【試合結果まとめ(1●2)】2019/8/17(土)19:00KO J1第23節 横浜F・マリノスvs.セレッソ大阪@日産スタジアム #横浜FM対C大阪



 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.YouTube
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2019 明治安田J1 第23節 vsセレッソ大阪 | 2019 | 試合 | 横浜F・マリノス 公式サイト

監督コメント

アンジェ ポステコグルー

「コンディションが非常に難しい中、選手たちは本当に素晴らしいサッカーをしてくれたと思います。私がやろうとしていることを選手たちがしっかり理解し、ピッチ上でそれをプレーしてくれました。
チャンスもたくさんつくりましたし、勝ちに値する内容のサッカーをしてくれたのですけれど、勝点3をもぎ取ることはできませんでした。残念です」

質問:エリキ、マテウス選手の評価を教えてください。
「彼らだけではなく、全体として、本当に素晴らしいパフォーマンスをしてくれましたし、この難しいコンディションの中で、本当に良くやってくれたと思います」

質問:今日は前線の構成を少し変えたと思うのですが、今後についてはどのようにしようと考えていますか?
「今後のシステムについてですが、今日はケガ人や累積で出場できない選手がいましたから、少し変えた部分はありました。
しかし我々のやろうとしているサッカーは変わりません。先ほど言ったように、今日の試合を総括すると、パフォーマンスとしては選手は本当に良く頑張ってくれました。続けていくことが大事だと思っています」

質問:コンディションが難しいと言いましたが、それはピッチコンディションを指すのでしょうか?
「日産スタジアムでの最近2試合、ピッチが非常に難しい状況でした。
このピッチ状態によって、我々は、やろうとしていないサッカーをやらざるを得なくなっています。
クラブとしての成功をもたらすためには、ホームスタジアムはしっかりコントロールし、有利な状況に持っていくことが大事だと思います。
そのなかで自分たちが戦う上で、攻撃のスピードであったり、アグレッシブさ、パスワークなどを考慮しなければなりません。
開幕から我々は、ずっとホームでは負けなしでした。それがここ2試合、敗れました。ピッチ状態がその敗戦の原因になっているという気持ちも、正直あります」

質問:天皇杯など連戦による選手のコンディションには問題がなかったのでしょうか?
「選手たち一人ひとりのコンディションの部分は、まったく問題ありません。それは全く関係ありません。
約700本のパスをつなぎ、70%以上ボールを支配し、約20回のチャンスをつくりあげています。選手たちは本当に素晴らしいサッカーを本当にやろうとしてくれて、その通りに実践してくれています。
そのなかで、全てを出し切るためにやっている中で、あのようなピッチコンディションだと、難しいかなと思います。
私がピッチのことを言うのは、プレーだけではなく、選手たちの安全のためでもあるのです。ケガにつながるようなピッチ状況で試合をするというのは…。今日、試合を終えて、ケガ人が出なくて良かったと思っています。
スタンダードとして、世界のどんなスタジアムと比べても、このピッチ状況はあり得ないと思います」

質問:ピッチ状況については、事前に把握していたのでしょうか?
「特にピッチの状況について、事前に説明を受けることはありません。
もちろん、これから行われるラグビーワールドカップまでには改善すると思うのですが…。他のJリーグのスタジアムは非常に整っていると感じています。
2週間に1回行っているホームゲームで、このようなピッチ状況ですと難しいです。皆さんも、住んでいる自分の家は、綺麗に、そしていつも整理整頓をして、誰が来てもいいように、プライドを持って整えていると思います。それと同じだと思うのです。
自分たちのホームスタジアムなので、そこはしっかりやってほしいなというのがありますし、本当に残念な気持ちでいっぱいです。
何を言っても言い訳になってしまうかもしれませんが、やはりファン・サポーターをはじめ、観に来てくださっているお客様に恥ずかしいなというように感じています」

選手コメント

杉本 大地

「グランド状況は頭に入れていました。つなぐのがウチのサッカーですけど、つなぎの部分でリズムを崩すのは、あまり良くないと思ったので、割り切るところは割り切ってと思っていました。
けれども、割り切りが早すぎるところもあった。次またチャンスがあれば、もう少し状況を見て、蹴るところ、つなぐところの判断を良くしていきたいと思います」

