【試合結果まとめ(2●0)】2017/4/22(土)15:00 J1リーグ 第8節 柏レイソルvs.横浜F・マリノス@日立柏サッカー場


アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.YouTube
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2017 明治安田J1 第8節 vs 柏レイソル 試合レポート | 横浜F・マリノス 公式サイト

監督コメント

エリク モンバエルツ 監督
「今日、難しいゲームになることは予想していました。
特に最初の15分間から20分間、そして最初の失点の後、難しい時間帯がありました。そして0-2とリードを許してしまい、よりゲームは難しくなりました。
後半は、自分たちでポゼッションもできて、チャンスをつくっていましたが、残念ながら得点には至りませんでした。
後半、最初のFKでミロシュのシュートが決まっていれば、1点を返せていれば、相手もアセりが出てきたと思います。まず1点を返すことが大事だったのですが、かないませんでした。
今日は、柏を称えたいと思います。非常にアグレッシブに、高いクオリティー、インテンシーの高いプレーをしていました。
我々も、特に後半はインテンシーを高くできたと思うのですけれども…。
両チームともに、今日はハイレベルの展開ができたと思うのですが、やはり勝った柏を称えたいと思います」

質問:いつものF・マリノスらしいビルドアップや、中盤からのパスワークができませんでしたが、それは、柏のプレッシャーが良かったからでしょうか? それともF・マリノスに問題があったのでしょうか?
「二つ、両方あると思います。
まず相手のプレッシャーが、特に前半、非常に強かったということです。
そして我々の問題としては、何人かの選手が、普段の力を出せなかったようです。相手のプレッシャーが強かったので、今日はプレーのスピードが必要でした。しかし今日はマルティノスがいませんでしたし、学もいつものクオリティーを出せなかったというところで、スピードが足りませんでした」

選手コメント

新井 一耀
「チーム的にも、自分的にも、今日の試合への入り方は良かった。でも、自分たちがやろうとしていたことを結構相手に終始やられてしまったという感じです。
ウチは全体的に間延びして、距離感も良くなかった。それが試合の結果につながったと思います。
自分もできるだけゴール近くでプレーしようとした。でも、そこにいくまでにボールロストしたり、ゴール近くに入ってからもうまくいかなくて、なかなかゴールが遠かった。
自分としては試合の流れを読んだり、展開をうまく感じてやらなきゃいけなかった。自分が好き勝手にやっていたら、チームとして機能するのは難しい。せっかくもらったチャンスを生かすためにも、結果を出したかったです」

ダビド バブンスキー
「監督からも言われましたけど、結果を出そうと心掛けてピッチに入りました。
試合は、前半は自分たちの陣地で相手にやらせてしまった。相手をちょっと見てしまった部分も多かったと思う。
後半は自分たちの質が出始めて、いい場面を前半よりもたくさんつくれていました。0-2をひっくり返すのは難しいですけど、そのあたりの部分で自分たちがやらなければいけないことは見せられたのかなと思います」

齋藤 学
「失点してからの進め方でいろいろ課題が見つかりました。個人的にはボールの受け方から、もう1回見直さないといけないと思います。
この負けは悔しい部分が大きい。ただ次に向かわなければいけない。ポジティブな部分もいくつか見つかったので、そこはしっかり伸ばしつつ、やっていけばいいと思います。
(仕掛ける場面が少なかった?)相手が守備のゾーンを組み始めると、ちょっと仕掛ける場所がなくなるというのは課題。それでも僕が何かしなくても、ほかのところで何かが起きれていれば問題ない。毎試合いいプレーができるわけではないので、そこは本当に日々の練習からやっていかないといけない」

Jリーグ.jp

柏vs横浜FMの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2017年4月22日):Jリーグ.jp
 ├ 入場者数 10,268人
 └ フォトギャラリー

選手コメント

[ 齋藤 学 ]
失点してからのゲームの進め方など、いろいろ課題が見つかった。個人的にはボールの受け方から見直さないといけない。相手がゾーンを組んできたときに自分の仕掛けがなくなるのは問題。でも、自分のところで何も起きなくてもチームとして何かが起きればいい。セレッソ戦もそうだったけど、自分たちがどっちつかずの戦いをしているとこういうゲームになってしまう。

