月刊 遠藤渓太(2017年10月号)~瀬谷高校は、トリコローr…緑の樹林~


月刊 遠藤渓太(2017年10月号)~瀬谷高校は、トリコローr…緑の樹林~

2017/10/30 Google画像検索より

 
 

2017J1リーグ 第29節 vs.大宮アルディージャ(2017/10/14)

(´-`).o0(スタメン:フル出場・J1出場試合数31)

【試合結果まとめ(1△1)】2017/10/14(土)14:00 J1リーグ 第29節 横浜F・マリノスvs.大宮アルディージャ@日産スタジアム
 
 

2017/10/14 横浜FMvs大宮の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2017年10月14日):Jリーグ.jp

[ 遠藤 渓太 ]
右サイドバックに慣れたわけではないし、試行錯誤しながらやっている。でも、試合に出ている以上は、ケガ人が戻ってきてもポジションを渡したくないし、そのつもりでやっている。

今日の前半は相手にスペースを消されて、自分のプレーで(シノヅカ)イッペイくんを苦しめてしまった。パスを出したあとに前に走っていくのが自分のプレースタイルで、それによって背後に危険なスペースを作ってカウンターを食らう場面があった。失点場面もコミュニケーションのところが足りなかった。

先に失点して苦しかったけど、それにしても勝たないといけない試合だった。もったいない引き分けになってしまった。

2017/10/15 【横浜】齋藤&マルティノスの”二枚看板”を欠くなかで取り組んだ、新たな人員配置の手応えは? | サッカーダイジェストWeb

 齋藤学の長期離脱を受けてイッペイ・シノヅカが右サイドハーフでリーグ戦初先発を飾り、金井貢史と松原健の負傷によって遠藤渓太が右サイドバックとして今季初先発。右サイドは急造コンビとなったが、変化はそれだけにとどまらない。

 キュラソー代表としてカタール遠征に参加していたマルティノスは疲労を考慮して控えに回り、前田直輝が左サイドハーフを務めて左サイドバックの山中亮輔と初めて縦関係を形成した。

 齋藤とマルティノス。横浜の攻撃の中心を担ってきた両選手ともにいないスタメンは、この大宮戦が今季初めて。“二枚看板”を欠いての戦いぶりに注目が集まった。

 結論から言うと、右サイドはスムーズさを欠き、左サイドは流麗なコンビネーションを披露した。

 シノヅカと遠藤はいずれもドリブル突破を得意とする選手で、前者は初先発にもかかわらずアグレッシブな仕掛けで局面打開を試みた。試合後には「結果は出なかったけど良い部分もあった」と一定の成果を得ており、個人としては今後も武器になる可能性を感じさせた。

 一方で、遠藤との連係には課題を残した。シノヅカと同じようにサイドハーフを本職とする遠藤の持ち味は攻撃力にある。前方でシノヅカがボールを持った場面では果敢にオーバーラップを仕掛けたが、これが裏目に出る場面も。リスクを顧みることなく攻め上がったことで、背後に危険なスペースを与え、「自分のプレーでイッペイくんを苦しめてしまった」と反省しきりだった。自陣での守備時はマークの受け渡しがスムーズに運ばない場面も散見されたが、連係面に関しては一朝一夕で解決できる問題ではないだろう。

 対して左サイドは、左利き3選手のトライアングルが機能した。左サイドハーフに入った前田はドリブル突破を武器にしつつも、周囲と有機的に絡めるタイプ。トップ下の天野純が左サイドに流れ、左サイドバック山中がフォローする。今季序盤、齋藤や金井とトライアングルを形成していた天野は「楽しくできた。自分たちのサッカーでチャンスを作れていた」と1-1に終わった結果とは関係なく手応えを口にした。

 強いて課題を挙げるとすれば「トライアングルは作りやすい。でも、それによってゴール前の人数が少なくなるのは課題」と山中が指摘する構造上の問題だ。『左で作って右で決める』という形を確立できれば、左サイドのコンビネーションプレーはより威力を増すだろう。

 齋藤というリーグ屈指のアタッカーを失ってしまった。この穴を埋めるにはユニットによる組織的な攻撃しかない。シーズン最終盤に向けて、横浜は新たなテーマに取り組んでいる。

取材・文:藤井雅彦(ジャーナリスト)

