【試合結果まとめ(0○1)】2018/3/18(日)16:00KO J1第4節 浦和レッドダイヤモンズvs.横浜F・マリノス@埼玉スタジアム2002

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1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
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横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2018 明治安田J1 第4節 vs 浦和レッズ 試合レポート | 横浜F・マリノス 公式サイト

監督コメント

アンジェ ポステコグルー 監督
「本当に90分間を通して、選手たちをほめたいと思います。アウェイで浦和のような好チームとのゲームですから、非常に難しい試合になると考えていました。
けれども、90分間を通して自分たちのサッカーのスタイルを貫き通せました。そして何より、最後、勝利できて自分たちの選手が報われたことに喜びを感じます」

質問:ヴィエイラ選手が、得点を決める前に何度かチャンスを逃していましたが、彼を交代させようという考えは頭をよぎりませんでしたか?
「代えるつもりはありませんでした。彼はボールを持っているときも持っていないときも貢献していましたし、必ずいいポジションにいました。
違う日であれば2点、3点決めていたと思います。そこに関しては、最後まで使おうと思っていました」

質問:1ボランチか2ボランチか、選択肢がある中で、今日の中盤、どのような構成で戦ったのでしょうか?
「どのようなフォーメーションであっても、スターティングポジションがどのような位置であったとしても、自分たちの選手に常に言っているのは、必ずボールを受けられるポジションに入ってくること。その中で動きながら自分のテンポをつけてボールをつないでいこうと言っています。
特にフォーメーションについては、あくまでスタートポジションなので、そこまでこだわっていません」

質問:ポステコグルー監督が目指す攻撃的なサッカーは、結果を出すのがなかなか難しいことを覚悟して、まず内容にこだわっていると思うのですが、その点は、どのように考えていますか?
「常に、今まで監督として指導してきて、パフォーマンス、内容のところを大事にしてきました。
今日のような試合、90分間違う形で守備をして、最後カウンターで1点取ってというのも1-0と結果は同じかもしれませんが、やはり、このような攻撃的なサッカーをして選手たちが報われるというのが自分の哲学でもありますし、非常に良かったと思います」

質問:ロングシュートを打たれた危ないシーンがありましたが、ドキリとしませんでしたか?
「監督をしていて、あの状況で決められたのは4回ぐらいなので、他の3千回以上はゴールに入っていないので、あれを決められたら仕方がないと思います」

質問:この勝利で、このやり方に対する選手の自信、手応えは確かなものになりそうでしょうか?
「結果が出ることによって、こうやってチームの信念は強くなるのかもしれませんけれども、選手たちは半信半疑というわけではなく、彼らの練習態度を見ていると、信じてトレーニングを行ってくれています。
どちらかというと、今日のような試合をして勝つことによって、サポーターの皆さんも同じようなステージに入ってくるのではないかと思います。
これから時間を重ねれば、もっともっと強いチームになれると信じています」

質問:これまでとは違ったプレーを要求されている飯倉選手のパフォーマンスについての評価を教えてください。
「ゴールキーパーとして役割は、去年に比べて劇的に変わったと思います。ただ彼の学ぶ姿勢だったり、このサッカーを信じる気持ちは、彼のパフォーマンスに表れているのではないでしょうか。彼の貢献度は高いと思っています」

選手コメント

ユン イルロク
「浦和レッズというチームは、自分がFCソウルにいたときACLで戦っていました。強いチームだということは身をもって知っていたので、今日も苦しい試合になると思っていました。でも、しっかり準備してきたので、いい内容で勝つことができました。
チームに合流して何試合かこなしていくうちに、自分の性格をチームメートにわかってもらい、自分もチームの特徴がわかってきました。今日は、特に自分も周りをよく見られたので、うまくやれたと思います。
この次の課題は、自分のゴールです。決められたら、さらにチームの助けになるので、中断期間中しっかり準備していきたいと思います」

松原 健
「前半から見ていて気づいたことをチームメートにアドバイスしたら、後半はポンポン回るようになりました。監督も自分たちで考えてやったことには、グッド!と言ってくれる。今日は、そうして自分たちで考えてやれた部分が多かったと思います。
後半は特に、ウチがゲームを支配していた。大きなミスもありましたけど、大樹君をはじめチーム全体で守ることができた。
前から奪うプレーが多かったのもいいこと。どんどん増やして、次にもつなげたい。中断期間中にもっと精度を上げて、スキルアップしていきたいと思います」

中澤 佑二
「チーム全体で90分を通して勝つんだという気持ちが、プレーの随所に出たと思う。
勝点3が必要だった。この1勝を挙げるまで結構苦しんだので、勝つことによってまたもう一つ上のパフォーマンスを目指していけるはず。
しっかり、この勝利をきっかけにポジティブにいきたい。結構リスクのあるサッカーですけど、勇気をもって自信をもってプレーすれば、相手が脅威に感じてくれる。引き続き、勇気をもって今日みたいなゲームがしたい」

Jリーグ.jp

浦和vs横浜FMの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2018年3月18日):Jリーグ.jp
 ├ 入場者数 33,168人
 └ フォトギャラリー

選手コメント

[ ウーゴ ヴィエイラ ]
--得点シーンについて。
ヤマ(山中 亮輔)が中にボールを運んできて僕はファーに行って、(吉尾)海夏がうまくニアに相手選手を連れていったので、ヤマを呼んでパスが来て、良いトラップしてからファーに流し込んだという感じ。

--それまで何度かチャンスを決め切れなかったが?
皆さんも知っていると思うけど、普通ならあんなビッグチャンスは外さない。でも、試合でビッグチャンスが3、4回あるのは珍しいこと。でも最後に決められたし、勝点3を勝ち取ったのでいいかなと思っている。

--ビッグチャンスが増えているのはチームが良くなっているから?
今日の試合は特にチャンスがあった。僕たちは毎回素晴らしいプレーを見せているけど、今日は特にチャンスが多かった。特に後半の途中から終わりにかけてたくさんチャンスが巡ってきたけど、もっとチャンスを作れば勝利を重ねられると思う。

[ 天野 純 ]
監督は結果じゃなくて内容、「自分たちのサッカーをしよう」ということをずっと言ってきた中で、今までは勝てていなくて、こうやって自分たちのサッカーができて1勝できたのはすごく大きいなと感じる。

