【試合結果まとめ(1△1)】2020/8/8(土)19:00KO J1第9節 横浜F・マリノスvs.柏レイソル@日産スタジアム



 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.YouTube
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2020 明治安田J1 第9節 vs柏レイソル | 2020 | 試合 | 横浜F・マリノス 公式サイト

監督コメント

アンジェ ポステコグルー

「すごく良い試合ができました。選手たちがしっかりハードワークをしてくれて、ほとんど自分たちが支配していましたし、選手たち一人ひとりが全てを出し切ってくれたと思います。
勝点3は取れませんでしたが、本当にしっかりと良い試合ができたと思います」

質問:0-0の時点で3名を一度に交代させましたが、どういう意図でしたか?
「本当に、すごく良い展開で試合は運べていたのですが、マルコス ジュニオールやエリキはケガから復帰したばかりなので90分は難しいと考えていました。あそこでフレッシュな選手を入れることでエネルギーをプラスでつけたいと思いました。3人に関しても、良くやってくれたと思いますし、交代した選手たちが同点にしてくれました」

質問:選手層が厚くなったことで、逆に昨シーズンのオートマティズムやコンビネーションができていないように思えるのですが、その点はいかがでしょうか?
「本当に良い試合を続けています。特に心配している要素はなく、まだ何人かケガ人が何人かいますが、もう少ししたら戻ってくるという状態まできていますし、前田選手も加入してくれました。そういう部分でも、面白くなってくると思います。 ゴールが遠いかなと、今思っています。自分たちが決め切るチャンスをしっかり決めないと、相手に少ないチャンスでゴールを決められてしまうことも起こりうると思いますので、しっかり決め切るよう、今後に向けてやっていきたいと思っています」

質問:内容面でかなり手応えをつかめたと思いますが、今後に向けての収穫は?
「選手たちは、残念な結果で悔しい思いをしていると思います。しかし簡単な気候ではなかった中で、選手たちは良い試合を繰り広げてくれたと思います。一人ひとりが最後まで力を出し切ってくれました。
一番大事にしたいのは、やはり自分たちがやっていること、そして信じているサッカーをやり続けることで、結果は必ずついてくると自分は信じています。なので、やり方を変えずに、自分たちは突き進むべき道を信じてやっていくことが大事だと思っています」

選手コメント

松田 詠太郎

「(J1デビューでしたが、感想は?)相模原にいても、常にF・マリノスのことは意識していましたし、早く戻りたいという気持ちがありました。けっこう早い段階でチャンスが巡って来たので、正直ビックリしていた部分もあったのですが、チャンスをここで掴むという強い気持ちを持って臨みました。
緊張というよりは楽しみという気持ちが大きくて、相模原でも試合に出させていただいて自分のなかでは成長できたと感じて、自信もついていたので、緊張よりは楽しもうと思ってプレーしました。自己採点では、目に見える結果は出せなかったので60点、70点ぐらいです。
F・マリノスサッカーは自分の特長を活かせるサッカーだと思います。タテへどんどん行く姿勢であったり、ドリブルをこのチームで活かして、早く結果につなげたいと思います」

大津 祐樹

「いいサッカーをしているのはもちろんなんですけど、そのなかで得点を決めないと試合には勝てないので、そういう意味ではもっと改善していかないといけないというのはあります。
(自分が入った時点では)0-0だったので、自分が入ることで流れを変えようと思いました。
(最近になって)サッカーとしてはすごく良くなってきているので、あとは勝ち切るということが大事だと思います。ここから連戦もあるので、しっかり勝ち切れるよう頑張っていきます」

