【試合結果まとめ(3○0)】2019/9/14(土)19:00KO J1第26節 横浜F・マリノスvs.サンフレッチェ広島F.C@ニッパツ三ツ沢球技場 #横浜FM対広島



 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.YouTube
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2019 明治安田J1 第26節 vsサンフレッチェ広島 | 2019 | 試合 | 横浜F・マリノス 公式サイト

監督コメント

アンジェ ポステコグルー

「すごく強いパフォーマンスが見せられたのではないかと思います。
サンフレッチェは、タフで失点が少ないチーム。その中で前半45分間は難しい時間帯もありましたが、後半45分間は本当に素晴らしいサッカーを、選手全員が見せてくれました。それが結果に結びついた試合だったと思います」

質問:先制点を挙げた仲川選手は今シーズン、素晴らしい活躍をしてくれています。彼に対する評価を教えてください。
「本当に、良いパフォーマンスをしてくれている選手の一人です。Jリーグの得点トップだったエジガル ジュニオがケガで戦列を離れた後、何試合か仲川をトップで起用しています。常に一生懸命ハードワークをして臨んでいます。
ここ3試合はゴールという部分で結果が出ていませんでしたが、今日は素晴らしいゴールを決めてくれました」

質問:後半、サイドをこじ開けて得点を奪いましたが、その点についてはどのようにとらえていますか?
「前半は、両チームともアグレッシブにスピーディーな展開でした。たぶんサンフレッチェさんは、ああいう形でハードワークをしてくると予想していました。
後半、相手はF・マリノスが疲れてくると予想したのではないかと思います。ですから私は、ハーフタイムで選手たちに“自分たちは、よりスピードを上げていくんだ。もっと戦っていくんだ”と声をかけて伝えました。
その結果、後半は素晴らしいプレーをしてくれましたし、戦う気持ちが十分出せていたと思います。
スタートは、両サイドのエリキや遠藤が、狭く感じやすい三ツ沢のピッチの影響もあって、なかなかタイミングが合いませんでした。ですが、皆が約束事を守り、自分たちのサッカーを貫き通して一生懸命やった結果が、このような勝利に結びついたのではないかと思います」

質問:戦う気持ちが非常に強く出た試合でしたが、それは、具体的にどのように指示したのでしょうか?
「何か言葉を伝えたとかではありません。日々の練習から、自分たちはハードワークし続けています。この試合前の代表ウイークの2週間も、自分たちはペースを落とすことはありませんでした。成功をもたらすため、常に日々、ハードワークし続ける、そして理解を深めています。
試合の結果は、ほんの一部です。一番大事になってくるのは、全員がどれだけハードワークできるか? 全員がすべてをどれだけ出し切れるか? 試合だけではなく、日々の練習からそれを心掛けることが大事だと思います。
楽しく、準備をする、そして毎日、全てを出し切ってやること、やり続けることが大事だと思っています」

質問:後半にスピードを上げていったというのは、試合前から考えていたプランでしょうか?
「予測というものは、試合前にできないと考えています。ですが、分かっていたのは、サンフレッチェがハードワークしてくる、そして前から来る、守備も堅いですし、強いという印象を受けていました。
その中で、自分たちが一番大事にしていたのは、どれだけ強度を高くできるかという部分でした。
逆に、広島が先制していたら、難しい展開になったことでしょう。そこでも、自分たちは予測の中でやれることはやり、ゲームのなかで起こってきたことに対して、柔軟にやっていくことが大事だと思います。
その点でも、今日の試合の選手たちは、良くやってくれたと思います」

選手コメント

チアゴ マルチンス

「本当に今日は大事な試合でした。その中で自分たちのサッカーをしっかりやって、そこで結果を残せたことが大事ですね。
最初は自分たちがボールをしっかり握っていたんですけど、途中で相手もプレッシャーを外すようなプレーをしてきて、結構苦しい時間帯がありました。そこで大事だったのは、あきらめずにプレッシャーをかけて、なおかつ攻撃もやっていたこと。その中で失点を先にしなかったのも大事なことでした」

松原 健

「約5ヶ月ぶりの(リーグ戦)出場でしたが、試合に出られない期間も周りの人たちが声をかけてくれたので、今日の自分があると思います。
(後半のシュートは)ちょっと力んでしまいました。何とか爪跡を残そうとしたんですが。客席にまで飛ばないで良かったです(笑)。
ここからが総力戦。次に出場停止で出られない選手もいますし。自分も次に出られるという保証もない。でも試合に出られなくても、みんなで同じ方向を向いてチームに貢献しようと思います。一つひとつ、できることをやっていけば、優勝という2文字も手繰り寄せられると思います」

大津 祐樹

「F・マリノスらしいサッカーはできた。渓太のいいクロスからテルが決めて、本当にF・マリノスらしいサッカーで点が取れた。チームとしても、そこから勢いに乗れたのかなという感じでした。
(気迫あふれるプレーを意識している?)そうですね、1分でも2分でも、与えられた時間の中でチームのためにできることを、僕らはやらなければいけない。一人ひとりが貢献できるチームが強いと思う。そういったチームを目指せるように、引っ張っていきたいと思います」