--途中からポジションが下がったようだが?
最初は僕がトップ下で(ダビド)バブンスキーがボランチをやっていたけど、守備のところでハマらなかったので、自分が落ちてタカ(扇原 貴宏)と2ボランチを組んだほうがうまくいくのかなと思った。前半の20分過ぎぐらいにダビ(バブンスキー)に「前に行って。俺が下がるから」って言ってから、徐々にうまくいき始めた感じがあった。後半は監督にそれを言ったら、「いいよ」っていうことだったので続けた。

--ダブルボランチになったのは監督がそうしようと言った?
監督はあまりトライアングル(の形)にこだわっていなくて出入りは自由なので、固定せずにトライアングルの形を変形させながら数的優位を作る形だった。監督にとってポジションはあまり関係ないと思う。

 
 

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【公式】ハイライト:浦和レッズvs横浜F・マリノス 明治安田生命J1リーグ 第4節 2018/3/18 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

 横浜のMF吉尾海夏(19)が18日のJ1第4節浦和戦でリーグデビューを飾った。後半33分から途中出場。その直後の同36分、左サイドでDF山中がボールを持つと、吉尾は裏に抜け出す動きで相手DFを誘い出す。空いたスペースを使って山中が中に切れ込み、ラストパスを受けたFWウーゴ・ヴィエイラが決勝点を挙げた。
 昨季ユースからトップチームに昇格し、今季がプロ2年目。ポステコグルー監督には「相手の足が止まりだしているから、とにかく前に前に」と指示され、ピッチに送り出された。チームは1―0で今季リーグ初勝利を飾り、自身にとっても上々のデビュー戦に。「思ったより緊張感はなかったし、求められているプレーもうまく出せたと思う」と大物ぶりを発揮した。

 横浜は今季からポステコグルー監督が就任し、ハイプレスハイラインの攻撃的なサッカーを目指している。基本システムの4―3―3で吉尾はインサイドハーフを任されることになるが、マンチェスターCのMFダビド・シルバのプレー映像をチームスタッフに頼んで用意してもらい、それを見てイメージを膨らませているという。

 今季開幕前に立てた目標は「リーグ戦出場」だったが、開幕1カ月足らずで早々にクリア。次の目標は「結果を残すこと」だ。「次は結果を残したい。ゴールを決めたいです」。1メートル68と小柄だが、大きな可能性を秘めた19歳。今後の成長が楽しみな一人だ。

横浜お待たせ初勝利!中沢主将「勝つんだという姿勢出た」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

横浜はリーグ4戦目にして待望の初勝利を飾った。

 後半36分、DF山中のパスに走り込んだFWウーゴ・ヴィエイラが右足でネットを揺らした。ロングボールに頼らず、細かくパスをつなぐ新スタイルがついに結果につながった。DF中沢主将は「勝つんだという姿勢が随所に出た90分間だった」とうなずいた。

ニッカンスポーツ

横浜ヴィエイラ決勝点、敵地で浦和破る/浦-横4節 – J1 : 日刊スポーツ

 横浜F・マリノスがアウェーで浦和レッズに勝ち、今季リーグ初勝利を挙げた。

 前半は浦和の攻撃に圧力をかけられていたが、後半に入ると今季の持ち味であるパスをつないでの連係で徐々にペースをつかみ始める。FWウーゴ・ヴィエイラは何度も浦和GK西川の好セーブに阻まれていたが、迎えた後半37分。ペナルティーエリア内やや右に位置取ったところでパスを受けると、FW興梠のマークを振り切って右足でゴール左へ蹴りこんだ。

 その後も攻勢を強めようとする浦和に最後まで得点を許さず。3節まででリーグ16位に低迷していたが、待望の初白星を手にした。

横浜ウーゴ・ヴィエイラV弾「もっとゴールを」 – サッカー : 日刊スポーツ

 横浜F・マリノスがアウェーで浦和レッズに勝ち、今季リーグ初勝利を挙げた。前半から何度も決定機をつくるも、相手GK西川周作が好セーブを連発し、スコアレスのまま後半へ突入。同37分にゴール前でDF山中亮輔のパスを受けたFWウーゴ・ヴィエイラが相手を1人かわして右足を振り抜き、決勝ゴールを挙げた。

 詰めかけた浦和サポーターを沈黙させる1発を突き刺したウーゴ・ヴィエイラは「パスがきて、いいトラップができたので、ファーサイドにシュートを打ちました。もっともっとゴールを決めていきたい」と笑顔をみせた。

 今季から就任したポステコグルー監督は、ボール保持率を高めながら攻めるパスサッカーを目指している。両サイドバックにはボランチの位置まで中に入ってボールをさばくことを求めるなど、キャンプから試行錯誤しながら戦術の落とし込みを行ってきた。リーグ戦3試合を終えて1分け2敗と苦戦しても、指揮官は「今は勝敗はみていない。変えるものは何もない」と目指すサッカーを貫いてきた。

 そんな中での待望のリーグ戦初勝利にMF天野純も「(結果が出ていなくても)監督はブレるなとずっと言い続けていたし、それを信じてやってきた。やっとスタートがきれたので、これからもっとやっていけるように頑張ります」とスッキリとした表情で語った。

 DF中沢佑二は「勝ち点3がマリノスには必要だった。ここで勝ったことで、またもうひとつ上のパフォーマンスを目指していけると思う。リスクのあるサッカーですけど、その中で勇気と自信を持ってプレーすれば相手が脅威に感じてくれると思うので、引き続きやっていきたい」と力を込めた。

サンケイスポーツ

横浜M、敵地で待望の今季初勝利!浦和は積極姿勢見せるも実らず – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田生命J1リーグ第4節が18日に行われ、埼玉スタジアム2002で浦和レッズと横浜F・マリノスが対戦。共にここまでリーグ戦未勝利となっており、優勝争いに絡んでいくためにも、早く勝ち点3が欲しい。

 浦和は、負傷のDF遠藤航に代わってDF菊池大介が今季リーグ戦初先発。古巣対決となるFWマルティノスはベンチスタート、代わりにFW武富孝介が起用された。横浜FMは、MFダビド・バブンスキーが今季リーグ戦では初めてスタメンに名を連ねている。

