夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノスまとめ(2016/12/5) #fmarinos


夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノス(まとめ)

(´-`).o0(2016/12/5(月)ファンサ設定日でした。)
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.Twitter / Istagram
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2016/11/04 カイケ選手 一時帰国のお知らせ
(´-`).o0(「一時」で済むのでしょうか。)

2017『横浜F・マリノス福袋』オンラインショップ限定発売のお知らせ
(´-`).o0(ユニフォーム/LOGOS/DVD の3種類)

『横浜F・マリノス ゴールキーパーオンラインセミナー開催』
(´-`).o0(通信教育みたいですね。2回目の講座は有料コンテンツ)

12/11(日) 横浜ポルタプレゼンツ「横浜F・マリノス トークショー&チャリティ即売会」のお知らせ
(´-`).o0(14:00~15:00、喜田選手・前田選手来る)
 
 

今日の練見(れんみ)


 
 

Twitter / Istagram


 
 

Webニュースログ

2016/12/03[JFA]U-19日本代表 アルゼンチンで活動を開始会※一部抜粋

10月に開催されたAFC U-19選手権バーレーン2016で優勝し、来年5月に韓国で開催されるFIFA U-20ワールドカップへの出場権を獲得したU-19日本代表が、新たな挑戦に向けてアルゼンチン遠征を行うことになりました。

集合日の11月30日は、千葉県内でトレーニングを実施。AFC選手権に選ばれなかったメンバーや初招集選手も新たに加わり、ボールポゼッションやツータッチ以内の規制を設けたゲーム形式の9対9+2などを行い、コミュニケーションを積極的にとりながらトレーニングを行いました。チームはこの日の夜に日本を出発し、約35時間をかけて12月1日の21時頃にアルゼンチンに到着しました。

翌2日は午前中にホテル周辺を散歩し、午後はフランスから移動してきた山口選手も合流し、約70分間トレーニングを実施。移動の疲れをとるため、ランニングとストレッチを行った後、ピッチ全体を使ってボールフィーリングを確かめるためゲーム形式のトレーニングを行いました。

U-19日本代表は12月3日に地元クラブのClub Atletico Lanusと練習試合を行います。12月5日、7日には、アンダーカテゴリー世代でも世界で好成績を残している強豪U-19アルゼンチン代表と親善試合を2試合行います。

選手コメント
FW #13 和田昌士 選手(横浜F・マリノス)
代表活動はひさしぶりですが、選出されたことを嬉しく思います。クラブで試合をする機会が今年はなかなかないので、貴重な機会だと思っています。またAFC U-19選手権には参加できなかったので、チームに自分がうまく合わせられるよう努力します。目に見える結果を残せるように頑張ります。

2016/12/04[JFA]U-19日本代表 アルゼンチン遠征 練習試合 マッチレポート vs.Club Atletico Lanus※一部抜粋

練習試合 vs Club Atletico Lanus
2016年12月3日(土) キックオフ時間 16:00(現地時間) 試合時間 80分(40分×2)
Club Atletico Lanus(アルゼンチン/ブエノスアイレス)

Club Atletico Lanus 0-2(前半0-1、後半0-1)U-19日本代表

得点
12分 和田昌士(U-19日本代表)
72分 遠藤渓太(U-19日本代表)

スターティングメンバー
GK:若原智哉
DF:柳貴博、橋岡大樹、町田浩樹、浦田樹
MF:長沼洋一、原輝綺、市丸瑞希、黒川淳史
FW:和田昌士、中村駿太

サブメンバー
GK:山口瑠伊
DF:藤谷壮、板倉滉、中山雄太、舩木翔
MF:遠藤渓太、冨安健洋、坂井大将、三好康児
FW:小川航基、久保建英

アルゼンチン遠征3日目は、地元クラブのClub Atletico Lanusのセカンドチームと練習試合を実施。試合開始序盤は相手のプレスに慌ててミスをする場面もありましたが、徐々に日本が落ち着いてボールを動かせるようになると、12分には黒川選手のスルーパスに反応した和田選手が相手ゴールキーパーとの1対1の場面で冷静にシュートを決めて先制します。その後も日本は相手陣内でボールを奪い、幾度もシュートチャンスを迎えますが追加点を奪えず前半を終了。

