夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノスまとめ(2018/9/18) #fmarinos


夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノス(まとめ)

(´-`).o0(2018/9/18(火)、本日、俺らの勇蔵の誕生日!)
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.Twitter / Instagram
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

10/5(金) 札幌戦は「FRIDAY NIGHT J.LEAGUE」開催! | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(先着25,000名様に「フライデーナイトユニフォーム」をプレゼント)

ルヴァンカップ準決勝チケット販売のお知らせ(10/14鹿島戦) | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(ネンチケ先行は、明日(9/19)の10:00から)
 
 

今日の練見(れんみ)


 
 

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Webニュースログ

2018/09/15 【横浜】「そうやってみんな強くなっていく」“日本代表”天野純の並々ならぬ決意 | サッカーダイジェストWeb

–大きな一歩を踏み出したが、本当の勝負はここから

 試合後、携帯を確認すれば、100通近いLINEが届いていたという。改めて、「凄いことなんだな」と実感した。

 9月11日のコスタリカ戦、天野純は75分に中島翔哉と代わり、途中出場で日本代表デビューを飾った。限られたプレータイムのなか、得点やアシストなど目に見える結果は出せなかったものの、得意のセットプレーでいくつかの見せ場を作った。

「追加招集でしたけど、練習からしっかり試合に出るアピールはずっと続けていました。その結果、今日こうやって、(6人の交代が認められるなか)二番目の交代になったと思う。それは今回のキャンプの収穫。良かったかなと思います」

 与えられたポジションはトップ下。「攻撃はわりと自由にやらしてくれるので、楽しいです」と笑顔を見せた。

 今季でプロ5年目を迎えた27歳のMFは、さらなる飛躍を遂げようとしている。以前から日本代表は目標だった。大きな一歩を踏み出したが、本当の勝負はここからだ。

 海外組が参戦するであろう10月シリーズでもメンバー入りするためには、クラブでのさらなるアピールが必要だ。“日本代表”の肩書を背負うからには、周りの見る目も変わってくるし、マークも厳しくなるだろう。下手なプレーはできないと、余計な力が入ってしまうかもしれない。

 自分が置かれる立場が微妙に変化するのは間違いない。ただ、それは天野自身も十分に理解している。

「次のレッズ戦では、違ったプレッシャーというか、やっぱり日本代表の選手として(自分は)見られるし。そういうのは今までなかったけど、でもそうやってみんな強くなっていくと思うので。頑張りたい」

 日本代表での活動を通じて、貴重な経験を積んだ。今度はJの舞台でスケールアップした姿を見せられるか。今節の浦和戦では、森保ジャパンでチームメイトだった槙野智章とのバトルも楽しみのひとつ。これまで以上に注目度が増すなかで、期待に応えるパフォーマンスを披露して、自らの存在価値を証明したい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

2018/09/17 【コラム】全ては「マリノスの残留のため」…天野純、降格の危機迫る名門を救えるか | サッカーキング

 11日に行われたコスタリカ戦の75分、中島翔哉(ポルティモネンセ)との交代で待望の国際Aマッチ初舞台を飾った天野純(横浜F・マリノス)。得意のFKを蹴る機会にも恵まれた左利きのテクニシャンは「試合が終わったらLINEがめちゃくちゃ来ていたので、すごいことなのかなと。件数? 100ちょっとですかね」と日本代表デビューの感慨を味わっていた。その直後には結婚も発表。人生の大きな節目を迎えた27歳のファンタジスタへの注目はひと際高まった。

 そんな中、日産スタジアムで行われたJ1第26節の浦和レッズ戦。今季のJ1も残り9試合と終盤戦に差し掛かってきたが、今節はV・ファーレン長崎、ガンバ大阪、サガン鳥栖という下位チームが揃って勝利。1993年Jリーグ発足時からの「オリジナル10」である名門・横浜FMと言えども、決して楽観は許されない状況になってきた。この浦和戦は何としても勝ち点3がほしかった。

 序盤は明らかな横浜FMペースで試合が進む。伊藤翔や仲川輝人が立て続けに決定機を迎えるなど、早い段階でゴールが生まれそうな雰囲気も漂った。しかしながら、サッカーという競技は決めるべきところで決め切れないと後が苦しくなる。すると前半終了間際の43分に失点。直後に背番号14をつける天野に絶好の位置でFKのチャンスが巡ってくるも、ゴールネットを揺らすことはできなかった。