エリキ

「まず最初に、サポーターの皆さんに感謝の言葉を贈りたいと思います。試合中、自分の名前を常にコールしてくれてありがとうございます。ただ、一番欲しかった勝点3を取れなかったので残念でした。
ハーフタイムにロッカールームで、マルコスと話しました。僕らがもっと動いて、両サイドのテル、マテウスが前に行けるように。後半は前に抜ける動きができました。
(マルコスのゴールシーンは)チアゴとはパルメイラスでチームメートだったし、アイコンタクトから素晴らしいパスがきました。そこでターンしてマルコスに出そうと思いましたが、相手が体を反転したタイミングで出しました。ゴールにつながって、嬉しかったです。
攻守の切り替えについては、常にいい準備をしていたし、暑さを感じないほどいいプレーができました。これで勝点3が取れていたら、幸せでした。
僕は勝利コレクターといわれるくらい負けず嫌いなので、次の試合、勝つために一丸となって準備していきたいと思います」

チアゴ マルチンス

「チームとしては、試合をコントロールできた。ボールを持つことができたと思うんですけど、残念ながらゴールで終わることがなかなかできなかった。
やっぱりサッカーはゴールが決まらなければ、勝てないというのがあるので。ただ、こういう結果に終わりましたけど、チーム全体で練習して続けてやるしかないですね」

Jリーグ.jp

横浜FMvsC大阪の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2019年8月17日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 28,304人

選手コメント

エリキ

ハーフタイムにロッカールームで話をして、もうちょっとサイドハーフのマテウスとテル(仲川 輝人)がサイドで前にいくという動きを(前線の)4人でもっと改善できると話をした。前半はボールを支配したがなかなか前にいけずに終わったので、その話し合いがあって後半は前にいくことができたし、得点することができたけど、残念ながらすぐに追加点を決められて負けてしまった。

--同点ゴールの場面を振り返って。
僕とチアゴ(マルチンス)はパルメイラスのチームメイトだったので、アイコンタクトは常にしている。チアゴから素晴らしいパスがきて、そこでターンができた。それからマルコス(ジュニオール)の動きを見てパスを出そうと思ったけど、DFが体を反転させたタイミングでパスを出して、マルコスが素晴らしい動き出しでしっかりとゴールを決めて嬉しかったけど、さっき言ったように勝点3をとれなかったのが悔しい。

--ブラジル国籍選手が日本に来た際に攻守の切り替えの速さに戸惑うこともあるが、エリキ選手はどうだった?
攻守の切り替えは練習から監督が指示しているし、ハードかもしれないけどすごくいい準備ができたと思う。今日の試合は暑さを感じないぐらい堂々とプレーできたと思うし、いい活躍ができたと思うけど、さっき言ったように勝点3がとれたら完璧に幸せだった。

渡辺 皓太

--中盤で強度を出しながら前に入っていく難しい役割だったと思うが。
相手がブロックを敷いてきた中で外で受けることが多くなってしまって、自分とかが間で受けないと崩れないし、そういった仕事も増やさないといけなかった。

--ロティーナ監督のサッカーを知っているぶん、崩しきれなかったのが苛立ちもあった?
まず相手は間、真ん中をとおされるのが一番イヤだったと思うので、スペースは少ないけどいかに間で受けられるかが大事だった。

--ロティーナ監督との対決は特別だった?
もっといいプレーを見せたかったけど、相手にするとあらためてイヤなチームだと思った。

--J1でのプレーでこれまでの違いを感じたことは?
ミスをすると決定的なピンチになるし、次のことを考えていないと食われるけど、そこは改善できると思う。

--横浜FMのスタイルにどれぐらい適応できている?
まだ1週間ぐらいだけど、試合を2回やっているし、今すぐにやらないといけないから焦りもある。

--焦っている部分とは?
ほかにはない違い。もっとボランチから出ていって前に絡むプレーをしていきたい。

 
 

Twitter / Istagram


 
 

YouTube


2019明治安田生命J1リーグ第23節vsセレッソ大阪ハイライト動画 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

