【試合結果まとめ(0○2)】2017/8/5(土)19:00 J1リーグ 第20節 アルビレックス新潟vs.横浜F・マリノス@デンカビッグスワンスタジアム


アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.YouTube
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2017 明治安田J1 第20節 vs アルビレックス新潟 試合レポート | 横浜F・マリノス 公式サイト

監督コメント

エリク モンバエルツ 監督
「まるで、ここ2試合であったようなゲーム内容になりました。前半と後半が、まったく違う内容のゲームになりました。
予想していたとおり、新潟はアグレッシブに、インテンシー高くプレーしてきました。我々の両サイドが良いクオリティーを出してはいたのですが、相手のプレッシャーが非常にきつかったので、前半は思ったようなプレーができませんでした。
ただ前半を0-0で終えて、前半は新潟が非常に良く走っていたので、後半に向けては体力的に落ちてくるだろうと予想していました。
なので、前半の連動性をもっと使っていくように、そしてもっとプレーのスピードを上げるようにと選手に要求しました。
そして我々が先制点を挙げてからは、自分たちが比較的プレーしやすい展開になったと思います」

選手コメント

富樫 敬真
「だいたい、いつもあのぐらいで交代するし、何となくあのぐらいの時間で交代することは予測してました。
前半はやっぱり全体的な距離感がすごく遠くて、そこで逆に僕が最終ラインで我慢して、センターバックを抑えようとしました。
ただ、それが逆効果だった。それでボランチの近くまで下がって、一回“遊び球”を入れてからボール回しの循環を良くして、前のスペースに入ることを後半はやりました。それで後半はいい流れになりました。でも、前半からそれに気づいてやれれば、前半のうちに得点が生まれたかなと思いました」

山中 亮輔
「新潟が前から来ることは想定していましたが、最初はちょっとバタバタしてしまい、危ないシーンも何度かつくられました。それでも前半を無失点で終えられたので、チーム全員の共通意識として、後半はいけると思っていました。それが、勝ちにつながった大きな要因だと思います。
後半、マルちゃんと学君が話し合って左右を入れ替わりました。後半、僕の前で学君がプレーしたんですけど、カットインできるタイプの選手なので、自分はどんどん追い越して行こうと思いました。意識的にスプリントの回数も増やしました。
前半はマルちゃんが前でしたが、彼は左利きで縦に行くタイプなので、様子を見ながらプレーしました。でも、もう少し前から行けば良かったと思いました。
優勝争いをするには連勝することが大事なので、次は中3日ですけど、しっかりいい準備をして札幌戦に臨みたいと思います」

喜田 拓也
「(久々のリーグ戦出場だったことについて?)俺自身どうこうというよりは、チームが勝ちましたし、役割的にはしっかり試合をクローズすること、ゼロで終えることを考えていました。どんなに体を張ってもゼロで抑えたかったです。勝てたことが良かったです」

(´-`).o0(今節のイエローカードによる累積数:金井4(次節出場停止)・中町3)

Jリーグ.jp

新潟vs横浜FMの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2017年8月5日):Jリーグ.jp
 ├ 入場者数 24,137人
 └ フォトギャラリー

選手コメント

[ 天野 純 ]
前半からミドルシュートは狙っていたし、自信があった。とりあえず隅を狙うという意識だけ持って打った。うまくボールを収めることができて、相手が来ていたけどシュートコースが見えた。リーグ戦での2試合連続ゴールは初めてだけど、点を取らなければいけないポジションだと思っている。まだまだ満足していない。選手が何人か入れ替わっていたけど、コンビネーションは問題なかった。

[ 山中 亮輔 ]
相手が前からプレッシャーを掛けてくることは想定していたけど、前半はバタバタして危ないシーンが何度かあった。でも前半を失点ゼロで終われれば勝てるという共通意識みたいなものがある。今日は前半を無失点で終われたことが本当に大きかった。

後半は(齋藤)学くんが左サイドになって、カットインできる選手なので追い越していけるし、スプリントの回数を増やすことを意識した。マルちゃん(マルティノス)の場合は一人で縦に行けるから様子を見ながらプレーしていたけど、もっと上がっても良かったかもしれない。