Jリーグ.jp

横浜FMvs広島の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2019年9月14日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 12,581人

選手コメント

仲川 輝人

前半から良いリズムでチャンスも作れていたので、それを決め切れないと苦しいかなと思っていたけど、自分たちのサッカーは表現できていたし、チャンスも作っていたので、そのままの調子で戦っていくという気持ちも持ちながらプレーしていた。

--先制点を振り返って。
左サイドで(遠藤)渓太とブンちゃん(ティーラトン)が良い形でワンツーで抜け出していたし、クロスが上がることは分かっていたので、それにいち早く反応する準備と、GKとDFの間に飛び込む準備はしていた。良いクロスが上がってきたし、それに合わせるだけだったかなと思う。

--J1での“令和初ゴール”に続いて、クラブ通算1400ゴールを決めたが?
「持っている」って言っていいんじゃないかなと思うけど、チームの助けがあってこそゴールを決められているし、チームとしてやるべきことを表現できているからいまの順位にいると思う。引き続きこれをやっていければと思う。

--上位との差も詰まったが?
自分たちは勝点を積み上げることだけをやっていくしかない。結果を出していけば優勝争いに食い込めると思うし、負けないことも大事。最後まであきらめずに戦っていきたい。

松原 健

--ひさびさのリーグ戦スタメンだったが?
5カ月ぶりのスタメンだったので最初はどうなるか分からなかったけど、試合に出られない期間にいろんな人に支えてもらったおかげで、今日しっかり勝つことができて良かった。

--柏 好文選手とのマッチアップになったが?
本当はもうちょっとキレがある選手だと思ったけど、疲れていたのかな。あとは周りの助けもあってしっかりと抑えることができたかなと思う。

--ミドルシュートも打ったが?
ちょっと力んでしまった。なんとか爪痕を残そうと思ったけど、客席まで届いてしまった(苦笑)。

--自分のプレーの手ごたえは?
まずDFとして無失点に抑えたことはすごく良かったし、チームも複数得点でしっかり勝てたので良かった。

--首位との勝点差を4ポイントに縮めたが?
優勝という文字がだんだん見えてくるけど、これで満足せず、常に上を目指してチーム一丸となって頑張っていきたい。

 
 

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2019明治安田生命J1リーグ第26節vsサンフレッチェ広島ハイライト動画 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜FW仲川 クラブ日本人16年斎藤学以来の2桁得点「素直にうれしい。持ってる」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 節目に強い横浜FW仲川がまたしても記念弾を決めた。後半22分、FW遠藤の左クロスに反応。「いち早く裏に抜け出す準備はできていた」とニアサイドに走り込み、右足で合わせた。5月3日の敵地広島戦ではJ1リーグの“令和初ゴール”を記録。この日のゴールは史上3クラブ目となるJ1リーグ通算1400得点のメモリアル弾となった。

 クラブの日本人選手では16年のMF斎藤学(現川崎F)以来となる2桁得点も達成し「素直にうれしい。持ってると言っていいんじゃないかと思う」と白い歯をこぼした。首位FC東京とは勝ち点4差。勢いに乗る快足アタッカーは「勝ち点を積み上げていくしかない」と優勝争いを見据えた。

ニッカンスポーツ

3位横浜3発勝利、広島猛攻実らず/横-広26節 – J1 : 日刊スポーツ

3位横浜F・マリノスが1-0で4位サンフレッチェ広島を破り、貴重な勝ち点3を積み上げた。

前半をスコアレスで折り返して迎えた後半22分、左サイドでDFティーラトンのスルーパスに抜け出したFW遠藤渓太がグラウンダーのクロスを送ると、これにFW仲川輝人が右足を合わせて流し込んで先制。今年5月3日の第10節広島戦でJ1令和初ゴールを奪った“節目男”が、同じ広島戦でクラブのリーグ戦通算1400得点到達となるメモリアルな1発をたたき込み、貴重な先制点を奪った。

勢いに乗った36分にはペナルティーエリア内で浮いたボールをティーラトンが左足でシュート。相手DFに当たってコースが変わったボールが広島のGK大迫敬介の手をかすめてゴール右に決まり、追加点を奪った。

直後の37分にも遠藤に代わって入ったFWマテウスのシュートがペナルティーエリア内でDF野上結貴の手に当たり、PKを獲得。これをFWエリキが冷静に沈めて広島を突き放した。

その後は追いすがる広島の猛攻を振り切って試合は終了。3位横浜が上位対決を制し、優勝戦線に生き残った。

横浜FW仲川、有言実行のクラブJ1通算1400弾 – J1 : 日刊スポーツ

3位の横浜F・マリノスは“令和男”のFW仲川輝人による、3クラブ目のJ1通算1400得点となる先制弾などで広島を3-0で下し、優勝戦線に生き残った。仲川は0-0の後半22分に右足で先制点。前日に「狙います」と宣言。有言実行の1発で、チームを勝利に導いた。