 浦和は序盤から、ディフェンスラインの裏へ抜け出す攻撃を徹底。その分オフサイドを多く取られるが、得点の匂いを感じさせるプレーが続出した。一方の横浜FMはパスをつなぎながらチャンスをうかがい、セットプレーでは決定機も作りだす。

 浦和は63分、MF山田直輝を投入。山田は復帰後初出場となった。スコアレスのまま迎えた終盤81分、MF扇原貴宏の横パスを受けたFWウーゴ・ヴィエイラがフィジカルの強さを見せてシュート。これが決まり、1-0で横浜FMが今季リーグ戦初白星を挙げた。浦和はリーグ戦未勝利が続いている。

 浦和は次節、4月1日にジュビロ磐田とアウェイで対戦する。横浜FMは31日、清水エスパルスを相手にアウェイゲームを行う。(Goal.com)

横浜M、新スタイルで初勝利 ポステコグルー監督は「勝利で報われたことが良かった」 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田J1第4節(18日、浦和0-1横浜M、埼玉)パスをつなぐ攻撃的なスタイルへの大転換を図る横浜Mが初勝利を挙げた。今季から指揮するポステコグルー監督は「90分通して自分たちのサッカーができ、勝利で報われたことが良かった」と喜びに浸った。

 特に後半はボールを保持して出足でも上回り、逸機が続いたビエイラが後半36分にゴールをこじ開けた。中沢は「1勝まで苦しんだが、勝つことで上を目指せる。リスクのあるスタイルでも、自信を持ってやれば相手の脅威にもなる」と手応えを口にした。

スポーツ報知

サッカーダイジェスト

【J1採点&寸評】浦和0-1横浜|横浜のH・ヴィエイラと扇原が最高の「7」。MOMは… | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋

【チーム採点・寸評】
浦和 5
横浜のポゼッションに押し込まれ、セカンドボールの回収でも後手を踏み、劣勢を強いられた。敵のハイラインの背後を果敢に狙ったが、オフサイドに引っ掛かり、思うようにシュートまで持ち込めず。攻守両面でピリッとしなかった。

横浜 7
ふたつの決定機を作った前半は、相手を押し込む時間帯も長く、ゲームを支配。後半もスタートからペースを掴んで試合を進め、狙い通りH・ヴィエイラが決勝点をゲット。守備も安定し、自分たちの目指すべきスタイルで今季初勝利を掴んだ。

【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 6.5
相手に詰め寄られても冷静に足もとでさばく。ハイボールの処理も安定。90分の青木との1対1もビッグセーブし、勝点3に貢献した。

DF
27 松原 健 6.5
味方が遅らせている間に戻り、ピンチを阻止。入ってくる相手もしっかりマークし、前線を走らせる正確な浮き球パスも。

22 中澤佑二 6.5
興梠と見応えあるマッチアップ。戻りながらの難しい態勢でも、クロスを撥ね返し、確実なクリアも。37分にはCKから惜しいヘディングシュートも放った。

2 ミロシュ・デゲネク 6
ビルドアップはまずまず。背後に攻め込まれても走り負けなかった。イエローをもらった69分のファウルはいらなかった。

24 山中亮輔 6.5
中央へのカットインからH・ヴィエイラの決勝点をアシスト。カウンタ―を受けた際は、先手を取る守備で事なきを得る。

MF
6 扇原貴宏 7
前節に続き、スタメン出場。テンポ良く長短のパスを織り交ぜながらゲームメイク。周囲との関係性も良く、25分には相手GKを慌てさせるブレ球FKも。自ら相手のペナルティエリアに侵入するなど、抜群の存在感でMOM級の働きぶり。

33 ダビド・バブンスキー 6(77分OUT)
安定したテクニックを駆使し、周囲と連動しながら崩しにかかる。15分の遠藤を走らせたスルーパスは見事だった。

14 天野 純 6.5
両SBや扇原らと適度な距離感を保ちながら、出して、動いて、受けてを繰り返し、ポゼッションを高める。やや引き気味に構えて守備面でも奮闘した。

FW
11 遠藤渓太 5.5
縦への迫力は見せた。ただ、ラストパスの精度を欠くなど最後の局面で違いを作れず。流れも切るパスミスも。本来の実力を出し切れなかった。

MAN OF THE MATCH
7 ウーゴ・ヴィエイラ 7(90+3分OUT)
33分、58分、60分と何度も決定機をフイにしたが、81分のチャンスはモノにして勝利の立役者に。エースとしての仕事を完遂した。

25 ユン・イルロク 6(84分OUT)
鮮やかなターンと逆を突くフェイントで敵をかわして、チャンスメイク。山中とコンビネーションも良かった。

交代出場
MF
35 吉尾海夏 -(77分OUT)
投入されてすぐ、H・ヴィエイラにぴたりと合わせるクロスを供給。アジリティに富む動き出しが光った。

FW
26 イッペイ・シノヅカ ―(84分OUT)
右ウイングに入る。うまく試合の流れに乗り、力強いドリブル突破を試みたが、やや強引だったか。

FW
16 伊藤 翔 ―(90+3分OUT)
プレータイムはほぼ残されていないなかで途中出場。アピールできなかったが、勝利の瞬間をピッチの上で味わう。

監督
アンジェ・ポステコグルー 6.5
ここまで結果を出せていなかったが、ブレずに自分たちのスタイルを貫き、待望の今季初勝利。カードの切り方も理にかなっていた。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

去年と今のレッズ、何が違う? ACLで対戦経験のあるユン・イルロクに聞いてみた | サッカーダイジェストWeb

 横浜がリーグ戦今季初勝利を挙げた浦和との一戦で、トリコロールの新戦力ユン・イルロクは鋭いターンと相手の逆を取るフェイントで、左サイドから果敢な仕掛けを見せた。

 この韓国人アタッカーはFCソウル在籍時、ACLで浦和との対戦経験がある。当時とこの日の試合を比べて、何か違いを感じたのだろうか。

「ACLで戦ったレッズは、すごく強かった。ただ、今日の試合と比べるのは難しい部分があります。今日は、F・マリノスがすごく良い準備をして、良いプレーをして、こういう結果になったのかなと思います」

 FCソウルの一員として挑んだ昨年2月の埼スタでのゲーム(ACLのグループステージ2節)では、2-5と圧倒されたが、今回はH・ヴィエイラの一撃で横浜が勝点3をゲット。試合を重ねるごとにフィットしてきたユン・イルロクも勝利の喜びを噛みしめた。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