後半、日本はメンバーを全員入れ替え試合に臨みます。前半と変わらず日本のペースで試合を進めると、72分に左サイドから連動した動きでパスをつないで攻撃を仕掛け、ペナルティエリア中央付近に走り込んできた遠藤選手がボールを受けて豪快なミドルシュートを決め、追加点を奪います。そして試合はこのまま2-0で終了。U-19アルゼンチン代表との親善試合に向けて良い結果と内容で終えることができた試合となりました。

2016/12/05[JFA]U-19日本代表 U-19アルゼンチン代表との試合に向け調整※一部抜粋

12月3日(土)にClub Atletico Lanusとの練習試合に2-0で勝利したU-19日本代表は4日(日)、午前中にトレーニングを実施しました。ウォーミングアップ後に3対2のボール回しを行った後、ハーフコートで6対6+GKを実施。攻撃時はゴール前での突破を意識し、守備の面では相手の状況に応じてプレスをかけるタイミングをディフェンスラインで合わせました。その後はセットプレーのポジショニングを確認し、最後はポジション別でトレーニングを行い、全体練習を終えました。練習後にはブエノスアイレス市内のレストランで昼食。選手たちはアルゼンチンで有名なお肉をたくさん食べ、お腹も心も満たされていました。

選手コメント
MF #18 遠藤渓太 選手(横浜F・マリノス)
アルゼンチン代表との試合には、昨日の試合で見つかった課題を整理して臨みたいと思います。チームとしても良い準備ができていると思うので絶対に勝ちたいです。個人としては次の試合でもゴールが決められるように内容と結果にこだわってプレーしたいです。

2016/12/04[mirandora.commirandora.com]マリノスの2016年をデータ解析で振り返る。

2016/12/05[ニッカン]横浜松永GKコーチ、トレーニングの映像収録

 横浜のGKコーチで元日本代表の松永成立氏(54)が、オンラインスポーツ教育サービス「Sporta(スポルタ)」で「GKトレーニング講座」を実施することになり5日、横浜市内で横浜GK田口潤人(20)と映像の収録を行った。

 第1回は「準備編」で、キャッチングなどの基礎を指導。横浜は松永コーチ、川口能活ら日本代表GKを輩出し、育成年代の指導法も確立されている。9月17日の新潟戦後に松永コーチが行った「ゴールキーパーのための特別講座」には、定員30人に対し300人を超える応募があった。クラブスタッフが「GKを目指したいたくさんの子供たち、子供に教えている指導者にも、プロの指導法を伝えられれば」と今回の企画を立ち上げた。

 松永コーチとともに出演した田口は「キャッチングや動きと、日々、当たり前のようにやっていたことを、松永コーチの言葉で再び基礎に立ち返ることができて、やっていて自分でも新鮮だったし勉強になった」と振り返った。

 第1回の講座は8日の午後7時に配信。「Sporta」のフェイスブック、ツイッターのアカウントをフォローすることで試聴できる。

2016/12/05[ニフティニュース]マリノスの何がやばいのかー サポーターの憂鬱と、希望(上)

 【カナロコスポーツ=佐藤将人】サッカーJ1の名門、横浜F・マリノスが揺れている。ベテランに対する契約更新の不手際、長年クラブを支えたスタッフの解雇に始まり、モンバエルツ監督の3期目続投に選手が公然と反対する異常事態となっている。当事者はもちろん、クラブを長年愛するサポーターも気が気ではない。「クラブ史上、最もまずい状況」「これまでにない不安感がある」。サポーターの声を拾っていくと、背景にはマリノス特有の歴史、それ故の現実が見えてくる。マリノスは本当に“やばい”のかー。何が“やばい”のか-。
 
◆確信犯
「ベテランを引退させるのはフロントではなく、若手の台頭」
 11月12日、ホーム日産スタジアムで迎えた天皇杯4回戦。マリノス側ゴール裏に、横断幕が掲げられた。今季も主力として活躍しながらも放出が発表されたDF小林祐三(31)、年俸の大幅減に対して「これは外に出て行けということなのか」と憤ったDF中沢佑二(38)を意識した文言だったことは、間違いない。

 コールリーダーとしてゴール裏の応援を統括する加藤拓明さん(29)にその意図を聞くと、「若手が多く出る試合だとわかっていたので、まずは彼らへのメッセージだった」と返ってきた。

 この言葉を見たとき、松田直樹さん=享年34=のことを思い浮かべたサポーターも多かったはずだ。「ミスターマリノス」としてサポーターに愛されたDFは、2010年に戦力外通告を受けクラブを去った。