ニッカンスポーツ

C大阪連敗2で止める、横浜は3連敗/横-C23節 – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスはセレッソ大阪に敗れ3連敗となった。C大阪はFW奧埜博亮(30)の2発で競り勝ち、連敗を2で止めた。横浜は正GK朴一圭が14日の天皇杯・横浜FC戦で負傷退場し、GK杉本大地(26)がJ1デビュー。

C大阪は前半12分、MF清武弘嗣が相手DFからボールを奪うと自ら左サイドをドリブルで駆け上がり、クロス。奧埜が合わせ先制した。横浜は、ボールを保持する時間は長いものの、ゴール前を固める相手に苦戦。後半22分、横浜はFWエリキ(25)のスルーパスに抜け出したFWマルコス・ジュニオール(26)のゴールで同点に追いついた。しかし後半31分、C大阪はFKから再び奧埜がネットを揺らし勝ち越し。そのまま逃げ切った。

横浜足元すくわれた、酷暑ホーム芝めくれパス回らず – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスはセレッソ大阪に敗れ3連敗となった。

グラウンドは酷暑から芝がめくれ、土があらわになっている荒れた状態で、速いパス回しを駆使する横浜にとって、ホームの恩恵を受けられない状況下だった。C大阪にカウンターとセットプレーで2失点し、ホームで連敗を止めることはできなかった。ポステコグルー監督は試合後「だれもやろうとしていないサッカーをやろうとしている中で、ピッチ状態が難しかった」と振り返った。さらに「クラブとして成功をもたらすには、ホームで有利な状態に持っていくことが大事。グラウンドの状況も敗戦の原因になっているのはある。けがにつながるグラウンド状態。けが人が出なくて良かった。世界のどのスタジアムを見てもこのピッチ状況はありえない」と苦言を呈した。クラブによると、芝の管理は横浜市の管轄になっている。

サンケイスポーツ

横浜M指揮官、粗悪ピッチに怒り心頭「これではわれわれのサッカーできない」 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田J1第23節第1日(17日、横浜M1-2C大阪、日産ス)横浜Mは3連敗で5位に後退した。ポステコグルー監督は状態が悪い本拠地のピッチに怒り心頭。冬用の芝と夏用の芝の植え替えがうまくいっておらず「これではわれわれのサッカーができない。残念。お客さんに恥ずかしい」とまくし立てた。

 光明は新戦力のエリキ、マテウスが加入後初出場したことか。エリキはマルコスジュニオールのゴールもアシストし、「チームのために攻守に戦いたい」と故障者が多い攻撃陣に貢献を誓った。

–横浜M・畠中(ポステコグルー監督がピッチ状態の悪さを敗因の一つに挙げたが)
「ミスは選手の責任で準備不足や技術の問題。グラウンドのせいにしてはいけない」

サッカーダイジェスト

【J1採点&寸評】横浜1-2C大阪|隙を見逃さず2ゴール!2戦連発の奥埜をMOMに!横浜はらしさが影を潜め3連敗… | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋

【チーム採点・寸評】
横浜 4.5
ボールを握り、たしかにチャンスもあった。しかし、横浜らしい流動的なパス交換やポジショニングは影を潜め、前線にいる選手たちの単発による攻撃ばかりが目立った。これで3連敗となり、苦しい状況に追い込まれてしまった。

C大阪 6
やや消極的に見えた戦い方だが、横浜を相手に失点を1に抑えて勝利を収めたのだから正解なのだろう。MOMの奥埜はクロスボールに対して相手DF陣が足を止めた瞬間を見逃さず、巧みに合わせて2度もゴールネットを揺らした。
 
