【試合結果まとめ(1●2)】2018/8/15(水)19:30KO J1第22節 横浜F・マリノスvs.名古屋グランパス@日産スタジアム


アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.YouTube
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2018 明治安田J1 第22節 vs 名古屋グランパス 試合レポート | 横浜F・マリノス 公式サイト

監督コメント

アンジェ ポステコグルー 監督
「非常に残念な結果です。負けに値するようなパフォーマンスではなかったと思います。自分たちが主導権を握れて、勝つべき試合だったと思います」

質問:新しいフォーメーションは、今までのフォーメーションと比べてどうでしたか?
「フォーメーションには関係なく、先ほども言いましたが自分たちのパフォーマンスはチャンスもつくれていましたし、シュートも打っていましたし、そのシュートはワクにも行っていたと思います。
ですから、勝ちに値するパフォーマンスだったと思います」

質問:今日のスリーバックは名古屋が相手ということで使ったのでしょうか? それとも継続的に使っていくのでしょうか?
「継続する可能性もありますし、4バックと両方できるオプションともなります。
新加入の選手も入って、このシステムでできる可能性も十分にあると思います。
繰り返しになりますが、フォーメーションは関係なしに、今日は勝つべき試合だったと思います」

質問:後半はクロスが少なくなった気がするのですが、それは相手にケアされてきたからでしょうか?
「サイドのアタックは、クロスだけに限らず、前半も後半もチャンスはつくれていたと思います。ポストを僅かに外れたシュートであったり、惜しいセットプレーもあったと思いますので、そこは後半もチャンスはしっかりとつくれていたと思います」

選手コメント

喜田 拓也
「いい時間帯もありましたし、手応えも少なからずありましたが、それを生かすことができませんでした。
ピッチに立つ者として責任を感じますし、僕らの背中を押してくれる人たちに申し訳ないです。
F・マリノスは、この順位にいてはいけない。死にもの狂いでやらなければいけないと思います」

松原 健
「(自身通算100試合のゲームで勝ちたかった)そうですね。でも、こればっかりは仕方ないです。残念な結果になって申し訳ないと思います。
僕自身、今日は不慣れなポジションに戸惑いましたけど、後半は頭をしっかり切り替えた結果、ゴールも生まれたし、プレスに行くべきところでプレスにいけるようになりました。
(ゴールは)オーバーラップを待っていたんですけど、よく考えたら自分が一番外のポジションだったので。相手があまり寄せてこないことは前半からわかっていたので、下手にクロスしてミスするより、しっかりシュートで終わろうと思いました。
そこで追加点を取れなかったから結果がこうなった、とは何度も今シーズン言っているので、いい加減、改善していきたいと思います」

天野 純
「3-4-3を今日初めてやって、少し戸惑いがあったなかで、上手く試合には入れたとは思う。
ゲーム自体は支配できましたけど、ラストの崩しでバリエーションが少なかったし、そこは課題かなと感じました」

Jリーグ.jp

横浜FMvs名古屋の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2018年8月15日):Jリーグ.jp
 ├ 入場者数 24,527人
 └ フォトギャラリー

選手コメント

[ 松原 健 ]
終わってしまったことは仕方がないけど、残念な結果になってしまったことは本当に申し訳ないと思う。

--フォーメーションを変えて前半はギクシャクしてしまった?
僕自身も不慣れなポジションで戸惑いはあったけど、後半はしっかり頭を切り替えて、整理してやった結果、ゴールも生まれたし、プレスに行くべきところでしっかり行けていたんじゃないかと思う。

--ゴールの場面を振り返って。右に出すフェイントを入れた?
オーバーラップを待っていたけど、よく考えれば僕が一番端なので誰もいないって思ったのもある(笑)。前半から(金井)貢史くんがあまり寄せてこないというイメージがあったので、内側にクロス、もしくはシュートというシーンだったけど、変にクロスを入れてミスするよりは打って終わろうという考えの中で、ああいうシュートがたまたま出た感じ。

--見事なコースだったが?
たまたまです。100年に1回出るか出ないかぐらいのシュートだった。

[ 栗原 勇蔵 ]
--ひさびさに90分間プレーしてみて。
さすがに最後のほうは体力切れというか、ラスト10分は足が止まってしまった。ただ、ゲーム勘は思ったより落ちていなかったというのは今日感じたところ。