2017/10/15 横浜DF遠藤、最多4本シュートも「失点に絡んだ」 – J1 : 日刊スポーツ

 横浜F・マリノスは終盤の猛攻実らず、勝てば3位浮上のチャンスを逃した。

 1点を追う後半12分、MF中町が敵陣でのパスカットからミドルシュートを決めて同点。8分を超えたロスタイムに再三好機を迎えるなど、シュートは相手の10本に対して22本と圧倒したが決定力を欠いた。2戦連続の決勝点を狙い、チーム最多4本のシュートを放ったDF遠藤は「失点に絡んでしまったし、結果を残したかった」と悔やんでいた。

 
 

入院中の齋藤選手へのお見舞い(2017/10/17)


 
 

2017J1リーグ 第30節 vs.鹿島アントラーズ(2017/10/21)

(´-`).o0(サブ:62分途中出場・J1出場試合数32、日産スタジアム初ゴールは、決勝点の逆転ゴール!)

【試合結果まとめ(3○2)】2017/10/21(土)19:00 J1リーグ 第30節 横浜F・マリノスvs.鹿島アントラーズ@日産スタジアム
 
 
横浜FMvs鹿島の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2017年10月21日):Jリーグ.jp

[ 遠藤 渓太 ]
ピッチに入ってすぐにチャンスがあったけど山本(脩斗)選手に先に触られてしまった。だから出足だけは気を付けていた。ヤマくん(山中 亮輔)はあのコースにパスを出してくれる。ターンは感覚的なプレーで、その後のシュートも、このあたりにゴールがあるだろう、という感じだけどうまく入って良かった。ゴールを決めてからサポーターのところに走ったら誰も付いてきてくれなかった(笑)。でも、自分も日産スタジアムでゴールを決めたいと思っていた。大事な鹿島戦で決めることができて良かった。


 
 

(´-`).o0(当初、オウンゴールと発表されましたが、遠藤渓太選手のゴールと訂正)
 
 


 
 

【公式】ゴール動画:オウンゴール(横浜FM)74分 横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズ 明治安田生命J1リーグ 第30節 2017/10/21 – YouTube


横浜F・マリノス 遠藤渓太 試合後のインタビュー - J1 第30節 2017.10.21 – YouTube
 
 
2017/10/22 「喜べないじゃん」から一転…遠藤渓太の日産初ゴールは殊勲の決勝弾に | サッカーキング

 迷いは一切なかった。「いつかここで決めたい」。そう思い描いていた育成組織出身の遠藤渓太が、鹿島アントラーズとの膠着状態にケリを付けた。

 2点を先行しながら追い付かれて迎えた74分、「その前に同じようなクロスが来た時に、タイミング良く相手に先に触られてしまっていたので、出足だけは早く行こうと思っていた」と、遠藤が山中亮輔のクロスに斜めに飛び出す。

「ヤマくんはああいうタイミングでパスを出すのがうまいですし、あそこでターンしたのは自分でも感覚的にやった感じ」。山中亮輔からのクロスをゴールマウスと相手DFを背にして受け、右足で左側に反転する。ゴールの位置は全く確認していない。「ここら辺だろうなっていう感じで打った」と滑りながらも右足を振り切ると、相手DFに当たってゴールに吸い込まれた。

 今季はプロ初ゴールを含む、3ゴール目。「後ろを見たら誰も付いてきていなかったけど、日産スタジアムでいろいろな選手がゴールしてきたのを自分も見て育ってきて、いつかここで決めたいと思っていた」。遠藤は右手は天高く突き上げ、一目散にゴール裏へ向かった。そして、力強くガッツポーズを決めた。

「三ツ沢だったり、吹田では決めたけど、日産では決めていなかったので、こういう大事な試合で、しかも鹿島相手に決められたことは素直にうれしいし、喜べるかな」

 実は、遠藤のこのゴール、得点者が二転三転していた。ゴール直後には遠藤のゴールとされたが、その後、ヒーローインタビュー時にはオウンゴールに変更。これを聞かされた遠藤は、ショックで苦笑いを浮かべた。その時のことを聞かれると、「焦った。一ミリもそんなことを思っていなかったので、OGなんだ……って。あんまり喜べないじゃんって、ドギマギしました(苦笑)」と振り返った。その後、再度訂正され、公式記録では晴れて遠藤のゴールになった。

 ここ最近は、立て続けに負傷離脱した金井貢史、松原健に代わり右サイドバックを務めていたが、「サイドハーフで出るためにサイドバックでやってきたつもりだし、それが糧になると思ってやっていた」と久々のサイドハーフでの出場に、内なる思いをぶつけた。「それで結果を残さなかったら、次はないかなと思っていたので、素直に喜べるかな」。遠藤が一つひとつ着実に階段を上がっていく。