「前半のFKの場面で彼にはかなりプレッシャーをかけました。『天野くん』、『純くん』、『純』と呼んでレフェリーに注意されましたけど、本人は笑っていた。その時点で俺の勝ちですね。3~4年前、俊さん(中村俊輔)に同じことをやったら、前髪を散らすだけで全然聞いていなくて直接決められましたから。あいつは若さが出たね」と5日前に同じ代表のピッチに立った先輩・槙野智章(浦和)がしてやったりの表情を浮かべたように、天野には目に見えない重圧がのしかかっていたのだろう。

 後半はややペースダウンしたが、途中出場のウーゴ・ヴィエイラに待望の同点弾が飛び出した。このゴールの起点となる縦パスを入れたのは天野。さすがのパスセンスと技術の高さを印象付けた。しかし、残り10分強というところで浦和に勝ち越し点を奪われる。ラストパスを出した青木拓矢に対する天野の寄せが甘くなったのも一因だった。「2失点目のところは自分のプレスが少し甘かった部分もあるし、細かい部分をしっかり統一していかないといけない」と反省しきりだった。結局、お得意様であるはずの浦和にホームで敗れ、順位は14位のまま。しかも、勝ち点29で16位柏、17位鳥栖に並ばれるという苦境に瀕してしまったのだ。

 ご存知の通り、「オリジナル10」のうちすでに7チームがJ2降格を経験。25年間トップリーグの座を維持しているのは横浜FMと鹿島アントラーズだけだ。ジュニアからユースまでトリコロールのユニフォームを着て育ってきた天野には、その輝かしい歴史がよく分かっている。だからこそ、自分が残留請負人にならなければいけないという思いは強い。

「今、一番求められるもの? やっぱりマリノスを勝利に導く個の力。自分がそこを出していかないといけないと思うし、責任を持って絶対残留させる。もっと上の順位を目指せるように自分が活躍したいです」と背番号14は語気を強めた。

 FKとテクニックを徹底的に研究し、サッカーに対する姿勢を間近で学んできたという偉大な先輩・中村俊輔も過去に幾度となく修羅場をくぐり、チームを救い続けてきた。中村は10年以上、代表とクラブを行き来しながらコンディションを維持し、決定的な仕事をし続けてきた。天野が同じクオリティの高さを維持し続けようと思うなら、まずは代表とクラブの行き来に慣れないといけない。今回の浦和戦を見る限り、明らかにコスタリカ戦と比べてキレと精彩を欠いていた。本人も「リスタート含めて自分のパフォーマンスには満足していない。クラブと代表の掛け持ちは誰もが通る道。ここから強くなりたいですね」と本人も決意を新たにしていた。

 フィジカル面のレベルアップという課題に加え、天野に課せられるもう一つのテーマはメンタル面のタフさを増すこと。前述のFKの場面に象徴される通り、槙野のような百戦錬磨のDFとの駆け引きに簡単に負けていては、名門の救世主にはなり切れない。どんな状況でもブレずに得点に直結するような仕事を見せられるような選手に飛躍してこそ、残留請負人になると同時に、代表定着を果たすことができる。

 彼が代表で挑もうとしている攻撃的MFのポジションは、コスタリカ戦で輝きを放った中島、南野拓実(ザルツブルク)、堂安律(フローニンゲン)に加え、ロシアワールドカップで主力だった香川真司(ドルトムント)や乾貴士(ベティス)らもいる。そこに割って入ろうと思うなら、もっともっと精神的な逞しさと粘り強さを身に着けることが肝要なのだ。

「自分自身、より良いパフォーマンスを出して、違いを見せられるようにならないといけない。マリノスの残留のためにも、今の監督のサッカーを信じて貫き通すことが大事。あとは球際で目の前の相手に負けないというサッカーの本質的な部分を徹底してやること。そうすれば結果はついてくると思ってます」

 こう自分に言い聞かせるように語ったトリコロールの新司令塔のさらなる奮起を強く求めたい。

文=元川悦子

2018/09/18 日本代表選手らが小学校でサッカー教室 横浜|tvk NEWS WALL|Channel OPEN YOKOHAMA※動画あり

サッカーJ1、横浜F・マリノス所属の日本代表選手ら2人が参加するサッカー教室が横浜市内の小学校で開かれました。

横浜市港北区にある新羽小学校を訪れたのは、日本代表の天野純選手と、松原健選手の2人です。 F・マリノスは、地域貢献の一環として地元の小学校で選手と子どもたちが触れ合う取り組みを続けています。 天野選手は三浦市出身の27歳で、9月11日のコスタリカ戦で日本代表デビューしたばかり。 子どもたちは憧れのプロ選手と一緒に楽しそうにグラウンドを駆け回っていました。

