【動画配信まとめ】2020/11/25(水)日本時間22:00(現地時間16:00)AFCチャンピオンズリーグ2020 グループステージ(グループH) 第3節 上海上港集団足球俱楽部(しゃんはい じょうこう しゅうだん そっきゅうくらぶ)vs.横浜F・マリノス@アル・ジャヌーブ・スタジアム


【動画配信まとめ】2020/11/25(水)日本時間22:00(現地時間16:00)AFCチャンピオンズリーグ2020 グループステージ(グループH) 第3節 上海上港集団足球俱楽部(しゃんはい じょうこう しゅうだん そっきゅうくらぶ)vs.横浜F・マリノス@アル・ジャヌーブ・スタジアム

タイムスケジュール(予定/日本時間)

22:00 キックオフ
 
 

動画配信

アジアチャンピオンズリーグ 2020 | サッカー | CS放送 日テレジータス(日テレG+)
 └ 視聴方法→視聴方法 | CS放送 日テレジータス(日テレG+) 日テレがお届けするCSスポーツチャンネル
11月25日(水) 21:45~0:00
 
 
ACL2020 横浜F・マリノスvs上海上港 – 魅力的なライバーとリモート観戦しよう!!チケット好評発売中!!
 └ 販売終了(〜11月22日(日)23:59)
 
 

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2020/11/22 トップチームスタッフの新型コロナウイルス感染症 Reactive判定のお知らせ | ニュース一覧 | 横浜F・マリノス 公式サイト※一部抜粋

このたび、AFCチャンピオンズリーグ2020への参加のためカタール遠征中のトップチームスタッフ1名が、11月21日(土)にドーハ・ハマド国際空港(カタール)にて到着後に実施したPCR検査において、新型コロナウイルス感染症のReactive判定を受けましたのでお知らせいたします。

なお、当該スタッフを除いた遠征選手・チームスタッフ56名はNegative(陰性)判定を受けております。
(中略)
■当該スタッフの今後について

大会の運営ルールに基づき、Reactive判定を受けた当該スタッフは現在、別のホテルにて隔離中です。今後、体調の経過を観察のうえ数回実施するPCR検査にてNegative(陰性)が認められ、またReactive判定から7日間隔離後に、大会主催者ならびにCovid19 Compliance Officerの許可の下、チームへ合流することとなっております。

■チームの今後について

当該スタッフのReactive判定後、カタール保健省によるヒアリングが実施され、濃厚接触者はなしとの判断を受けました。また、該当スタッフ以外のNegative(陰性)判定をもとに、大会主催者とCovid19 Compliance Officerの許可を受け、遠征メンバー56名は21日(土)19時よりトレーニングを実施いたしました。

大会プロトコルに基づき、チームは今後も定期的にPCR検査を受検いたします。また、大会プロトコルを遵守の上、クラブがこれまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ全員に再度感染症防止策の徹底をはかってまいります。

※大会主催者の取りまとめで行われるPCR検査の判定結果には、Negative(陰性), Inconclusive(ウイルスの断片検出), Reactive(Ct値が30を超えるケース), Positive(Ct値30以下, 陽性)の4種類があります。

 
 

前日会見|AFCチャンピオンズリーグ2020 グループステージ第3節|vs 上海上港 – YouTube
 
 

AFC / 上海上港集団足球俱楽部ホームページなど

SIPG Football Club

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Yokohama F. Marinos (JPN) | AFC Champions League | AFC
 
 

2020/01/03 カタール、冷房完備の競技場建設加速 サッカーW杯にも対応 – SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト
 
 

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【公式】上海上港vs横浜FMの見どころ(AFCチャンピオンズリーグ:2020年11月25日):Jリーグ.jp

— 勝点6で並ぶ両者が対峙。横浜FMが見せたい22連戦で得た“引き出し”

いよいよ昨季Jリーグ王者のアジア制覇への挑戦が再開する。

横浜FMはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)中断前にグループステージ2試合を消化しており、Kリーグ1覇者の全北現代、Aリーグ王者のシドニーFCに対して2連勝。そして25日の再開初戦ではプレーオフから勝ち上がってきた上海上港と対戦する。その上海上港もグループステージ2連勝中で、この上位対決に勝利すれば、ノックアウトステージ進出に大きく前進する重要な一戦となる。今後もタイトな日程が続くだけに、余裕を持ちながら試合をこなすためにも一戦必勝で臨みたい。

まずは横浜FMの今季の歩みを簡単に振り返る。2月の明治安田J1開幕前に開催されたACLでは2連勝し、順調なスタートを切ったものの、新型コロナウイルス拡大に伴いリーグ開幕直後に中断。7月のリーグ再開以降はACLの二度にわたる日程変更の影響をもろに受け、8月中旬からは22連戦をこなすなど、わずか約4カ月半で公式戦35試合を戦ってきた。今月18日にはリーグ戦33試合目となるJ1第30節・川崎F戦でACL前の国内ラストゲームを終え、21日にカタール入りして現地で調整を続けている。

チーム状況はというと、連戦中はケガ人が続出した時期もあったが、現在は大きなケガを抱えている選手はおらず、万全の態勢でACL再開を迎えられる見通しだ。またモチベーションも非常に高い。「マリノスはまだACLの予選リーグを突破したことがない。まずはその歴史を変え、その先にあるアジアチャンピオンも欲している」と主将・喜田 拓也が語った言葉がチームの総意だろう。