 
 

Twitter / Istagram


 
 

YouTube


2017 明治安田生命J1リーグ 第20節 vs.アルビレックス新潟 ハイライト動画 – YouTube
 
 

【公式】ゴール動画:マルティノス(横浜FM)54分 アルビレックス新潟vs横浜F・マリノス 明治安田生命J1リーグ 第20節 2017/8/5 – YouTube


【公式】ゴール動画:天野 純(横浜FM)73分 アルビレックス新潟vs横浜F・マリノス 明治安田生命J1リーグ 第20節 2017/8/5 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

ニッカンスポーツ

横浜勝ち10戦不敗、新潟8戦未勝利/新-横20節 – J1 : 日刊スポーツ

 横浜F・マリノスがアルビレックス新潟を下し、リーグ戦の連続不敗を「10」に伸ばした。一方の新潟は8戦未勝利となった。

 前半9分、ホームの新潟にアクシデント。MFロメロ・フランク(29)が左足を負傷し、MF原輝綺(19)と交代した。だが、最初に試合のペースを握ったのは新潟。J1デビュー戦となったFWドウグラス・タンキ(23)を中心に攻め込んだ。前半10分、右CKのこぼれ球をMF矢野貴章(33)が左足でシュート。これはMF磯村亮太(26)に当たってコースが変わり、枠を外れた。一方の横浜も反撃。39分にFW斎藤学(27)がフリーでシュートを放つも、枠をとらえることはできなかった。前半はお互いに決め手を欠いて0-0のまま折り返した。

 後半開始からは横浜がボール保持率を高めて攻め込む。後半9分、DF山中亮輔(24)の左からのクロスに右サイドからゴール前に走り込んだMFマルティノス(26)が右足でゴールを決めて先制。28分にもMF天野純(26)が左足で豪快にミドルシュートを決めて勝負を決めた。

横浜監督の采配ズバリ!配置変更で「守備の形安定」 – J1 : 日刊スポーツ

 横浜F・マリノスは、後半開始からの配置変更が奏功した。

 前半の攻撃的MFは右サイドにMF斎藤学(27)が入り、左サイドにMFマルティノス(26)。だが、試合序盤から攻守に安定感を欠き、新潟に押し込まれる展開が続いた。モンバエルツ監督も「前半は新潟がアグレッシブでプレスも厳しかった。思うようにいかなかった」と話していた。

 そこで後半から斎藤とマルティノスのポジションを左右入れ替え。斎藤は「前半はミスが多かったけど、前半と後半でオレとマル(マルティノス)のポジションを替えたことで守備の形が安定した」という。

 守備が安定したことで攻撃もスムーズになる好循環。そうして後半9分、DF山中亮輔(24)の左からのクロスに右サイドから中央に進入したマルティノスが合わせて先制。後半28分にも、MF天野純(26)がミドルシュートで追加点を奪った。

 2-0の完封勝利を収め、チームは10戦負なしで4位に浮上。それでも主将の斎藤は、前半の不出来もあってか、「まだまだ足りない」と厳しい表情だった。

横浜MF天野、2戦連発「自信あった」豪快ミドル – J1 : 日刊スポーツ

 横浜F・マリノスMF天野が2試合連続ゴールをマークした。

 1-0リードの後半28分、左足で豪快にミドルシュートを決めた。「狙っていたし、自信はあった」。右ふくらはぎに痛みを抱えながらも、開幕から20試合連続フル出場。「100%の状態じゃないけど、どこでパワーを使うか考えながらプレーした。ただ、ゴールシーンはフルパワーで打った」と満面の笑みで話した。

サンケイスポーツ

横浜M、2発完勝で3戦ぶり白星!敗れた新潟は8戦未勝利に… (1/2ページ) – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田生命J1リーグ第20節が5日に行われ、デンカビックスワンスタジアムではアルビレックス新潟と横浜F・マリノスが対戦し、2-0で横浜FMが勝利。3試合ぶりの白星を手にした。