 
【横浜|採点・寸評】
GK
31 杉本大地 5.5
朴の負傷離脱によってJ1デビューへ。失点場面はボールに触れていただけに枠の外へ弾きたかった。

DF
18 広瀬陸斗 5.5
果敢に攻め上がり、前半だけで惜しいシュートを2本放つ。パスの出し手としても能力の高さを随所に見せた。

13 チアゴ・マルチンス 6
B・メンデスとの攻防で完勝した。同点ゴールのシーンも見事に奪い切り、正確な縦パスで起点となった。

44 畠中槙之輔 5
失点時はマークすべき相手が多すぎたとはいえ、自身の背後にいた奥埜をフリーにしてしまった。

5 ティーラトン 5
マテウスとの縦関係は、練習時間があまりにも短すぎたか。シンプルにボールをつけて次の展開を託すだけで、二人でサイドを崩すプレーには発展せず。カウンター時のショートパスもインターセプトされ、相手に再び攻撃機会を与えてしまった。守備でも反対サイドからのクロスに絞ることを怠り、肝心なところで身体を張れずに失点。

MF
23 仲川輝人 5.5(74分OUT)
個人の出来よりも周囲とのコンビネーションに問題を抱えていた。独力で見せ場を作るも、孤軍奮闘の感は否めず。

8 喜田拓也 5.5
ボールを持ってからパスコースを探す仕草が目立った。これまでとは異なるスタイルのサッカーの中で持ち味が半減。

26 渡辺皓太 6(84分OUT)
スタイルや選手の配置に関係なくエネルギッシュなプレーを披露。J1デビューでも臆することなくプレーした。

28 マテウス 6
ドリブルにスピードとキレがあることは戦う前から周知の事実。しかしそれ以上の何かを見せることはできなかった。

FW
9 マルコス・ジュニオール 6
エリキのパスに抜け出し、左足でスキルフルなシュートを決める。得点能力は発揮したが、それ以外は今ひとつの内容。

17 エリキ 5
前半はチームの攻撃にブレーキをかけた。後半は際どいボレーシュートやアシストを見せたが、肝心のシュートは決まらず。

交代出場
FW
11 遠藤渓太 5.5(74分IN)
仲川との交代で右ウイングの位置に入り、縦パスからクロスを供給した。マテウス加入で厳しい立場になりつつある。

MF
7 大津祐樹 ―(84分IN)
中盤で猛スプリントを繰り返して相手ボールにプレッシャーをかけていく。ビハインドの状況でチームに喝を入れた。

監督
アンジェ・ポステコグルー 4
前線に外国籍選手を並べるだけでなく、見たことのない急造布陣をチョイス。結果的にすべてが裏目に出てしまった。

【横浜 1-2 C大阪 PHOTO】奥埜の2得点でC大阪が勝利! | サッカーダイジェストWeb

a href=”https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=62951″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>C大阪が奥埜博亮の2ゴールで4試合ぶりの白星!横浜は新加入のブラジル人2名が先発も得点が遠く… | サッカーダイジェストWeb

 J1リーグは8月17日、各地で23節の7試合を開催。日産スタジアムでは横浜F・マリノス対セレッソ大阪の一戦が行なわれ、2-1でC大阪が勝利を収めた。

 ともに2連敗中同士の戦いとなったこのカード。横浜は今夏加入したエリキとマテウス、渡辺皓太をさっそく先発で起用した。マルコス・ジュニオールを含む前線のブラジル人トリオがどういった働きを見せるのか、注目された。

 試合の入りは、横浜がテンポよくボールを回し、相手にプレッシャーを与える。

 12分、早々に試合が動く。丸橋祐介の左サイドの敵陣深くへの突破からマイナスにパスの方向にパス。ペナルティエリア内左で受けた清武弘嗣が、一度はボールを奪われるも取り返し、ゴール前に柔らかいクロスを供給。これを奥埜博亮が押し込み、C大阪が幸先良く先制。奥埜はリーグ戦2試合連続ゴールだった。

 横浜は失点後も依然としてボールを握る。名古屋グランパスから期限付きで加入したマテウスが25分に遠い位置から意表を突くシュートを放つなど、再三にわたり積極的な姿勢を見せる。

 C大阪はボールを奪うと効果的なサイドチェンジやロングフィードを活用して得点の匂いを感じさせるゲーム運びを見せる。40分には、左サイドからの清武のアーリークロスに、走り込んだブルーノ・メンデスがヘッドで合わせるも、J1デビューを果たした横浜のGK杉本大地が指先でボールに触れて得点を許さず。