さらに過酷を極めた22連戦の経験が中2日で試合が続くACLで早速生きそうだ。天野 純は言う。「今季を通してさまざまなシステムを使って試合をしてきた。ACLでも連戦が続くし、特に上海上港とは2試合連続で当たる。監督がすべて決めることだが、相手に分析されないようにやれるかという部分の上積みはある」。非常に短い試合間隔なだけに、どれだけ“引き出し”を持っているかも勝負を分ける一要素となりそうだ。

対する上海上港は一足早くACLを再開させている。初戦となった19日のシドニーFC戦を2-1で快勝。中2日で迎えた22日の全北現代戦では、シドニーFC戦で2得点をマークしたリー ションロンをはじめ、フッキ、オスカルの元ブラジル代表コンビをベンチに温存してスタートしたものの、終盤に途中出場のフッキがPKで値千金の決勝点を奪い、2連勝を飾った。

直近2試合ではターンオーバーを敷いた一方で、主力のリカルド ロペスらが連続で先発しており、今節はフッキの先発復帰やオスカルが初先発する可能性が高そうだ。

横浜FMとしては長距離移動こそ挟んだものの、中6日のアドバンテージを生かしたいところ。直近の川崎F戦では退場者を出して数的不利になるまで好パフォーマンスを見せていただけに、今節の先発もその川崎F戦でスタートのピッチに立った11人が軸となりそうだ。

[ 文:大林 洋平 ]

 
 
2020/11/22 天野純、自身初のACLと悲願の優勝へ「大きなチャレンジの舞台に来た」。マリノスは25日に上海上港と対戦 | フットボールチャンネル

 横浜F・マリノスはカタール・ドーハで来たるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に向けた準備を開始した。

 チームは20日に日本を出発し、12時間以上のフライトを経て決戦の地ドーハに到着。ハマッド国際空港でPCR検査を受けたのち宿泊先のホテルへと移動し、検査結果を待って、21日の現地19時(日本時間22日1時)から現地での初練習を行なった。

 到着したばかりということもあって、21日はストレッチやランニングなど軽めの調整にとどめたという。そして2日目となった22日は朝10時(日本時間16時)から、気温およそ30度の暑さの中でビルドアップや攻撃面を意識した練習を1時間ほどこなした。クラブ広報によれば、別メニュー調整の選手はおらず、全員がフルメニューに参加したとのこと。

 22日の練習後にカタールからオンライン取材に応じたMF天野純は「時差ボケとか、海外に来ている感じは久しぶりなので、懐かしいというか。いい感じです」と語った。現地の環境や制限の多い状況にもすでに適応しつつあるようだ。

 カタールも冬ではあるが、日中の気温は30度近くまで上がる。しかし、天野によれば「今の日本に比べたら暑いですけど、湿気とかがなくて、暑いけどすごくカラッとしている」という。そして「僕はベルギーにいましたけど、ヨーロッパの気候にすごく似ているので、個人的にはすごくやりやすいと感じています」とすでに好感触を得ている。

「ようやく自分たちにとって大きなチャレンジの舞台に来たなとみんなが感じていると思います。練習からモチベーションの高さは感じているので、すごくみんな楽しみにしていると思っています」

 今季の集大成となるアジアチャンピオンを目指す戦いに向けて、チーム全体の士気も最高潮。そして、天野自身にとっても「自分がどれだけここでやれるのかを試すいい機会」だ。

 マリノスは天野がプロ1年目だった2014年にもACLに出場しているが、当時はリーグ戦でのベンチ入りもままならない立場だった。もちろんACLへの出場も叶わず、スタンドから見守るしかなかった。

「ACLには1試合も絡めなかったですけど、横浜でやるホームの試合を見ていて、広州恒大とやったりしていましたけど、やっぱり個人の能力が非常に高いなというのと、球際が非常に激しいなと、スタンドで見ていて非常に感じました」

「ここ(ACL)に参加してくるチームや選手はアジアでもトップレベルだと思う。ルーキーの時に出たかったけど出られなかったこの大会に、今こうやって出られるチャンスがあって、自分がどれだけここでやれるのかを試すいい機会。非常に楽しみだし、すごくワクワクしています」

 高ぶる気持ちはあっても、必要以上に気負うことなく、出番が訪れた時に最高のパフォーマンスを発揮するためにやれることをやる。年齢を重ねた天野は、大きなチャレンジの舞台を楽しみながら、すべてをマリノスのために捧げる覚悟だ。

「もちろんチームとして優勝を目指すところはもちろんありますけど、個人としては特に普段と変わらないです。サッカーを楽しむことところだけを常に、毎試合考えてやってきましたし、ACLの舞台に変わっても、そこは全くブレることはないので、今考えているのはそこだけですね」

 中2日の連戦となるグループステージの残り試合のみならず、勝ち進めばペルセポリスが待つ決勝まで厳しいスケジュールでの戦いを強いられる。悲願の初優勝を成し遂げるためには、高いモチベーションで準備を重ねた全員の力が必要だ。

(取材・文:舩木渉)

 
  