オナイウ 阿道

「(ゴールシーンを振り返ってください)まずボールを受けたときにしっかり前を向けました。そして純くんがあそこへ動いているのが見えたので、そこに預けてもう一回もらいに行きました。あまりスペースがなかったので、もらったボールをなるべく早く打とうと思いました。
前半、ベンチから試合を見ていて、皆、すごく集中して一つ一つのプレーが出来ていました。ボールを失った後も、以前よりも切り替えも良くなっていると思いますし、相手がスペースに出てそこにボールが出された時も、しかっり戻って来るスピードであったり、リカバリーするスピードというのも少しづつ良くなっていると思います。
(流動性の部分も、良くなっているのではないでしょうか)ボールを動かすところだったり、受けるポジションだったりはすごく良くなっていると思います。けれども最後の質の部分、もう少しゴール前とかシュートを打ってもいいのではないかと、前半戦ベンチから見て思っていました。ですから、自分が出たらそういうところをトライしようと考えていました。
(内容は良かったのですが、勝点1にとどまったということについては)今シーズンのこれまでもそうですが、個人的なミスだったり、チームとしてのミスが出てしまったのはもったいないと思いますが、そのなかでも、そのまま試合を終わらせないで引き分けに持ってこれたというのは大きいと思います。
さらにもう1点取って逆転し、追加点を取って相手を突き放せる時間もあったと思います。そういうことをできるようになれば、勝利につながったり、相手に圧力を感じさせるようなチームになれるのではないかと思います」

Jリーグ.jp

【公式】横浜FMvs柏の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2020年8月8日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 4,988人

選手コメント

松田 詠太郎Eitaro MATSUDA

(育成型期限付き移籍先だった)相模原では常にマリノスのことは意識していました。早く戻りたい気持ちはあったので、ついに“この日”が来たなという感じはありますが、早い段階でチャンスが回ってきたので、正直ビックリする部分はありましたが、チャンスをつかむという強い気持ちを持って臨みました。

緊張よりは楽しみという気持ちが大きかったです。相模原でも試合に出させていただいて、自分の中では自信もついていました。楽しもうと思ってプレーして、目に見える結果は出せなかったので、自己採点は60点か70点ぐらいです。マリノスのサッカーは自分の特長を生かせるサッカーなので、縦にどんどん行く姿勢やドリブルを生かして、早く結果につなげたいです。

オナイウ 阿道Ado ONAIWU

個人的なミスが出てしまったのは少しもったいないところでしたが、そこで試合を終わらせないで、引き分けでしたが、引き分けにもってこられたのは大きいと感じています。追加点を取って突き放せる時間も残っていたので、それができれば、相手に圧力を感じさせられるはずです。

前半、ベンチから試合を見ていて、みんなすごく集中してプレーできていると感じていました。以前よりもボールを失ったあとの切り替えの部分も良くなっています。相手がスペースに出てきたときも、そこへのリカバリーするスピードも少しずつ良くなっています。受けるポジションや、出すポジションは良くなっていますが、最後の質の部分で、もう少しシュートを打ってもいいのかなとも感じていました。だから、自分が出れば、そういうところを出そうと思っていました。

--同点ゴールの場面を振り返ってください。
ボールを受けたときに前を向けて、(天野)純くんが動いているのが見えたので、そこに預けて、もう1回もらいにいって、あまりスペースがなかったので、もらったボールをなるべく早く打とうと思って打ちました。

 
 

Twitter / Istagram

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ハイライト|J1リーグ第9節|vs柏レイソル – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜MF松田デビュー!収穫は積極的仕掛け「強い気持ちで臨んだ」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜はDFのクリアミスから先制点を許したが、終始攻め込んで試合を支配した。内容では上回っていただけに、途中出場から同点弾を決めたFWオナイウは「引き分けに持ってくることができたのは大きいが、相手を突き放す時間はあった」と振り返った。

 後半15分からは、J3相模原から復帰して、3日に合流したばかりのプロ1年目のMF松田がJ1デビュー。右ウイングに入って積極的に仕掛け「結構早いタイミングでチャンスが回ってきてびっくりしたけど、“チャンスをここでつかむ”という強い気持ちで臨んだ」と話した。

ニッカンスポーツ

横浜が追いつきドロー、柏連勝ストップ/横-柏9節 – J1 : 日刊スポーツ

柏レイソルと横浜F・マリノスは1-1の引き分けに終わった。柏の連勝は4でストップした。

先制したのは柏。0-0で迎えた後半17分、FWオルンガが、左サイドで横浜DF松原のロングボールの処理ミスを逃さずボールを奪うと、横浜のGKとDFの1対2に。そのままドリブルでゴール前まで運び右足でネットを揺らした。オルンガの5戦連発となる今季10得点目で先制も、横浜は後半33分、細かいパス回しで相手を揺さぶり、途中出場のFWオナイウの右足シュートで同点に。勝ち点1を分け合った。

