マリノス新練習場予定地「くりはまみんなの公園」整備検討に伴う地元説明会に行ってきた。


マリノス新練習場予定地「くりはまみんなの公園」整備検討に伴う地元説明会に行ってきた。

2018/06/01 くりはまみんなの公園(横浜F・マリノス練習場)整備検討に伴う地元説明会|横須賀市※一部抜粋

横須賀市では、久里浜地域の活性化のため、ホームタウンチームである横浜F・マリノスと、くりはまみんなの公園(横浜F・マリノス練習場)の整備検討を進めています。
このたび、公園利用者や地域の皆さまなどを対象に説明会を実施いたします。

<第1回>7月5日 木曜日 18時から19時半
<第2回>7月7日 土曜日 14時から15時半

 第1回目の7月5日に説明会の会場である久里浜コミュニティセンターに行ってきました。
 
 

参加者は約80名

新マリノス練習場予定地「くりはまみんなの公園」整備検討に伴う地元説明会に行ってきた。

 ロコさぬは、開会の20分前ぐらいに会場に到着。

 その時はパラパラと10名ぐらいで、「まぁこんなもんか」と思っていましたが、開会直前・開会後に人が増えてきて、最終的には80名弱の参加者でした。

 見回したところ、地域活動に積極的な(ロコさぬから見て)お年を召した方が多い印象。平日の18時からで、マリサポなんてロコさぬぐらi……

 いたー(w はむはむ さんからお声がけいただきました。

 あと、親子で参加していて、お子さんが横浜F・マリノスのユニフォームを着用していた方がいました。

 クラブの人は、パッと見いなかったようです。
 
 

経緯説明10分、意見交換・質疑応答80分

 当日配布された資料は、写真の4つ。

 レジュメ・くりはまみんなの公園整備への経緯(資料1)・JR久里浜駅周辺の整備計画(資料2)・横浜F・マリノスのホームタウン活動紹介(資料3)

 上記の資料を元に行政からの説明が10分(正確には11分)、その後の時間は全て意見交換・質疑応答に当てられました。

 その中で「横浜F・マリノスの資料はあるが、くりはまみんなの公園(以下、みんなの公園)ができた経緯などを説明する資料が無い」「資料の発行元のクレジットが無い」など指摘する意見がありました。

 今日の2回目の説明会では、改善されているかもしれません。
 
 

意見交換は「みんなの公園」の利用者からの声が多かったです。

 公園整備にあたり、現在の「みんなの公園」の代替地として、JRの線路の反対側、平作川の隣接地に『自然交流ゾーン』を新たに整備する計画とのこと。

 現在の公園で、ゲートボールや乳幼児の遊び場として使用している人たちから挙がった意見として、

・工事の進捗状況によって、「みんなの公園」も「自然交流ゾーン」も両方使えない時期が発生するのか?

・貴重な木がある。移設するなどして保護してもらうことは可能か?

・みんなの公園内にある、ため池はなくなってしまうのか?

などがありました。

 また、グランドスケジュールとしては、2020年に「スポーツ交流ゾーン(練習場)」の一部と「自然交流ゾーン」の完成したいとのことでした。

(´-`).o0(途中、「みんなの公園」の利用者と管理者で、意見がぶつかるシーンも)

 そもそも話で「サッカーの練習場として整備すること」について、サッカーをやらない人でも楽しめるような遊歩道などの設置を求める意見はありましたが、整備そのものに対する否定的な意見はありませんでした。
 
 

横浜F・マリノスに対する辛口意見もありました

・横浜F・マリノスの”F”は、消滅したチームであるフリューゲルスの意味である、マリノスは潰れないのか?

・横浜F・マリノスは練習場を撤退した経緯(おそらく、みなとみらい(マリノスタウン)の話)がある。撤退する可能性もあるのではないか?

…という辛口な意見もありました。
 
 

公園整備に関する「お金の話」は1件だけ

2018/01/29 東京新聞:久里浜にマリノス練習施設を 横須賀市など検討開始:神奈川(TOKYO Web)

 横須賀市は、プロサッカー横浜F・マリノスの新たな練習施設を市内に誘致するため、マリノス側と整備に向けた検討を始めたと発表した。二〇二二年ごろの使用開始を目指し、予定地のJR久里浜駅周辺で調査に着手する。

 予定地は市が所有、管理する「くりはまみんなの公園」(二・二ヘクタール)を中心とする約三ヘクタール。設備は、芝生のピッチ二面半と千人規模のスタンド、クラブハウスなど。市民も利用できるピッチなどは市が公園として整備し、マリノス側から使用料が支払われる。

 公園周辺の民有地や国有地の取得も必要になるとみられ、市の担当者は「今後、住民説明会を開くなどして調整したい」と説明。公園は利用料が無料で、犬の散歩で訪れる人も多いが、「利用者数は現時点で把握しておらず、これから本格的に調べる」と話す。

 マリノスは一五年末、賃貸料が高額なことなどから、横浜市のみなとみらい21(MM21)地区にあった「マリノスタウン」から新横浜公園(港北区)へトップチームの練習拠点を移転。新たな拠点を探していた。 (福田真悟)

 この報道同様、横須賀市が整備し、横浜F・マリノスがその使用料を払うという説明がされました。

 ピッチは天然芝とのことなので、条件など詳細は分かりませんがtoto、スポーツ振興基金と助成事業 | JAPAN SPORT COUNCILのような助成金も使えるかもしれませんね。
 
 

編集後記

 2回目の説明会は、今日(2018/7/7)の14:00から。ご興味ある方は行ってみるのも勉強になるかと思います。

 ちなみに説明会会場の「集会室」はパッと見、体育館ですが土足で大丈夫です。


 
 

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