【横浜】「リスクのあるサッカーですけど」今季初勝利に中澤佑二が掴んだ手応え | サッカーダイジェストWeb

 ようやく、ようやく、だ。

 開幕から4試合目にして、横浜がリーグ戦初勝利を収めた。相手は浦和。難しいアウェーゲームだったが、終始、ゲームを支配していたのは、今季から“アタッキングフットボール”に取り組んでいる横浜だった。

 最終ラインで盤石のディフェンスを見せ、浦和のCF興梠慎三を完璧に抑え込んだ中澤佑二は、この日の勝利を次のように振り返る。

「ウーゴ(・ヴィエイラ)が仕事をしてくれて(決勝点をゲット)、チーム全体で90分を通して、“勝つんだ”という気持ちがプレーの随所に出たかなと思う。

 この1勝をするまでけっこう苦しんだけど、勝ったことによって、またもうひとつ、より良いパフォーマンスを目指していけると思う。しっかりとこの勝利をきっかけにして、どんどんポジティブに」

 ラインを高く設定し、ハイプレッシャーをかけ、相手陣内でのプレータイムを長くしようとするアグレッシブなスタイルだが、中澤も確かな手応えを感じつつある。

「リスクのあるサッカーですけど、そのリスクがあるなかで、勇気と自信を持ってプレーすれば、相手が脅威に感じてくれるはず。引き続き、勇気を持ってプレーできれば、今日みたいな良いゲームができると思います」

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

【厳選ショット】堅守・横浜を支える男たちの歓喜と安堵 | サッカーダイジェストWeb

 チームのスタイルがどれだけ攻撃的になろうとも、“堅守のDNA”は途絶えていない。

 絶対的守護神の飯倉大樹――終了間際の大ピンチ、青木拓矢との1対1をビッグセーブ。ハイボールの処理は抜群の安定感を誇り、足もとでボールを扱う際も、相手のプレッシャーにまるで動じず、正確なパスを味方に届けた。

 ディフェンスリーダーの中澤佑二――圧巻の個の強さで浦和のCF興梠慎三に仕事をさせなかった。ハイラインの背後を狙ったロングボールを蹴り込まれても、バックステップを踏みながらも素早く落下地点に入り、確実にクリアしてみせる。

 より攻撃的なサッカーだからこそ、GK飯倉、CB中澤のパフォーマンスが重要になってくる。このふたりが持てる力を出し切れば、横浜の守備の強度が失われることはない。

【浦和 0-1 横浜 PHOTO】ウーゴヴィエイラのゴールで浦和撃破!横浜ゴール裏、大歓喜! | サッカーダイジェストWeb

サッカーキング

ハイライン戦術に「やりがい」を感じる飯倉大樹「俺に適したスタイル」 | サッカーキング

 ヒヤリとするシーンだった。79分、浦和レッズの青木拓也が左からパスを受けると、顔を上げてゴールの位置を確認した。すると、自陣から超ロングシュートを放ったのだ。

「ヒヤリはあるけど……。やっぱり90分の中でいつ打ってくるか分からないし。(あの時は)自分たちの自陣でのオーガナイズも悪かったので、狙って来ないかなと思ったのが正直なところ。いくらゴールが空いているとはいえ、あそこのレンジからシュートを打つのは難しいと思うので」

 守っていた横浜F・マリノスの飯倉大樹はそう語ったが、それでも青木は打ってきた。

 すると飯倉は「あれはフイを突かれて『ヤバい』と思ったので、ボールを見ずに戻りました(苦笑)。でもまあ、今季は5、6本ぐらい蹴られているけど、なかなか枠に行っているのもないので」と振り返った。

 アンジェ・ポステコグルー監督も「監督をしていて、あの状況で決められたのは4回ぐらい。他の三千何回はゴールに入っていないので、あれを決められたらしょうがないかな(笑)」と気にも留めていない様子だ。

 今季の横浜FMはハイラインを志向する。それにより、飯倉もこれまでにない高いポジション取りをしている。

「実際には後ろでゴールを守るスタイルがほとんどだし、それがオーソドックスなのかもしれないけど。自分の中ではオーソドックスをやる必要はない。こういう守り方ができるなら、(上背のない)俺はこっちのほうがいい。わざわざ自陣のゴールに寄ってきてファインセーブするより、高い位置でボールを取れたほうがカウンターのチャンスになる。そういう意味では俺に適したスタイルだと思う」

 生き生きした表情で「やりがいがある」と語る守護神・飯倉。プロ14年目で得た新しい挑戦に、今は楽しみながら取り組んでいる。

歓喜の初勝利…「持ち味」で決勝点のFWヴィエイラ「もっとゴールを」 | サッカーキング

 リーグ戦4試合目にして、歓喜の初勝利だった。メンバーを変えて臨んだJリーグYBCルヴァンカップでは勝利していたものの、リーグ戦では今季初。しかも昨年のアジア王者を相手に、しっかりと勝点3をもぎ取った。

 試合が動いたのは81分。山中亮輔を起点に左からポゼッションを高める。「相手が自分の左足を警戒していて、縦への突破はスカウティングされていた」と山中が中へ入っていくと、「カバーもいなかった」とフリーに。「結構時間もあったので、中を見るというか、誰かの動き出しを待っていた」。すると、スルスルと動き出したのがウーゴ・ヴィエイラだった。

「ヤマが中に入ってきて、(吉尾)海夏が斜めの動きで相手を引っ張ってくれたので、僕がフリーになった」とヴィエイラ。その一方で「右足で打つという選択肢もあったけど、最後はウーゴが右から入ってきてくれた」と山中。最終的にはヴィエイラが「ヤマを呼んで、そこにパスが来た。いいファーストタッチができて、GKの逆を突けてファーにシュートした」ボールがゴールネットを突き刺した。

 両チーム最多となる6本のシュートを放った。「何度もチャンスがあったけど、相手GKが好セーブをした」と日本代表・西川周作の前になかなかゴールを割ることができなかった。それでも「チャンス一回で決めるのが自分の持ち味」らしく、山中からの強めのパスをしっかりと捉え、素早いモーションで右足を振り抜いた。