サンケイスポーツ

横浜M・松田、デビュー戦で存在感「チャンスをつかもうとプレーした」 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田J1第9節第1日(8日、横浜M1-1柏、日産ス)横浜Mは後半15分から途中出場した19歳の松田がJ1デビュー戦で存在感を示した。右FWで切れのある動きを見せ何度も好機をつくり「出番がもらえたのでチャンスをつかもうとプレーした」と、積極的な姿勢でアピールした。

 ユースから昇格したルーキーはJ3相模原へ期限付きで移籍していた。仲川の故障や遠藤のドイツ移籍を受けて呼び戻され、3日に復帰が発表されたばかり。手薄なポジションに頼もしい新顔が出てきた。

スポーツ報知

サッカーダイジェスト

【J1採点&寸評】横浜1-1柏|MOMはオナイウ! 高採点「6.5」は先制点のオルンガと… | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋

【チーム採点・寸評】
横浜 6
ポゼッションで敵陣に押し込み、細かいパスワークも魅力的だった。同点弾も相手の守備を崩し切る素晴らしいゴール。もっとも、ハイラインの裏を突かれ、かつ不用意な失点でミスをするなど、良いサッカーが結果につながらないもったいなさもある。

柏 6
前半はかなり劣勢を強いられ、後半からは戸嶋を投入して4-3-2-1にシステムを変更。この対応で落ち着きを取り戻し、カウンターから先制した。守備もよく耐えていたが、さすがに守勢の時間が長すぎて綻びが生まれ、同点に追いつかれる。

 相手を褒めるべきシュートだった失点シーンの対応の仕方に問題があるというより、奪ったボールをロングボールに逃げて容易に攻撃の時間を減らしてしまうプレーも多く、ボール保持でゲームをコントロールする時間も必要と痛感させられるゲーム内容。ポゼッションの課題も見えた試合だった。
 
 
【横浜|採点・寸評】
GK
1 朴 一圭 5.5
積極的な飛び出しでハイラインの裏をカバーも、48分には対峙した江坂よりもわずかに遅れてファールとなり警告。失点もオルンガのシュートに手が届かなかった。

DF
25 小池龍太 6
攻守ともにプレーは安定していて、目立ったミスは少なかった。攻撃ではインナーラップなどで動きに工夫を見せ、68分にはグラウンダーのクロスで決定機を演出した。

27 松原 健 5
もちろん良いディフェンスもあったが、62分のクリアミスはあまりにも痛恨。ひとつのミスが命取りになり、失点に絡んでしまった。

44 畠中槙之輔 5.5
鋭いインターセプトも光ったものの、失点シーンのオルンガとの1対1では、対抗できないままにシュートを打たせてしまった。

5 ティーラトン 5.5
34分、瀬川との1対1で足を出して股を抜かれ、突破を許した守備は軽率だった。いくら攻撃で安定していても、粗いディフェンスが目につく。

MF
8 喜田拓也 6
25分に見せた瀬川からのボール奪取は上手かった。アンカーとしての守備は素晴らしい出来だった。

39 天野 純 6.5(88分OUT)
敵のギャップに顔を出して、常に秀逸なポジショニングを取っていた。ゴールにはならずも22分の反転シュートは、攻撃センスが凝縮されたワンプレーだろう。78分には前線で起点を作り、ポストプレーでオナイウの同点ゴールをアシストした。

9 マルコス・ジュニオール 6(60分OUT)
出し手としてスルーパスでチャンスを作ったかと思えば、受け手としてはバイタルエリアを巧みに突き、31分と45分にミドルシュートを狙う。攻撃センスは抜群だったが、欲を言えばゴールやアシストという結果が欲しかったか。

FW
17 エリキ 6(60分OUT)
右サイドにとどまらず自由に動き回り、クロスやシュートで攻撃に迫力を生む。推進力あるドリブルも目を引いたが、リズムやスピードの変化がないため崩し切れず。

30 エジガル・ジュニオ 5.5(60分OUT)
あまり良い形でパスを引き出せず、数回のチャンスもシュートブロックされた。ポストプレーは良くても、“ゴールゲッター”として存在感は示せなかった。

18 水沼宏太 5(HT OUT)
20分には絶好のカウンターでヒシャルジソンに潰されてチャンスをフイにした。難しいボールだったが、35分のクロスも合わせられなかった。