節目に強い。5月3日の広島戦では決勝点となるJ1令和初ゴールを奪取。同じ相手から再びの節目弾で「持っていると言っていいかも。チームでとった得点ですし、やるべきことができているからこそ」と周囲にも感謝した。プロ5年目で初、クラブの日本人選手では16年のMF斎藤(現川崎F)以来の2桁得点にも到達。プロ入り当初はけがに苦しんだが、今季は攻撃陣で唯一のリーグ戦全試合出場中。サラダを多くとるなど、食事と睡眠に気を使い、練習後も医療班と1時間以上のケアを欠かさない。「マリノスに恩返しのつもりでプレーしている」と感謝も忘れない。

今季ニッパツ三ツ沢での公式戦はカップ戦含め7試合5勝2分けと負けなし。ラグビーW杯で日産スが使えず、チームはしばらく相性のいい会場で戦う。「これからも勝ち続けるだけ」。仲川の活躍が、好調横浜の原動力となっている。【松尾幸之介】

サンケイスポーツ

横浜Mが3連勝で優勝戦線へ!首位FC東京と勝ち点4差に – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田生命J1リーグ第26節の横浜F・マリノスvsサンフレッチェ広島が14日にニッパツ三ツ沢球技場で行われた。

 ここまで14勝3分け8敗で3位につける横浜FMと、同12勝7分け6敗で4位に位置する広島の上位対決。横浜FMは3-1で勝利した前節のガンバ大阪戦から負傷のマテウスと広瀬陸斗に代えて遠藤渓太と松原健を起用する2点を変更した。一方、リーグ最少失点の広島は、1-1で引き分けて2戦合計スコアで敗退したルヴァンカップ準々決勝第2戦の北海道コンサドーレ札幌戦から4選手を入れ替えて試合に臨んだ。

 試合は序盤から比較的オープンな展開となる。ボールを保持して能動的に攻める横浜FMに対して、広島は奪ってから縦に速いカウンターで応戦する。徐々に試合のペースを握ったのはホームチームだったが、広島もボックス内の最後の部分で踏ん張り、得点を許すことなく試合を進める。

 それでも、横浜FMは35分に決定的な場面を演出する。相手陣内でボールを奪ってショートカウンター。バイタルエリアでボールを受けた仲川輝人から、最後はペナルティアークのマルコス・ジュニオールがコントロールシュートを放つ。しかし、これはわずかに枠の左にはずれ、先制点とはならなかった。

 ゴールレスのまま迎えた後半も好勝負が繰り広げられる。だが、お互いアタッキングサードでのラストプレーで決定打を欠き、なかなかゴールを生み出せない。横浜FMは54分にチャンス。左サイド深くから遠藤が入れたクロスに正面のエリキが合わせるも、このシュートは枠をはずし、チャンスを活かせない。

 だが、横浜FMは67分に均衡を崩す。左サイドでティーラトンの縦パスを受けた遠藤がクロス。完ぺきなタイミングで正面に飛び込んだ仲川がダイレクトで合わせる。今季10ゴール目となる仲川の見事なワンタッチゴールで横浜FMが先行した。

 勢いに乗った横浜FMは積極的に追加点を狙いにいくと、74分にはエリキがボックス右からポスト直撃のシュートを放って2点目に迫る。それでも、81分にはボックス左のティーラトンが放ったシュートがDFに当たってゴール左に決まり、横浜FMがスコアを2-0とする。

 さらに横浜FMは83分にマテウスがボックス内で放ったシュートが、ブロックに入ったDF野上結貴のハンドを誘ってPKを獲得。これをエリキが冷静に沈めて、3-0とした。そして、そのまま勝利した横浜FMが3連勝を達成し、今節の試合で鹿島アントラーズに敗れた首位・FC東京との勝ち点差を4ポイントまで縮めることに成功した。。一方の広島はリーグ戦の無敗記録が11試合でストップした。(Goal.com)

令和初弾男、横浜M・仲川が決めた!チームJ1通算1400G – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田J1第26節最終日(14日、横浜M3-0広島、ニッパツ)節目のゴールに縁がある。横浜MのJ1通算1400ゴールを決めたのは、J1令和初ゴール男の横浜M・仲川。広島との上位対決で流れを引き寄せる価値ある先制点。3位を堅持して首位と勝ち点4差に詰め「優勝争いに向けて、この勝利は大事だった」と誇った。守備でも貢献して重ねたスプリント回数は両チーム最多の32度。ポステコグルー監督も「仲川は賢い選手だ」と絶賛した。