--1失点目は触れていたが、下を抜けた?
スリッピーなのでギリギリではないけど、確かにどうにかできたかなと思った。ウチの守備のバランスが崩されてああいう形になったわけで、立ち上がりだったし、もうちょっとうまく守れたかなとは思う。

--3バックをやってみて。
このチームのやり方自体を試合の中で確認しつつやらないといけない状態だったので、3バックがどう、4バックがどうということを感じながらやっている暇はなかった。でも特に意識してやっていたわけでもないし、やれることをやろうと思っていただけ。

--2失点目はまず体を当てることを意識した?
センタリングを上げられたときに自分の前を走られないように相手よりちょっと前に出ていて、ジョーというすごく強い選手なのは分かっていたし、(松原)健からも指示がきていたからいるのは分かっていたけど、良いボールが来て、後ろにいて乗られるのも分かったから、最後は体だけでも当てようと思ったけど、さすがにそういう相手じゃなかったし、ゴールされたのは悔しい。

[ 飯倉 大樹 ]
この相手に負けたというのが一番問題。やられたのは最初と最後だけで、あのゲーム展開で2点目を取れなかったことでこういう結果になってしまったと思う。いまは悪いところを探すよりも良いところをどうにか探して、少しでもポジティブにサッカーができるような状況を早く作って、少しでも上に行けるように自分たちが新しいシステムでどこがストロングでどこがウィークかをもっとしっかり学んで、次のゲームに生かせればなと思う。

--3バックだったが、違和感はなかった?
相手のプレッシャーがそんなに強くなかったからハマることもなかったけど、次の相手の鹿島は1対1でかなり来ると思うので、今日はあまり参考にならないというか、相手のプレッシャーがそんなに強くない中でボール回しできているし、ボールは保持できていたけど、あんまり当てにならない。次のゲームがどういう形で、どういう立ち位置で、どういうはがし方をしていくかでだいぶ変わってくると思う。短い調整期間しかないけど、見直して良いところを見つけたい。

 
 

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【公式】ハイライト:横浜F・マリノスvs名古屋グランパス 明治安田生命J1リーグ 第22節 2018/8/15 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜 3バックを初採用も不発 最下位のG大阪と勝ち点2差― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 残留を争うライバルに敗れた。0―1の後半4分にDF松原のミドルシュートで追いついたものの、試合終了間際の45分に失点した。

 この日はポステコグルー監督就任後、初めて3バックを採用したが不発で、最下位のG大阪と勝ち点差は2。松原は「勢いづいた場面でもう1点、2点決めていかないといけない」と反省しきりだった。

ニッカンスポーツ

名古屋が最下位脱出、ジョー劇的V弾/横-名22節 – J1 : 日刊スポーツ

 FWジョーの4戦連発となる2得点の活躍で名古屋グランパスが2-1で勝ち、4連勝で最下位を脱出した。

 まずは前半4分、左サイドを抜け出した名古屋のFWガブリエル・シャビエル(25)がグラウンダーのクロスボールをゴール前に送ると、待っていたFWジョー(31)が冷静に相手DF1人をかわし、倒れこみながら右足でネットを揺らした。

 負けると最下位名古屋との勝ち点差が1に縮まる横浜F・マリノスも意地をみせる。後半4分にDF松原健(25)がペナルティーエリア手前でボールを持つと、相手DFとの間合いを計りながら右足をひと振り。これがゴール左上に突き刺さり、松原の今季初ゴールで横浜が同点に追いついた。

 そしてこのまま引き分けかと思われた終了間際の45分、MF相馬勇紀(21)の右サイドからのクロスボールに再びジョーが頭で合わせ、劇的な決勝ゴールを奪った。ここ4戦7発と波に乗る男の活躍で4連勝とした名古屋は、4月21日の第9節神戸戦以来の最下位脱出。ジョーは「横浜は守備の堅いチーム。そこで大きな仕事ができてよかった」と勝利を喜んだ。