2020/11/22 【横浜FM】天野純がカタールから「元気です」。ACLでも「サッカーを楽しむ!」 – サッカーマガジンWEB

— ベルギーの気候に似ている

 いよいよ、アジア・チャンピオンに向けた戦いが始まった。横浜F・マリノスは現地の11月21日朝にカタールのドーハに入り、その夜からさっそく体を動かし始めた。ストレッチ、ランニング、ショートパス練習、フリーと軽めのメニューだったとのことだが、翌日にはビルドアップや攻撃練習を中心に1時間半ほど、しっかりと汗を流したそうだ。

「気候はいまの日本に比べたら暑いですけど」と天野純は元気な様子。「湿気がなくてカラッとしているので、僕がいたベルギーとか、ヨーロッパの気候に似ているので個人的にやりやすいですね」と笑顔で答えた。

「時差ボケだったり、海外に来ている感じは久しぶりなので、懐かしいという感じがしますし、うん、いい感じですね」と空気感も上々のよう。リラックスして試合に向かう様子を垣間見せた。

 気になるのはピッチの状況だ。実際に試合を行うスタジアムで練習はしていないものの、トレーニングに使っているピッチの状態はとてもいいようだ。

「勝手にもうちょっとコンディションが悪いとか(土が)緩いとかと思っていたんですけど、練習をやってみてピッチの芝のコンディションの良さに驚きました。少し硬めですけれど、自分的にはやりやすいです。スタジアムも同じならありがたいですね。F・マリノスのサッカーが表現できると思います」

 天野のテクニックも、ボールが目まぐるしく動いて相手のスキを突いていく横浜FM自慢のサッカーも存分に見ることができそうで、楽しみだ。

 直近の試合となったJ1第31節の川崎フロンターレ戦では1-3で敗れたものの、前半に1人退場者を出しながら1-1で89分まで粘り、感触は悪くはなかった。天野も58分から出場してカウンターを狙っていった。

「(最初の対戦相手の上海上港については)明日、監督からのフィードバックというか分析のミーティングあると思うので、情報を頭にしっかり入れていきます。やるのは選手なので、いくら情報を与えられたとしても相手を見てしっかり自分たちで判断して変化していかなければいけないと思います。今年はJ1で川崎が圧倒的に独走していますけど、選手たちが見て判断することに長けていると、この前の試合でも感じています」

 J1王座目前の川崎フロンターレから学んだことも、アジアの舞台で生かすつもりだ。

「チャレンジの舞台に来たと感じていますし、モチベーションの高さは非常に感じています。みんなすごく楽しみにしています」

「チームで優勝を目指すことはもちろんですが、個人としてはどんなときもサッカーを楽しむということを毎試合考えてきました。それがACLの舞台であってとしてブレることはないですから、考えているのはそれだけです」

 まずは11月25日と28日に、上海上港(中国)と連戦だ。ここでしっかり叩いて、頂点へのステップボードにしたい。

 
 
2020/11/22 【横浜】6年前は「出たかったけど、出られなかった」ACL。決戦を前に天野純は「ワクワクしている」 | サッカーダイジェストWeb

— 「自分がどれだけここでやれるか。非常に楽しみ」

 ACLがいよいよ再開する。グループステージで開幕2連勝の横浜は現在、グループの首位に立つ。2月に行なわれたアウェーでの全北現代戦は2-1で競り勝ち、続くホームでのシドニーFC戦では4-0の完勝。自慢の攻撃力を存分に発揮して勝点6を積み上げた。

 当時はまだベルギーのロケレンに所属しており、5月に復帰した天野純にとっては“久々の”ACLとなる。

 チームがこの大会に参戦するのは、6年ぶりのこと。2014年は、大卒で加入した天野のプロ1年目のシーズンだ。11月22日のオンライン取材に応じたレフティに、ルーキーイヤーのことについて訊けば、「その時は試合に絡めなかったけど」と振り返り、「ホームで広州恒大とかと戦って、やっぱり個人の能力が高いし、球際も非常に激しいなって。スタンドからですけど、見ていてそう感じました」と想起する。

 6年前は「出たかったけど、出られなかった」大会にようやく参戦する。「ここに参加してくるチームや選手は、アジアでもトップレベルだと思う」。自分もそのひとりであり、アジア初制覇を目指すトリコロールの重要戦力として、かかる期待は大きい。

「今、こうやって出るチャンスがあるなかで、自分がどれだけここでやれるか。非常に楽しみだし、すごくワクワクしています」

 余計な気負いはない。「特に普段と変わらない。サッカーを楽しむ。今シーズンも毎試合、そこを考えてやってきましたし、舞台がACLに代わっても、そこはまったくブレない」。

 再開初戦は11月25日の上海上港戦。手強い相手だが、しっかりと勝点を上積みして勢いに乗れるか。大舞台に胸を弾ませるアマジュンの活躍を期待したい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト広島)

 
 
2020/11/23 前田大然、マリノスとともに初のACLへ「自分たちのサッカーなら優勝できる」「日本の代表として戦う」 | フットボールチャンネル

 横浜F・マリノスはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)再開初戦となる25日の上海上港戦に向けて、開催地のカタールで調整を続けている。