2018/09/18 けしかけられた「マリノス内紛」。指揮官の真意は選手批判にあらず。アンフェアな質問は必要なのか? | フットボールチャンネル

横浜F・マリノスは窮地に陥っている。16日に行われたJ1第26節の浦和レッズ戦に1-2で敗れると、監督は記者会見で声を荒らげ、ある選手からはその指揮官への不満が噴出した。残留争いが現実的なところに見えている中、苦境を乗り越える力はあるのだろうか。そしてチームの現状と、舵を切るべき方向とは…。(取材・文:舩木渉)

–「勝つべき試合」に敗れて

「横浜沸騰」のはずが、「監督沸騰」といったところだろうか。

「勝つべき試合だった。うまく戦って、いくつもチャンスを作って、3つか4つのゴールを決めるべきだった。これでは十分ではない。いくつかの点で選手が責任を取らなければならない。我々は毎週試合をすることができるのに、勝っていない。勝利のメンタリティがないということだ」

 横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督は、16日に行われたJ1第26節の浦和レッズ戦に1-2で敗れた後、記者会見で珍しく声を荒らげた。勝っても負けてもあまり表情を変えない指揮官の感情は、明らかに高ぶっていた。

 もう1つ珍しかったのは、「敗戦に対する全ての責任は自分が負う」といった選手をかばう発言がほぼなかったことだ。ポステコグルー監督は敗戦の後も、だいたいは選手の奮闘を称え、自らの采配に責任があることをはっきり示してきた。

 しかし、浦和戦は違った。試合展開も少なからず影響しているのかもしれないが。

 前半はマリノスが主導権を握っていた。18分には伊藤翔、20分に仲川輝人と遠藤渓太と、立て続けにビッグチャンスを作った。決定機は浦和にもあったが、サイドの裏のスペースを仲川らが積極的に突いたマリノスに分がある流れだった。

 ところが、マリノスの右サイドバックに入っていたイッペイ・シノヅカが、本人曰く「止まりきれずに」宇賀神友弥と衝突してイエローカードをもらった40分頃から徐々に風向きが変わり始める。

 43分に生まれた宇賀神のゴールのきっかけは、フリーキックから。そのフリーキックは、シノヅカのファウルによって浦和にもたらされた。当の本人は「あれは本当に何もしていない」と語り、見た目にもごく普通のタックルに見えたが、イエローカードの場面での心証が悪かったのは間違いない。

 前半終了間際の警告と失点。チャンスの数で上回っていながら、先手を取られると苦しくなる。今季何度も見た光景がそこにあった。崩れ始めたバランスを立て直すのは難しい。一時はウーゴ・ヴィエイラのゴールで同点に追いついたマリノスだったが、ディフェンスラインの一瞬の隙を突かれて再び失点。最終的には1-2で残留争いを脱するために重要な一戦を落としてしまった。

–試合後取材で飛んだ2つの質問

 記者会見では「チャンスはかなり作っているが、失点のリスクもあるサッカー。残留争いが現実的になる中で、リスクをとるところと慎重になるところ、そのバランスに対する考え方は変わるのか?」という質問が飛んだ。するとポステコグルー監督は「我々のサッカーにリスクはない」と述べて、熱く語り始めた。

「我々には17回のチャンスがあって、相手には5回しかなかった。それはリスクではない。我々はより多くのチャンスを作って、より長い時間ボールを握っている。もし相手に20回のチャンスがあれば、それは確かにリスクだ。しかし、我々が何本シュートを打ったか、何本のコーナーキックを獲得したか、どれほど相手陣内でプレーしていたか見て欲しい。あれはリスクではない。フットボールとは勝利するためのゲームだが、先ほども述べたように勝利のためのメンタリティが必要だ」

 会見場から場所を移し、選手取材エリアで記者に囲まれたマリノスのFW伊藤は、「失点した時間もすごく悪かったし、反省点がかなり多い試合だった」と敗戦を悔やんだ。その流れでポステコグルー監督の記者会見の内容に話が及び、「結果は返ってこないんだけど、次にどう生かすかが、今年あんまり反映されていないような気がする。前と同じ失敗をまた繰り返して、というのが多すぎる気がするので、それは選手もそうだし、監督もそうだし、チーム全員が考えていかなければいけないところ」と、一向に改善されない試合運びの拙さを指摘した。
 