 新潟は前節アウェイでFC東京と引き分け、連敗を6でストップ。呂比須ワグナー監督が求めるサッカーがようやく定着してきた。最下位であるが、残留ラインの15位ヴァンフォーレ甲府との勝点差は7と致命的な差は無いだけに、8試合ぶりの勝利を収めて光明を見出したいところだ。一方の横浜FMはリーグ戦9試合無敗と好調を維持。前節は清水エスパルスに2失点を許して引き分けたものの、J1リーグ最少失点を誇る守備陣の安定が光っている。

 最下位脱出を目指す新潟はこの日、新加入のドウグラス・タンキを1トップで起用する4-2-3-1でスタート。また、この試合で矢野貴章がJ1通算350試合出場を達成。対する横浜FMは前線に富樫敬真を1トップに置き、齋藤学、マルティノス、前田直輝の3枚を2列目に配置。新潟と同じ4-2-3-1の布陣で臨んだ。

 試合序盤の7分、新潟がアクシデントに見舞われる。ロメロ・フランクが左太ももを負傷して立ち上がることができず、高卒ルーキーの原輝綺と交代。序盤にカードを1枚切り、不穏な空気が漂った新潟であったが、8分にホニの強烈なミドルシュート、15分にはホニのインターセプトからタンキがペナルティエリア手前でシュートを放つなど、序盤は新潟が攻勢を強める展開に。

 徐々にリズムをつかんだ横浜FMもボールを保持していく。12分に、天野純の右コーナーキックからミロシュ・デゲネクが右足を振り抜くも、これは中澤佑二に当たってしまう。さらに38分、突破したマルティノスのラストパスを齋藤学が振り向きざまにシュートしたが、わずかに枠から外れてしまう。ペースをつかんだ横浜FMだったが、決めきれず前半はスコアレスで終了する。

 すると後半立ち上がりに横浜FMが均衡を破る。54分、左サイドバックの山中亮輔がアーリークロスを供給すると、ファーサイドから走りこんだマルティノスが右足で押し込み先制に成功する。

 明治安田生命J1リーグ第20節が5日に行われ、デンカビックスワンスタジアムではアルビレックス新潟と横浜F・マリノスが対戦し、2-0で横浜FMが勝利。3試合ぶりの白星を手にした。

 新潟は前節アウェイでFC東京と引き分け、連敗を6でストップ。呂比須ワグナー監督が求めるサッカーがようやく定着してきた。最下位であるが、残留ラインの15位ヴァンフォーレ甲府との勝点差は7と致命的な差は無いだけに、8試合ぶりの勝利を収めて光明を見出したいところだ。一方の横浜FMはリーグ戦9試合無敗と好調を維持。前節は清水エスパルスに2失点を許して引き分けたものの、J1リーグ最少失点を誇る守備陣の安定が光っている。

 最下位脱出を目指す新潟はこの日、新加入のドウグラス・タンキを1トップで起用する4-2-3-1でスタート。また、この試合で矢野貴章がJ1通算350試合出場を達成。対する横浜FMは前線に富樫敬真を1トップに置き、齋藤学、マルティノス、前田直輝の3枚を2列目に配置。新潟と同じ4-2-3-1の布陣で臨んだ。

 試合序盤の7分、新潟がアクシデントに見舞われる。ロメロ・フランクが左太ももを負傷して立ち上がることができず、高卒ルーキーの原輝綺と交代。序盤にカードを1枚切り、不穏な空気が漂った新潟であったが、8分にホニの強烈なミドルシュート、15分にはホニのインターセプトからタンキがペナルティエリア手前でシュートを放つなど、序盤は新潟が攻勢を強める展開に。

 徐々にリズムをつかんだ横浜FMもボールを保持していく。12分に、天野純の右コーナーキックからミロシュ・デゲネクが右足を振り抜くも、これは中澤佑二に当たってしまう。さらに38分、突破したマルティノスのラストパスを齋藤学が振り向きざまにシュートしたが、わずかに枠から外れてしまう。ペースをつかんだ横浜FMだったが、決めきれず前半はスコアレスで終了する。