 23日の練習も全員がフルメニューを消化し、負傷者ゼロの万全の状態でグループステージ突破に向けて非常に重要な一戦に臨めそうだ。

 練習後にオンラインでの取材に応じたFW前田大然は「ACLは僕も楽しみにしていた大会なので、しっかり試合に出て活躍して、マリノスの優勝という目標に少しでも近づけるように、まず初戦の25日の試合に勝ちたいと思います」と意気込みを語った。
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 上海上港はすでにカタールで2試合をこなし、シドニーFCと全北現代FCに2連勝。マリノスと勝ち点6で並んだ状態で25日の試合を迎える。

 グループステージ3連勝をかけた一戦に向け、前田は上海上港の印象について「結構有名な選手だったり、元代表の選手とかもいるので、本当に強い相手」と警戒を口にする。だが、「こっちも負けていないと思うので、しっかりいい準備をして勝てればいい」と恐れずに立ち向かっていく覚悟だ。

「まずは1勝して、次も勝つと本当に大きな意味のあることだと思うので、まずは先のことを考えずに目の前の試合にしっかり勝つことが大事かなと思います」

 上海上港とは中2日で2試合連続で対戦することになる。先に1勝しておくことが、その後の戦いにもたらす影響も十分に理解している。そのうえで「グループステージでも全部勝って決勝トーナメントに行く気持ちでいないと、決勝トーナメントで勝てないと思う」と全勝でのグループステージ突破を誓った。

「チームとしてやることは変わらないですし、個人としてもやることは本当に変わらないと思う。自分たちのサッカーをすれば優勝できると思ってみんなやっているので、そこは曲げずにやっていけたらと思います」

 アンジェ・ポステコグルー監督とともに3年かけて作り上げてきたアタッキング・フットボールに、マリノスの面々は絶対的な自信を持っている。今季からチームに加わった前田も、すでに“信者”の1人としてトリコロールのスタイルに完全に染まった。

「ACLに出たくても出られない選手は、マリノスに関わっている選手だけではなくて、他のチームにもいると思う。(マリノスは)日本の代表として行くので、日本のためにしっかり戦うのが大事かなと思います」

 サムライブルーのユニフォームをまとってたたかう日本代表戦も、クラブのユニフォームを着て戦う国際大会も、「日本を背負う」という気持ちに「変わりはない」と前田は豪語する。国の代表としてアジアに挑むまたとないチャンス、ワールドクラスの爆発的なスピードで大会を席巻する活躍に期待したい。

(取材・文:舩木渉)

 
 
2020/11/23 【横浜FM】前田大然はACLでも平常心。「自分たちのサッカーをすれば優勝できる」 – サッカーマガジンWEB

— 「日本のために戦うことが大事」

 視線は2日後に向かっている。横浜F・マリノスのアジア・チャンピオンズリーグ再開後の初戦は、日本時間11月25日22時から中国の上海上港戦。前田大然はそのときを待ち望んでいる。

「ACLは楽しみにしていた大会で、活躍して優勝するのがF・マリノスの目標なので、そこに近づけるようにまずは初戦で勝ちたいなと思っています」

 上海上港はすでに再開後にカタールで2試合を消化して、シドニーFC(オーストラリア)と全北現代(韓国)に連勝して勝ち点は6。2月にすでに2試合をこなして連勝している横浜FMと並んでいる相手だ。今回の集中開催によって、中2日でまた同じ上海上港と対戦するスケジュールになったので、最初にしっかりと叩いておきたい。

「有名な選手や代表選手もいるので強い相手だと思うけど、こっちも負けていないと思います」

 元ブラジル代表のフッキやオスカルという個の強さに警戒を強めるが、横浜FMには前田のスピードがある。「初めて対戦する相手でも2度めであっても(俊足は)通用すると思っています」と頼もしい。「練習グラウンドの状態もいいので、試合でもいいのではないかと思います」と好感触だから、前田の俊足を引き出すような走るボールが生きてくるだろう。

 Jリーグとアジア・チャンピオンを決める大会ではもちろん違いはあるものの、前田にとっては何も変わらないという。平常心。

「チームとしても個人としても、変わらないですね。自分たちのサッカーをすれば優勝できると思っているので、そこは曲げずにやっていきたいと思います」

 自分たちのサッカーはJリーグで、日本で培ってきたものだから、国を代表して戦う覚悟はできている。

「この大会に出たくても出られない選手は、他のチームにもいると思います。日本の代表として行くので、日本のために戦うことが大事だと思います」

「(代表チームとクラブチームで)違いは特にないですね。日本を背負って戦うのはどちらも変わらないので、そこに違いはありません」

 大きな大会を前にしても泰然自若のスピードスター。その高速アタックでアジアを驚かせてみせる。

 
 
2020/11/24 スタッフもサポーターも…。畠中槙之輔、全員の思いを背負ってACL制覇へ「心はみんなつながっている」 | フットボールチャンネル

 横浜F・マリノスは25日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の再開初戦で中国の上海上港と対戦する。

 試合前日の24日にはDF畠中槙之輔がオンラインでの取材に応じ、「マリノスのサッカーをしてタイトルを獲りたいとすごく思います」と力強く意気込みを語った。

 互いに2連勝で迎えるグループステージの3戦目。上海上港は開催地のカタール入りしてからすでに2試合をこなしているが、マリノスにとっては初めての試合になる。畠中は「短期決戦で戦っていくうえでは最初の入りがすごく大事だと思う」と初戦の重要性を強調する。