交代出場
MF
7 大津祐樹 5.5(HT IN)
56分のハーフボレーはミートせず。チームのコンビネーションを良化させる好プレーは多かったものの、単独突破など個の力には欠いていた。

FW
MAN OF THE MATCH
45 オナイウ阿道 7(60分IN)
78分、マッチアップした大南をワンツーで巧みにかわし、天野からのリターンを受けてから素早く右足を振り抜く。タイミングをずらし、かつブロックに入った大谷の股を抜くパーフェクトショットで同点弾。価値ある得点に加え、動きの量を増やして最前線で起点を作った貢献度も加味して、MOMに選んだ。

MF
6 扇原貴宏 6(60分IN)
中盤のバランスをキープするために流動的なポジショニングを取っていた。攻撃の組み立ても上手かった。

MF
43 松田詠太郎 6(60分IN)
67分にはワンツーで右サイドを抜け出し、クロスからチャンスを演出。アグレッシブな仕掛けが効いていた。

MF
26 渡辺皓太 ―(88分IN)
後半アディショナルタイムに魅せたヒールパスは面白かったものの、味方にはつながらなかった。

監督
アンジェ・ポステコグルー 6.5
60分には3枚替えの大胆采配で勝負に出る。その交代カードのなかのオナイウが同点弾を決め、采配が奏功した。

 
 
ネルシーニョ監督の采配“ズバリ的中”の柏が先制も、横浜が魅惑のパスワークで同点! ポゼッション対カウンターの熱戦は1-1のドロー | サッカーダイジェストWeb

 J1リーグの横浜F・マリノス対柏レイソルが8月8日、日産スタジアムで行なわれ、1-1のドローに終わった。

 序盤は、横浜が自慢の細かいパスワークで波状攻撃を仕掛け、一方でそれを受けた柏は鋭いカウンターを狙った。6分には最終ラインの裏を突いたオルンガがフィニッシュまで持ち込み、10分には江坂任が鋭いシュートでゴールを脅かした。

 しばらく横浜のポゼッション対柏のカウンターという構図で一進一退の攻防が続いたが、飲水タイム後からは横浜が柏のカウンターを未然に防げるようになっていく。次第にホームチームが敵陣に押し込むようになると、マルコス・ジュニオールが31分と45分に際どいミドルを放つ。惜しくもゴールは生まれなかったが、迫力ある猛攻だった。

 スコアレスで後半に入ると、柏は瀬川祐輔に代えて戸嶋祥郎を投入し、守備時は4-3-2-1のシステムにシフトした。劣勢の前半を受けて、ネルシーニョ監督が早々に動いた。落ち着きを取り戻した柏は、守備から攻撃に上手く転じられるようになる。

 すると62分、柏が均衡を破った。左サイドの裏にロングボールを送り込み、先に相手DFにカットされそうになったがクリアミス。そこを見逃さなかったオルンガがボールを奪い返し、ゴールまでドリブルで一直線に持ち込む。最後は相手GKとの1対も冷静に制した。

 猛攻を仕掛けながらも痛恨すぎる先制点を許した横浜は攻勢を強めた。しかし、3ボランチに変えた柏の守備も安定していて、なんとか崩し切ったかと思えば、GK中村航輔のビッグセーブに阻まれしまう。

 それでも横浜は果敢に波状攻撃を仕掛け続け、ようやく78分に相手ゴールをこじ開けた。オナイウ阿道(60分にエジガル・ジュニオとの交代で途中出場)が天野純とパス交換しつつペナルティエリア内に侵入して、そのままシュートを放ち、ゴール左に同点ゴールを決めた。

 その後は、横浜はポゼッションで、柏はカウンターでチャンスを作るも、互いにゴールを奪えず、試合は1-1でタイムアップ。ドローに終わったものの、ネルシーニョ監督の采配がズバリ的中して先制した柏に対し、横浜は魅惑のパスワークで同点弾と、見応えある熱戦だった。

取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)

サッカーキング

【写真ギャラリー】2020.8.8 明治安田生命J1リーグ第9節 横浜F・マリノス 1-1 柏レイソル | サッカーキング

ゲキサカ

連勝中の柏はFWオルンガ今季10ゴール目も…横浜FM、オナイウ同点弾でドローに持ち込む | ゲキサカ

 J1リーグは8日、第9節を各地で行い、横浜F・マリノス対柏レイソルは1-1の引き分けに終わった。柏は相手守備陣のミスを突いたFWオルンガが9試合目で早くも今季10ゴール目を挙げたが、横浜FMは途中出場FWオナイウ阿道が同点弾。柏の連勝は4でストップした。