2017/10/21 決勝ゴールの横浜M・遠藤「ここで結果を残さなかったら…」 並々ならぬ想いを吐露 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 21日に明治安田生命J1リーグが行われ、横浜F・マリノスが首位の鹿島アントラーズに3-2で勝利した。決勝ゴールを挙げたMF遠藤渓太が試合を振り返った。

 2-2で迎えた74分、横浜FMは左サイドから山中亮輔がドリブルで中に切れ込むと、スペースに走り出していた遠藤渓太にスルーパス。受けた遠藤は華麗なターンでDFを翻弄し、最後はゴールに流し込んだ。結局この遠藤のゴールが決勝点となり首位の鹿島相手に貴重な勝ち点3を手に入れた。

 「出足だけは早く行こうと、ヤマ(山中)くんはああいうタイミングでパスを出すのが上手いですし、あそこでターンしたのは感覚的に。その後のシュートはもう打つしかないっていう感じで打って上手く入ったという感じです」とゴールシーンを振り返った遠藤。

 この遠藤のゴールは試合終了直後はオウンゴールとして記録されていたが、その後、遠藤のゴールとして公式記録が修正された。ヒーローインタビューでオウンゴールと知らされていた遠藤は「そんな喜べないじゃんって、ドギマギしてました(笑)」と笑みを浮かべる。

 「日産スタジアムで色んな選手がゴールをしてくるのも、アカデミーの頃から見てたし、いつかここで決めたいなと思っていました。三ツ沢や吹田スタジアムでは決めたことはあるけど、日産ではまだ決めてなかったんで、こういう大事な試合で、鹿島相手に決めれたのは素直に嬉しいです」

 最近はサイドバックでの出場機会が多かった遠藤だが、この試合ではサイドハーフとして途中投入された。遠藤自身はサイドバックの経験が、1列前のサイドハーフでのプレーに役立つと見ている。「サイドバックで試合出てなかったら、サイドハーフでやる感覚すらつかめなかったと思う。サイドハーフで出るためにサイドバックでやってきたつもりですし、これが糧になると思っています。自分が一歩前の列に出て、ここでを結果残さなかったら、次出ることもないかなと、毎試合そのつもりでやっています」と並々ならぬ想いを述べた。

 これで横浜FMは3試合無敗とし、来季のAFCチャンピオンズリーグ出場圏内となる3位に浮上。4試合を残して首位・鹿島との勝ち点差は9に縮まり、逆転優勝へもわずかな望みを残している。(Goal.com)

2017/10/22 横浜・遠藤3位浮上弾!最後は昌子に当たるも「僕の得点です」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 途中出場の横浜MF遠藤が決勝点を決め、チームを3位に浮上させた。後半29分、DF山中から左サイドでパスを受け素早くターン。右足のシュートは、最後に相手DF昌子に当たって、ネットを揺らした。

 負傷中のエースFW斎藤からはツイッターで「けいたの点ではない。オウンゴール笑」とつぶやかれたが、「僕のゴールですって」と主張した。

2017/10/22 【横浜】殊勲の決勝点を挙げた遠藤渓太。“あの選手”の活躍が刺激になって―― | サッカーダイジェストWeb

 点の取り合いとなった鹿島との一戦。途中出場から勝負を決するゴールをねじ込んだ横浜の遠藤渓太は、実は試合前にある選手のプレーに刺激を受けて決戦に臨んでいた。

「試合前にフロンターレのゲームを見ていて、三好(康児)君がゴールを決めて、頑張っているなと思った。他のチームの若い選手の活躍っていうのはやっぱり、少なからず刺激になっています」

 この日、川崎が広島相手に3-0の完勝を収めた試合(14:03キックオフ)で、三好は前半終了間際にゴールを決めている。同世代のアタッカーの活躍に負けまいと、トリコロールの18番も高いモチベーションでピッチに立ち、首位撃破の立役者となった。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

2017/10/22 【横浜】遠藤渓太の劇的な決勝点の“伏線”となった68分の失策 | サッカーダイジェストWeb

 勝負を決する遠藤渓太の劇的なゴールには、“伏線”があった。

 2-2で迎えた74分、山中亮輔のスルーパスに反応した遠藤は、最初のタッチで対応に来た山本脩斗の逆をとり、振り向きざまに右足で渾身の一撃をねじ込む。

「あんなFWみたいなターン、自分ではできると思っていなかったんですけど(笑)」(遠藤)