 そして「Jリーグでは苦しんだんですけど、今回は心機一転ということで、最初からしっかり自分たちのサッカーをして勢いに乗れたら」と、これまで積み上げてきた攻撃的なスタイルを貫いてアジア屈指の強豪クラブに挑む考えを示した。

「できるなら自分たちがしっかりボールを保持して、自分たちのペースで回していければ、相手のペースに巻き込まれることも少ないと思います。もし相手にボールを持たれる時間が少し長くなってきたりしても、自分たちはハイプレスからのショートカウンターはすごく得意なので、そこはそんなに今は意識していないですね。自分たちのやることをやるだけだと思っています」

 上海上港は2試合連続でボール支配率50%未満だったが、シドニーFCにも全北現代FCにも勝利した。中国超級リーグは非常にゆったりとしたテンポで、今大会も相手を十分に引き込んでのカウンターなどを得意とするが、マリノスは相手のリズムに惑わされることなく超ハイスピードのポゼッションスタイルで押し切るつもりだ。

 チームとしての自信とともに、畠中自身にもチームリーダーの1人としての自覚が芽生えてきている。今季はキャプテンマークを巻いて試合に出ることも。「そういった中で責任感だったり、ディフェンスラインも含めてチームをまとめていかないといけない自覚はすごく湧いてきました」と背番号44の日本代表DFは語る。

 ACLに臨むにあたっては、自分のプレーに責任を持つだけでなく、チームとしての責任もある。さらには残念ながら日本に残らなければなら選手たちや、ACLへの出場資格がなく、プレー時間を確保するためシーズン中に移籍を選んだ選手たちもいる。

 畠中はそういったマリノスに関わる全ての人たちの思いを背負って、アジアチャンピオンを目指すつもりだ。

「やっぱり試合に関わる人数も決まっていますし、選ばれた選手が試合に出られない選手の気持ちを背負って戦うのは当たり前だと思っています。その選手だけじゃなくて、クラブに関わる方々だったり、サポーターだったりへの責任もしっかり背負って戦いたいなとすごく思っていますね」

 畠中と仲の良かった先輩、GKパク・イルギュも外国籍選手枠の関係でACLに登録することができない見込みとなって、サガン鳥栖への期限付き移籍を決断した。同様にブラジル人FWエジガル・ジュニオもV・ファーレン長崎へ出番を求めて移籍していった。

「パギくん(パク・イルギュの愛称)から、移籍する際には『しっかりACLで頑張って、獲ってこいよ』という一言をもらいました。今は違うチームになっていますけど、心はみんなつながっているので、しっかり彼らの分も戦いたいと思っています」

 自分自身、チームメイト、スタッフ、ファン・サポーター……さまざまな人の思いを力に変えて、畠中は仲間たちとともにアジアの頂点を目指す。

(取材・文:舩木渉)

 
 
2020/11/24 【横浜FM】畠中槙之輔はACLでも「バチバチやる覚悟はできています」とニヤリ – サッカーマガジンWEB

— 「イメージ通りに点を取れたら」

 いよいよ試合まで1日。横浜F・マリノスのACLが再開する。まずは中国の上海上港と中2日での連戦という日程だが、畠中槙之輔もワクワクを隠さない。

「上海上港はチームとしても個人としてもいままで対戦したことがないので、ワクワクしています」

 中国や韓国のクラブは球際の激しさが伝統的だが、そこは畠中のストロングポイントでもある。

「自分の力試しではないですけど、気合は僕も十分あります。僕だけじゃなくてチームのみんながバチバチやる覚悟は持ってきていると思うので、そこはしっかり頑張りたいと思います」

 中でも元ブラジル代表のフッキのフィジカルの強さは尋常ではない。かつて日本でもプレーしたフッキは2007年と08年には東京ヴェルディにも所属していて、その当時、畠中は東京Vのアカデミーで腕を磨いていた。

「すごい選手ですし、小さい頃に間近で見ていた選手の一人です。日本にいたときからレベルが違いましたし、上海上港でもレベルの違うプレーをしています。全力で戦っていきます。楽しみにしています」

 そうして目の前の相手に勝った上で、横浜FMのサッカーを貫いて優勝を目指す。

「Jリーグではタイトルを取れませんでしたが、ACLはチャンスがあるので取れるようにしっかり頑張りたい」

「内容的にもF・マリノスのサッカーをしてタイトルを取りたいと思います」

「ディフェンダーとしては失点しないことを考えていますが、チームのスタイル的には点を取られてもそれ以上に取るスタイルです。だから、点を取るところに重きを置いています」

 と元気なコメントが止まらない。

「できるなら自分たちがしっかりボールを保持していけば相手のペースに巻き込まれること少なくなりますし、相手に持たれる時間が少なくなってきてもハイプレスからショートカウンターも得意なので、あまり(相手のスタイルは)意識していません。自分たちのやるべきことをやるだけです」

 これまで通り、日本を席巻した攻撃サッカーで臨む覚悟だ。

 日本を発つ直前の試合は、J1第30節の川崎フロンターレ戦。退場者を出し、1人少ない中でも攻めの意欲をむき出しにして戦った。1-3で敗れたものの、その1ゴールは畠中が決めたものだ。ティーラトンからの右CKをファーでヘッドで叩いた一発。