 すると後半立ち上がりに横浜FMが均衡を破る。54分、左サイドバックの山中亮輔がアーリークロスを供給すると、ファーサイドから走りこんだマルティノスが右足で押し込み先制に成功する。

横浜M、10戦負けなしで4位浮上 天野は2戦連続ゴール – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田J1第20節(5日、新潟0-2横浜M、デンカ)横浜Mが10戦負けなしで4位に浮上した。前の2試合は追い付かれての引き分けだったが、この日は新潟に快勝し、モンバエルツ監督は「前半は相手のプレスが厳しかったが、後半に先制してからはプレーがしやすくなった」と勝因を挙げた。

 前節に華麗なボレーを決めた天野は、見事な左足のミドルシュートで追加点。「2戦連続ゴールは初めてで、うれしい。取らなきゃいけないポジションなので満足せずにやっていきたい」と話した。

横浜M・マルティノス(先制点)
「いいボールが来た。シュートがゴールを越えそうで、ひやりとしたが、うまく入ってくれた」

サッカーキング

横浜FMが2ゴールで勝利、10試合負けなし…新潟は7試合ぶりの勝利ならず | サッカーキング

 2017明治安田生命J1リーグ第20節が5日に行われ、アルビレックス新潟と横浜F・マリノスが対戦した。

 新潟は、出場停止中のチアゴ・ガリャルドに代わって加藤大が2試合ぶりの先発。平松宗に代わって新加入のドウグラス・タンキが1トップでスタメンに入る。一方の横浜FMは、扇原貴宏に代わって前田直輝が13節以来の先発出場を果たした。

 前半9分、新潟にアクシデント発生。ロメロ・フランクが負傷し、原輝綺と交代。新潟は開始早々プランの変更を強いられてしまう。

 アウェイの横浜FMは40分にビックチャンス。マルティノスからペナルティーエリア内でボールを受けた齋藤学がダイレクトで右足のシュート。しかし、このシュートは惜しくもゴール左に逸れていった。

 両チームともにゴールを奪うことができずに前半を折り返す。

 54分、ついに均衡が破れる。左サイドから山中亮輔がクロスを供給すると、ファーサイドから走り込んだマルティノスが右足で合わせる。アウェイの横浜FMが先制に成功した。

 さらに73分、横浜FMがゴールを奪う。ペナルティーエリア外の中央でボールを持った天野純がミドルシュートを放つ。強烈なシュートが決まってリードを2点に広げる。

 試合はこのまま終了。横浜FMが新潟を完封、10試合リーグ戦負けなしを達成した。

 次節、新潟はホームで川崎フロンターレと、横浜FMはアウェイで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。

【写真ギャラリー】2017.08.05 2017明治安田生命J1リーグ第20節 アルビレックス新潟 0-2 横浜F・マリノス(17枚) | サッカーキング

サッカーダイジェスト

【J1採点&寸評】新潟 0-2 横浜|新加入FWが希望の光も新潟は90分間持続せず。横浜のふたつの2戦連発弾に沈む | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋

新潟 5.5
新加入のドウグラス・タンキを1トップに据えてスタート。その背番号11は強力なフィジカルを武器に攻撃をけん引し、可能性を感じさせた。チームとしては前半の好機を生かしきれず、後半は我慢しきれず守備陣が瓦解した。

横浜 6
前半は新潟に主導権を譲ったものの、ピンチがありながら無失点でしのいだことが結果につながった。好調の山中のクロスをマルティノスが押し込んで先制し、天野が豪快なミドルシュートを叩き込む。両者ともに貴重な2試合連続弾となった。
 