スポーツ報知

【横浜M】広島に3発快勝でV戦線再浮上…FW仲川が3クラブ目の通算1400得点 : スポーツ報知

 “お祭り男”の決勝弾で優勝戦線に再浮上した。

 後半22分、FW仲川が左サイドのU―22代表MF遠藤からのクロスを右足で押し込み、値千金の先制点。これで自身初の2ケタとなる10点目、そして鹿島、G大阪に次いで3クラブ目となるチームのJ通算1400点を達成した。5月3日の広島戦の令和J1初得点に続くメモリアルゴールに「持っているなと思います。昨日から点を取ると言っていたので有言実行できて良かった」と喜んだ。

 守備では日本代表DF畠中を中心に6戦ぶりに無失点。3連勝で首位・F東京との差を4に縮めた。「上に食らいついていけば、おのずと優勝が見えてくる」という背番号23が、04年以来15年ぶりの頂点へ導く。

サッカーダイジェスト

【J1採点&寸評】横浜3-0広島|堅守を“破壊”した完勝劇。MOMは“二桁”に到達した神出鬼没なFW | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋

【チーム採点・寸評】
横浜 7
一瞬の隙を突いた先制点は見事。プレーの質、選手間の連係など、どれをとってもパーフェクトな一発だった。この1点の重みは大きく、そこから一気に加点して畳みかけた点も評価できる。広島の堅守を“破壊”した攻撃力は圧巻で、完勝と言える内容だっただろう。

広島 5
守備が崩れたのも残念だったが、劣勢をひっくり返すだけの攻撃力は持ち合わせていなかった。攻守両面で力負けだったと言えるだろう。
 
 
【横浜|採点・寸評】
GK
31 杉本大地 6
何度かヒヤっとするシーンはあったものの、かなり広大な最終ラインの裏のスペースを、懸命にケアしていた。

DF
27 松原 健 6
果敢にオーバーラップし、クロスもたくさん上げたが、ことごとく跳ね返された。ただ、守備でマッチアップした柏に自由を与えなかったのは良かった。

13 チアゴ・マルチンス 6.5
最終ラインの背後をかなり狙われたものの、スピードも活かしつつ集中した対応をしていた。そのプレーの貢献度はかなり大きかっただろう。

44 畠中槙之輔 6
エアバトルの強さは素晴らしく、1対1でも相手に簡単にやらせなかった。ビルドアップでも安定したプレーを見せていた。

5 ティーラトン 7
前半はアグレッシブなハイネルの対応にやや手を焼いた印象。守備時のポジショニングも悪く、左サイドの背後を突かれるシーンが目についた。ただ、後半は盛り返した。64分に自陣ゴール前のピンチを防ぐと、67分には遠藤に絶妙なスルーパスを送り、先制ゴールの起点になった。81分にはこぼれ球を拾ってミドル弾も叩き込み、きっちり結果も残した。

MF
6 扇原貴宏 6
34分、読みを利かせた鋭いインターセプトから、M・ジュニオールのチャンスにつなげた。60分のミドルシュートは枠を捉えられなかった。

8 喜田拓也 6(85分OUT)
マーカーへの激しいチェイシングは迫力があった。また、最終ラインへのサポートも欠かしていなかった。

MF
9 マルコス・ジュニオール 6(75分OUT)
34分のミドルシュートは惜しくもゴール左に外れてしまった。前半はかなりフラストレーションを溜めているようだったが、後半は攻撃の中心として機能していた。

FW
17 エリキ 6.5
テクニックの高さを随所に見せた。74分のシュートは惜しくもポストを直撃してしまったが、84分にはPKをきっちり沈めてダメ押し弾を決めた。

MAN OF THE MATCH
23 仲川輝人 7
神出鬼没な動き出しは試合を通してずっと効いていた。67分には瞬時にスピードを上げて、ドンピシャのタイミングで遠藤のクロスに合わせて今季10得点目となる先制点をゲット。ワンチャンスをモノにする嗅覚は圧巻だった。

11 遠藤渓太 6.5(78分OUT)
アグレッシブに仕掛けようとするも、1対1ではあまり相手を抜けなかった。ただ、足もとがダメなら裏と、敵の背後を取る動きは良かった。67分にはスルーパスに抜け出し、クロスから仲川のゴールをアシストした。

交代出場
MF
26 渡辺皓太 5.5(75分IN)
的確なポジショニングで、躍動感溢れる前線をサポートした。

FW
28 マテウス 6(78分 IN)
左サイドからアグレッシブに仕掛けて、84分にはPKを獲得した。

MF
7 大津祐樹 ―(85分IN)
前線で上手く動き回りながらポストワークに奔走した。

監督
アンジェ・ポステコグルー 7
先制点について、多数の選手が述べていたのは、「練習通り」という類の言葉だった。指揮官の日頃のトレーニングの賜物と言える勝利だっただろう。

仲川輝人が今季10ゴール目! 横浜が後半の3発で広島との上位対決を制す!! | サッカーダイジェストWeb

 J1リーグは9月14日、26節の7試合を開催。ニッパツ三ツ沢球技場では、横浜F・マリノス対サンフレッチェ広島の3・4位による上位対決が行なわれ、3-0で横浜が快勝した。

