(´-`).o0(Twitterでも気になっている人が多かったのでまとめました)
プロローグ
2019年6月22日(土) 日産スタジアムにて開催された、J1リーグ第16節 横浜F・マリノスvs.松本山雅FC。
ユニフォームサプライヤーが「adidas」である両チームの対戦。
フィールド選手のユニフォームは、ホームの横浜F・マリノスが「青・白・赤」、アウェイの松本山雅FCが「白・白・白」。
ところが、ゴールキーパーのユニフォームは、お互いにadidasの同じデザインで「黒・黒・黒」、背番号も「1」で一緒でした。(この記事のタイトル画像参照)
Jリーグの「ユニフォーム要項・第1条」を確認
「Jリーグ規約・規程集 2019」の中には、ユニフォーム要項(PDF)がありますので見てみます。
第1条〔趣 旨〕
本要項は、「サッカー競技規則」および「Jリーグ規約」第 49 条第3項の規定に基づき、公式試合におけるユニフォームに関する事項について定める。
第1条には、日本サッカー協会(JFA)の「競技規則 | 日本サッカー協会」と「Jリーグ規約(PDF)の第49条第3項」に基づくとあります。
先にそれぞれを見ておこうと思います。
日本サッカー協会の「競技規則2018-2019」を確認
サッカー競技規則2018/19(PDF) 第4条「競技者の用具」から抜粋します。
3. 色
・両チームは、お互いに、また審判員と区別できる色の服装を着用しなければならない。
・それぞれのゴールキーパーは、他の競技者、審判員と区別できる色の服装を着用しなければならない。
・両チームのゴールキーパーのジャージーが同色で、両者が他のジャージーと着替えることができない場合、主審は競技を始めることを認める。
ゴールキーパーのユニフォームの色は、フィールドプレイヤーや審判と区別できる色にしないといけないといけないですが、(着替えることができなければ)同じでも構わないと読み取れます。
「Jリーグ規約」第49条 第3項を確認
Jリーグ規約(PDF)第49条 第3項を抜粋すると、
第 49 条〔ユニフォーム〕
(3) 前各項の定めのほか、ユニフォームに関する事項は、理事会が定める「ユニフォーム要項」によるものとする。
「ユニフォーム要項」で別に定めてるからそれを見てねとのこと。
Jリーグの「ユニフォーム要項・第3条」を確認
ユニフォーム要項(PDF)に戻ってきて、要項を読み進めると第3条にユニフォームの色について書かれていました。
第3条〔ユニフォームの色彩〕
ユニフォームの色彩は以下の要件を満たすものでなければならない。
① ユニフォームの前面と背面の主たる色彩が同じであること
② 審判員が着用するシャツと明確に判別し得る色彩であること
③ アンダーシャツを着用する場合は、袖の色がシャツの袖の主たる色と同じであること
④ アンダーショーツまたはタイツを着用する場合は、その色はショーツの主たる色またはショーツの裾の部分と同じ色であること
⑤ それぞれのゴールキーパーのユニフォームは、他のフィールドプレーヤーおよび審判員と区別し得る色彩であること
「⑤」にて、ゴールキーパーのユニフォームについて書かれていますが、ここには「フィールドプレイヤー」「審判員」と違う色であれば良いと書いてありました。
つまり、お互いのゴールキーパーのユニフォームは、同色でも構わないと読み取れます。
ゴールキーパーのお互いのユニフォームの色について、まとめ
・Jリーグ
同じでもOK
・サッカー競技規則
着替えられない場合OK
編集後記
ルールブックによって、「ジャージー」と「ユニフォーム」の表記がありますが、(タイトル画像と引用部分以外)「ユニフォーム」で統一表記しました。
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