 
GK
21 飯倉大樹 6
試合序盤、ホニのミドルシュートをセーブすることに成功。ミスのないプレーで無失点勝利の立役者となった。

DF
13 金井貢史 6
攻撃面で目立つプレーはなかった。一方の守備面では、持ち味のポジショニングでピンチの芽を未然に積んでいった。

22 中澤佑二 6.5
前節の清水戦で負傷した箇所を抱えながらも、それを感じさせないプレーを披露。ディフェンスリーダーとして戦った。

34 ミロシュ・デゲネク 6
細かなミスは散見されるが、最後のところで身体を張って防ぐ。今後は安定感を出すためにプレーの質を高めたい。

24 山中亮輔 6.5
前節の清水戦に続いて正確なクロスでアシストに成功。守備でも穴を開けるシーンは見られず、勢いに乗っている。

MF
8 中町公祐 6(76分OUT)
メンバー構成上、中盤の底を務めた。相手エリア内に入っていく派手さはなかったが、地味な仕事を堅実にこなす。

14 天野 純 6.5
前半から狙っていたミドルシュートが後半にゴールネットを揺らした。違いを生み出すスペシャリティを発揮。

10 齋藤 学 6
この試合でもゴールできなかったが、チームのために必要な仕事を黙々とこなす。ヘディングでアシスト数を伸ばした。

25 前田直輝 6
トップ下で先発し、相手の背後を狙い続けた。先制点の場面はマルティノスがいなくても前田が決めていただろう。

20 マルティノス 6.5(83分OUT)MAN OF THE MATCH
前半は空回り気味だったが、右サイドにポジションを移した後半に先制点を挙げて2試合連続ゴールを記録した。

FW
17 富樫敬真 6.5(63分OUT)
ポストプレーは不発も、プレスバックやクロスに対してニアサイドに入る動きを繰り返し、チームの勝利に貢献した。

交代出場
MF
6 扇原貴宏 6(63分IN)
先発から外されたが、途中出場で気概溢れるプレーを披露。主に球際で強さを発揮し、守備に安定をもたらした。

MF
5 喜田拓也 -(76分IN)
リードが2点になった状況でボランチに投入された。目立つプレーはなかったが、何事もなく試合を終わらせた。

DF
27 松原 健 -(83分IN)
本職の右SBではなく1列前の右サイドハーフに入ってプレー。守備に軸足を置きながら、右SBの金井とうまく連係した。

監督
エリク・モンバエルツ 6
ゲーム序盤こそ予想していない苦しい展開になったが、先制に成功してからは変幻自在の交代策で逃げ切った。

取材・文:藤井雅彦(ジャーナリスト)

【横浜】後半戦は台風の目になる!? ここ10試合負けなしの強さのワケは? | サッカーダイジェストWeb

–「前半無失点」がチームの合言葉として浸透。

 横浜が躍動感のある戦いぶりで勝点を積み上げている。最近10試合は7勝3分と負けなし。その中には5連勝や5つの完封といったポジティブな数字が多く記録されている。20節・新潟戦を2-0で勝利して勝点は37となり、順位を4位に押し上げた。

 スコアだけを切り取ると完勝に見える新潟戦だが、簡単な試合ではなかった。この一戦を迎えるにあたり、エリク・モンバエルツ監督は天野純をトップ下からボランチに下げ、前田直輝を2列目中央で起用。戦前は「いつも以上に焦点を当てるべきことは、自分たちがボールを持っている時のプレー」と話し、ポゼッションで優位に立てる皮算用だった。

 ただ蓋を開けてみると、新潟の出足の鋭いプレスにボール回しが滞ってしまう。想定していた新潟の出方だったが、「前半はバタバタして危ないシーンが何度かあった」(山中)。際どいシュートを打たれるなど、スコアレスで前半を終えられて御の字と言える内容だった。

 しかし、チームには『前半無失点』が合言葉として浸透している。前述した5連勝の最中は全試合で前半を無失点でしのぎ、後半にゴールを奪って勝利した。そして今の横浜の強さは、前半の課題を後半に修正できる点にある。

 後半開始から齋藤とマルティノスが2列目左右のポジションを入れ替えた。背番号10にとって攻撃面で力を発揮しやすい左サイドに戻ったことになるが、効果は攻撃面だけにあらず。齋藤は「前半はマル(マルティノス)の背後を使われていたけど、自分が左サイドに移ったことで守備面での問題を改善できたと思う」と自発的に位置を入れ替えた理由を明かした。