 試合は前半、ホームの横浜がポゼッションで優位に立ち、マルコス・ジュニオールらを軸に相手ゴールに迫るが、広島も持ち前の堅守で得点を許さない。前半はスコアレスで折り返す。

 迎えた後半、広島は柏好文が再三ドリブルで切れ込みチャンスを創出。横浜ゴールに襲い掛かる。

 しかし67分、先制したのは横浜だった。左サイドへの展開からタイ代表DFティーラトンが前方を走る遠藤渓太へ鋭いスルーパスを供給。これを遠藤がグラウンダーで中央へ折り返すと、ニアサイドに走り込んだ仲川輝人が右足ワンタッチで合わせ、ゴールに流し込んだ。横浜がついに均衡を破る。

 すると、これで勢いに乗った横浜は、81分にティーラトンの左足ボレーで追加点。84分にもマテウスのシュートが相手のハンドを誘いPKを獲得すると、エリキが落ち着いて決め、3-0と一気に試合を決めた。

 結局、ホームの横浜が3-0で広島を下し、連勝を3に伸ばすとともに勝点を48として、首位のFC東京に勝点差4と迫った。順位は3位をキープ。一方の広島は、12試合ぶりの敗戦に。勝点は43のままとなり、5位に後退した。

【横浜】喜田拓也が言う先制点の「ちっちゃい差」に、攻撃の“凄み”が凝縮されている | サッカーダイジェストWeb

 上位対決を分けたのは、わずかな“差”だったのかもしれない。

 重みのある先制点が生まれたのは67分だ。ティーラトンのスルーパスに反応し、左サイドを抜け出した遠藤渓太がクロスを上げると、ゴール前で仲川輝人が合わせてネットを揺らした。

 実はこの先制シーンでは、ティーラトンのスルーパスをカットしようとした広島のハイネルは、足をかすめていた。そして、仲川のマークをしていた荒木隼人はスライディングで足を延ばしたものの、あと一歩届かなかった。そのくらい、ギリギリの局面で生まれたゴールだったのである。

 この均衡を破った得点について、喜田拓也は「ちっちゃい差かもしれないですけど」と述べつつ、その“差”を生み出せている要因をこう語った。

「自分たちの共通認識が(相手の守備を)崩せた要因だったと思います。お互いに分かり合っていますし、スピードアップのタイミングだったり、意識が合っている分、ホント0.5秒、半歩かもしれないけど、先手を取れたりというところもあると思う。最後はそういう部分が(勝負を)分ける。そういうところを出せたのは(相手の守備を崩せた)要因なのかな」

 横浜の躍動感溢れるスピーディな崩しは、間違いなく広島の堅守に綻びを作っていた。パスのタイミングがずれたりして連係がままならなければ、攻撃のスピードは落ちかねないが、喜田が言うように「共通認識」があるからこそ、魅力的なアタッキング・フットボールを展開できたのだろう。

「共通認識」は練習の賜物。そして、「ちっちゃい差」を生み出せたところに、横浜の攻撃の“凄み”が凝縮されていると言っても過言ではない。

 自分たちの攻撃に自信を持つ喜田は「どんな相手でも今日みたいな形になったと思う」と言う。終盤戦に向けて、まだまだ横浜の勢いは加速しそうだ。

取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)

【横浜FM 3-0 広島 PHOTO】後半に一気に流れを手繰り寄せ上位対決を制す! | サッカーダイジェストWeb
【PHOTO】(祝)仲川10ゴール!&3連勝で首位に迫る横浜FMの喜びギャラリー! | サッカーダイジェストWeb

ゲキサカ

3位横浜FMが3戦11発で3連勝!!4位広島は堅守崩れ12戦ぶり黒星 | ゲキサカ

 3位横浜F・マリノス対4位サンフレッチェ広島の上位対決はホームの横浜FMが3-0で快勝した。横浜FMは3戦11発と攻撃陣が爆発。今季3度目の3連勝を飾った。広島は最近5試合でわずか1失点だった堅守を崩され、今季最多の1試合3失点。6月1日の札幌戦(●0-1)以来、12試合ぶりの黒星となった。

 2連勝中の横浜FMは前節のG大阪戦(○3-1)から先発2人を変更。右サイドバックでDF松原健が4月20日の札幌戦(●0-3)以来18試合ぶりの先発となり、左ウイングではFW遠藤渓太が2試合ぶりに先発した。
 6月14日の湘南戦(○2-0)以降、クラブタイ記録となる11試合連続負けなし(6勝5分)の広島は前節・磐田戦(○2-0)から先発2人を変更。MF青山敏弘が今季リーグ戦初先発となり、1トップではFW渡大生が11試合ぶりに先発した。