 その際、松田さんが残した言葉にこんな文言があった。「どうせ出されるのなら(若手に)俺を追い出してほしかった」。自らもかつて、「アジアの壁」と言われた井原正巳・現福岡監督からポジションを奪った。実力による世代交代ではなく、フロントの判断によって「追い出された」ことを、最後まで納得していなかった。

 サポーターからもフロントに対する批判がやまず、ホーム最終戦での社長挨拶はブーイングにかき消された。その後、松田さんは当時JFLの松本山雅に移籍後、34歳の時に急性心筋梗塞で急死。非業の別れは、マリノスサポーターにとって今もなお深い傷として残る。

 そこを問うと、加藤さんが答えた。「直樹さんに限らず、ベテランは誰でも若手に追い出されるのが本望だと思う。ただある程度アバウトな文面にすることで、若手だけではなく選手、ファン、フロント、メディアなど、読む人自身にその意味を考えてほしかった」。つまり、ある面では確信的に2010年の記憶に重なるようにしたと。

 理由は単純だ。「本質的な問題は10年とは別物ですが、その時よりもまずい状況にあると思っているからです」。本当に伝えたいメッセージは、そこにあると。
 
◆深い溝
 マリノスが英・プレミアリーグのマンチェスターシティを傘下に持つ、「シティー・フットボール・グループ(CFG)」とパートナーシップを結んで2年半。契約更改をCFG側の強化担当が主導するなど、関与は徐々に強まっている。その中で起きた選手・監督の契約に関する種々のトラブルの伏線を、少しずつさかのぼる。

 11月2日には、右サイドバック小林の放出が発表された。6シーズンに渡ってレギュラーを任され、今季もリーグ戦32試合に出場した主力はサポーターからの支持も厚かった。その後、ともに23歳のDF2人(柏・山中亮輔、新潟・松原健)の獲得が発表され、「新陳代謝」「若返り」というチーム戦略上の理由が一応は見えたが、功労者の戦力外に憤るサポーターは多かった。

 小林への戦力外の2日後、各選手に来季の契約内容が示され、3年連続フル出場のDF中沢、生え抜き15年目のDF栗原勇蔵(33)に年俸半減が提示された。

 戦力外通告にも等しいと受け取った中沢に対して、クラブはあわてて1週間を待たずに契約の再提示を約束。加え、チームの顔である中村俊輔(38)に磐田からの正式オファーが届くなど、サポーターの不安をかき立てる事態が続く。クラブ側は公式ホームページに社長名で「ファン、サポーターの皆様へ」とメッセージを発し、騒動の鎮静化に努めた。

 列記した選手は功労者、生え抜き、大ベテランのいずれかだ。ファンにとって特に思い入れが強いシンボリックな選手たちを、どう送り出すか。この命題にマリノスが直面したとき、どうしても永久欠番となった背番号3のことが浮かぶ。

 「今回のことも、やはり松田直樹の後遺症が大きい」。日本最古のサポーター集団・マリーシアの中心メンバーで、日産自動車時代の1992年から応援を続ける石井和裕(49)さんは、サポーターに共通するクラブへの根強い「不信感」を口にする。

 「その反応にも2つあって、このクラブはまた同じことを繰り返すのではという不信感と、不信感があるからこそCFGに変えてほしいという人がいる」

 選手・クラブのマスコミに対する対応など、ファンの中でも考えはさまざまだ。

 「でも、マリノスはサポーター同士が分裂はしない。松田直樹を失ったという悲しみをみんなが共有しているから。移籍の悲しみを上回る、死別という大きな悲しみはずっとクリアにはならない」。ある意味でその喪失がサポーターをつなげる絆になっていると。

 そして続ける。「クラブの中にもまだ松田直樹と一緒にプレーした選手も多いからこそ、過敏に反応する面もあるのかもしれない。そこはシティー側にも理解して交渉してほしい」

 名門の歴史をずっと見守ってきた石井さんは、そもそもマリノスは看板選手を送り出すのが下手だと感じてきた。

 「おそらく、まともな花道をつくってあげられたのは木村和司くらい。僕は水沼貴史のファンでしたが、彼の最後のゲームはサテライト、引退セレモニーは平日の試合の開始前だった。井原の時も、他クラブとの合同。そして松田直樹があのような形になった。今は中沢、中村、栗原とあまりに大きな存在が引退への具体的なカウントダウンに入っているからこそ、サポーターも敏感になっている」