 その直後、「リスク」についてポステコグルー監督に問うたのと同じ記者からこんな質問が飛んだ。

「監督の記者会見を聞いていると、どちらかというと選手のメンタリティというか、『悔しいと思っているのか』みたいなところへの言及が多かった。チャレンジしなければいけないサッカーをやっていると思うが、展開や流れによって選手に中で舵取りさせるようなマイナーチェンジはあまりできていないのか?」

–公に初めて明かされた指揮官への「不満」

 すると伊藤は「監督はどこまで言っていたんですか?」と返す。記者は「監督はサッカーの形として勝つためにベストのことをやっている。でもこれ(敗因)は選手のメンタリティだと」と解説する。そして30歳のストライカーは堰を切ったように語り始めた。

「選手も布陣や起用に言いたいことはあるけど、それを我慢してやっているんだから、そこは監督も自制してくれないと。熱くなるのはわかる。選手しかピッチではできないから、それは全然わかるんだけど、自分に責任はないみたいな言われ方をされると…」

 確かにこれまでもポステコグルー監督の一方的なアプローチに対して選手から不満がなかったわけではなかったが、これだけオープンな場でその存在が明かされたのは初めてだった。

 伊藤は「(監督と選手の)擦り合わせというところでは、柔軟性はない。頑なに『これやりなさい』『あれやりなさい』と。試合の中で、結局、負けたら『試合の中で選手がもっとこうやればよかった』みたいなことは言ってくるけど、結局『じゃあ、それを指示すればいいじゃん』となってくる」とも述べる。ピッチ上の選手の判断をどこまで許容するかは、シーズン開幕当初から微妙なラインを行ったり来たりしていて、不安定なところがあるのは確かだ。

 ただ、人間は皆違った考えを持っているもの。それゆえに選手が監督に1から100まで同意することの方が少ないだろう。むしろ何かしらの不満を抱えていない方がおかしいくらいだ。Jリーガーとなれば全国から集まったサッカーの上手い人間だけで構成される世界に生き、試合に起用されなければ「なんで使わないんだ」、戦術が合わなければ「なんで俺に合わないやり方なんだ」などと思っても不思議ではない。

 それに加えて順位表の上でも困難な状況であることが明らかな中、試合直後で興奮状態の選手にけしかけるような質問を投げかける必要はなかった。伊藤に関して言えば、浦和戦では決定機を逃したが、「ニアサイドに走り込め」というポステコグルー監督の要求に試合の中でしっかり応え、実際にそのプレーでゴールという結果を出しているからこそスタメン起用が続いている。不満や不信感が頭の中を支配していれば、監督の指示に応えることなく、試合でも使われていないだろう。その点を無視して「内紛」と断じるべきではない。

–指揮官が強調する「勝利のメンタリティ」とは

 マリノスでは「同じ失敗を繰り返している」という認識を伊藤以外の選手たちも同じように持っているし、指揮官の高圧的なアプローチは今に始まったことではなく、以前から不満も少なからずあった。それよりもポステコグルー監督が記者会見で本当に伝えたかったことが欠けて、「内紛」や「崩壊」と結びついてしまう方が危うい。

 確かにポステコグルー監督は興奮していたが、「勝利のためのメンタリティ」の必要性について次のように訴え、むしろ「やるべきことに100%の力を尽くしたのか?」というメッセージを込めて選手たちに奮起を促していた。その意図を無視して記者会見を引用し、選手に質問したのはアンフェアだったと言わざるをえない。

「我々は戦うことだけを考えていく。私は攻撃的なフットボールを愛し、エキサイティングなフットボールが大好きで、そして勝利も愛している。勝利への愛情が、このフットボールをやっている理由で、キャリアを通じてそうやってきた。選手たちも勝利が好きだと思う。

ただ『いいフットボールをしてハッピー』というだけでは、うまくいっているとは言えない。我々はそれを理解する必要がある。私は今後、戦える選手を選んでいくつもりだし、彼らなら自分がやろうとしているサッカーができると思っている。

今日はスタジアムに足を運んでくれた4万人ものサポーターが残念がっている。これが初めてではない。継続して起こっていることだ。我々は一線を越えてしまったということを理解する必要がある。選手たちは勝者にならなければならない。彼らはフットボールが『競争』であることを理解する必要がある。これは映画ではないんだ。『競争』なんだよ。強い姿をはっきりと見せていく必要がある。

私は今日の敗戦から学んでいる。選手たちは敗戦やサポーターたちから学んだだろうか。勝利すべき試合だった。もっと簡単に……簡単に勝ちたかった。不運だったというところからは離れなければならない。我々にはより多くのチャンスがあった。変わる必要がある。その全てを見せていくつもりだ」