 横浜FMは前半8分、MFマルコス・ジュニオールからの浮き球のパスにFW仲川輝人が抜け出すもトラップが大きくなり、GKがキャッチ。直後の9分にもマルコス・ジュニオールのスルーパスに抜け出した遠藤がPA内左に切れ込み、角度のない位置から思い切りよくシュートを狙ったが、ゴール左外のサイドネットだった。

 その後も横浜FMがボールを支配し、試合を優勢に進めるが、なかなか広島守備陣を崩し切れない。広島もカウンターから右ウイングバックのMFハイネルが何度かサイドを抜け出すが、ゴールには至らない。膠着状態が続く中、横浜FMは前半35分、敵陣でMF扇原貴宏がインターセプトし、仲川に縦パス。ボールキープした仲川が左に落とし、マルコス・ジュニオールがPA手前から左足でミドルシュートを打ったが、わずかにゴール左に外れた。

 スコアレスで折り返した後半も流れは変わらない。横浜FMがボールを持つ時間が長いが、直近5試合でわずか1失点の堅守を誇る広島も粘り強いディフェンスからカウンターで好機をうかがった。横浜FMは後半21分、松原のスルーパスからFWエリキが右サイドを抜け出し、マイナスのクロス。マルコス・ジュニオールがフリーで走り込んだが、左足で合わせたシュートはジャストミートせず、ゴール左に外れた。

 それでもその1分後の後半22分、攻め続けた横浜FMがついに均衡を破る。遠藤がDFティーラトンとのワンツーで左サイドを突破。ダイレクトでグラウンダーのクロスを入れ、ニアサイドに飛び込んだ仲川がDFと競り合いながらうまく右足でコースを変え、ゴールネットを揺らした。仲川は4試合ぶり今季10得点目。自身初のシーズン2ケタ得点をマークした。

 後半30分には両チームのベンチが動く。広島はハイネルに代えてDFエミル・サロモンソン、横浜FMはマルコス・ジュニオールに代えてMF渡辺皓太を投入。横浜FMはさらに同33分、遠藤に代えてFWマテウスをピッチに送り込んだ。広島も同35分、最後の交代枠で青山を下げ、MF柴崎晃誠を投入したが、その直後に横浜FMに追加点が生まれた。

 後半36分、左サイドからのロングボールのこぼれ球をティーラトンが胸トラップから左足を一閃。PA左角の位置から弾丸ボレーがニアサイドを破り、2-0とリードを広げた。さらに後半38分、PA内左からマテウスが打ったシュートがDF野上結貴の腕に当たってPKを獲得。キッカーを務めたエリキが落ち着いてGKの逆を突き、3-0と突き放した。

 広島の堅守を打ち破った横浜FMは8月24日の名古屋戦(○5-1)、同31日のG大阪戦(○3-1)に続いて攻撃陣が爆発し、計11ゴールで3連勝。この日、2位鹿島が首位FC東京に勝ったため、3位をキープした横浜FMと首位FC東京との勝ち点差は「4」に縮まった。

(取材・文 西山紘平)

161cmのCFが千金弾!!横浜FM仲川輝人、自身初2ケタの10点目は「きれいなゴール」 | ゲキサカ

 自身初のシーズン2ケタとなる今季10得点目が貴重な先制点となった。横浜F・マリノスは後半22分、FW遠藤渓太がDFティーラトンとのワンツーで左サイドを抜け出し、ワンタッチでグラウンダーのクロス。ニアサイドに走り込んだFW仲川輝人がDFと競り合いながら右足でコースを変え、ゴールネットを揺らした。

「(遠藤)渓太がいい形で抜けて、クロスが上がってくるのは分かっていた。いち早く反応する準備をして、GKとDFの間に飛び込んだ」。鮮やかなコンビネーションから生まれたゴールに「いつも練習でやっている形だし、監督が理想としている形。きれいなゴールだったと思う」と自画自賛した。

 仲川にとってはこれが節目のシーズン10ゴール目。自身初の2ケタに乗せ、「去年は9ゴールで越えられなかったけど、今日、それを乗り越えられた。(9点と10点では)結構な違いがあると思う。早めに10点に乗せられたので、また新たな目標を立ててやっていきたい」と喜びを隠さなかった。

 センターフォワードを任されている中で結果を残せたことも大きい。チームは20節終了時点で得点ランキングトップの11ゴールを挙げていたFWエジガル・ジュニオがケガで長期離脱。当初はMF大津祐樹が代役を務め、今夏に補強したFWエリキが選手登録されると、2トップも試したが、その間にチームは3連敗を喫した。

 そこで前々節の名古屋戦(○5-1)で白羽の矢が立ったのが、それまで右サイドを任されてきた身長161cmの仲川だった。仲川自身に得点はなかったが、仲川がセンターフォワードで先発した名古屋戦、前節のG大阪戦(○3-1)と2連勝。この日は仲川にも待望のゴールが生まれ、チームとしても3試合で計11ゴールと攻撃陣が爆発し、3連勝を飾った。