 クラブが重ねてきた歩み、味わってきた苦しみ、そしてプライド。それらを今のフロントがどれほど理解してくれているか。その心配はつまるところ、CFGという新たな血が流れ込むクラブの体制そのものに向けられていく。

2016/12/05[カナロコ]マリノスは本当に“やばい”のかー サポーターの憂鬱と、希望(下)

【カナロコスポーツ=佐藤将人】サッカーJ1の名門、横浜F・マリノスが揺れている。
ベテランに対する契約更新の不手際、長年クラブを支えたスタッフの解雇に始まり、モンバエルツ監督の3期目続投に選手が公然と反対する異常事態となっている。
当事者はもちろん、クラブを長年愛するサポーターも気が気ではない。「クラブ史上、最もまずい状況」「これまでにない不安感がある」。
サポーターの声を拾っていくと、背景にはマリノス特有の歴史、それ故の現実が見えてくる。マリノスは本当に“やばい”のかー。何が“やばい”のか-。

–アイデンティティー

 CFGがもたらした最もわかりやすい変化は、モンバエルツ監督の招聘だ。
欧州に張り巡らされたネットワークを活用して選び出されたフランス人監督は、2015年の1年目は7位、2年目の今季はリーグ連覇を果たした04年以降で最低の10位と順位を落とした。

 11月21日に3期目の続投が発表されると、一部選手を中心に猛反発の声が上がる。長谷川亨社長が急遽説明会を開く事態になり、選手側からはたまっていた不満が噴出した。

 ある選手はこう語った。

 「サッカーとしても会社としても方針が決まっていない。結局すべてが緩くて、10位という結果も、選手個人の力でやり切れただけ」

 日産時代の80年代後半から応援を続ける大浦英之さん(42)は、サッカーの質そのものに疑問を呈する選手の声にうなずく。そして何より、「アイデンティティー」が忘れられようとしているのではないかと、不安に思っている。

 「やはりマリノスのアイデンティティーは堅守。隙のない守備で相手にバックパスをさせたときに拍手が起きるのが、マリノスらしさ。今季は得点も増えたが失点も増えた。攻撃的で見ていて楽しいサッカーもいいけど、ディフェンス力というものをネガティブにとらえすぎている。その意味で言えば、やはり22番(中沢)のような存在こそがマリノスの象徴。自分からすれば、最も出て行ってほしくない選手です」

 マリノス最後のリーグ優勝となる04年の連覇もそう。浦和とのチャンピオンシップはけが人続出で戦況不利のなか、守りに守って、最後はPK戦で栄冠を手にした。「エンブレムについている3つの星は、3度のリーグ制覇を表している。堅守をもとに築いたそのプライドが薄れているのではないかと思う」

 攻撃に関してもそうだ。FWカイケという目玉の補強が期待外れに終わったにせよ、「結局、2年たって戦術は齋藤学(頼み)という状態」。モンバエルツ監督は就任当初こそ縦に速く展開するサッカーを指向しているのがわかったが、ずるずるとぶれていった。

 「やっているサッカー自体に不安感が強いし、これで学が移籍したり、けがをしたらどうなるのか。さらに中村俊輔までいなくなるとしたら。このままだと来年は22番(中沢)が痛々しく体を張っている試合しか思い浮かばない。長くマリノスを見てきたけど、これほどの不安感を持ったことはない。なんとなくやれてきてしまっているが、これで堅守という看板がなくなれば、すがるものがなくなる気がする」

 だから、語ってほしい。このクラブはどういうサッカーで、どこを目指すのか。フロントからも、CFGからも、監督からも、そのビジョンが見えてこない。サポーターは別に来年絶対優勝しろと求めているわけではない。夢を見るための言葉を、そのための道しるべを聞きたいのだ。

–夢とビジョンを

 クラブ側、そして日産、CFG側により具体的な行動を求めるサポーターもいる。モンバエルツ監督の続投が発表された11月21日。練習場には複数の横断幕が掲げられた。

選手も俺達もスタッフも車じゃない。心ある人だ。愛する家族を傷付ける奴を愛せない

選手にもファンにも愛されるクラブ作りは出来ていますか?