 では今、残留争いというチームにとって未知の領域が目の前に広がっている状況で、マリノスに何が必要なのか。ポステコグルー監督の主張する「勝利のメンタリティ」はもちろん、多くの選手たちは「チーム一丸となること」だと断言する。

–監督と選手、お互いの歩み寄りと信頼がなければ…

 シーズン開幕から斬新な戦術で注目を集め、攻撃的なサッカーでJリーグにおいて異質な存在だったチームが、今さら精神論なのかという疑問も湧くだろう。だが、このような苦境に立たされると、本当の意味でメンタル的な側面がピッチ上に大きな影響を及ぼすケースも数多く見てきた。

 浦和戦を終えて、最後にロッカールームから出てきたウーゴ・ヴィエイラは、「(今日の敗戦は)本当に悔しい。僕のサッカー人生では優勝争いをすることが多く、残留争いをするようなチームを渡り歩くことはなかった。でも、今はこういう状況に置かれているので、チーム一丸となって戦っていかなければならないと思う」と厳しい表情で語った。

 そのうえで、「一緒に戦わなければいけないし、相手チームより走らなければいけない。こんな偉大なクラブがこのような状況に置かれるのはおかしい。こんなにも素晴らしいサポーターがいて、この状況を抜け出さなければ、サポーターのために、マリノスのためにならない。もっともっと、一丸となって戦っていかなければいけない。一丸になれるかどうかではなく、ならなければいけない。僕たちはプロなので、難しいときこそ一体感を出して、一丸となって戦っていかなければいけない」と強調した。

 勝利を取り戻し、最悪の事態を免れるためにはチーム全体が「一丸」になる必要があるのは間違いない。今になって戦い方、指揮官の言う「信念」を曲げる必要はなく、何かを大きく変えるだけの時間も残されていない。

 だからこそ、一体感を醸成し、全員が同じ意志のもとで戦う必要がある。そのためにはポステコグルー監督も、自分の主張を一方的に押しつけるようなアプローチを変えていかなければならないだろう。選手たちに歩み寄り、戦術的なベースを大きく変えることなく最善の航路へ舵を切れなければ、その先にあるのは断崖絶壁だ。引き返せなくなるところまで進んでしまってからでは遅い。

 もちろん選手たちも、プロフェッショナルとして振る舞う必要がある。どんな主張があったとしても、監督とのコミュニケーションの中で勝つために最善な妥協点を見つけなければいけないだろうし、これ以上不満を公に口にすべきではない。

 どんな些細なことでも言葉が一人歩きしてしまえば、何も起こっていないところで、「何か」が起こっているかのように伝わってしまう可能性もある。外部からの影響に気を使わなければいけなくなれば、ピッチ上への集中が削がれてしまう。一瞬も気の抜けない今のような状況で、それだけは避けなければならない。

 選手と指揮官がお互いの認識を擦り合わせ、最適なバランスを見つけ、一丸となれなければ同じ失敗を繰り返すだけだ。リーグ戦は残り8試合。今こそ、変えるべきことと変えるべきでないことをしっかりと見極める時。浦和戦の前半、立て続けに決定機が生まれたのは、これまでに積み上げてきたものが間違っていなかったことの証明だという事実も忘れてはならない。

 シーズンを通しての成長の跡ははっきりと見える。選手も監督も、少しでも道を誤れば半年以上かけて地道に身につけてきた努力の成果は無駄になり、その先には「降格」の2文字が現実のものとして浮かび上がってきてしまう。

(取材・文:舩木渉)

 
 
2018/09/15 「安室さんの幸せが僕の幸せ」プロサッカー選手・ボンバー中澤が語る安室奈美恵 – 琉球新報Style – 沖縄の毎日をちょっと楽しく新しくするウェブマガジン。

多くの人を魅了し続けてきた歌手の安室奈美恵さん。MC(曲の合間の話)なしの2時間超のステージを繰り広げるその姿はアスリートとも表される。そんな彼女の姿は実際のスポーツ界のアスリートをも魅了してきた。サッカー界きっての安室ファンである横浜F・マリノスの中澤佑二選手に安室さんの魅力についてたっぷり聞いてきました。

(聞き手・仲井間郁江 琉球新報Style編集部)

―安室さんを好きになったきっかけは。

かわいいな~っていうのが最初。若い時はみんなもそうだと思うんですよね。モデルさんでもタレントさんでも、スポーツ選手でも誰でも、かっこいいな、かわいいなとかから入るのかなと。最初は中学か高校の頃だったかと思いますが、ポンキッキーズに出ている安室さんを見て胸がときめきましたね。ただウチは、テレビは一台、チャンネル権は親父っていう家だったので、なかなか自分の好きなタイミングで好きなテレビが見れない。そういう状況の中で、タイミング良く見れたらラッキーっていう感じでした。