 リードを奪った後半途中からは前田を最前線に置いた“ゼロトップ”に変更。新潟戦前の練習でパターンのひとつとして試していたが、実戦で使ったことには選手自身も驚きを隠せない。「まさか本当にやるとは。裏に抜けることだけを考えた」と前田は苦笑いを浮かべたが、ビハインドの相手が前へ出てくる展開でまずまずの効果を発揮した。

 さらに指揮官は2-0で迎えた終盤、本来は右SBの松原を1列前の右サイドハーフで起用する。こちらは練習で一度も試していないオプションだったが、守備に重心を置くことは明白。右SB金井は「自分が前へ行った時は(松原)健が下がってくれて、自分としてはやりやすかった」と前向きに受け止めていた。

 20代前半の選手が先発の過半数を占める横浜は、今が最も伸び盛りのタイミングかもしれない。勝ちパターンが確立され、さらに上積みを実現するために選手自身が考えてアクションを起こす。『勝ちながら強くなる』を地で行くトリコロールが、リーグ後半戦の台風の目になるかもしれない。

取材・文:藤井雅彦(ジャーナリスト)

ゲキサカ

故・松田直樹さんに捧ぐ勝利…横浜FMがマルティノス&天野弾で新潟に完封勝ち | ゲキサカ

 横浜F・マリノスは敵地でアルビレックス新潟と対戦し、2-0で勝利した。これで横浜FMは10試合負けなし(7勝3敗)とし、新潟は8試合白星なし(1分7敗)となった。

 入りが良かったのは前節6連敗をストップさせた新潟だった。前半8分、MFホニが鋭いミドルシュートを放つが、ゴール右隅の際どい位置に飛んだボールはGK飯倉大樹のセーブに阻まれる。9分にはMFロメロ・フランクがMF原輝綺との負傷交代を余儀なくされたが、今夏加入のFWドウグラス・タンキが前線からプレッシャーをかけるなど、新潟が果敢にゴールに迫った。

 2011年8月4日に亡くなった故・松田直樹さんを悼み、喪章を巻いてプレーした横浜FM。ボランチに入ったMF天野純が積極的にミドルシュートを放つなど、攻撃の形を作っていく。今季リーグ戦でまだ得点がないMF齋藤学も鋭いシュートを浴びせたが、わずかにゴール左に外れ、前半のうちに先制とはならなかった。

 後半は立ち上がりからオープンな展開となったが、均衡は9分に破れた。横浜FMは左サイドからDF山中亮輔がクロスを上げると、ニアに走り込んだFW富樫敬真は合わせることができなかったが、中央のMFマルティノスが押し込み先制。マルティノスは2試合連続ゴールとなった。

 ホームで先制された新潟は後半14分、ドリブルでPA内に侵入したタンキが相手2人を振り切り、決定的なシュートを放ったが、クロスバーの上。20分にはMF加藤大に代えてMF端山豪、27分にタンキに代えてFW鈴木武蔵を投入したが、同点ゴールを奪うことができず、試合を決定づける2失点目を喫してしまう。

 横浜FMは後半28分、敵地中央あたりでルーズボールを回収した天野が左足一閃。低い弾道の強烈なシュートがゴール右隅に突き刺さり、リードを2点差に広げる。終盤にかけては新潟の猛攻を受けたが、リーグ最少失点の守備陣が得点を許さず、2-0のままタイムアップ。横浜FMが完封勝ちをおさめた。

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横浜F・マリノス 2017マッチレポート | 8月5日 vs 新潟/strong>

こけまりログ

2017/08/04 【スタジアム観戦情報まとめ】2017/8/5(土)19:00 J1リーグ 第20節 アルビレックス新潟vs.横浜F・マリノス@デンカビッグスワンスタジアム
 
 

今週の他会場など

鹿島vs仙台が濃霧で2度目の中断…カラーボール投入も好転せず、ついに秘密兵器登場? | ゲキサカ
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