 前節のサガン鳥栖戦に続く、今季2ゴール目。多くのサポーターが陣取るアウェイゴール裏の前で歓喜の輪ができた。

「(サポーターの声援は)本当に素晴らしい。言葉では足りないぐらい感謝の気持ちでいっぱいです。恩返しするために、もっとゴールを決めて一緒に喜びたい」

 昨季より大幅に戦術を変え、そろそろ結果が欲しかっただけに、この1勝で自信を得た選手たちの表情はとても明るかった。

フットボールチャンネル

横浜FM、“未勝利対決”制して今季初白星。浦和はまたも勝てず | フットボールチャンネル

 明治安田生命J1リーグ第4節の試合が18日に行われ、浦和レッズと横浜F・マリノスが対戦した。

 前節終了時点で浦和は2分け1敗、横浜FMは1分け2敗とどちらも未勝利。今節こそは初勝利を挙げ、下位からの脱出を図りたいところだった。

 前半から両チームともに積極性を見せ、それぞれ何度か決定的な形でゴールを脅かす。だが扇原の無回転FKや武藤のヘディング、ウーゴ・ヴィエイラのシュートなどいずれも相手GKの好守に阻まれ、無得点で前半を折り返した。

 横浜FMは59分、60分と立て続けにウーゴ・ヴィエイラが決定的なシュートを放つが、これも浦和の守護神西川がストップ。決定機を生み出しながらも均衡を破れないまま試合は終盤を迎える。

 だが81分、ついに試合が動いた。山中が左サイドからペナルティーエリア手前の中央に持ち込み、右に走り込んだウーゴ・ヴィエイラへ横パス。絶妙なトラップで縦へ抜け出したウーゴの右足シュートがついに西川を破って横浜FMが先制した。

 そのまま1点リードを守った横浜FMが1-0で今季初白星。浦和は今回も勝利を逃し、ホームでは2戦2敗となった。

【得点者】
81分 0-1 ウーゴ・ヴィエイラ(横浜FM)

横浜FM、リーグ戦今季初勝利。指揮官もご満悦「勝ってチームの信念が強くなる」 | フットボールチャンネル

 明治安田生命J1リーグ第4節が18日に行われ、浦和レッズを1-0で下した横浜F・マリノスがリーグ戦今季初勝利を挙げた。

 試合後、横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督は記者会見で「非常に素晴らしいパフォーマンスだった。90分間を通して選手たちを褒めたいと思う」とリーグ初勝利の喜びを語った。

 前半から丁寧にボールを繋いで攻撃を組み立て、浦和のハードなプレッシングにも臆せず試合を支配した。ポステコグルー監督は内容も伴っての勝利から「自分たちのサッカーができた。浦和のホームということで難しい試合になると思っていたが、ボールを支配し、チャンスを作り、そしてゴールも決められた」と手応えを感じ取っていた。

 そして「何より勝って選手たちが報われて非常に嬉しく思う」と、90分間通して自分たちの掲げるスタイルを貫いた選手たちに賛辞を送った。

 これまでリーグ戦3試合で1分2敗と苦しむ中でも、常に「結果よりも内容」にこだわってきた指揮官らしく、浦和に勝利しても「いままで監督として指導していて、常に内容を非常に大事にしてきました」とパフォーマンスの良し悪しをメインに評価する姿勢にブレはない。

「今日みたいな試合で、もし90分間違う形で守備をして、最後カウンターで1点取っても同じ結果になっていたかもしれない。だが、やはりこういうサッカー(攻撃的なパスサッカーを貫くこと)をして選手たちが報われるのが自分の哲学だと思う」

 これまでの試合後は憮然とした表情で話しをすることが多かったポステコグルー監督にとって、勝利の味は格別だったはず。記者会見で79分にゴールをかすめて失点になりかけた浦和MF青木拓矢の超ロングシュートについて問われ「私は21年間監督をしていて、ああいったシュートを決められたのは4回くらいだったと思う。その他の3566回は決まっていない(笑)。あの形で決められたらしょうがない」と冗談で笑いを誘う場面も見られた。

「結果が出ることによってチームの信念が強くなるかもしれない。自分自身は選手たちの練習態度や練習に臨む姿勢を見ていると、彼らが半信半疑だったとは感じないし、必ず信じていたと思う。これから時間が経てばもっともっと強いチームになっていく」

 代表ウィークによる約2週間の中断期間を活用し、どこまでチームの完成度を上げられるか。まもなく大津祐樹が負傷から復帰し、新外国人FWオリヴィエ・ブマルが戦力としてチームに加わる。「2勝目」への鍵を、31日に予定されているJ1第5節の清水エスパルス戦に向けたトレーニングの中で探し当てたいところだ。

(取材・文:舩木渉)

横浜FMのFWウーゴ・ヴィエイラ、初勝利もたらす殊勲の決勝弾「今日は特に素晴らしかった」 | フットボールチャンネル

 明治安田生命J1リーグ第4節が18日に行われ、浦和レッズを1-0で下した横浜F・マリノスがリーグ戦今季初勝利を掴み取った。

 お互いに未勝利で迎えた一戦。試合を決定づけたのはエースストライカーの一発だった。81分、ペナルティエリア手前まで侵入した左サイドバックの山中亮輔が、右方向へスルーパスを通す。それに反応して相手ディフェンスの背後をとったFWウーゴ・ヴィエイラが横浜FMに待望の先制ゴールをもたらした。

 自身の得点シーンについて「コントロールがうまくいって、ゴールを決めることができた」と振り返ったポルトガル人FWは、2試合連続となる今季2ゴール目が決まるや否や、目の前で声援を送る横浜FMのサポーターのもとへ一目散に駆け寄る。そこには出場していた選手だけでなく、ベンチメンバーも加わって体いっぱいに喜びを表現した。

 浦和戦でのウーゴ・ヴィエイラは1人で6本のシュートを放ったものの、決定的な場面ではことごとく相手GK西川周作に阻止されていた。その西川について「Jリーグで最高のGK」と賛辞を送ったが、最後の最後で日本代表守護神の牙城を崩した。

 山中が左サイドからカットインしてくる間に、ウーゴ・ヴィエイラはペナルティエリアへ入らず手前でバックステップを踏んで、自分の足元よりも前にパスを呼び込んだ。そして対応が遅れた浦和ディフェンスの裏を突き正確なシュートを突き刺す。生粋のストライカーらしい見事なゴールだった。