「センターフォワードはセンタリングに入っていく準備をしないといけないのは分かっている。でも、右をやっていても真ん中をやっていても、ペナルティーエリアに入る動きは変わらない。どちらでもうまくプレーできているのかなと思う。(トップ下の)マルコス(・ジュニオール)とより近い距離でプレーできている実感があるし、やっていて楽しい」

 この日、2位鹿島が首位FC東京に勝ったため、首位FC東京との勝ち点差は「4」に縮まった。「自分たちは勝ち点を積み上げるだけ。結果を出していけば優勝争いに食い込めると思うし、最後まであきらめない気持ち、一戦一戦勝ちに行く気持ちをフィールド上で出していければ」。逆転優勝へのキーマンは力強く語った。

(取材・文 西山紘平)

北中米帰りの横浜FM遠藤渓太が先制アシスト「言い訳にはしたくない」 | ゲキサカ

 時差ボケもなんのその、強行先発の横浜F・マリノスFW遠藤渓太が先制点をアシストした。後半22分、左サイドでボールを持った遠藤は左サイドバックのDFティーラトンに預けてスペースに走り込む。そこに絶妙なリターンパスが通り、ワンタッチでグラウンダーのクロスを入れると、ニアに走り込んだFW仲川輝人が右足で合わせ、先制のゴールネットを揺らした。

「(ティーラトンから)いいボールが来たので、あとはテルくん(仲川)にいいボールを出せればと思った。中にテルくんしかいなかったし、(中を)見た瞬間、ここしかないと思って出した」。立ち上がりから積極的なプレーを見せた遠藤は前半9分にもMFマルコス・ジュニオールのスルーパスに抜け出し、角度のない位置から思い切りよくシュートを狙った。

 積極性も見えたが、本人は「決められるシーンもあったし、ミスも多かった」と反省する。「言い訳にするつもりはないけど、頭がなかなか動かなかった」。U-22日本代表の一員として北中米遠征に参加した遠藤は6日のメキシコ戦に途中出場し、9日のアメリカ戦には先発。日本、メキシコ、アメリカ、日本という長距離移動で11日早朝に帰国したばかりだった。

「その中でも監督は自分を使ってくれた。それにしっかり応えたかった」。シュート3本を打ち、先制点もアシストして後半33分に交代。コンディションは万全ではなかったが、「それを言い訳にはしたくない。自分以外にもそういう選手はたくさんいる。一つ結果を残せて、それだけかなと思う」と決して納得はしなかった。

(取材・文 西山紘平)

スポルティーバ

横浜FM、「矛」が「盾」を突き破る。首位肉迫でこのまま無双を誇るか|Jリーグ他|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

小宮良之●文

 横浜F・マリノスは、リーグ屈指の攻撃型チームと言える。第25節終了時点で得点数45は、鹿島アントラーズに次ぐ2位。攻めの姿勢が目立つのは、引き分けが3つと打ち合いを制している点にあるだろうか。逆に、上位にしては失点(32)が多く、その落差が攻撃力を引き立てているとも言える。

「Fast Game」(速い展開のゲーム)

 オーストラリア人指揮官、アンジェ・ポステコグルーは端的に戦いの様式を標榜し、上位対決となったサンフレッチェ広島との戦いに挑んでいる。

 9月14日、ニッパツ三ツ沢球技場。3位の横浜FMは4位の広島と”優勝争いへの生き残り”を懸けた一戦を迎えている。

 それはまさしく、「矛」と「盾」のぶつかり合いだった。横浜FMは攻撃力を武器とし、広島は第25節終了時点で最少失点(18)の堅い守備をよりどころにしていた。試合の様相は「矛」が「盾」を突く形で始まった。

 横浜FMはバックラインからボールをつなげる技術の練度が高い。中盤ではサイドバックとトップ下のマルコス・ジュニオールが一度密集してパスコースを作り、優位を作る。そこから素早く外に展開し、高い位置での攻撃を可能にしていた。ボールを奪われた後、セカンドボールへの対応も早かった。

 ただ、広島は攻められながらも、守りのリズムを作って対応し、堅牢な盾を誇った。一方でバックラインの裏へ効果的なボールを入れ、ゴールを脅かす。カウンターでは、右サイドを駆け上がるハイネルのスピードが脅威を与えた。さながら、盾の陰から出る飛び道具のようだった。

 しかし、横浜FMはリスクを懸けた戦いを怯まない。後半になると攻撃の勢いをさらに強めた。矢を打ち込むように縦パスを入れ、広島をくぎ付けに。相手の強度の高い守備に潰されそうになっても、足を止めなかった。

「前半、(相手の守備に)イライラせずにプレーできたのがよかったと思う。後半も激しくチェックされたが、メンタルを保ってプレーできた。そして相手選手がイエローカードをもらって……」(マルコス・ジュニオール)

 後半7分、広島はボランチの青山敏弘が警告を受け、激しい守備ができなくなる。するとチーム自体、守勢に入ってしまった。後半16分には、GK大迫敬介が遅延行為でイエローカードを受けていた。