サッカーにのめり込んでいくなかで、「好きな歌手誰?」って聞かれたら「安室奈美恵」って答えるようになってましたね。歌番組を見始めてから、かわいいなってだけでなく、歌うまいな、踊りうまいなって、より安室さんに興味を持つようになりました。

―高校を卒業してブラジルにサッカー留学する時も支えになったと。

ブラジルに安室さんのポスターを持参しました。ベッドの脇にポスターを飾って毎日ポスターを見ながら、絶対にプロになるんだって、辛くても苦しくても頑張ろうって思ってました。

「Don’t wanna cry」が僕がブラジルに出発した直後に発売されたので、CDを買ってブラジルに持っていくことができなかった。それで友人が後日カセットテープに録音してブラジルまで送ってくれたんです。「You’re my sunshine」も同じように録音して送ってくれた。ブラジルにいた1年間、ひたすらこのテープを聴いてました。

―安室さんのCDを1枚持っているだけで「お守り」のような心強さがありますよね。

そう、それ!!安室さんの何かを持っていると、何か、自分のテンションが下がった時に寄り添えるというか、困った時に戻れる場所がある感じ。そういう存在にこっちが勝手にしちゃっているだけですけどね(笑)。

―一番好きな曲は。

曲はどれも大好きなのですが、その中でも「BabyDon’t Cry」。
かわいい。ミュージックビデオが、とにかくかわいい。

―やっぱり、そこ(かわいい)に戻るんですね。

そうなんですよ(笑)ミュージックビデオが、ダンスメインではなく、街中や公園の中を歩いているだけの映像なんですよ。ちょっと微笑みながら口ずさみながら歩いている安室さんがまた素敵なんですよね。僕もその曲を歩きながら同じように口ずさんだりして(笑)。歌詞もすごく良いですし、とにかく一緒に散歩しているみたいで最高なんです。

―で、同じように公園を歩いたと。

本当はそういうのはやっちゃいけないんだよ!!って自分に言いきかせたんですが、こればっかりは(笑)安室さんが歩いたと思われるところを曲を聞きながら、映像をイメージしながら歩きました。
あ、ここビデオのあの場面だな、って。スグわかりましたよ。

―一人で?

一人でですよ。さすがに誰か誘ってはできないですよ。っていうか誰も来てくれないですよ(笑)
ま、散歩がてらに。僕、散歩が大好きなんで。それでカロリー消費しながら体の疲労も取りながら、そしてリフレッシュがてらですね。
あ、ここだなあのシーンは。あの石の階段のぼって、隣に電車が走っててって思いながら。ここのイチョウかなぁとかって思いながら。

―この曲は、自分が楽しいとき、落ち込んだ時、どちらの時によく聞きますか。

「Baby Don’t Cry」は常に毎日聞いてます。試合前やドライブ中はもちろん、晴れの日も雨の日もどんな時でも。ライブDVDの「Baby Don’t Cry」はすごい良いですよ。安室さんの歌に合わせて「Baby Don’t Cry」ってみんなで歌うところとか、もうたまんないです。それとたまに見せる笑顔…もうキュンキュンしますね。やっぱりライブは最高です。

―サッカーと音楽、分野は違えど同じ「プロフェッショナル」として安室さんの存在に刺激を受けてきた部分は。

2006年に初めて安室さんのライブに行かせていただきました。最初は安室さんのことが大好きで、ライブを見れてすごく嬉しいっていう気持ちだったのですが、ライブが進むにつれて、全力で歌って踊って、一切手を抜かない、ファンのために全力を尽くす安室さんの姿を見て、僕自身に置き換えて見るようにもなったんです。サッカー選手と応援してくれるサポーターという関係性で。あ、こういう気持ちでサポーターはサッカーを見に来てくれているんだなって、憧れの選手を見ているんだなって、「サポーター目線」を気づかせてくれたのが安室さんでした。

安室さんのライブはMCはないんですけど、一生懸命踊って歌っている姿を見て「あっ、なるほどな、こういう風にやることが本当のプロなんだろうな」って思ったんです。プロってこうじゃなきゃいけないって、あらためて気づかされましたね。僕もそれ以来、見に来てくれるサポーターの目線を、安室さんを見ている自分の目線と置き換えて、どんな時でも全力でやるということをモットーにしています。