「チームは残念な結果でしたけれど、得点という意味ではいいイメージを持てているので、そのままACLでもそのイメージ通りに点を取れたらいいと思っています」

 
 
2020/11/24 【横浜FM】ACL再開初戦に向けて前日会見。扇原貴宏は「勝てる自信はある」 – サッカーマガジンWEB

— 「最高のメンバーで臨める」とポステコグルー監督

「本当に素晴らしいスタジアムですし、この大会を本当に楽しみにしていたので、しっかり戦っていきたいと思います」

 アンジェ・ポステコグルー監督は翌日の上海上港との試合に向けて、会場となるアルジャノブ・スタジアムをチェックしてこう話した。

「自分たちのサッカーは運動量も多いし強度の高いサッカーをやっています。この大会は最高のメンバーで臨めると思いますし、ケガ人がいない状態で臨めます。Jリーグではケガ人が出てなかなか難しい部分もありましたが、このACLにはケガ人がなく臨める点がポジティブなことだと思っています」

 何よりも選手たちがいい状態で臨めることは、指揮官にとっては大きいだろう。12月19日の決勝を目指して、最高のコンディションでスタートしていく。

 同じく公式会見に臨んだ扇原貴宏も、コンディションの良さを明かしている。

「監督も言ったように、選手たちもこの大会にかける思いは強くて、カタールに入ってからいい練習もしていますし、初戦に向けてしっかりいい準備をしていきたいと思っています」

 もちろん、新型コロナウイルスの影響でさまざまな制限もかかる中での大会運営となるが、だからこそ大事なのは柔軟性だとポステコグルー監督は考えている。

「この状況下では柔軟性を持ってやっていかなければなりません。いまのところ不自由なくやれていますし、スタジアムもすごく良いセットをしてもらっています。明日から始まる大会を楽しみに思っています」

 変化やアクシデントにいかに対応できるか。試合中もそれ以外でも、そこがポイントになりそうだ。

 扇原も「最初に来たときは時差があったりしましたが、トレーニングすることによってコンディションは良くなりました」とさっそく新しい環境に順応。「マリノスはチームの一体感が強みだと思いますし、いい雰囲気で練習ができているので明日の試合に向けていい準備をしていきたいと思います」と調整が順調であることを強調した。

 グループHは現在、横浜FMが首位で上海上港が2位。勝ち点は同じ6で得失点差で上回っているに過ぎない。上海上港とは中2日で連続して対戦するスケジュールだから、首位確保のためにも、そして連勝するためにも、まずは明日の1戦目でしっかりと叩いておきたい。元ブラジル代表のフッキやオスカルという個のレベルの高さを持つだけに、警戒が必要だ。

「相手どうこうというより、マリノスのサッカーをやることが重要だと思っているので、再開初戦で自分たちのサッカーができれば相手に関係なく勝てる自信はあります。そこに集中したいと思っています」

 扇原の言葉が力強い。

 横浜FMの再開初戦は日本時間の11月25日22時キックオフだ。

 
 
2020/11/25 【横浜】“自分たちのサッカー”に絶対の自信あり。まずは再開初戦で本領発揮といきたい | サッカーダイジェストWeb

— 「F・マリノスのサッカーをすることが一番重要」(扇原)

 ACLの再開初戦で、Jリーグのディフェンディングチャンピオンである横浜は11月25日に上海上港と対戦する。横浜と同じく、グループステージの最初の2試合で連勝を飾っている難敵は多くのタレントを擁し、Jリーグでもプレー経験のある元ブラジル代表のフッキもそのひとりであり、細心の注意が必要なFWだろう。

 東京Vにも所属したことがあり、同クラブの下部組織出身の畠中槙之輔にとってフッキは「それこそ小さい頃に間近で見ていた選手」だ。「日本にいた時はレベルが違った。今も間違いなく、上海上港ではレベルの違ったプレーをしてくると思う」と警戒を強めると同時に、「全力でぶつかって戦いたい。ワクワクしています」と頼もしいコメントも。

 フッキ対策について訊けば、「強力な選手ですが、彼だけの対策は正直ないです。チームとして組織的に守るという共通認識があるので、そこをしっかりやれれば」と応じる。

 フッキだけでなく、同じく元セレソンのオスカルやオーストラリア代表のアーロン・ムーイといった実力者をいかに抑えるかは勝負のポイントになりそうだが、CBの畠中はアタッキング・フットボールを標榜する横浜のチームスタイルを踏まえて、「点を取ることに重きを置いています」と話す。

「DFとして失点しないようにと考えていますが、失点しないのはもちろんですけど、それ以上にしっかり点を取る。点を取られても、それ以上に取るのがスタイルなので」

 横浜はチームとしても、選手たちのスタンスにも、一切のブレがない。「最初からしっかり自分たちのサッカーをして勢いに乗れたらいい」と畠中が言えば、上海上港戦の前日会見に出席した扇原貴宏も、次のように語っている。

「僕たちは本当に、相手どうこうというよりは、F・マリノスのサッカーをすることが一番重要だと思っているので。まず明日の再開初戦で自分たちのサッカーができれば、相手に関係なく勝てる自信はある。そこに集中したい」