[ 喜田 拓也 ]
今日は内容的にも厳しかった。なかなかチームの良かったところを探すのが難しい。シーズンが進んでいって、僕たちのやりたいことや、やり方を相手が研究してくる。それは当たり前のこと。自分たちがやりたいことができなかったときに、チームとしてどういう引き出しを持っているかが大事になる。

今日はレイソルが前からプレッシャーを掛けてきて、自分のところも少なからず窮屈になる場面があった。相手は自分とタカくん(扇原 貴宏)のところをボールが経由することを分かっていて、そこに厳しくプレッシャーが来た。それをかわすことも必要だし、ボランチを経由しないでボールを回すことも必要になる。

 
 

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【公式】ハイライト:柏レイソルvs横浜F・マリノス 明治安田生命J1リーグ 第8節 2017/4/22
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜 柏に敗れる リーグ戦初先発のMF扇原「チーム全体としても消極的なプレーに」

 J1の第8節が22日、各地で行われ、横浜は敵地で柏に0―2で敗れた。

 前半25分にPKから先制を許すと、わずか2分後の27分にも追加点を奪われた。何とか反撃に転じたい横浜だったが、柏の前線からの激しいプレッシャーを受け、攻撃のリズムが作れない。リーグ戦初先発のMF扇原が中盤でボールをさばいたが、前線で起点を作れず、「前半のうちに苦しい展開になり、チーム全体としても消極的なプレーになってしまった」と指摘した。

 自身は後半18分に交代し、「90分やりたかったが、0―2なので仕方ない。(初先発も)チームが負けてしまっては…」と肩を落とした。

横浜 リーグ戦3連勝ならず…斎藤は強行出場も不発

 横浜のリーグ戦3連勝はならなかった。

 前半25分にDF金井がペナルティーエリア内でハンドの判定を受けPKを与えてしまうと、その2分後にも追加点を許した。終始、相手の激しいプレッシャーを受けて攻撃が機能せず、モンバエルツ監督は「柏を称えたい」と白旗。右膝の違和感で前日の練習を早退したMF斎藤は先発に名を連ねたものの相手DFのマークが厳しく決定的な仕事ができず「ボールの持ち方など、個人的な課題もいくつか見つかった」と険しい表情で話した。

ニッカンスポーツ

柏2発快勝、横浜斎藤学出場も連勝逃す/柏-横8節

 柏レイソルが2-0で横浜F・マリノスを破り、今季初の連勝でリーグ戦成績を4勝4敗とした。一方の横浜F・マリノスは、今季初の3連勝とはならず、4勝1分け3敗となった。

 柏は前半25分、FWクリティアーノがPKをゴール右下に決めて先制した。その2分後には、MF中川がゴール前にスライディングで飛び込んで2点目を決めた。守備陣は無失点で、今季2度目の完封勝ちを飾った。

 右ひざの違和感から前日21日の練習を早退し、この日の出場が微妙だった、横浜F・マリノスのMF斎藤学はフル出場した。

横浜完敗 斎藤封じ込まれ「失点後の戦い方に課題」

 横浜F・マリノスのエースMF斎藤が封じ込まれて完敗した。

 右ひざの違和感で前日の練習を早退。本調子ではない中でフル出場したが、柏レイソルDF小池に徹底的にマークされてシュートは0本。得意のドリブルで攻め上がる場面もほとんどなかった。今季初の3連勝を逃し「悔しい部分が大きいが、失点後の戦い方に課題が見つかった」と、今後へ前向きにとらえていた。

サンケイスポーツ

横浜M、柏の術中にはまり連勝ストップ GK飯倉「相手のやりたいサッカーやられた」

 明治安田J1第8節最終日(22日、柏2-0横浜M、柏)横浜Mは柏の術中にはまり、連勝が2で止まった。相手の激しいプレスをまともに受け、前線に起点ができずにセットプレー以外はほとんど好機がなかった。立て続けに失点を喫したGK飯倉は「相手のやりたいサッカーをまんまとやられた」と悔しがった。