横浜松原1発も敗戦に「ジョーを任せすぎた」 – J1 : 日刊スポーツ

 横浜F・マリノスはDF松原健(25)の今季初ゴールとなる鮮やかなミドルシュートで一時は同点に追いついたが、終了間際の後半45分にFWジョー(31)に決勝点を許して1-2で敗れた。

 1点ビハインドの後半4分、ペナルティーエリア手前でボールを持った松原が魅せた。DFとの間合いを計りながら右足をひと振り。「ゴールは見ていない。感覚だった。変なクロスを上げてミスするより、打って終わろうと思った」と振り返るボールはゴール左上に突き刺さった。

 ちょうどJ1通算100試合出場を達成したメモリアルな試合を自ら彩ったが、このまま引き分けかと思われた終了間際の45分にジョーに決勝ゴールを奪われてチームは敗戦。「このような結果になってしまったことは申し訳ない。ジョーを少し(栗原)勇蔵くんに任せすぎたかもしれない。悔いが残る」と唇をかんだ。

 チームは今季初の3バックで臨み、これまで4バックの右サイドバックを務めていた松原は一列前の右ウイングバックでプレー。前日練習で試したのみの、ほぼぶっつけ本番で「慣れないポジションで戸惑うこともあった。後半は頭を切り替えて、ああいうゴールも生まれた」と手ごたえも口にしたが「あと1点、2点とれないと今日みたいな結果になる。攻撃のバリエーションを増やさないといけない」と表情は厳しかった。

サンケイスポーツ

ジョーの4戦連続弾で4連勝、名古屋が最下位脱出 横浜Mは2戦ぶり黒星 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田J1第22節(15日、横浜M1-2名古屋、日産ス)明治安田生命J1リーグは15日、第22節の9試合を開催。日産スタジアムでは横浜F・マリノスと名古屋グランパスが対戦した。

 横浜FMは13位。前節、湘南ベルマーレとの「神奈川ダービー」を制し、連敗を3でストップした。対する名古屋は最下位。しかし、4試合負けなしで3連勝中と調子を上げている。今節勝利を収めれば、降格圏を脱出できる可能性がある。

 名古屋は4分、MFエドゥアルド・ネットが前線にフィードを出す。このボールを受けたFWガブリエル・シャビエルが左サイドを駆け上がり、FWジョーにセンタリングを上げる。パスはいったん相手DFにはじかれるも、ジョーがボールを収めて右足でシュート。これが決まり、名古屋が先制する。

 両チームとも球際で激しい攻防を見せ、38分にはジョー、44分には横浜FMのDFドゥシャンにイエローカードが提示される。4試合連続ゴールのジョーは次節、出場停止となる。前半は0-0で終了した。

 横浜FMは49分、直接FKを獲得すると素早くリスタート。FWウーゴ・ヴィエイラからボールを受けたDF松原健がシュートを放つと、ゴール左上隅に吸い込まれる。

 後半開始直後に追いついたことで、横浜FMが主導権を握る。名古屋の風間八宏監督は、66分にMF玉田圭司と交代でDF和泉竜司、69分にMF前田直輝と交代でMF相馬勇紀をピッチに送り出す。対する横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督は73分に2枚替え。ヴィエイラとFW山田康太を下げ、MF大津祐樹とFW伊藤翔を投入する。

 名古屋はFWガブリエル・シャビエルがゴールを組み立て、リズムを取り戻す。90分、相馬が右サイド深くに進入してクロス。ジョーが頭で合わせ、勝ち越しに成功する。ジョーは今季13点目。

 試合は2-1で名古屋が勝利。ガンバ大阪とV・ファーレン長崎を抜き、16位に浮上した。(Goal.com)

横浜M、3バックの新布陣で黒星 指揮官「負ける内容ではなかった」 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田J1第22節(15日、横浜M1-2名古屋、日産ス)3バックの新布陣で臨んだ横浜Mは2連勝を逃した。序盤の速攻では中沢、栗原がカットできそうなボールをつながれて失点したが、その後は名古屋の攻撃をはね返し続けた。最後は粘り切れず、ポステコグルー監督は「負ける内容ではなかった」と落胆した。

 今季リーグ戦初出場の栗原は「ゲーム勘は思ったより落ちてなかった。(3バックは)特に意識せず、やれることをやった」と言う。ジョーに決勝点を許し「体だけは当てたが…。悔しい」とうつむいた。