「自分たちのサッカーで勝ってきて、今日もチャンスを作ることができていました。だから、後半もこの形を続けよう、と話していました」(横浜FM・仲川輝人)

 横浜FMは嵩(かさ)にかかって攻めに出た。後半22分には、20本近いパスをバックラインから回す。左サイドで幅を作りながら、左サイドバックのティーラトンが左FWの遠藤渓太にスルーパスを通す。ニアへのグラウンダーのクロスに走りこんだFW仲川が、GKの鼻先で合わせて先制ゴールを決めた。

「矛」が「盾」を突き破ったのだ。

「広島の守備が強く、堅いのはわかっていました。その勝負で強度を保てるか。自分たちとしては速いテンポのサッカーを狙い、それができていました。ただ、(守備力の強い)広島に先制されていたら、難しい展開になっていたでしょう」(ポステコグルー監督)

 ボールを前に進めるプレーモデルを確立した横浜FMは、リードしても下がらなかった。後手に回った広島を完全に追い込んだ。

 81分、センターバックの畠中槙之輔が左サイドに開き、前線へフィード。これに敵が混乱し、クリアに失敗した。そのボールを左サイドバックのティーラトンがエリア内で拾い、左足ボレーを叩き込んだ。

 さらに84分には、カウンターを発動。左サイドでボールを受けたマテウスが躊躇なく左足を振る、その一撃がタックルに及んだ広島の選手のハンドを誘い、PKの判定に。これをエリキが沈め、試合を決した。

「(優勝を争う)大事な試合だったが、普段どおり、自分たちの力を出し切ることができた」(横浜FM・喜田拓也)

 横浜FMのサッカーの正当性は順位で十分に証明されているが、もうひとつ、大事な産物がある。

 今シーズン、横浜FMは天野純(現スポルティング・ロケレン)、三好康児(現ロイヤル・アントワープ)、畠中などの日本代表選手を輩出している。仲川もそれに匹敵するプレーを見せていると言える。プレーモデルが確立したことで、各選手が持っている技術を出せるようになり、それに自信をつけた選手が成長を示しているのだ。

「横浜の攻撃は見ていても面白いけど、守備もやらないといけない。ブラジルにいた時よりも守備にかける割合は高いだろう。今までやっていないこともできていて、自分自身、成長できている」(横浜FM・エリキ)

 横浜FMはポステコグルー監督が鍛え上げてきた戦い方で、3-0と勝利している。3位をキープしただけだが、首位のFC東京が敗れたことによって、その差は4ポイントになった。残り8試合、「矛」は無双を誇るか。

サカノワ

【横浜FM×広島】新競技規則適用、マテウス高速ショットのハンドの反則を村上主審がしっかりジャッジ | サカノワ

–スピードある展開のなかスライディングに行った野上の左腕に――。

 横浜F・マリノスがサンフレッチェ広島に2-0とリードして迎えた82分、速攻からペナルティエリア内でパスを受けた横浜FMのマテウスが左足でシュートを放つ。するとスライディングでブロックに入った広島のDF野上結貴にボールが当たる。ここで左腕にボールが当たったとして、村上伸次主審はハンドリングのファウルでペナルティキック(PK)を宣告した。このシーンが新競技規則での「肩から上にある腕にボールが当たった場合は(自動的に)ハンド」に該当し、「ナイスジャッジ」だったとして、DAZNのコンテンツ「Jリーグ・ジャッジリプレイ」で取り上げられた。

 スローVTRで確認すると、確かに肩より上がっている腕にボールが当たっている。日本サッカー協会(JFA)審判委員会のレイモンド・オリバー副委員長は、次のように解説をした。

「素晴らしい判定だったと思います。特にこのスピードのシュートを判定するのは難しかったと思います。また、野上選手は体全体を使ってブロックしようとする意図が見て取れ、不自然に体を大きく見せてもいます。この場合(のハンドの判定は)、シュートに対する距離も関係ありません。明らかな『事実』として、ハンドになります。シュートは枠に飛んでいるので、イエローカードになります。主審は自信を持ってよく判定を下したと思います」

 また、もしも体を支えていた右腕にボールが当たっていた場合はどうだったか? オリバー氏は「自分を支える自然な位置にあり、支えている右腕に当たっていた場合はハンドになりません」と説明した。こちらも新競技規則には明記されている。

 ただし、その支えている腕がもしも「不自然に体を大きく見せている」と主審に判断された場合は、ハンドの判定になる。

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2019マッチレポート | 9月14日 vs 広島 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

こけまりログ

2019/09/13 【スタジアム観戦情報まとめ】2019/9/14(土)19:00KO J1第26節 横浜F・マリノスvs.サンフレッチェ広島F.C@ニッパツ三ツ沢球技場 #横浜FM対広島

2019/09/14 横浜駅から「三ツ沢総合グランド入口」に行くバス路線のおさらい。穴場の乗り場も見つけた!
 
 

今週の他会場など


 
 

 
 

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