 確固たる自信、揺るぎない信念で、目指すのはアジアチャンピオンだ。

「サッカー自体の内容もF・マリノスのサッカーをして、タイトルを獲りたいっていうのはすごく思いますね」(畠中)
「自分たちのサッカーをすれば、優勝できると思ってみんなやっているので。そこは曲げずにやっていきたい」(前田大然)

 オンライン取材に応じる選手たちの表情を見ても、気合い十分といったところだ。

「(現地に入ってから)3日間のトレーニングで、コンディションはすごく良くなりましたし、チームの一体感は強くなったと思います。良い雰囲気で練習できているので、明日の試合(25日の上海上港戦)に向けて良い準備ができていると思います」(扇原)

 グループステージの2試合を終えて“勝点6”のチーム同士が相まみえる最注目の一戦。トリコロールの底力を見せたい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

 
 
2020/11/25 【横浜】「最高のメンバーで臨める」再開後のACLでポステコグルー監督の展望は? | サッカーダイジェストWeb

— 「この大会を楽しみにしていたので、しっかり戦っていきたい」

 再開されたACLで、Jリーグのディフェンディングチャンピオンである横浜は11月25日、グループステージ3節の上海上港戦に臨む。

 前日会見に出席したアンジェ・ポステコグルー監督は「数日前にこちらに着きましたが、本当に良い環境で練習をして、良い準備ができています」と現状について語り、「本当に素晴らしいスタジアムですし、この大会を楽しみにしていたので、しっかり戦っていきたい」と意気込みを口にした。

 グループステージは3日おきの試合となるが、「怪我人がいない状態」はポジティブな要素であり、「最高のメンバーで臨めると思います」と展望する。

 オーストラリア代表の監督経験もある指揮官は、アジアカップやワールドカップ予選を戦ったこともあり、ある意味、アジアを舞台とした戦いを熟知しているとも言える。こうした国際大会について「簡単なものはひとつもない」としたうえで、「大会を通じて得るものは大きい。しっかり準備することが大切であり、この大会でもやっていきたい」と表情を引き締める。

 開催地カタールの準備状況については「難しい状況で開催国のスタッフのみなさんが、良い準備を一生懸命してくれています」と話し、「この状況下では柔軟性を持ってやっていかなければなりません。今のところ不自由なくやれていますし、スタジアムもすごく良いセットをしてもらっています」と感謝の意を表する。

 異国の地での戦いとなるが、環境面など大きな問題はなさそうだ。あとはピッチの上で全力を尽くすだけ。自慢のアタッキング・フットボールで、まずは再開初戦で白星を飾り、アジア初制覇に向けて弾みをつけたい。

 
 
2020/11/24 【ACLグループH展望|横浜FM】アジアの中では未知の存在…対応される前に勝負を決められるか | サッカーキング

— 堂々たる戦いぶりで好発進

 横浜F・マリノスにとって2014年以来、6年ぶりとなるAFCチャンピオンズリーグの舞台は「自分たちのサッカーに自信を持っている。楽しみでしかない」(喜田 拓也)。

 初戦はアウェイで韓国王者の全北現代に臨み、序盤から得意のポゼッションサッカーで相手を圧倒。33分に遠藤 渓太(現在はウニオン・ベルリンへ期限付き移籍中)が仲川 輝人のクロスに合わせて先制点をもたらすと、続く37分にも遠藤が左サイドを攻略し、オウンゴールで追加点を挙げる。後半に1失点したものの、試合の主導権を終始握って勝ち点3を得た。

 第2戦はオーストラリアのシドニーFCをホームで迎え撃ち、4-0で快勝。全北現代戦の勝利で勢いを得た攻撃陣が大爆発した。オナイウ 阿道の加入後初ゴールを皮切りに、仲川が2ゴールを挙げて前半を3-0で折り返す。後半に入っても攻撃の手を緩めずオナイウが自身2点目を決めて勝負を決めた。

 試合を振り返ったアンジェ・ポステコグルー監督は「ベリーグッドパフォーマンス。いいスタートが切れた。自分たちが試合をコントロールできたし、支配できた」と満面の笑み。Jリーグチャンピオンが堂々たる戦いぶりで2連勝を収め、アジア制覇に向けて好発進した。

— 2年連続となるタイトルを勝ち取れるか

■試合日程(日本時間)
2月12日(水) 対 全北現代 2-1
2月19日(水) 対 シドニーFC 4-0
11月25日(水)22:00 対 上海上港
11月28日(土)22:00 対 上海上港
12月1日(火) 19:00 対 全北現代
12月4日(金) 19:00 対 シドニーFC

 再開直後に組まれている上海上港との2連戦がさっそく勝負どころとなる。ここで好結果を得ることができれば、早いタイミングでのグループリーグ突破も見えてくるだろう。勝ち進んだ場合、準決勝まで中2日での過酷なスケジュールが組まれていることを考えると、できるだけ早く突破を決めて心身ともに余裕を持って次のステージへ進めるのがベストだ。