スポーツ報知

【横浜M】3バックも惜敗、最下位とは勝ち点2差… : スポーツ報知

 横浜Mは15日、ホームで名古屋に1―2で惜敗。DF松原健(25)が今季初ゴールを奪ったが、連勝にはつながらなかった。

 今季初出場の栗原、中沢、ドゥシャンで今季初めて3バックを敷いたが、開始4分に最終ラインのミスから先制点を献上。終了間際にはFWジョーにこの日2点目を許し、采配が裏目に出た形になったアンジェ・ポステコグルー監督(52)は「結果は残念だが、パフォーマンスは良かった。勝利に値するものだった」と強気な言葉を並べた。

 今季初ゴールをあげた松原は「100年に1回出るか出ないかどうか(のゴール)。勢いづいた時にもう1点決めなくてはいけなかった」と悔いた。

 1試合消化数が少ないとはいえ、最下位のG大阪との勝ち点差はわずか2。リーグ優勝3度を誇る名門が正念場に立たされている。

サッカーダイジェスト

【J1採点&寸評】横浜1-2名古屋|4戦連発のジョーがMOM!横浜ではゴラッソを決めた松原を… | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋

【チーム採点・寸評】
横浜 5.5
今季初めて3バックを採用したが、攻撃面で大きな変化は見られなかった。むしろ急なシステム変更による戸惑いがあり、攻撃が手詰まりになる場面もしばしば。松原のファインゴールが生まれたものの、攻撃の形を作れたとは言い難い。

名古屋 6
開始早々にカウンターからジョーが決めて先制。しかし、その後は中途半端な守備で横浜にポゼッションを許した。相手の拙攻にも助けられて1失点でしのぎ、最後は再びジョーが得点能力を発揮。優れたストライカーの存在感だけが際立った。

 
【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 5.5
全体を通して判断良い飛び出しでピンチの芽を摘み、チームに安定をもたらす。2失点目は反応できていたが弾き切れず。