 頼みの斎藤も素早い寄せに苦しみ、得意のドリブルを封じられた。「自分も含めて、チームも毎試合はいいプレーができない。そこが課題になる」と話した。

スポーツ報知

【横浜M】柏に完敗9位転落…MF喜田「よかったところを探すのが難しい」

 リーグ4位の横浜Mは敵地で柏に0―2で完敗。順位を9位まで落とした。

 柏のハイプレスに苦しみ、シュートは今季最少の6本。DF金井貢史(27)とMF斎藤学(27)の左サイドの関係や、逆サイドへの展開のタイミング、DFミロシュ・デゲネク(22)のロングフィードなどを徹底的に研究され、自分たちのリズムでボールを回せなかった。MF喜田拓也(22)は「なかなかうちのよかったところを探すのが難しいゲームだった。やりたいことを研究してくる相手が出てくるのは当然。臨機応変に対応できるチーム力をつけないと」と厳しい表情で語った。

 これまで左ボランチとして左サイドの組み立てやオーバーラップで再三光るプレーを見せていたMF天野純(25)がトップ下にポジションを移したことで、ストロングポイントの左サイドが活性化せず。1人でボールを前に運ぶことができるMFマルティノス(26)を出場停止で欠いたことも響いた。

 後半18分に戦術的理由から先発を外れていたMFダビド・バブンスキー(23)を投入。パスにリズムが生まれ始め、流れの中で左DFの金井が前目のポジションを取る変則的な3バックシステムにトライしたが、金井の運動量が落ちるとともに再び4バックに。サイドハーフが本職のMF遠藤渓太(19)を右DFとして後半36分に投入したが、柏がFW2枚を入れ替えたことから守備に追われる場面が多く、ベンチワークも機能しなかった。

 エリク・モンバエルツ監督(62)は「相手のプレッシャーが強かった。何人かの選手が個人の本来の力を出せなかった」と淡々と語った。

サッカーキング

柏がクリスティアーノ弾含む2発で勝利、横浜FM完封で2連勝飾る

 2017明治安田生命J1リーグ第8節が22日に行われ、柏レイソルと横浜F・マリノスが対戦した。

 前節に勝利を収めた柏はDF中谷進之介やMF大谷秀和、FW大津祐樹らが先発。対する横浜FMはDF中澤佑二やMF齋藤学がスターティングメンバーに名を連ねている。

 試合は前半、ホームの柏が続けざまにゴールネットを揺らす。25分にクリスティアーノが右足のシュートでゴールを奪うと、続く27分、伊藤純也が右サイドからクロスを供給。これを大谷が頭で落とし、中川寛斗が押し込んで得点。柏が一気にリードを2点に広げた。

 その後、横浜FMは追い付こうと攻勢をかけるが1点が遠く、結局柏がリードを守った状態で前半を折り返す。

 後半に入り47分、左サイドからのFKにミロシュ・デゲネクが頭で合わせるが、ここは惜しくも枠を外してしまう。さらに64分、柏の中山雄太がCKに足で合わせるが、ボールはGKの正面へ吸い込まれた。

 さらに89分、柏はクリスティアーノがエリア内でボールを持つと、相手DFを振り切りシュートを放つ。しかし、ここはGKの好セーブに見舞われた。一方の横浜FMは後半アディショナルタイム、天野が自ら獲得したFKをエリア内へ送り込むと、ボールはゴール前のミロシュへ。1点を返したい横浜FMだったが、チャンスを活かすことができない。

 試合はこのまま終了。柏が横浜FMを2-0で下し、リーグ2連勝を飾った。

 次節、柏は30日にアルビレックス新潟と、横浜FMはガンバ大阪と対戦する。

サッカーダイジェスト

【J1採点&寸評】柏×横浜|MOMは攻守で躍動したレイソルの魂! 齋藤は完全に消される…※一部抜粋

【チーム採点・寸評】
柏 7
長短を織り交ぜたパスで横浜の守備陣をかく乱。両サイドからのアタックが機能し、前半のうちに2ゴールを奪う。後半も組織的なディフェンスで相手に流れを渡さず、快勝を収めた。

横浜 4.5
出足は悪くなかったが、2失点してからは完全にリズムを崩す。敵のプレスが激しかったのは事実ながら、プレッシャーが弱い場面でもパスや連携のミスが多く、枠内シュートはわずか1本。齋藤が封じられた際の課題を改めて露呈した。アウェーゲームは勝利した前節を除いてこれで3敗目だ。