 互いに1週間ぶりのリーグ戦。ホームの横浜FMは前節の仙台戦(○1-0)から2人を変更し、MFマルコス・ジュニオールとFWエリキを起用した。一方の柏は前節の名古屋戦(○1-0)と同じスターティングメンバー。8試合9ゴールで得点ランキングを独走しているFWオルンガも2トップの一角に入った。

 立ち上がりは横浜FMが右ウイングのエリキを有効に使って押し込んだが、最初の決定機は柏。前半6分、ハイラインの背後を突いたオルンガが飛び出してきたGK朴一圭の逆を突くシュートを狙った。だが、これはなんとか戻った朴が倒れ込みながら阻んだ。さらに13分、MF仲間隼斗の浮き球パスから再びオルンガが抜け出し、左足シュートは相手DFにブロックされたものの攻撃の狙いが見られた。

 その後も主導権を握ったのは横浜FM。前半23分には右サイドに絡んだDFティーラトンの縦パスがMF天野純に入り、ピタリと止めたトラップから左足を振り抜いた。だが、このシュートはGK中村航輔が右足でセーブ。26分にはMF喜田拓也のボール奪取を起点とした攻撃からマルコスの浮き球パスを天野が折り返し、エリキがワンタッチで押し込んだが、オフサイドがあったとしてゴールは認められなかった。

 直後の飲水タイム明けから横浜FMはエリキとMF水沼宏太のサイドを変更。エリキが左、水沼が右のウイングに入った。柏は前半39分、浮き球に対してヘディングによるクリアを試みたDF山下達也が着地時に負傷。プレー続行が不可能となり、サイドバックが本職のDF川口尚紀が右センターバックに入った。横浜FMはその後も主導権を握り続けたが、スコアレスのままハーフタイムを迎えた。

 後半開始時には横浜FMが水沼に代わってMF大津祐樹、柏がMF瀬川祐輔に代わってMF戸嶋祥郎を投入。すると3分、柏は川口のロングフィードから江坂が抜け出し、GKと1対1の状況を迎えた。しかし、飛び出した朴が猛烈なタックルを行い、防御姿勢に入った江坂のキックはゴールマウスへ向かわず。朴にはイエローカードが出された。

 なかなかゴールを奪えない横浜FMは後半15分、マルコス、エリキ、FWエジガル・ジュニのブラジル出身トリオを一気に下げてMF扇原貴宏、FW松田詠太郎、FWオナイウ阿道を投入。ユースから昇格1年目で、相模原への期限付き移籍から半年で復帰した松田はこれがJ1デビューとなった。

 ところが後半17分、先に試合を動かしたのは柏だった。DF大南拓磨の左足フィードが横浜FMのサイド裏に通ると、ダイレクトでバックパスを試みたDF松原健が痛恨の空振り。このボールに追いついたオルンガが凄まじいスピードで切れ込み、相手を振り切りながら右足で突き刺した。オルンガは開幕9試合目にして早くも10ゴールに到達した。

 ビハインドとなった横浜FMはその後、右サイドを松田が何度も切り裂き、クロスからチャンスをつくる。すると33分、右サイドで天野とのワンツーで切れ込んだオナイウが振りの速いキックでネットに突き刺す同点弾。しかし、両チームともにオープンな展開の中で猛攻は続かず、1-1のままタイムアップを迎えた。

(取材・文 竹内達也)

 
 
“コンパクトな振り”から同点弾! 横浜FMオナイウ「スペースがなかったので…」 | ゲキサカ

 横浜F・マリノスのFWオナイウ阿道は0-1で迎えた後半33分、MF天野純とのワンツーでゴール前に攻め込み、鋭く右足を振って繰り出したシュートで同点ゴールを奪った。自身にとっては7月8日の第3節湘南戦(○3-2)以来、約1か月ぶりの得点となった。

 コンパクトなシュートモーションが勝負を分けた。「ボールを受けた時にしっかり前を向けた。純くんが動いているのが見えたのでもう一回もらいに行った。スペースがなかったので、もらったボールをなるべくすぐに打とうと思った」。そうして放たれたシュートは対面したMF大谷秀和のタイミングを外し、大谷がブラインドとなったことで名手GK中村航輔の壁をも破った。