 鮮やかな切り返しだったが、特筆すべきは、パスを受ける前の動き出しの速さだ。

 相手DFよりも先に――。そう強く意識したのは、68分のプレーがあったからだ。

 左サイドから山中が駆け上がる。遠藤は逆サイドからゴール前に入っていく。そこに山中からクロスが供給されるが、遠藤と並走する山本に間一髪でカットされてしまった。

「あれで先に触られたので、次は出足で負けないようにしようと思って」

 改めて映像を見返すと、山中がスルーパスを出すタイミングを見計らっているわずか数秒の間に、遠藤は一瞬のスピードで山本を置き去りにし、ダイアゴナルランで鹿島の最終ラインの背後に飛び出していた。

 一歩遅れた山本は必死に追いかけるも、先述の“FWみたいなターン”に翻弄されて、遠藤のシュートをブロックできなかった。

 試合中でも即座にミスを修正し、相手との駆け引きを制した遠藤が、大きな仕事をやってのけた。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

2017/10/21 えっ、オウンゴール?ヒーローインタビューで思わず絶句…遠藤渓太が“二転三転”の日産初ゴール | ゲキサカ

 二転三転の末、自分のゴールと認められた。横浜F・マリノスは2-2で迎えた後半29分、DF山中亮輔のスルーパスからPA内左に走り込んだMF遠藤渓太が鋭い反転でDF山本脩斗をかわし、右足でシュート。GK曽ヶ端準の指先をかすめたボールはDF昌子源に当たってゴールマウスに吸い込まれた。

 最後は昌子に当たってコースが変わっていたとはいえ、昌子が触れていなくてもゴールに入っていたように見えた。得点直後は場内でも遠藤のゴールとアナウンスされたが、その後、オウンゴールに訂正。試合後のヒーローインタビューで「オウンゴールみたいな感じだったけど、日産スタジアムで初ゴールを決められてうれしいです」と満面の笑顔を見せた遠藤だったが、インタビュアーから「残念ながら公式記録ではオウンゴールになりました」と伝えられ、思わず絶句した。

 ただ、最終的に公式記録は遠藤のゴールに“再訂正”。2試合ぶり今季2ゴール目で、正真正銘の日産スタジアム初ゴールとなった。報道陣の待つミックスゾーンに姿を見せた遠藤はヒーローインタビューでの一幕を聞かれ、「へこんだというか、焦った。オウンゴールとか、そんなこと1ミリも思ってなかったし、あんまり喜べないじゃんって」と苦笑い。得点シーンについては「自分でも感覚的にターンした。シュートは打つしかないと思って、(ゴールは見えていなかったけど)このへんだろうなと思って打った」と振り返った。

 9月30日にアウェーで行われたG大阪戦(2-1)でJ1初ゴールを決めた19歳は4月26日にホームで行われたルヴァン杯・新潟戦(4-1)でプロ初得点を記録していたが、このときの会場はニッパツ三ツ沢球技場だった。「いつかここで決めたいと思っていたし、三ツ沢とか吹田では決めていたけど、こういう大事な試合で鹿島相手に決められたことはうれしいし、喜べるかなと思う」と、あらためて“ゴール”の味を噛み締めていた。

(取材・文 西山紘平)

2017/10/22 【横浜M】主力4人不在で鹿島に勝利3位浮上 中町「チームの底力」扇原「チーム力を示せた」 : スポーツ報知

 けがで主力4人を欠くマリノスが、首位・鹿島から白星をもぎ取り3位に浮上した。

 中盤で奮闘したMF中町公祐が「なかなか試合に出られていなかった選手は期するものがあったと思う。こういうのがチームの底力」と話したように、相次ぐ負傷離脱で空いた穴をチーム力でカバーした。

 MF斎藤学が不在の左サイドは、トップ下が本職のMFダビド・バブンスキー、MF天野純が務めた。DF金井貢史、DF松原健がいない右サイドバックは、左利きのDF下平匠がフル出場。FW伊藤翔は、チーム得点王のFWウーゴ・ヴィエイラが患部の検査・治療で帰国した穴を感じさせず、貴重な先制点を挙げた。決勝点は5~9月までベンチ外が続いていたMF遠藤渓太。終盤に鹿島が日本代表DF植田直通を前線に上げパワープレーを仕掛けたが、先手を打ってDF栗原勇蔵を投入していたため驚異にはならなかった。

 途中出場のMF扇原貴宏は「チーム力を示すことができた。けが人が多く出た中でもこういう試合ができた。残り試合でチーム全員でやっていく」と力強く語り、DF中沢佑二も「とにかく首位に勝ったことはでかい」とうなずいた。これで今季チームが目標に掲げるACL圏内の3位に浮上。キュラソー代表MFマルティノスが両ふくらはぎを痛めて負傷退場するなどアクシデントは続くが、チーム全員の力で残り4試合、8強入りしている天皇杯を乗り切っていく。

