2020年2月に発売されたトリコロール新時代。
エル・ゴラッソの番記者、菊地正典氏がまとめた2019年シーズンの横浜F・マリノスの回顧録です。
文量、内容共、子どもに読ませてもいいなと思い、家庭学習の教材として使ってみました。
第1ステップ:音読と読めない漢字のチェック
ロコジュニは小学校高学年。当然に読めない漢字が多く使われています。
ルールとして黙読ではなく音読とし、読めない漢字が出てきたら、ふせん でマークをつけるように指示しました。
つっかえつっかえになるのと、ふせんを貼る作業で1回手が離れたりするのがストレスになるでしょうが、後の達成感につながると思い根気よくやらせました。
改善点として、1ページの中でふせんだらけになるところがあって、どの漢字が読めないか分からない(笑
読めない漢字を蛍光ペンでなぞる方法に変更。
ふせんは、第2ステップのために蛍光ペンを使ったページにつける方法にしました。
第2ステップ:読めない漢字を一覧表にする(親)
第1ステップの音読に並行して、親の方で読めない漢字を一覧表にします。
ロコさぬはGoogleの表計算ソフト「スプレッドシート」を使って「ページ番号」「(読めなかった漢字)」「ふりがな」を入力、「意味」の欄は空白にしておきます。
この作業が終わったページは、第1ステップで付けさせたふせんを剥がしておくことで、こちらの作業の進捗状況を把握。
第3ステップ:読めなかった漢字の意味をスマホで調べさせる
第1ステップの音読が終わったら、読めなかった漢字を一覧表のふりがなを利用してその単語の意味を調べさせました。
ロコさぬの幼少期は、紙の「国語辞書」を使うのがデフォルトでしたが、そんな時代ではないので自宅内のWi-Fiだけで使用させているスマートフォンを使用。
どういうサイトで調べるのがいいかレクチャーし、調べた内容を「意味」欄へ記入させます。
ちなみに、2020年の4月から変わる「学習指導要領」では…
第2章 学習指導要領における教育の情報化:文部科学省※一部抜粋
(1)小学校
「総則」において、各教科等の指導に当たって、「児童がコンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段に慣れ親しみ、コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身に付け」るとともに、情報手段を「適切に活用できるようにするための学習活動を充実する」こととした。
…となっています。
できればスマートフォンではなくパソコンや電子辞書などで「キーボード」を打つ練習もやらせたいのですが、それはまた追って。
第4ステップ:単語の意味の補足説明
現在、まだ第3ステップの途中。
想定より進みが遅いので、明確な締め切り設定をしないといけないと思っております。
調べさせた「意味」の内容を確認すると、おそらくその中でも分からない言葉がありそうなので、全ての記入が終わった後に補足説明をしようと思っています。
ココは親もしっかり準備しておかいないといけないですね(笑
第5ステップ:もう1度最初から音読させる
本の読めなかった単語にふりがなを振っておいてやり、読み方と単語の意味を分かった状態で再度、音読させます。
1回目は、つっかえつっかえの音読だったのが、スムーズに読めて(いることを期待して)、かつ単語の意味も分かるので恐らくロコジュニ本人が達成感を感じてくれるのではと思っております。
編集後記
読めるであろうと思っていた「CB(センターバック)」とか「SB(サイドバック)」が分かってなかったので、こちらもいい気付きになりました。
同じお年頃のマリサポキッズがいるご家庭で、新型コロナウイルス感染拡大による小学校の休校や春休みの家庭学習にどうでしょうか?
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