 5試合連続のベンチスタートとなったこの日、オナイウは前半のチームを「一つ一つのプレーをすごく集中してやれているし、ボールを失った後の切り替えも以前より良くなっている。相手がスペースに出て、そこにボールが出された時に戻るスピード、リカバリースピードも速くなっている」と感じていたという。

 一方、シュートの意識は乏しいように思われた。「もっとゴール前でシュートを打ってもいいと思っていた。僕が入ったらトライしてみよう、やらないといけないなと感じていた」。そうした意識も実を結び、ゴールという形でチームの勝ち点1獲得に貢献した。

「個人のミスが出てしまったのはもったいないが、そのまま試合を終わらせないで引き分けに持ってこられたのは大きい」。追いついての引き分けをポジティブに捉えたオナイウは「もう一つ取って逆転、さらにもう一つ取って突き放す時間はあった。それをできるようになれば勝ちにつながるし、相手に圧力を感じさせられるチームになれると思う」と前を向いた。

(取材・文 竹内達也)

 
 
「正直ビックリ」の大抜擢も…横浜FMの19歳FW松田詠太郎が堂々J1デビュー | ゲキサカ

 横浜F・マリノスのルーキーFW松田詠太郎が後半15分、展開を変える“3枚替え”の一員として右ウイングのポジションで投入された。ユース出身の19歳にとってはこれがJ1デビュー戦。それでも「緊張より楽しもうと思ってプレーした」との言葉どおり、高校年代でも見せていた自らの武器をいかんなく発揮した。

 松田はトップチーム昇格1年目の今季、開幕前からJ3リーグのSC相模原に育成型期限付き移籍をしており、本来であれば武者修行の一年となるはずだった。ところが新型コロナウイルスによる過密日程を受け、横浜FMに負傷者が続出。さらにユースの先輩にあたるFW遠藤渓太の海外移籍も決まったことで、移籍期間満了を前倒ししての復帰となった。

 相模原では開幕から全7試合に出場し、第2節の藤枝戦ではドリブルからニアを抜くシュートでJリーグ初ゴールも記録。また「プロの環境に慣れさせてもらった。いろんな先輩方に話をしていただいて、選手として自覚を持つことができて、プロの厳しさを教えてもらった」とも語っており、ピッチ内外で充実した日々を過ごしていたという。

 それでも目線は常に上を向いていた。「相模原にいても常にマリノスのことは意識していたし、早く戻りたいという気持ちがあったので、やっと来たなと」。昨年はトップチームの遠藤と同じ11番を背負い、愛するクラブを日本クラブユース選手権ベスト4、高円宮杯プレミアリーグ復帰に導いたアタッカーは、半年ぶりにトリコロールのユニフォームに身を包むことになった。

 今月3日に復帰が発表され、同7日には同じく加入が決まったU-23日本代表FW前田大然とともに登録されたばかりだが、この日は早くもベンチ入り。そして0-0で迎えた後半15分、アンジェ・ポステコグルー監督が講じた“3枚替え”の一角としてMF扇原貴宏、FWオナイウ阿道とともにピッチに送り込まれた。

 ゴール裏にはサポーターによる「WELCOME BACK MATSUDA 43」という横断幕。投入直後には味方のミスから失点を喫したが、「早くチャンスが巡ってきたのでビックリしたけど、チャンスを掴むという強い気持ちを持って臨んだ」という松田はそこからは反撃の突破口を立て続けにつくり出した。

 まずは後半20分、ドリブルで右サイドをえぐって鋭いクロスを供給。これは少し浮き上がって味方に合わなかったが、対面のDF三丸拡を振り切っていた。さらに22分、今度はMF喜田拓也とのワンツーでライン際まで侵入すると、マイナス方向への折り返しをMF天野純のもとへ。天野のスライディングシュートがミートしていれば、アシストとなっていたであろう場面だった。

 また後半33分の同点ゴールも松田が裏に走り出したところでオナイウが引いて受け、ハーフスペースを天野のワンツーで打開した形だった。試合後、そんな松田に対してオナイウは「まだ時間が経っていないし、戦術もみんなほど理解できていなくても、積極的に仕掛けてチャンスを作るシーンがあった。ああいう選手がいると勢いが出るし、続けてほしい」と称え、「中がもっと決め切らないといけなかった」と振り返った。