 
 

第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会 準々決勝 vs.ジュビロ磐田(2017/10/25)

(´-`).o0(スタメン:フル出場・クロスが決勝点のオウンゴールに繋がる)

【試合結果まとめ(1◯0)】2017/10/25(水)19:00 第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会 準々決勝 横浜F・マリノスvs.ジュビロ磐田@ニッパツ三ツ沢球技場
 
 
横浜FMvs磐田の試合結果・データ(天皇杯:2017年10月25日):Jリーグ.jp

[ 遠藤 渓太 ]
前半から距離感が悪くて、良いプレーができていなかった。「どうにかしてやろう」と思いながらやっていたけど、時間だけが過ぎていった。でも、勝負どころでゴールにつながるプレーができたのは良かった。(伊藤)翔くんがいて、GKとDFの間に速いボールを入れようと思った。一番良いのは翔くんにパスが届くことだったけど、ああいうトリッキーなボールを入れたから相手も対応しにくかったと思う。今日はオウンゴールだろうなと思った(苦笑)。

2017/10/25 横浜オウンゴールの1点死守 2年連続4強 天皇杯 – 天皇杯 : 日刊スポーツ

 横浜F・マリノスが1-0でジュビロ磐田を破り、2大会連続の4強入りを決めた。

 後半36分、オウンゴールで先制。カウンターから右サイドで受けたMF遠藤渓太(19)がクロスを入れると、混戦の中、ボールはゴールを割り、決勝点となった。守備陣も最後まで粘り、1点を守りきった。

横浜4強!遠藤「何かが起こる」オウンG誘うクロス – 天皇杯 : 日刊スポーツ

 横浜F・マリノスが2年連続の4強進出を決めた。

 シュート数はジュビロ磐田の17本に対して10本。特に後半は相手9本、横浜F・マリノス3本と押し込まれる時間帯が長かった。それでも後半36分、カウンターから左サイドをMFダビド・バブンスキーが駆け上がり、逆サイドのMF遠藤渓太(19)へ展開。遠藤がゴール前に入れた低く鋭い弾道のクロスに、GKをはじめ相手守備陣が交錯し、ゴールへ吸い込まれた。このオウンゴールで奪った1点を、最後まで無失点に抑えて粘り勝った。

 この日唯一のゴールの起点となったバブンスキーは「個人技から崩して、決勝点に絡むことができてよかった。いいところを見せられたかな」と、笑顔で振り返った。遠藤も「いい時の自分に戻ってきた。間に速いボールを入れれば何かが起こると思っていた」と、記録はオウンゴールながら、相手守備陣を崩して奪ったゴールに胸を張った。

2017/10/26 横浜・遠藤“正真正銘”OG誘発「ラッキーが続いている」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜は後半36分、持ってる男が均衡を破った。左サイドのMFバブンスキーが逆サイドのMF遠藤に大きく展開。「中に(FW伊藤)翔くんがいたので、速いボールを入れたら何か起こるかなと思った」と遠藤がグラウンダーのクロスを送ると、ボールは相手GKとDFに当たってゴールに吸い込まれた。

 21日のリーグ鹿島戦でも決勝点をマークした。これも相手DFに当たってのゴールだったが、記録は遠藤の得点。試合前、昨季まで横浜に在籍した磐田MF中村俊から「あれはオウンゴールだよ」といじられたが意に介さず、「ラッキーが続いている。でも、勝負どころで得点につながるプレーができたことは良かった」と白い歯を見せた。チームは2年連続4強入り。5月のU―20W杯(韓国)にも出場した好調の19歳は「ゴール、オウンゴールと来たので次はゴールを決めたい」と意気込んだ。

2017/10/26 【横浜】「さすがにオウンゴールかなと」またも決勝点に絡んだ遠藤渓太の充実ぶり | サッカーダイジェストWeb

 まるでリプレーを見ているかのようだった。

 磐田戦の4日前、横浜はリーグ戦(30節)で首位・鹿島に3-2で勝利を収める。決勝点を挙げたのは途中出場の遠藤渓太だ。ペナルティエリア内で山本修斗を鮮やかなターンでかわし、右足を振り抜く。放たれたボールはGK曽ケ端準の左手を弾いて、CB昌子源の足に当たってゴールイン。当初は「オウンゴール」と発表されたが、後に遠藤のゴールに訂正された。