【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 5
50分と88分のビッグセーブは見事。とはいえ、ビルドアップの致命的なミスが多く、何度も自ら首を絞めた印象が否めない。

DF
13 金井貢史 4.5
23分にクロスを手に当ててしまいPKを献上。後半はオーバーラップを増やしたが、効果的な崩しには繋がらなかった。

15 新井一耀 5(81分OUT)
素早い寄せで大津に対応していたが、徐々に連携で崩されはじめる。2失点目では空中戦で競り負けて大谷にアシストを許し、攻撃面の貢献度も低かった。

22 中澤佑二 5.5
空中戦の強さは相変わらずで、不安定なデゲネクのフォローも。ただ、あわやオウンゴールだった67分のパスミスは減点材料に。

34 ミロシュ・デゲネク 4.5
対人の強さは見せるも、簡単に引き出されてスペースを空けたり、ポジショニングが曖昧だったりと、戦術眼で小さくない欠点が……。

MF
5 喜田拓也 5.5
ビルドアップ、セカンドボール回収、後方からの飛び出しと多くの仕事をこなす。最後まで足が止まらず、敢闘精神を見せた。

6 扇原貴宏 4.5(63分OUT)
新加入の大型MFは8節にしてJ1初先発。簡単にボールロストし、守備でもマーカーに振り切られるなど、完全に期待を下回った。

10 齋藤 学 4.5
ボールが回ってこず、数少ないチャンスも数人に囲まれて潰される。好パスも2本程度で、完全に消された。

14 天野 純 5.5
前節まではボランチだったが、今節は最も得意なトップ下へ。効果的な攻撃には繋がらなかったが、積極的にボールを受けてリズムを作ろうとするパーソナリティーの強さは見せた。

25 前田直輝 5
出場停止のマルティノスの代役として右サイドで先発。プレッシャーに屈してボールキープに苦心し、70分のミドル、終了間際の1対1もゴールに繋がらず。

FW
7 ウーゴ・ヴィエイラ 5(54分IN)
序盤はポストや仕掛けで存在感を見せるも、強引すぎる嫌いがあり自滅を連発。シュート1本で後半早々にベンチに下げられた。

交代出場
FW
16 伊藤 翔 5(54分IN)
H・ヴィエイラに代わってそのままCFい入るも、シュートゼロと存在感を発揮できなかった。

MF
33 ダビド・バブンスキー 5.5(63分IN)
トップ下に入り、持ち前のスキルとアジリティーを見せる。ただ、結果には繋がらず。

MF
18 遠藤渓太 -(81分OUT)
右サイドから積極的に仕掛けたが、ゴールには直結せず。

監督
エリク・モンバエルツ 5
相手が「齋藤封じ」をしてきた中で、効果的な解決策を見出せず。伊藤、バブンスキー、遠藤と交代カードも成功しなかった。

取材・文:柏=多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)、横浜=白鳥大知(サッカーダイジェストWEB編集部)

柏がようやくホーム初勝利!クリス、中川で横浜に2-0快勝

 柏がホームで横浜を蹴散らした。22日に日立柏サッカー場で行なわれたJ1リーグ8節、今季のホームゲームで3戦全敗と不調だった柏が、2-0で勝点3を獲得した。

 まずは25分、左サイドを上がった大津祐樹がクロスを上げると、これが横浜DFの手に当たってPKに。キッカーのクリスティアーノが豪快に右足を振り抜き、ゴールネットに突き刺す。

 続く27分には、大津がタメを作って右サイドに展開し、オーバーラップしてきた伊東純也がクロスを供給。ファーサイドの大谷秀和がヘッドで折り返したところに、中川寛斗がフリーで走り込み、右足で押し込んだ。

 チームの2点目を決めた中川は、「ずっと勝てていなかったので、ここで勝ててすごく嬉しい」。自身のゴールを振り返り、「練習からやっていることがゴールにつながったのであとは押し込むだけでした」と練習の成果が出たと語った。

 柏はこれでリーグ戦2連勝。前節に首位の神戸を下した勢いをキープし、勝点12で暫定9位に浮上した。

 一方、敗れた横浜は、連勝が2でストップ。攻撃陣が振るわず無得点に終わったものの、エリク・モンバエルツ監督は「失点が続いた5分間以外は良いプレーも出ていたので後悔はない。このゲームを分析して次に生かしたい」と前を向いた。

見事すぎた柏の「齋藤学・包囲網」。他チームの参考にも?