「今日の試合は特にチャンスが多かった。僕たちは毎試合素晴らしいプレーを見せている。特に今日は素晴らしかった。前半の終わりから後半にかけてチャンスがいっぱい巡ってきた。もっとこういうチャンスが増えれば、勝利もたくさん見せられると思う」

 さらなるゴール量産に自信を覗かせたエースストライカーだけでなく、選手たちがアンジェ・ポステコグルー新監督の指導の下で取り組んできたプレーモデルを信じ続けたからこその1勝。この勝利を経験したことによって、新たなスタイルへの自信が確信に変わりつつある。

(取材・文:舩木渉)

横浜FMのMF扇原貴宏、リーグ初勝利に安堵「勝ちに飢えていた。やっと一歩を踏み出せた」 | フットボールチャンネル

 明治安田生命J1リーグ第4節が18日に行われ、横浜F・マリノスが浦和レッズを1-0で下し今季リーグ初勝利を飾った。

 2試合連続の先発出場を果たした横浜FMのMF扇原貴宏は「みんな勝ちに飢えていたし、その中で自分たちのスタイルで勝てたことは自信にもつながる。本当にチームとしてやっと第一歩を踏み出せたと思う」と、初勝利にホッと胸をなでおろした。

 ボールポゼッションを得意とする浦和に対し、試合開始から主導権を握りにいった横浜FM。その結果、ボール支配率は62%を記録し、勝ち点3も掴み取った。浦和相手に自分たちの掲げるスタイルを貫いて勝てたことは自信につながると扇原は語る。

「ある程度どういうチームに対してもボールを繋げるという手応えを掴み始めたところだった。そこで結果もついてこないと自信にもならない。今日、そういう意味でレッズに勝てたというのは自信にもなると思うし、このサッカーをシーズン通してやって、結果が出てくればいい」

 代表ウィークにともなう中断期間に入り、次のリーグ戦は約2週間後となる。その前に初勝利を挙げられたことは、チーム戦術の熟成だけでなく、選手たちのメンタル面にも好影響を及ぼすかもしれない。

 浦和戦の勝利で得た手応えを自信に変え、今月31日のJ1第5節・清水エスパルス戦までにチームの完成度をどこまで高められるか。扇原は「ここでしっかりと勢いに乗って、このサッカーで上を目指してやっていけるように。本当に1試合1試合大事に戦っていきたい」と、すでに頭を次の試合に切り替え、気を引き締めていた。

(取材・文:舩木渉)

横浜FM、ついに初勝利。浦和戦で「攻撃は最大の防御」を体現した中盤の流動性 | フットボールチャンネル

–開幕3戦勝利なしで浦和レッズ戦へ

 J1開幕戦から1分2敗。YBCルヴァンカップでの勝利こそあったものの、リーグ戦未勝利で迎えた18日の第4節・浦和レッズ戦は、横浜F・マリノスにとって大きな転機となる試合になっただろう。

 浦和相手にボール支配率62%を記録し、パス成功率も86%と90分を通して主導権を握り続けることができた。これだけの数字をアジア王者とのアウェイゲームで記録し、守っては無失点。終盤にウーゴ・ヴィエイラが2試合連続となるゴールを奪って1-0で勝ち切った。今季のリーグ戦初勝利である。

 試合後、アンジェ・ポステコグルー監督は「自分たちのサッカーができた。浦和のホームということで難しい試合になると思っていたが、ボールを支配し、チャンスを作り、そしてゴールも決められた。何より勝って選手たちが報われて非常に嬉しく思う」と選手たちを褒め称えた。

 自分たちのサッカーを貫き通すうえで、浦和戦の鍵となったのは中盤の構成だった。これまでアンカー+インサイドハーフ2人という組み合わせで動きも固定されがちだったが、浦和戦ではセントラルMF2人+トップ下に近い形でスタートした。

 とはいえ指揮官が「フォーメーションに関しては、あくまでスタートポジションなので、そこまで深くは考えていない」と語ったとおり、中盤の3人は流動的にポジションを変えながらプレーした。それこそが浦和戦の肝だったのである。

 2人のセントラルMFを置く形は14日に行われたYBCルヴァンカップのベガルタ仙台戦からテストしていた。そして浦和戦から負傷していた喜田拓也が復帰する見込みだったが、前日練習の終盤に再び痛んでしまい起用が難しくなった。

 もともとは喜田に加えて扇原貴宏、天野純を組み合わせる形が想定されていたところに、ダビド・バブンスキーが入る。浦和戦で採用された3人のユニットはほとんどぶっつけ本番状態だった。それでもしっかりと機能したところにチームとしての成長や戦術の浸透度の高まりがうかがえる。

–際立った中盤の流動性。前節からの進化

 ポステコグルー監督が「あくまでスタートポジション」と語ったのは、主に攻撃から守備の切り替えの場面でのこと。そのタイミングで2人のセントラルMFが横並びにセットする形を基準にしていたが、攻撃に関しては中盤の3人のうち2人以上が同じラインで横並びになるシーンはほとんどなかった。

 基本的には扇原が中盤の底で起点になりつつ、状況に応じて天野とバブンスキーもローテーションする。時にはバブンスキーがディフェンスラインからのパスを受けに下がることもあれば、扇原が思い切って相手の守備の裏へ走ることもある。それぞれ持ち味の違う選手たちが様々な局面に顔を出して攻撃にバリエーションを加えた。

 走行距離のデータを見ると横浜FMのチーム内1位が天野の12.2km、2位が扇原の11.9kmとなっており、フル出場した中盤の2人がポジションを固定せずピッチを動き回っていたことがわかる。

 第3節の鳥栖戦までに指摘されていた中盤の動きの柔軟性のなさを解決し、アップデートすることでチーム全体の活性化に成功したと言えるだろう。「僕たちは中盤で流動的に、どこか1ヶ所にとどまるのではなく動き続けて、相手の混乱を作り出したかった。MFは相手の嫌がるスペースを常に探してボールを受けて、パスをできるだけ長く回し続けることが必要。今日はそういったことがよくできていたと思う」とバブンスキーは語る。

 これは「どのようなフォーメーションでも、スターティングポジションがどのような位置であったとしても、選手に伝えているのは常にボールを受けられる位置に入ってくること。その中で動きながら自分のスペースを見つけようと言っている」というポステコグルー監督の要求に合致する。