 そして磐田戦の81分。ダビド・バブンスキーのロングパスを右サイドで受けた遠藤が、中に折り返す。これを磐田のGK三浦龍輝が必死にセーブするも、こぼれ球をクリアしに戻ったCB高橋祥平が自陣ゴールに押し込んでしまう。

 シュートとクロスの違いはあるが、自らが蹴り込んだボールが敵のGK→DFを経由して、チームに得点をもたらす。磐田戦のそれは「よく見えなかったんですけど、さすがに今回はオウンゴールかなと」遠藤自身も自分の得点にカウントされないと承知していたが、それでも公式戦2試合連続で勝負を決する大仕事をやってのけたのは事実だ。

 敵のオウンゴールを誘発した磐田戦のクロスも、偶然の産物とは言い切れない。中でスタンバイするCFの伊藤翔を狙ってはいたが、「速いボールを送ったら、ピッチも(雨で)濡れていたし、何か起こるかなと思って」と振り返る。

 9月30日の28節・G大阪戦では、終了間際に値千金の決勝ゴールを挙げたように、ここ最近の活躍ぶりには目を見張るものがある。エース齋藤学が長期離脱中のなか、19歳のアタッカーは着実に実戦を積み、今や計算できる戦力のひとりとなった。

「前(攻撃的なポジション)で出ている以上、ゴールに絡むプレーはしたいし、自信というよりも、主体的にプレーできるようになってきた。今季は浮き沈みがあったけど、また良い時の自分に戻ってこれたのかなと思っています」

 まさに上り調子と言ったところだが、「でも、悪いところは改善していかないとダメ。良い流れだからといって、それに甘んじていたら、また誰かに“喰われる”。集中してやり続けたい」と慢心はない。

 中町公祐や金井貢史からは「もっとできるだろ」と指摘されたという。スタジアムに足を運んでいた齋藤からは「ダメダメだったな」と言われたようだが、それらすべては期待されているからこその苦言なのだろう。

 大きな飛躍を遂げようとしているプロ2年目の今季、「しっかりと自分を向き合って」、ひとつでも多くの勝利に貢献したい。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

2017/10/25 鋭いクロスでOG誘発した遠藤渓太「鹿島戦のゴールは『OG』と言われた」 | ゲキサカ

 公式戦2試合連続で決勝点を呼び込んだ。横浜F・マリノスMF遠藤渓太は21日に行われたJ1第30節鹿島戦(3-2)でゴールを記録。GK曽ヶ端準の指先をかすめたボールがDF昌子源に当たってゴールに吸い込まれた形だったが、公式記録は遠藤の得点。この試合でも決勝点を誘発し、「オウンゴールだろうなと思った」と笑顔で振り返った。

「速いボールを入れたら、ピッチも(雨で)濡れていたし何か起こるかなと思った」。スコアレスで迎えた後半36分、MFダビド・バブンスキーがPA右のスペースに入れた浮き球パスに反応した遠藤がグラウンダーの鋭いクロス。GK三浦龍輝が触ったボールがDF高橋祥平に当たり、そのままゴールマウスに吸い込まれた。

「勝負どころでゴールにつながるプレーができたのはよかった」。得点には絡めたものの、特に前半は連携が悪く、精度を欠いたプレーもあった。「前半からチームとして距離感が悪かったし、思ったプレーができなかった。自分のところで何とかしたいと思っていたけど苦しい時間帯が長かった」。そう悔しさをにじませた遠藤は「チャンスでやりきれなかったのは課題。レギュラー組が戻ってきたらポジションをまた取られてしまう。しっかり違いをつくらないと」と定位置確保へ、表情を引き締めた。

 昨季までチームに所属したベテランMF中村俊輔との対戦には「やっぱりうまかったですね」と声を弾ませた一方、「鹿島戦のゴールはオウンゴールだから」と言われたことも明かした。自身のクロスが呼び込んだオウンゴールが値千金の決勝点となり、チームは2大会連続の4強入り。タイトルまであと2勝。勢いに乗る19歳は「ゴール、オウンゴールときたのでまたしっかりゴールを決めたい」と気合を入れ直した。

(取材・文 佐藤亜希子)


 
 

2017J1リーグ 第31節 vs.ジュビロ磐田(2017/10/29)

(´-`).o0(スタメン:78分途中交代・J1出場試合数33)