俺達は俊輔と優勝したい

タイトル奪取のために経験ある中堅ベテランの力も絶対に必要

社長や監督は来ては去る しかしファンとの絆は揺るがない 来年も共に闘おう

 掲出したのはスタジアムゴール裏の応援を担う、複数のサポーターグループだ。代表者らで話し合い、文言とタイミングを決めたという。コールリーダーとしてまとめ役を務める加藤拓明さん(29)は、自らのブログにその理由を記した。

 「新聞報道では監督続投に批判の横断幕というフレーズが踊りましたが、私たちが主張したのは結果に対してだけではありません。監督が2年間でマリノスに残してくれたものには感謝をしています。しかしその去就が二転三転し、最終的には親会社との調整で決まるという事はどうなのということです。マリノスがマリノスの意思で監督すら決めれない状況というわけです。変化を恐れているとか否定しているのではなく、そのやり方に異議を唱えている点をご理解ください」

 本来、練習場での横断幕はクラブから禁止されているという。リスクを承知の上で、「これほどの危機感を持ったことがないから」こその行動だという。

 理由は明白だ。「シティー側が何をしたいのか。日産が、マリノスが、シティーに何をさせたいのか。そこが全然見えてこないから」

 CFGとの提携を結実させたのは、前社長の嘉悦朗氏だった。

 「嘉悦さんがシティーとやりたかったことが、今の社長をはじめクラブ内に共有されているとは思えない。その中でシティーが送り込んだ外国人のスタッフにチームが動かされている」

 今年3月まで7年に渡って統括本部長を務めた下条佳明さんら日産OBがクラブを去る中、7月にそのポストにシティー・フットボール・ジャパン(CFGの日本法人)の代表で、J1神戸を運営する法人の取締役などを歴任した利重孝夫氏が就任した。

 「利重さんが悪いわけではないが、日産の出身でもないし、もともとはマーケティングの人。その人に強化の責任者を任せた時点で、マリノスとしての意志が感じられない。(15年12月に就任した)社長の長谷川さんも加え、一気に体制を変えすぎている。このままでは日産も、マリノスの声も届かない、ただのシティーの日本支部みたいな状況になってしまうんじゃないかと思う」

 マリノスはすでに12年もリーグ王者から遠ざかっており、何らかの変化が必要なことは間違いない。その文脈にあってJリーグで初の外国資本であり、しかも英の超強豪クラブを持つCFGとの提携は、希望を持って迎えられた。

 どんな組織であっても、一定程度の産みの苦しみ、変革に伴う痛みは不可避だ。だが提携から2年半が経過したこの冬に浮かんできたのは、フロントと現場の溝であり、選手から監督に対する不信任であり、築き上げてきた歴史の軽視という、負の側面ばかりだ。これを上回る希望(超有望選手の獲得や、クラブの明確なビジョン)が見えていればいいが、そうはいっていない現状が、不安をより深いものとしている。

 「今のクラブには夢がない」。加藤さんが言う。一部サポーターからは「不安をあおりすぎだ」と言われる行動も、ビジョンを語らせたいがための意思表示だと。「クラブに夢や目標があって、フロントからスタッフ、選手までそれに向かって一丸となれた時に、化学反応が起きて優勝争いができる。まだマリノスはなんとかなると思っている」。何より、小学生のころからずっと愛してきた地元クラブが、大好きで仕方ないのだ。

 30年近くチームを見続けてきた大浦さんは言う。「優勝とか、目指すべきサッカーとかいろいろ望むことはあるけど、クラブの一番の目的は存続していくこと」。そのために、今何をしているのか、この先何をしていくのか。それさえ明確に見えてくれば、安心してスタジアムに行ける。

 大浦さんは今年、体を壊して一時的にスタジアムへ行けなかった。痛感したのは、そこが自分にとってどれほど大切な「居場所」だったかということだ。

 「サポーターたちは自分たちが応援する場所を『住所』という。つまり家であり、故郷だと。仕事だとか年齢だとか何をしているとか、全然関係ない。ただマリノスが好きということだけで、ずっとつながっていられる。そんな居場所はここだけという人が、たくさん集まるのがスタジアム。勝ってほしいし、優勝もしてほしいけど、それよりも大事なことがある。町にサッカークラブがあるということは、とてもすごいことなんです」

 集団で語られるサポーター、ファンという人種。その少なくない「一人一人」がマリノスの現状に不安を感じていることを、フロントはもう少しシリアスに考えた方がいい。最後の最後までクラブを支えてくれるのは、彼らのような「なんだかんだいって絶対に離れない人たち」だから。

 
 

今日のこけまり

「グランベリーモール」が2017年2月12日で一時閉店。名残惜しんで「レゴ クリックブリック」に行ってきた。
「グランベリーモール」が2017年2月12日で一時閉店。名残惜しんで「レゴ クリックブリック」に行ってきた。
 
 

 
 

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