―本当にキングオブファンですね。そういう思いでずっと見てきた存在。昨年の引退発表はどういう状況で知りましたか。

最初はLINEで「安室ちゃん辞めるの?」ってのが知り合いからたくさん来ました。それで、ネットで調べて、えっ??ってなって、家に帰ってテレビ見たらニュースになっていて、一人でパニックになってましたね。

―その日のブログに心境を書いていましたね。

あの時はチョットもう、思考回路がおかしくなってて。訳のわからないブログをアップしてしまいました。すみません。

―安室さんと中澤さんは同学年。お互い分野は違えど、勝負の世界で第一線に立ち続けることはそう簡単なことではないと思いますが、安室さんの引退表明から1年、自分自身の日々の過ごし方などに影響はありましたか。

自分もプロサッカー選手として何があっても弱音は吐かないようにしようと。より全力でトライするぞと。あっちが痛い、こっちが痛い、ってあるけど、逃げないようにしようと。もっともっと真剣にサッカーに取り組もうという気持ちで過ごしてきました。そして、安室さんの過去のライブDVDをひたすら見返しました。

―安室さんにメッセージを送るとしたら。

そうですね。25年間本当にお疲れ様でした。そして、たくさんの素敵な思い出をありがとうございました。これからも安室さんの幸せをずっとずっと願っています。安室さんの幸せが僕の幸せです。

―安室さんの出身地でもある沖縄。沖縄を訪れたことはありますか。

プライベートで何度も。那覇、北谷、恩納村や宮古島も石垣島にも行きました。
沖縄料理は大好きですね。沖縄そばも好きですしチャンプルーも大好きです。ゴーヤー、モヤシ、フーもそうめんも。ヘチマも大好きです。海ぶどうもミミガーも島らっきょうも好きですね。雰囲気や音楽もすごく好きです。

―安室さんゆかりの地を訪れたり?

行かないですし、調べないです。

―愛するが故ですね。

いえいえ。そういうことをしたら安室さんに迷惑がかかると思うし、なにより嫌われたくないので(笑)ただ、もし、もしですよ、偶然どこかでお会いした際には、一緒に写真なんか撮っていただけたら最高に幸せだなぁなんて思ったりもしてますが(笑)。偶然ですよ、本当の偶然の場合に。その〝偶然〟を僕は人生80歳まで生きるとして残りの40年のうちに1度でもあればいいなと。おじいちゃんになるまで、なっても、そのチャンスが、どこかで奇跡が起きることを勝手に願っています、ははははは(笑)。

―これからも安室さんの曲を。

一生聞き続けます。新曲が出ないことは寂しいけど、今まで出した曲を何回聞いても聞くたびに味があるし、ライブを見れば見返すほど発見がある。同じ曲でも、ライブを見て気づくことがあるんです。ライブとミュージックビデオで振り付けがちょっと違っていたり、同じ曲でも年によって振り付けや曲調が少し変わっていたり。飽きることはないです!!

―中澤さんと一緒にDVDを見たらすごく楽しそうですね。

もう、ず〜〜〜〜っと喋ってます。安室さん可愛い。綺麗って。それでここがね、こうで、これが最高なんだって。このフリが右行って、次左でって・・。前はここがこうだけど、今回はこういう風にって。ちょっと黙ってって言われるくらいです、はい(笑)。

―一まだずっとお話をうかがっていたいところですが、時間もオーバーしているので、ありがとうございました。(終)
 
 
 中澤選手は、16日(日)放送のNHKラジオ第一の安室奈美恵さん特番「〜未来へ〜」(13:05〜15:55)にも出演(録音)する。
 
 
~ インタビュー後記 ~

ゆかりの地はあえて行かないなど、大好きが故に思いやりが溢れる中澤さんなりのルールに感服しました。愛ゆえに一歩引いて自分を律する姿や、「女子高生みたいなイチファンです」と自身を表現する姿に、シャイさや謙虚さ、思いやりや誠実さを感じ、もしかしたら安室さんと中澤さんは似ているのでは?!と思わずにはいられませんでした。(スミマセン、私、安室さんご本人にお会いしたことはありませんが・・・)。

スケジュールが詰まっていたにも関わらず当初の予定を15分以上も延長してインタビューに答えてくださった中澤さん。インタビューを終え部屋を出ても、楽しそうにDVDの話をしながら去っていく後ろ姿が忘れられません。

 仲井間郁江(なかいま・いくえ) 2006年琉球新報社入社。編集局経済部、東京報道部、社会部、政治部などを経て、4月から経営戦略局で琉球新報Style編集などを担当。口を開けば「安室愛」を語る日々。好きな色は「金」。