 2連勝を飾った初戦と第2戦では、対戦相手が横浜F・マリノスのサッカーに全く対応できていなかった。研究と対策が進んでいるJリーグ勢との戦いと大きく異なり、アジアという枠組みの中ではまだまだ未知の存在なのだろう。当時と状況が全く同じとは想像しにくいが、どの試合も対応される前に一気呵成に勝負を決めるのが理想だ。

 今年のリーグ戦では8月中旬から10月下旬まで公式戦22連戦を戦った。負傷者が続出する時期もあり、決して順風満帆に過ごせたわけではないが、選手たちがタフになったのは間違いない。先発を入れ替えながら試合に臨むことで、選手層も厚みを増した。

 これまでの戦いすべてを経験値に変え、アジアチャンピオンを目指す。横浜F・マリノスらしい勇猛果敢な戦いで、2年連続となるタイトルを勝ち取りたい。

— 【KEY PLAYER】FW 45 オナイウ 阿道

 リーグ戦ではここまで23試合に出場し、3得点をマークしているものの、先発は7試合にとどまっている。印象的なゴールを決めている一方で、コンスタントに出場機会を確保できていない。それもあってか「全くチームに貢献できていない。(個人成績は)満足できるものではない」と悔しさを露にする。

 そんなオナイウ 阿道にとって、ACLは自身の“真価”と“進化”を発揮するための重要な舞台だ。外国人枠に限りのある今大会は、出場回数も増えるだろう。チームを勝利に導く八面六臂の活躍に期待したい。14日の浦和レッズ戦では本職とは違うトップ下で先発し、好パフォーマンスを見せた。周囲を巧みに使う献身的なプレーは、貴重なオプションになるはずだ。

— 【MANAGER】アンジェ・ポステコグルー

 監督就任と同時に「アタッキングフットボール」をテーマに掲げ、それまで守備に軸足を置いていた横浜F・マリノスのスタイルを劇的に変えた。1年目の2018年こそ残留争いと苦しんだが、2年目の2019年にリーグタイトルを獲得。いつ、いかなるときも攻撃の姿勢を緩めず、ゲームを支配し、相手ゴールを狙い続ける。その戦い方は舞台がアジアに変わっても不変だろう。これからも選手にハードワークと成長を求め、強烈な個性でチームをまとめ上げていく。

文=藤井雅彦

 
 
2020/11/24 変則ACLを日本勢はどう戦う?横浜FMは一気に勝ち上がる可能性も|Jリーグ他|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva※一部抜粋

小宮良之●文

 今シーズンのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は、コロナ禍で大幅な日程変更を余儀なくされている。グループリーグは集中開催。決勝トーナメントはノックアウト方式の一発勝負となった。

 西地区は、シャビ・エルナンデス監督が率いるカタール王者アル・サッドが、元スペイン代表MFサンティ・カソルラを擁し、飛び抜けた得点力で注目された。しかしラウンド16で、イランのペルセポリスに17本のシュートを浴びせながら、1-0と敗戦。大会から姿を消すことになった。一方、ペルセポリスはその勢いを駆って準決勝まで勝ち上がり、サウジアラビアのアル・ナスルをPK戦の末に下している。

 決勝でペルセポリスと対戦する東地区の代表はどこになるのか?

アジアチャンピオンズリーグに挑む横浜F・マリノスのイレブン 11月24日から、日本勢の3チーム、FC東京、ヴィッセル神戸、横浜F・マリノスが、カタールでのグループリーグに挑む(鹿島アントラーズはプレーオフで敗退)。中断前まで、FC東京(グループF2位)は1勝1分け、神戸(グループG1位)、横浜FM(グループH1位)は2連勝スタートで、いずれもアドバンテージを持っている。各グループの2位までが12月6、7日のラウンド16に進むことになる。
(中略)
 横浜FMはJリーグの連覇を逃し、不振のシーズンを送っている。アンジェ・ポステコグルー監督の超攻撃的な戦いは研究され尽くし、裏目に出た。昨シーズン、「陰のMVP」と言われたDFチアゴ・マルチンスが不振なのが大きな要因か。

 それでも、J1での68得点は首位、川崎フロンターレに次ぐ数字である。ボールを前線に運び、守備ラインを崩すプレーの破壊力は変わっていない。その攻撃力は、アジアの列強を相手にしても脅威になるだろう。

 カタールでは第3節(11月25日)、第4節(11月28日)で上海上港と対戦する。元ブラジル代表FWフッキを擁する強豪だが、サッカーの質では互角以上に戦えるはずだ。

 キーマンに挙げたいのは水沼宏太。ブラジル人アタッカーの出場が限られていることもあり(ACLでは外国人枠は3人、アジア枠1人)、水沼のプレーセンスは大きな武器になる。ボールを呼び込めるし、得点につながるボールを送れる。右サイドでは呼吸をするように好機を作り出せる。

 直近の川崎フロンターレ戦では、10人になっても互角に渡り合っていた。地力がある証拠だろう。Jリーグの試合より、相手に研究されていない可能性もあるだけに、一気に勝ち上がれる可能性もある。

 12月19日にはアジア王者を決める決勝戦が行なわれる。

 
 
 2020/11/23 【2020 ACL】マリノスACLの手引き~グループリーグ編~|ヒロ|note

 2020/11/23 【2020 ACL グループリーグ】上海上港ってどんなチーム?|ヒロ|note
 
 

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