 監督の求める動きをこなすだけでなく、選手たち自身による自主性も芽生えてきた。前半、相手陣内からのロングパスによって何度か守備陣の背後を突かれてピンチを迎えた横浜FMは、中盤の「スタートポジション」を調整して切り抜け、その後は安定して相手陣内で試合を進めることができた。

–攻撃こそ最大の防御。選手たちの自主性も芽生え…

 具体的には天野とバブンスキーの「スタートポジション」を入れ替えて、前者が低めに、後者が高めに構えることで守備面での役割を変えた。この決断について天野は「前半の20分くらいで、ちょっと守備のところでハマらない感じがあったので、僕が落ちて、タカ(扇原)と2ボランチを組んだ方がうまくいくのかな、と思った。ダビ(バブンスキー)に『前に行って、俺が下がるから」と言って、そうしてから徐々に上手く行き始めた感じがあった。後半は監督にそれを言って、そうしたら『いいよ』ということだったので続けました」と明かした。

 開幕前に顕在化した最終ラインの高さ調整のバランス然り、今回の中盤の構成変更然り、選手自身の判断を監督も受け入れる柔軟な姿勢を見せている。

 さらに終盤、バブンスキーの運動量が落ち始めたところでポステコグルー監督は下部組織から昇格2年目の吉尾海夏を送り出した。「とにかく前に前に」という指示を受けてリーグ戦デビューを飾った19歳は、その通りに常に高い位置をとって浦和の守備陣に圧力をかけ続けた。守備でも走り回って体を張り、新たな選択肢になりうるポテンシャルを示している。

 バブンスキーは「最高の守備は『ボールを持つこと』だよね。最も基本的な守備とは、攻撃し続けることだ。監督は素晴らしい仕事をしていて、信念を作り出し、ポジティブな結果に導いている。選手たちは新しいことに喜びを感じてシーズンの最初から取り組んできた。みんなのプロセスが結びついてどんどん良くなっているし、学びのスピードもすごく上がっている。毎日もっと信じ続けることが、すべての試合に臨んでいきたい」と、ここまでのチームの成長と貫き続けてきた新たなプレーモデルへの手応えを語った。

 練習で意欲的に新たなスタイルの習得に取り組み、毎週確実にアップデートされた姿を見ることができる。その結果が、浦和戦での初勝利に繋がった。次はどこに進化が見られるか。負傷者の復帰や新加入選手のデビューの可能性もある今月31日の清水エスパルス戦で、ポステコグルー監督の真価が問われる。

(取材・文:舩木渉)

ゲキサカ

浦和は13年ぶり開幕4試合未勝利…未勝利対決は横浜FMに軍配! | ゲキサカ

 J1リーグは18日、第4節を行い、浦和レッズはホームで横浜F・マリノスと対戦し、0-1で敗れた。浦和は2005年シーズン以来、13年ぶりの開幕4試合未勝利。未勝利対決は横浜FMに軍配が上がり、FWウーゴ・ヴィエイラの決勝点で今季初勝利を飾った。

 浦和は14日に行われたルヴァン杯グループステージ第2節G大阪戦(1-4)から先発4人を入れ替え、同試合で負傷交代したDF遠藤航に代わってDF菊池大介が右サイドバックに入った。前線は古巣対決となるFWマルティノスがベンチスタートとなり、新加入のMF武富孝介が菊池とともに今季リーグ戦初スタメンを飾った。
 横浜FMはルヴァン杯仙台戦(0-0)から先発7人を変更。MF中町公祐に代わってMFダビド・バブンスキーがボランチの一角に入り、今季リーグ戦初先発となった。

 横浜FMはラインを高く設定し、序盤から浦和のオフサイドを誘発する。浦和は前半17分、DFマウリシオのロングフィード1本で左のスペースに抜け出したFW武藤雄樹がDF松原健を振り切ってPA内に切れ込み、右足シュートを放ったが、GK飯倉大樹が横っ飛びでセーブ。対する横浜FMは前半25分、MF扇原貴宏が左足で精度の高いFKを蹴り込んだが、GK西川周作がかき出した。

 目まぐるしく攻守が入れ替わり、一進一退の展開が続く。浦和は前半31分、右サイドから菊池が高精度のクロスを入れ、ファーサイドの武藤がヘディングシュート。前半35分には扇原のロングパスをFWユン・イルロクが頭で落とし、ウーゴ・ヴィエイラがワンタッチから右足シュートに持ち込んだが、互いに決めきれなかった。

 スコアレスで前半を折り返すと、攻撃の圧を強めた横浜FMが立て続けにチャンスをつくる。後半14分、FKの流れからDF山中亮輔がスルーパスを通し、ゴール前のウーゴ・ヴィエイラがシュート。後半15分にも右CKをDFミロシュ・デゲネクが頭で落とし、再びウーゴ・ヴィエイラが左足シュート。いずれも決定的なチャンスだったが、GK西川が立て続けに至近距離でセーブした。

 後半18分に浦和ベンチが動き、今季、4シーズンぶりに復帰したMF山田直輝を投入。復帰後初出場となった山田は右サイドに入り、途中でボランチの位置に下がった。後半31分には高い位置でボールをカットして柏木に預け、PA内右のスペースに走り込んでリターンを受けたが、トラップが乱れ、チャンスにはつながらなかった。

 すると、再三決定機をつくっていたウーゴ・ヴィエイラがついにゴールをこじ開ける。後半36分、左サイドからじりじりと中央に持ち込んだ山中が斜めにパスを入れ、ウーゴ・ヴィエイラが巧みなトラップから右足シュートを突き刺した。これが値千金の決勝点となり、横浜FMが1-0で勝利。今季リーグ戦初白星を挙げた。

(取材・文 佐藤亜希子)

「Jの中でもトップレベルのGK」決勝点のウーゴ・ヴィエイラはGK西川に賛辞 | ゲキサカ

 チームに今季初勝利をもたらした。横浜F・マリノスは浦和との未勝利対決を制し、リーグ戦初白星。再三の決定機をつくったFWウーゴ・ヴィエイラはGK西川周作が立ちはだかるゴールをついに破り、「大事な勝ち点3が取れてよかった」と喜んだ。