 このままC大阪の1点リードで前半を折り返す。

 後半は再三にわたり横浜のマテウスが仕掛ける。54分、左サイドでボールを受けたマテウスがワンフェイクで相手DFを交わしてグラウンダーのシュートを放つ。GKが弾いたこぼれ球をエリキが倒れ込みながらも押し込むも、C大阪の守備陣が身体を張った守備で防ぎきった。

 粘り強い守備を見せていたC大阪だったが、63分にM・ジュニオールの侵入を許し、同点とされてしまう。しかし、76分、左サイドからのFKを獲得すると、キッカーのソウザが鋭いクロスを供給。このボールに上手く走り込んだ奥埜がつま先で合わせて、勝ち越しに成功した。

 試合はこのままお互いに得点のないままタイムアップ。C大阪は4試合ぶりの勝利で貴重な勝点3を獲得し、暫定7位に浮上。一方、一時は2位まで浮上した横浜だったが痛い3連敗を喫し、順位は4位のままで変動しなかった。

サッカーキング

ゲキサカ

連敗を止めたのは…奥埜2発のC大阪が新戦力3人先発の横浜FMを下す | ゲキサカ

 セレッソ大阪はアウェーで横浜F・マリノスと対戦し、2-1で競り勝った。ともに2連敗中だったチーム同士の一戦はFW奥埜博亮の2ゴールでC大阪が4試合ぶりの白星。今夏に補強した新戦力3選手が先発した横浜FMだが、今季初の3連敗となった。

 MF扇原貴宏が出場停止で、GK朴一圭が14日の天皇杯3回戦・横浜FC戦(○2-1)で負傷交代した横浜FMは前節10日の鹿島戦(●1-2)から先発4人を入れ替えた。MF大津祐樹、FW遠藤渓太もベンチスタートとなり、今夏に期限付き移籍で加入したFWエリキ(←パルメイラス)、MFマテウス(←名古屋)が移籍後初出場初先発。同じく東京Vから完全移籍で加入し、14日の天皇杯・横浜FC戦にもフル出場したMF渡辺皓太は先発でJ1デビューとなり、横浜FC戦に途中出場したGK杉本大地は今季初先発となった。
 C大阪は前節の鳥栖戦(●1-2)から先発1人を変更。出場停止のMFレアンドロ・デサバトに代わってDF瀬古歩夢が2試合ぶりに先発し、鳥栖戦はセンターバックだったMF木本恭生がボランチに入った。[スタメン&布陣はコチラ]

 C大阪は前半11分、MF清武弘嗣がPA手前から強烈な右足ミドル。左サイドで先発した背番号10が再三のチャンスメイクを見せると、前半12分、MF藤田直之のサイドチェンジを受けたDF丸橋祐介がマイナスに戻し、PA左で受けた清武のクロスを奥埜が左足で蹴り込んだ。

 奥埜の2戦連発となる今季4ゴール目で先制したC大阪。横浜FMは前半19分、DF広瀬陸斗が右足でミドルシュートを放つが、GKキム・ジンヒョンが右手1本で弾き出す。同23分、マテウスの直接FKも枠を捉え切れず、同36分にはMF仲川輝人の落としたボールを再び広瀬が右足ミドルで狙うが、GKにキャッチされた。

 C大阪は前半40分、左サイドから清武がアーリークロスを入れ、走り込んだFWブルーノ・メンデスが距離のある位置からヘディングシュート。GK杉本はやや前にポジションを取っていたが、何とかかき出し、追加点は許さない。前半はC大阪の1点リードで折り返した。

 後半5分にC大阪ベンチが動く。木本に代えてMFソウザを投入。一方、1点を追う横浜FMは後半9分、PA内左でマテウスが縦に仕掛け、角度のない位置から左足でシュートを狙う。GKキム・ジンヒョンが弾いたこぼれ球にエリキが詰めるも、シュートはゴールラインぎりぎりで瀬古がクリア。19歳のセンターバックが危機一髪のピンチを防いだ。

 攻勢を強める横浜FMは後半17分、DFティーラトンのグラウンダーのクロスにエリキが左足で合わせるが、至近距離でGKキム・ジンヒョンがセーブ。それでも同23分、自陣でボールを奪ったDFチアゴ・マルチンスの縦パスからエリキのスルーパスにFWマルコス・ジュニオールが抜け出し、左足アウトサイドの技ありシュートを流し込んだ。