DF
27 松原 健 6.5
目の覚めるような痛快ミドルを叩き込んだ。システム変更によって高い位置で攻撃に絡み、ゴールという結果を出した。

4 栗原勇蔵 5.5
今季初出場ながら得意とする空中戦で抜群の存在感を発揮。それだけに2失点した場面での対応が悔やまれる。

22 中澤佑二 5.5
前へ出たにも関わらず、ジョーを潰し切れない場面が散見された。3バックのライン統率は無難にこなした。

2 ドゥシャン 5.5
被カウンター時に勇気を持って戦い、ファウルになってでも止めた。最後はパワープレー気味に上がったが成果を残せず。

MF
5 喜田拓也 5.5
守備から攻撃に切り替わった瞬間、中盤の底から長い距離を走って受け手となる。しかしミドルシュートを枠に飛ばせず。

6 扇原貴宏 5.5
自陣からのボールポゼッションの中心を担い、得意のサイドチェンジで局面打開。何度か危ない失い方もあった。

24 山中亮輔 5.5
ウイングバックにポジションを変えて攻撃に顔を出す回数が増えたが、味方との呼吸も含めたクロス精度がいまひとつ。

FW
38 山田康太 6(73分OUT)
2シャドーの一角に入って積極的なプレーを見せた。シュートにも意欲的で、際どいシュートを放ってスタンドを沸かせた。

7 ウーゴ・ヴィエイラ 5(73分OUT)
この日はゴール前で決定的なチャンスに恵まれず。ゴールから遠いエリアでタッチ数が増えても、特長を発揮できない。

14 天野 純 5.5(90+1分OUT)
山田とともに攻撃の中心となり、ペナルティエリア内に入り込んでシュートを放つ。直接FKは不発に終わった。

交代出場
FW
9 大津祐樹 5.5(73分IN)
攻撃を活性化させる狙いで投入されたが決定機に絡めず。ベンチスタートが続く状況だけに結果がほしかった。

16 伊藤 翔 5.5(73分IN)
相手の背後を狙うランニングはオフサイドの判定に。攻撃を組み立てる意味でもう少し長い時間ピッチに立っていれば……。

20 オリヴィエ・ブマル -(90+1分IN)
前日まで山田と先発の座を争っていたがベンチスタートに。出場時間が短く、目に見える結果を残すのは難しかった。

監督
アンジェ・ポステコグルー 5
結果的にシステム変更は実らず、相手により多くのゴールを奪われた。被カウンター時の脆さが致命傷になっている。

サッカーキング

フットボールチャンネル

ゲキサカ

名古屋のジョーが止まらない。4戦連発で横浜FMを下し最下位脱出!!G大阪が最下位転落 | ゲキサカ

 前節21節に4試合ぶりに勝利した13位の横浜F・マリノスと3連勝中の最下位・名古屋グランパスが対戦。横浜FMは19歳のMF山田康太が5月19日のV・ファーレン長崎(日産ス)以来となるスタメンに抜擢。守備のシステムも従来の4バックから3バックに変え、4バックの左サイドバックに入っていたMF山中亮輔が左ウィングバック、右サイドバックに入っていたMF松原健が右ウィングバックに入り、スタートポジションをあげることで2の攻撃力を生かす布陣に変えてきたが、名古屋がジョーの4試合連続2ゴールで2-1で横浜FMを下した。
 
 開始早々、好調の名古屋が敵地で牙をむいた。左サイドを駆け上がったFWガブリエル・シャビエルが左足で鋭いクロスをあげ、ゴール中央に戻った横浜FMのDFドゥシャンが一度はカット。しかし、トラップが大きくなったところを、名古屋のエース、FWジョーが見逃さずに奪い返し、そのまま右足でシュート。左隅に決めて、4試合連続ゴールでチームに勢いをつけた。

 さらに18分には、名古屋は自陣で相手のパスをカットし、カウンター攻撃を仕掛ける。ピッチ中央からやや敵陣に入ったところにいたFWジョーがドリブルしながら、ゴール中央へ一直線に走っていったFW前田直輝にパス。前田はボールをうまく止めきれなかったが、もう一度、左サイドに走りこんでいたジョーにパス。ジョーはダイレクトに左足を振りぬいたが、ゴールマウスをとらえきれなかった。ジョーは同38分に相手選手を倒す反則でイエローカードをもらい、次節・鳥栖戦には累積警告により、出場できなくなった。

 前半24分にようやくホームの横浜FMが反撃を開始。敵陣の中央付近にいたMF山田から縦パスを受けたFWウーゴ・オリベイラがボールを奪いに来た2人の相手DFのギャップをつくように右足を振りぬいたが、名古屋のGKランゲラックにキャッチされる。

 さらに34分には、名古屋陣の右サイド深い位置から、名古屋のクリアボールが中央に中途半端にあがったところに、横浜FMのMF喜田拓也が走り込み、そのままダイレクトで右足を振りぬくが、ゴールマウスわずか左にそれ、前半は名古屋の1点リードで折り返した。

 後半に入ってすぐに横浜FMがホームの意地を見せた。同4分、中央から右サイドにいたMF松原にパス。松原は約3週間前までは同じチームメートだった名古屋のDF金井貢史とマッチアップ。金井が足を出してこないと判断すると、松原は小気味よく右足を振き、ボールは直接、左ネットを揺らし、貴重な同点弾となった。

 名古屋は後半22分、疲れの見えた38歳のMF玉田圭司にかえ、MF和泉竜司を投入。横浜FMも後半28分にFWウーゴ・オリベイラにかえてMF大津祐樹、MF山田にかえてFW伊藤翔が入る。さらに同24分には名古屋は前田にかわってMF相馬勇紀を投入し、両軍とも2点目を狙いにいった。

 後半44分、名古屋はそのかわった相馬のクロスにジョーが頭であわせ、横浜FMのGK飯倉大樹の手をはじき、勝ち越しゴール。2013年以来の4連勝を飾り、最下位を脱出。代わってガンバ大阪が最下位となった。横浜FMは名古屋と勝ち点差1となり、降格圏争いは混とんとなってきた。

(取材・文 林健太郎)