「齋藤学選手のところは1週間のトレーニングでかなりケアをしていたところ」

 柏の下平隆宏監督は、試合後の会見でそう明かしている。たしかに、ここまで6アシストを記録している横浜の切り込み隊長を抑えたことが、快勝における最大のポイントだった。

 この日の柏は、左サイドアタッカーの齋藤へのパスコースを徹底的に遮断。そもそも簡単にはボールを触らせない。それでも入った際は、まず右SBの小池龍太が対応。指揮官は「今日は自分が驚くぐらい小池が齋藤選手を抑えて、対1のところの対応でほぼ何もさせなかった。本当に小池の頑張りを誉めたいと思います」と手放しで称賛した。

 ハードな寄せで敵エースを封じた小池自身も、「ミーティングで監督から、自分がマッチアップする齋藤選手がキーマンになると言われていた。自分でもそこを抑えられるかで勝負が決まるという認識していた。(うまく)抑えられたかな」と満足気だった。

 とはいえ、「ただ自分だけの力で抑えられたとは思っていない。チーム全員が自分の力を120パーセント発揮した結果」(小池)、「伊東(純也)のプレスバックなど、(周囲の)守備の貢献もあった」(下平監督)というコメントの通り、全体の連動も実に見事だった。

 小池をフォローアップしたのは右サイドハーフの伊東、右CBの中谷進之介、ボランチの手塚康平と大谷秀和など。彼らは完璧に近かった“齋藤・包囲網”をこう振り返っている。

「(齋藤にボールが)入ったらダッシュで戻ってというのを意識していて、プレスバックをしました。リュウ(小池)と上手く2人で抑えられた。大きかったかなと思います」(伊東)

「リュウ(小池)がまず1対1のところで負けなかった。その中でJ(伊東)がちゃんとプレスバックしたり、俺がスライドして埋めたり、タニくん(大谷)がカバーにいったり。まず1人目(小池)がちゃんと決まっていたので、その後のカバーもしっかりできていたと思います」(中谷)

「ボランチはマッチアップするリュウくん(小池)のサポートがメイン。あと上手くいったのは、J(伊東)がちゃんと戻ってきて2人で(齋藤を)見られたこと。だからドリブルで仕掛けられなかったし、突破されることもなかったと思います」(手塚)

 
 
【PHOTO】柏×横浜の美女サポーターたち♡

ゲキサカ

齋藤学封じた柏が待望のホーム初勝利&今季初の連勝!横浜FMは3試合ぶり黒星

 J1リーグは22日、各地で第8節を行い、柏レイソルはホームで横浜F・マリノスと対戦し、2-0で勝利した。柏は待望のホーム初勝利。今季初の連勝で勝ち点を12に伸ばした。

 柏は前節の神戸戦(2-1)から先発の入れ替えはなし。一方、横浜FMは前節の広島戦(1-0)から先発3人を変更し、DF新井一耀、MF扇原貴宏、MF前田直輝がスタメンに入った。今季初先発の扇原はダブルボランチの一角に入り、MF天野純はトップ下での先発。累積4枚目の警告で出場停止となったMFマルティノスに代わって前田が右ウイングに入った。

 前半6分、横浜FMはMF喜田拓也がPA手前の位置でFKを獲得する。天野が左足で直接狙ったがシュートはクロスバーを越え、先制のチャンスは生かせなかった。MF齋藤学が対峙したDF小池龍太に抑え込まれ、左サイドからの攻撃を封じられた横浜FM。FWウーゴ・ヴィエイラがカウンターからチャンスをつくるがフィニッシュまでは持ち込めず、攻め手を欠いた。すると、徐々に攻撃のリズムをつかんだ柏が前半25分に先制に成功する。

 FW大津祐樹が左サイドを駆け上がって折り返すと、PA内のDF金井貢史がハンドの判定でPKを獲得。キッカーを務めたFWクリスティアーノが右足で冷静にゴール右下隅に沈め、先制のゴールネットを揺らした。さらに攻勢を強める柏は27分、MF伊東純也が右後方から浮き球のクロス。ファーサイドのMF大谷秀和が頭で落とすと、走り込んだMF中川寛斗が右足で押し込み、一気にリードを広げた。