 試合後、オンライン取材に出席した松田は「目に見える結果が出せなかったので60点とか70点くらい」と控えめに自己評価しつつも「自分の特長を生かせるサッカーだと思うので、特長である縦にどんどんドリブルで行く姿勢を見せて結果につなげられたら」と手応えも語った。「J1でもトップレベルの選手と日々練習できて、今までとは違ったレベルでプレーできている。いろんな選手からいろんなことを盗んで成長していきたい」。強力な横浜FMの攻撃陣に心強いルーキーが加わった。

(取材・文 竹内達也)

FWオルンガ5戦連発10点目で柏5戦負けなし…横浜FMはオナイウ同点弾(28枚) | ゲキサカ

サッカーマガジンWEB

【横浜FM】復帰5日目でJ1デビューの松田詠太郎「正直びっくりした」 – サッカーマガジンWEB

–自己採点は「60点とか70点くらい」

 今季、横浜FMユースからトップチームに昇格したが、プロ1年目は試合経験を積むためJ3の相模原へ育成型期限付き移籍。当初の予定では今季終了まで相模原でプレーする予定だった。だが、ユースの先輩であるMF遠藤渓太がドイツ1部のウニオン・ベルリンに移籍、FW仲川輝人が肉離れで離脱と、サイドアタッカーが手薄となった横浜FMは松田に復帰を要請。8月3日、予定を早めての復帰が決まった。

 そして、わずか5日後の柏戦に途中出場。J3から一気にJ1へ。本人も「結構早い段階でチャンスが回ってきたので、正直自分もびっくりした」と本音を明かす。だが、「緊張よりも楽しみのほうが大きかった」という。「相模原で試合に出させていただいて、自分の中では相模原で成長できたという自信もついていた」。その言葉どおり、J1初出場とは思えぬ堂々としたプレーを披露し、右サイドで存在感を示した。

「自己採点すると……目に見える結果を出せなかったので、60点とか70点くらいですかね」

 プロになってまだ半年だが、この世界で評価されるものは知っている。「攻守ともにもっと関わることや守備での貢献が自分の課題ですが、やっぱり得点に絡むことがスタメンになれる一番の近道かなと思います」。横浜FMに加わった“新戦力”はJ1デビューに満足せず、さらなる高みを目指している。

現地取材◎多賀祐輔

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2020マッチレポート | 8月8日 vs 柏 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

PR TIMES

横浜F・マリノス公式戦で、モザイクアート簡単生成システム「Mosaic Live」による大型アートが公開|株式会社ターミナスのプレスリリース※一部抜粋

2020年8月8日(土)明治安田生命J1リーグ公式戦 横浜F・マリノス vs 柏レイソル(日産スタジアム)の試合前イベントにおいて、株式会社ターミナス(代表:宮下雄飛)開発のソリューション「Terminus Mosaic Live(ターミナス モザイク ライブ)」を用いて制作された巨大モザイクアートが、スタジアムの大型ビジョンで公開されました。

「Terminus Mosaic Live」は、複雑なモザイクアートを短時間で簡単に生成することができるソリューション。今回は、横浜F・マリノスの呼びかけによりTwitter上で投稿された画像群を用いて、ごく短時間でモザイクアートの作成を行いました。

「Terminus Mosaic Live」では、Twitter APIとの連携により、特定のハッシュタグの投稿画像が自動的に保存されるシステムを採用。重複した画像を取り除くなどの作業も管理画面上で行うことが可能となっており、今回のモザイクアート作成においても活用されました。

また、生成された画像については、スタジアムビジョンでの公開の他に、大判プリントによりパネル化。ビジョン用とプリント用でそれぞれ最適化した画像を作成し、納品しています。

【価格】
モザイクアート1枚作成につき 10万円(税別)~
モザイクアート作成枚数、Twitter連携の有無、写真個別調整の有無、納品形式、等、用途に応じてお見積りいたします。お気軽にご相談ください

こけまりログ

2020/08/07 【スタジアム観戦情報まとめ】2020/8/8(土)19:00KO J1第9節 横浜F・マリノスvs.柏レイソル@日産スタジアム ※観客上限5,000人
 
 

今週の他会場など


 
 

 
 

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