「100年に1度」のノールック同点弾も……。横浜FMの松原「いい加減、学ばないといけない」 | ゲキサカ

 前節に続く連勝を狙った横浜F・マリノスは試合終了間際に名古屋グランパスのエース、ジョーに勝ち越し弾を許し、痛恨の敗北。順位こそ14位とひとつ下げただけだが、最下位のG大阪と勝ち点差わずか2と降格圏争いに突入してしまった。

 1点を追う後半4分、右サイドにいたMF松原健は直接FKからFWウーゴ・オリベイラのパスを受けると、7月末までチームメートだった名古屋のDF金井貢史とマッチアップ。金井が足を出してこないと判断すると小気味よく右足を振りぬき、ボールは直接、左ネットを揺らし、貴重な同点弾となった。

「前半からあまり貢史くん(金井)が寄せてこないイメージがあった。あの場面はクロスをあげるよりは、(シュートを)打って終わろうと思った。たまたまいいシュートがいった。100年に1回出るかでないか。ゴールは見ていない? そうですね」

 その後、チームは勢いづき、後半だけのシュート数は横浜FM12本に対し、名古屋は5本と倍以上放ったが、勝ち越し点を奪えず。チームがホームで手痛い敗戦を喫したため、松原は終始、うつむき加減で受け答えを続けた。

「残念な結果になってしまった。勢いづいた場面からもう1点、2点決めておかないと今日みたいになってしまう。今季、何度もある。いい加減、学ばないといけない。たたみかけるところとしっかり守るところとメリハリをつけないと」

 チーム最多の3本のシュートを放ったが、決めきれなかったFW天野純も危機感をあらわにした。

「試合自体は支配できたけど、(従来の4バックから3バックに変更になり)戸惑いはあった。内容だけじゃダメ。降格圏に近づいてきてしまった。泥臭くてもいいから今は勝ち点3が大事。理想と現実のバランスを見ていかないといけない」

 Jリーグ開幕当初から所属しているオリジナル10の中でJ2降格を経験していないのは横浜FMと鹿島のみ。攻撃オプションを増やそうとしてシステムを変更し、軸がぶれつつある名門が正念場を迎えている。

(取材・文 林健太郎)

今季初先発した34歳の横浜FMのDF栗原「ラスト10分で足が止まってしまった」 | ゲキサカ

 最後は力尽きた。3バックの左として今季初先発した横浜F・マリノスのDF栗原勇蔵は1-1で迎えた後半45分、名古屋グランパスのFWジョーに体を当てながら、上から覆いかぶさるようにして体を預けられ、決勝のヘディングを決められた。

「ラスト10分で足がとまってしまった。試合勘は思ったよりありましたけど……。ジョーが強いのはわかっていた。いいボールが来て、後ろにいて(自分の体に)乗られるのもわかっていた。最後、体だけでも当てようと思って。(決められて)悔しい……」

 日本代表を経験し、後半戦はずっとベンチにいてスタンバイしていたベテランでも、初の実戦でシステム変更にすぐに順応できるほど、現実は甘くなかった。

「このチームのやり方、それ自体を試合の中で確認しながらやらなければいけない状態だった。3バックと4バックの違いを感じながらやっている場合ではなかった。とにかくやれることをやろうと」

 栗原とジョーが競っている場面で、一番近くにいたMF松原健は、複雑な胸の内をのぞかせた。

「日頃からの信頼もあったので、勇蔵くん(栗原)に任せきってしまった。ちょっと悔いが残る。『(人にめっぽう強い)勇蔵くんで負けるなら、まあ、仕方ない』で終わらせたくないですけど、仕方ないんじゃないか、と思ってしまう」

 相手の絶対的エースに、守備のスペシャリストをぶつけても防げなかった勝ち越し弾。松原のコメントが、敗戦のショックの大きさを物語っていた。

(取材・文 林健太郎)

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2018マッチレポート | 8月15日 vs 名古屋 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

こけまりログ

2018/08/14 【スタジアム観戦情報まとめ】2018/8/15(水)19:30KO J1第22節 横浜F・マリノスvs.名古屋グランパス@日産スタジアム

2018/08/15 今週の「横浜駅みなみ西口」のプロモーションポスターまとめ(第22節 名古屋グランパス戦/第25節 柏レイソル戦)
 
 

今週の他会場など


 
 

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