【試合結果まとめ(2●1)】2017/10/29(日)15:00 J1リーグ 第31節 ジュビロ磐田vs.横浜F・マリノス@エコパスタジアム
 
 
2017/10/28 【横浜M】崖っ縁からプロ入り、オウンゴールが本拠初G…ハマの強運男・遠藤が磐田戦に闘志 : スポーツ報知

 東京五輪世代の“ラッキーボーイ”が、ACL圏内死守に貢献する。3位の横浜Mは27日、昨季まで通算13年間所属したMF中村俊輔(39)を擁する磐田戦(29日・エコパ)に向け、横浜市内で調整。直近の公式戦3勝全てで決勝点に絡んだMF遠藤渓太(19)は「自分がどうチームを引っ張っていけるかだと思います」と自覚を示した。

 9月末まで出場わずか71分だった19歳が、マリノスの救世主となっている。

 MF斎藤、マルティノスら故障者が相次ぐ中、直近の公式戦3勝は全て遠藤が決勝点に絡んだ。21日の鹿島戦(3〇2)の3点目は、公式記録がオウンゴールから一転、遠藤の得点に訂正されるおまけ付き。25日の天皇杯準々決勝・磐田戦の試合前には中村俊輔から「オウンゴールだからな、あれは」と苦笑いされたというが、遠藤は「あれは僕の日産スタジアム初ゴールです」と胸を張る。

 マリノス下部組織時代にはトップチーム昇格が絶望的となり、某大学のセレクションでも「けっこう無双したはず」(遠藤)が落選。指定校推薦での進学に傾きかけたが、ラストチャンスだった日本クラブユース選手権(U―18)でMVPと得点王をダブル受賞し、プロ契約を勝ち取った強運の持ち主だ。

 「僕みたいな選手が余裕をもっていたらダメ。必死にチャンスをものにしたい」と遠藤。今季のチーム目標であるACL圏内(3位以内)死守に向け、ノリに乗る“ハマのラッキーボーイ”がチームを引っ張る。(岡島 智哉)


 
 

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2017/10/12 【横浜M】森保ジャパン入りへMF遠藤「一から競争」MF吉尾「出るために逆算」 : スポーツ報知

 横浜Mは12日、横浜市内で14日の大宮戦(日産ス)に向けた練習を行った。

 この日、日本サッカー協会が都内で理事会を開き、2020年東京五輪のサッカー男子日本代表監督に前広島監督の森保一氏を起用することを承認した。

 5月に行われたU―20W杯で全4試合中3試合に出場したMF遠藤渓太は、森保氏が広島時代に展開した【3―6―1】のサッカースタイルについて「サイドで仕掛けるサッカー。興味があるというか、挑戦してみたい気持ちはありますね」と意欲。9月30日のG大阪戦でJ1初ゴールを挙げた19歳は「U―20W杯には出たけど、また一から。呼ばれるように頑張りたい」と力を込めた。

 同じく5月のU―18トゥーロン国際で全3試合に出場したMF吉尾海夏も「五輪に出る資格があって、その五輪が東京で行われる。しっかりメンバーに選ばれるために逆算して、日々の練習を大事にしたい」と意気込んだ。

2017/10/13 森保ジャパン入りへ…中山が、三好が、遠藤が意気込み : スポーツ報知

日本サッカー協会は12日、理事会を開き、2020年東京五輪サッカー男子日本代表監督に、前J1広島監督の森保一氏(49)の就任を承認した。

◆中山雄太、五輪とA代表「両方で結果」
 五輪世代屈指の経験値を持つ20歳のDF中山雄太(柏)は“A代表へのステップ”と意気込む。16年10月のU―19アジア選手権では全6試合中5試合に先発し無失点優勝に貢献。今年5月のU―20W杯代表にも選ばれ、守備の要を担った。まずは選出を目指すが、世界を体感したからこそ、それで満足するわけにいかない。「評価されるには、決勝トーナメント出場はマスト。目標は五輪とA代表の両方で結果を残すこと」と力強く語った。

◆三好康児「色々聞きたい」
 MF三好康児(川崎)は切れ味鋭いドリブルが持ち味で、東京五輪世代の中盤では主力。「広島を指揮していた時のサッカーが、森保さんのスタイルなのかは分からない。どういうサッカーをするのかが楽しみ。話す機会があれば、いろいろなことを聞いてみたい」

◆遠藤渓太、独特スタイル「挑戦したい」
 5月のU―20W杯で3試合出場のサイドアタッカー、MF遠藤渓太(横浜M)は「また一から競争が始まる。U―20W杯に出ていたことは(選考に)関係なくなる」と危機感を口にした。9月30日のG大阪戦でJ1初得点を奪うなど好調。森保氏が広島監督時代に展開した独特のサッカースタイルについて「興味がある。挑戦してみたい」と語り「まずはクラブで結果を出したい」と意気込んだ。

2017/10/04 J初ゴールを決めた横浜F・マリノスMF、京都サンガF.C.の“京都橘トリオ”らをピックアップ/今週のヤングガン Vol.11 | Goal.com※一部抜粋

今、注目の若手Jリーガーを紹介する『今週のヤングガン』。Goal編集部がピックアップした5名は?