 
 
2018/09/15 横浜中沢寂し…安室引退「心の準備はしてましたよ」 – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスのDF中沢佑二(40)が15日、大ファンであることを公言している歌手の安室奈美恵(40)の引退について語った。

安室は同日夜に故郷沖縄で最後のライブを行う。中沢は昨年9月に安室が1年後の引退を発表した際には、自身のブログで「耐えられる自信がありません」などとつづっていた。現在の心境について「寂しいというか、(引退発表から)1年間あったからね。心の準備はしてましたよ。もともと雲の上の存在ですから。いなくなるなあっていうのもあるんでしょうけど、(新しい)曲が出ないのは寂しいですよね。映像がみれないとか。そっちの方が寂しい」と話した。

シーズン中のため、沖縄行きはもちろんかなわなかった。チームは16日のホーム浦和レッズ戦(日産ス)へむけた練習を横浜市内で行い、中沢自身は痛めている左膝のケアのなどで室内で別メニューで調整。それでも遠く離れた横浜の地で何かできないかと模索しており「いろいろ考えましたよ。自分で(安室へむけた)Tシャツを作ったりとか。(自分の)膝がこういう状態じゃなければ、みんなにTシャツを明日着てもらおうかとか」と明かした。しかし、寸前で思いとどまったといい「好きですとは昔から公言してましたけど、それに対してプラスで公言する必要もないかなと。いろいろ考えましたけど、やめました。やるべきじゃないなと」と話した。

スケジュールの合間をぬって5月に東京で行われたライブに足を運んだ際には、アルバムを5枚買ってチケットに応募。クラブのオフィシャルマガジン「TRICOLORE(トリコロール)」には安室について語るロングインタビューが掲載されるなど、その愛は隠すことなく明かしてきた。ステージ上でみせるパフォーマンスには、サッカー選手にも通じる学ぶべき点があるとも語り「(安室は)常に毎年、進化している気がする。同じことを毎年やっているんじゃなくて、進化させているように僕には感じますし、そういう1つのライブに気持ちを込めてるんだなと思う。サッカーでも野球でも何でもそうですけど、プロはお金をとって見に来てもらうわけですから。見に来てくれる人のために全力を尽くすことは大事なことだし、原点ですよね」と話した。

16日をもって、安室は引退する。以降の過ごし方について、中沢は「何も変わらないです。ただ、ふとしたときにいろんなことを思うんでしょうけど、基本はサッカーがありますから。毎日そういうことを思うことはないと思います。今は膝の状態と向き合っているので」。自身は左膝の状態や疲労などを考慮されて8月19日の鹿島アントラーズ戦でベンチ外となって以来、公式戦に出場しておらず、復帰へ向けた調整を進めている真っただ中にある。安室引退の寂しさも押し殺し、本業であるサッカーへ全力を注ぐことを誓った。

2018/09/18 安室奈美恵を「好きな女性タレント/歌手」に挙げたJリーガー。なかでも熱狂的なのは… | サッカーダイジェストWeb

–安室推しのJリーガーは?

 2018年9月16日に芸能界を引退した安室奈美恵。そこで改めて、彼女を「好きな女性タレント/歌手」に挙げていたJリーガーを探ってみた。

 参考資料にしたのは、発売中のサッカーダイジェスト『2018 J1&J2&J3選手名鑑』。そこに掲載されている選手アンケートで、J1全18クラブの「好きな女性タレント・女優/好きな歌手」の回答(18年2月時点)を見てみると、実に10人のJリーガーが「安室奈美恵」を挙げていた。

 安室推しだったのは、以下の10選手だった(50音順)。

阿部勇樹(浦和)
興梠慎三(浦和)
小林 悠(川崎)
中澤佑二(横浜)
長谷川アーリアジャスール(名古屋)
兵働昭弘(清水)
兵藤慎剛(札幌)
水野晃樹(鳥栖→今年7月に熊本に期限付き移籍)
水本裕貴(広島)
山本康裕(磐田)

 なかでも熱狂的なファンに映るのが、横浜の中澤だ。「好きな女性タレント」以外のアンケート欄にも、例えば「好きな言葉・座右の銘」に「安室奈美恵は永遠に不滅です」、「1日誰かと入れ替われるとしたら?/その理由」に「安室奈美恵様のバックダンサー/そばにいれる」、「サッカー選手じゃなかったら?」に「安室奈美恵様のバックダンサー」と回答。そこからはまさに半端ない、平成の歌姫へのリスペクトが感じられる。

 
 

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