 マルコス・ジュニオールは3試合ぶり今季10ゴール目。1-1の同点に追いついた横浜FMはさらに勢いづく。後半25分、カウンターからエリキがドリブルで右サイドを持ち上がり、グラウンダーのクロスを入れると、仲川がスルーしたところをマテウスが左足で狙ったが、DF松田陸の体を張ったブロックに阻まれた。

 追いつかれたC大阪は後半27分、ブルーノ・メンデスに代えてFW鈴木孝司を投入。今夏、琉球から完全移籍で加入した30歳のストライカーはこれがJ1デビューとなった。すると同31分、PA左からソウザが入れたFKに奥埜が飛び込む。ニアサイドへ走り込み、精一杯体を伸ばして右足で捉えるファインシュートがゴールネットを揺らし、C大阪がすぐさま2-1と勝ち越した。

 後半29分に仲川に代えて遠藤、同38分に渡辺に代えて大津を投入し、再び流れを引き戻したい横浜FMだが、2点目が遠い。後半アディショナルタイム5分間でも追いつくことはできず、そのまま1-2でタイムアップ。苦しい8月3連敗となった。

(取材・文 西山紘平)

「アイコンタクトはパルメイラス時代から」横浜FM新外国人エリキがいきなりアシスト | ゲキサカ

 チームは様変わりした。横浜F・マリノスは今夏、MF天野純、MF三好康児が海外移籍のためチームを退団。FWエジガル・ジュニオは骨折で長期離脱を余儀なくされた。さらにこの日はMF扇原貴宏が出場停止で、GK朴一圭も負傷欠場。代わってFWエリキ(←パルメイラス)、MFマテウス(←名古屋)、MF渡辺皓太(←東京V)という新戦力3人がそろって先発した。

 戦術浸透、連係向上はまだまだ発展途上にある。前半は攻撃が単発に終わっていたが、後半に入ると、一気にC大阪を押し込んだ。エリキは「前半はボールを支配していたけど、なかなか前に行けずに終わった。ハーフタイムに話し合いをして、後半は前に抜ける動きができた」と、攻撃陣でコミュニケーションを取って修正できたことに胸を張る。

 0-1で迎えた後半23分、自陣でボールを奪ったDFチアゴ・マルチンスから縦パスを受けたエリキがスルーパスを通し、裏に抜け出したFWマルコス・ジュニオールが左足アウトサイドの技ありシュートを流し込んだ。Jデビュー戦でさっそくアシストを記録したエリキとチアゴ・マルチンスはともにパルメイラスからの期限付き移籍。阿吽の呼吸が同点ゴールに結びついた。

「僕とチアゴはパルメイラスでチームメイトだった。アイコンタクトはパルメイラス時代からしている。得点シーンはチアゴから素晴らしいパスを受けて、ターンして、DFが体を反転させたタイミングでパスを出した。マルコスも素晴らしい動きで点を取ってくれた」

 しかし、その8分後に勝ち越しゴールを許し、1-2で敗戦。Jデビュー戦を勝利で飾れず、「残念ながらすぐに追加点を取られて負けてしまった」と悔しさをにじませた。今季11ゴールでチーム得点王のエジガルの“穴埋め”としても大きな期待がかかるエリキ。この日、2トップを組んだマルコスとの関係性について「1人が受けたらもう1人が裏に抜ける動きをしようと話していた。得点シーンはその形だった」と手応えを口にし、「今日は僕がアシストしたけど、今度はマルコスが僕にアシストしてくれると思うし、マテウスもテル(仲川輝人)もそう」と、チーム全体の連動をさらに高めていくつもりだ。

(取材・文 西山紘平)

サカノワ

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2019マッチレポート | 8月17日 vs C大阪 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

こけまりログ

2019/08/16 【スタジアム観戦情報まとめ】2019/8/17(土)19:00KO J1第23節 横浜F・マリノスvs.セレッソ大阪@日産スタジアム #横浜FM対C大阪
 
 

今週の他会場など

(´-`).o0(あとで)

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