日本サッカーの未来を担うU-23世代を輝かせるべくスタートした『タグ・ホイヤー ヤングガン アワード』。Goalでは彼らの奮闘に注目し、U-23世代の活躍をピックアップしてお届け。明治安田生命J1リーグ第28節、明治安田生命J2リーグ第35節、明治安田生命J3リーグ第25節からは、5名のヤングガンを紹介する。

遠藤渓太(横浜F・マリノス)
ガンバ大阪とのアウェイゲーム、負傷の松原健に代わって開始20分で急きょ右サイドバックのポジションに送り込まれた遠藤渓太は、対面する泉澤仁の進出を阻みながら持ち前の運動量を武器に鋭い攻め上がりを見せる。そして1-1で迎えた89分、ウーゴ・ヴィエイラのシュートが相手DFにブロックされ、こぼれ球を拾ったマルティノスのシュートがGK東口順昭にセーブされたところに素早く詰めた遠藤が決勝ゴールを押し込んだ。うれしいリーグ戦初ゴールが値千金の一発となり、チームは4位浮上。AFCチャンピオンズリーグ出場圏内の3位まで勝ち点2差と迫った。

今年5月に韓国で行われたU-20ワールドカップではイタリアとの第3戦で日本を決勝トーナメントに導くアシストを記録するなど活躍しているが、実は横浜F・マリノスユースから早期にトップ昇格を約束されるエリート路線を歩んできた選手ではなかった。高校3年春にトップ昇格が難しいと自己判断しながらもプロの道をあきらめず、夏のクラブユース選手権で評価を高めて昇格を勝ち取ったのだ。左右のサイドハーフとサイドバックをこなす遠藤は攻守にわたる献身的なハードワークと積極的に縦に仕掛ける積極性を持ち味に2020年の東京オリンピック出場を目指している。ユースの大先輩である齋藤学が長期離脱を強いられることになり、松原も負傷するなど、上位を狙うチームは続けざまのアクシデントに見舞われている。ここでクラブ生え抜きの19歳が獅子奮迅の働きを見せて“救世主”となれば、3年後に行われる自国開催の晴れ舞台に続く道が開けてくるはずだ。

2017/10/20 【横浜FM vs 鹿島】 ウォーミングアップコラム:遠藤渓太の背番号へのこだわり – J’s GOAL

遠藤渓太はプロ入りした昨年、2つの目標を抱いた。最初の目標「U-20ワールドカップ出場」は、今年5月に達成した。そして、次に照準を定めるのが、2020年「東京オリンピック」である。

「オリンピックに出られたら、おのずといろんな人が(自分のプレー)を見てくれるはずだし、そうしたら海外のクラブに行くチャンスもあると思う。海外で通用する選手になりたいです」

目標から夢へ――。19歳の背番号18が、頭に思い描く“未来図”を教えてくれた。そのためにもまずは「F・マリノスで主力となり、しっかり結果を残していかなければいけない」。実は主力選手の証といえる、ある背番号をもらいたいという願望もある。それは今季より背番号10に変更した齋藤学が昨季まで背負い、今は空き番号となっている「11」だ。

「学さんが番号を変えてから意識しましたし、今年次第で(来季の番号がどうなるかが)決まると思っていました。周りの選手に認めてもらわないといけない番号だし、チームの首脳陣、サポーターにも認めてもらわないといけない。簡単に背負える番号じゃないから、願望だけでは付けちゃいけないかなと思っています」

また、“着る順番”にもこだわりがある。「学さんの次に着たい。他の選手が着たあとでは意味がないです」。あくまでも欲しいのは、同じ横浜FMユース出身の先輩が脱いだばかりの、トリコロールへの情熱が詰まった「11」のユニフォームなのだ。

文:小林智明<インサイド>(横浜FM担当)


 
 


 
 

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2015/09/02 [ユースからの昇格を発表]遠藤渓太(えんどう けいた)@横浜F・マリノスユース/神奈川県立瀬谷高等学校[2015-2016 移籍/新加入/契約更改]

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