 0-2で前半を折り返すと、後半3分、横浜FMは左後方でFKのチャンスを獲得。天野のキックの流れから、ファーサイドのDFミロシュ・デゲネクが右足で狙ったが、シュートは枠外。絶好機を逃すと、柏も押し返し、中川や大津がシュートを連発する。反撃に出たい横浜FMは交代カードを切り、後半9分、ウーゴ・ヴィエイラに代えてFW伊藤翔を投入。伊藤はそのまま1トップに入った。

 柏は後半18分、右サイドを駆け上がった伊東がクロスを送り、ファーサイドのクリスティアーノがヘディングで叩いたが、シュートは枠をとらえられなかった。横浜FMは2枚目の交代カードを切り、扇原に代えてMFダビド・バブンスキーをピッチに送り込む。バブンスキーはトップ下に入り、天野がボランチに下がった。後半30分、こぼれ球に反応した齋藤がPA内に走り込んだが、GK中村航輔が先にキャッチした。

 後半30分、柏ベンチも動き、MF手塚康平に代えてMF細貝萌を投入。互いに交代カードを切り、横浜FMも同36分、新井に代えてMF遠藤渓太を投入し、交代枠を使い切った。試合終了間際には最後の猛攻に出たが、GK中村のファインセーブや柏の集中したディフェンスに跳ね返され、最後までゴールをこじ開けられなかった。2連勝中だった横浜FMは0-2で敗れ、3試合ぶりの黒星。今季3敗目(4勝1分)を喫した。

(取材・文 佐藤亜希子)

不発に終わった横浜FMの課題、斎藤学「僕が何かしなくてもほかのところで…」

 不完全燃焼だった。攻撃の要が封じられた横浜F・マリノスは0ー2で完封負けを喫した。試合後、ミックスゾーンに現れたMF齋藤学は険しい表情で試合を振り返った。

「ハンドかハンドかじゃないかは別として」と先制点を献上したPKの場面について自ら触れた上で、「失点してからの(試合の)進め方には課題が見つかった。個人的にはボールの受け方からもう一回やり直さなきゃいけない」と厳しい言葉を向けた。

 マッチアップしたDF小池龍太をはじめ、柏の組織的なディフェンスに抑え込まれた。シュートを打てなかっただけではなく、ボールに絡む回数さえ限られた。「相手が守備のゾーンを組みはじめると仕掛ける場所がなくなる」と守備を固められ、スペースがない状況を崩せなかったことも課題にあげた。

 右ウイングのMFマルティノスを出場停止で欠き、スピード抜群の両翼アタックは鳴りを潜めた。代わりに先発したMF前田直輝も後半2度のチャンスをつくったがゴールネットは揺らせず、チームはセットプレーの好機も生かせなかった。「僕が何かしなくてもほかのところで何かが起きていれば問題ない」。その言葉通り、斎藤が抑え込まれた攻撃はなかなか機能せず、チームが抱える課題が浮き彫りとなった。

「まだこのチームは毎試合いいプレーができるわけではない」。チームが成長途上にあることを強調するトリコロールの主将は「日々の練習からやっていかなきゃいけない。まだ上にいけるチャンスはある。ルヴァンも間にあるので、次に向けてみんなでやらなきゃいけない」と立て直しを誓った。

(取材・文 佐藤亜希子)

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2017マッチレポート | 4月22日 vs 柏 | Football LAB ~サッカーをデータで楽しむ~

こけまりログ

2017/4/21 【スタジアム観戦情報まとめ】2017/4/22(土)15:00 J1リーグ 第8節 柏レイソルvs.横浜F・マリノス@日立柏サッカー場
 
 

今週の他会場など

J1リーグ戦 通算20,000ゴール!:Jリーグ.jp
(´-`).o0(受付時間20,000秒での記念グッズ「第1弾」発売)

ガンバ大阪公式戦における掲出物禁止について | ガンバ大阪オフィシャルサイト
(´-`).o0(『4/16(日)セレッソ大阪戦@ヤンマーにおいて、ビジター側・ガンバ大阪ゴール裏にて政治的思想を連想させる旗が掲出されました』)
 
 

 
 

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