 スコアレスで迎えた後半36分、左サイドでパスを受けたDF山中亮輔が「中に入っていく動きに対してはカバーがいなかった」と中央まで持ち込み、ラストパス。右から走り込んできたウーゴが巧みなトラップから右足シュートを突き刺した。

これが値千金の決勝点となり、アンジェ・ポステコグルー監督は「ボールを持っているときも持っていないときも貢献した。必ずいいポジションにいて、違う日であれば2点、3点を決めたと思う」とパフォーマンスを称賛した。

 ゴールをこじ開けるまで3度の決定機があった。前半35分、MF扇原貴宏のロングパスをFWユン・イルロクが頭で落とし、ウーゴがワンタッチから右足を振り抜いたが、GK西川がファインセーブ。後半14分にはFKの流れから山中のスルーパスを受けたウーゴが左足シュート。後半15分にも右CKをDFミロシュ・デゲネクが頭で落とし、ウーゴが左足で狙ったが、GK西川が立て続けに至近距離でセーブした。

 GK西川にみたび止められたウーゴはビックセーブを連発した守護神に脱帽し、「僕はチャンスは一回で決めるプレースタイルなので普段は外さないけど、何度もGKに止められた。レベルが高いGKだと思う。Jリーグの中でもトップレベル」と賛辞を惜しまなかった。

(取材・文 佐藤亜希子)

サッカーマガジン

【J1第4節】初勝利につながる決勝点をアシストした横浜FM・山中亮輔~「ウーゴのおかげだと思っている」 – ベースボール・マガジン社WEB

–「臨機応変にプレーすることが大事」

完ぺきなお膳立てだった。81分、相手ゴール前の左サイドでボールを受けた横浜FMの山中亮輔は鋭いドリブルで中央へ切れ込むと、相手DFを十分に引き付け、フリーのウーゴ・ヴィエイラへ。
「何でもできる状態だった。僕が右足でシュートを打つ選択肢もあったけれど、ウーゴへパスを出したほうがいいと思った」

味方のストライカーを最後まで信じ、しっかり結果につなげた。この日、2度の決定機を外していたポルトガル人FWも、時間の余裕をつくってもらった3度目の決定機は、さすがに冷静にゴールへ流し込んだ。
「僕にアシストをつけてくれた。ウーゴのおかげだと思っている」
山中の表情は晴れ晴れとしていた。

今季はアンジェ・ポステコグルー新監督のもと、新たなパスサッカーに取り組んでいる。昨季までと同じ左サイドバックでも、求められる役割は大きく異なる。ビルドアップするときは中盤に入り、ボランチの隣で攻撃の組み立てにも加わる。従来のポジション像から逸脱し、ときに「偽サイドバック」とも言われるが、そのポジショニングは緻密そのもの。
「このサッカーは、味方のポジションをよく見ないといけない。僕はボランチのタカくん(扇原貴宏)の位置を見て、どこに動いてパスを受けるかを考えている」

浦和戦の前半は中盤の中央に入り過ぎて、効果的にボールを絡めなかった。しかし、後半はタイミングよく立ち位置を変えながらプレーし、パスの出し手にも受け手にもなった。そしてゴール前に顔を出すと、持てるテクニックを存分に生かした。

「臨機応変にプレーすることが大事。そうすれば、もっとチャンスをつくれる」
どん欲に新監督の戦術に吸収する24歳の目は輝いていた。試合のなかで試行錯誤を続けており、さらなる進化の気配が漂う。

柏から横浜FMに移籍して2年目。気鋭のオーストラリア人監督から多くの刺激を受け、攻撃センスあふれる24歳はいま新境地を開こうとしている。

  
文◎杉園昌之

サカノワ

「すごくメンタル的にへこんだ」天野純を奮い立たせた言葉。それに応えて掴んだ初勝利! | サカノワ

 横浜F・マリノスのMF天野純が浦和レッズ戦、フル出場を果たしてリーグ戦初勝利に貢献した。扇原貴宏とバブンスキーの2ボランチのような形になるなど相手の出方に対応を変えながら、天野も中盤の主導権を握ることに成功した。

「これまではセカンドボールを拾われてカウンターを食らうケースが多かった。だから、僕らが上手く入り込んでシュートで終わりきろうと、上手く周りの選手に伝えながらできました。レッズは個の能力が非常に高いですし、そこで主導権争いで負けたら試合も勝てない。責任を持って球際にも行けました」

 そのように天野は球際の攻防で互角以上に渡り合えたことを、勝因の一つに挙げていた。

 前節3月10日の鳥栖戦は天野にとって”アンラッキーデー”とも言え、バックパスとハンドで2失点に絡み敗戦(スコアは1-2)を喫した。責任感が強い男だけに、人一倍の悔しさを感じながらこの1週間を過ごした。

「すごくメンタル的にへこみました。けれど、いろんな人が声を掛けてくれました。(ポステコグルー)監督も『チャレンジしたミスだから気にすることない』と励ましてくれて、本当にいろんな方々に支えられました」

 背番号14はそのように周りの温かさに触れながら心を奮い立たせ、必ず恩返しをしようと心に誓ったという。

「でも、借りを返せるのはピッチの上でしかできない。そこで、やはりミスを恐れていては絶対にいけないと思いました。今日はピッチに立てる喜びを噛み締めながら、まず楽しんでプレーしようとしました」

 そのように心を切り替え、改めてチャレンジ精神を持って臨んだ浦和戦。天野にとっても、チームにとっても価値ある、そしてターニングポイントになる「大きな1勝」を収めた。横浜F・マリノスのチームメイトや監督……まさに全員と掴んだ勝利だった。

「(新戦術について)どんなに負けても、監督はブレるなと言ってきました。自分たちも信じてやって来て、やっとスタートを切ることができました。ここから高みを目指していくだけです」

 安堵のアマジュンスマイルを浮かべ、そして彼は前を向いた。天野純と横浜F・マリノスの本当の意味での2018シーズンが、ここから始まる。

取材・文:塚越始

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2018マッチレポート | 3月18日 vs 浦和 | Football LAB ~サッカーをデータで楽しむ~

こけまりログ

2018/03/17 【スタジアム観戦情報まとめ】2018/3/18(日)16:00KO J1第4節 浦和レッドダイヤモンズvs.横浜F・マリノス@埼玉スタジアム2002
 
 

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