[磐田への完全移籍を発表]中村俊輔(なかむら しゅんすけ)[2016-2017 移籍/新加入/契約更改]


中村俊輔(なかむら しゅんすけ)[2016-2017 移籍/新加入/契約更改]

ダイジェスト

2016/11/04[スポニチ]磐田 俊輔獲りへ! 王国復活へ“天才司令塔”に白羽の矢
2016/11/04[ニッカン]横浜がベテランに減俸提示 中沢「必要ないと…」
2016/11/05[スポニチ]磐田 俊輔獲りを認めた!手薄トップ下補強 今オフ最優先事項
2016/11/08[スポニチ]俊輔側にクラブ側が強調「来年も一緒に」第1回契約交渉
2016/11/19[スポニチ]磐田 俊輔に正式オファー!マリノスは指揮官続投決定で主力流出も
2016/12/08[スポーツ報知]【横浜M】俊輔残留へ長期契約提示!38歳チームの顔に最大限の誠意
2016/12/08[スポニチ]横浜 流出阻止へ必死!俊輔に将来の“監督手形”提案
2016/12/09[スポニチ]複数スタッフ退団へ…迷走横浜、俊輔も監督手形「聞いてない」
2016/12/29[スポニチ]俊輔 磐田と移籍交渉「代理人が話し合っている」、斎藤ら主力退団も
2016/12/30[スポニチ]俊輔 磐田移籍が決定的に!2年契約で大筋合意
2016/12/30[ニッカン]横浜中村俊輔、磐田へ移籍決定的 背番10を用意
2016/12/30[スポーツ報知]【横浜M】ミスターマリノス俊輔、磐田移籍濃厚…条件基本合意
2017/01/07[サンスポ]俊輔、体制変更でショック「鬱になる」 移籍決断で横浜Mは斎藤ら主力も退団の可能性
2017/01/07[スポーツ報知]【横浜M】俊輔「お金じゃない」年俸1億2000万円蹴り8000万円提示の磐田へ
2017/01/07[横浜F・マリノス]中村俊輔選手 ジュビロ磐田へ完全移籍のお知らせ
2017/01/07[横浜F・マリノス]中村俊輔選手の移籍に関して
2017/01/07[ジュビロ磐田]中村 俊輔選手が完全移籍加入
2017/01/07[サンスポ]俊輔「横浜Mで引退できれば…1年前は離れるなんて考えなかった」
 
 

Webニュースログ

2016/11/04[スポニチ]磐田 俊輔獲りへ! 王国復活へ“天才司令塔”に白羽の矢

 J1残留を決めた磐田が来季補強の目玉として、横浜の元日本代表MF中村俊輔(38)の獲得に乗り出すことが3日、分かった。3季ぶりのJ1に臨んだチームは8月にトップ下のMF小林祐希(24、現ヘーレンフェイン)を失い失速。最終節まで残留争いに巻き込まれた。来季巻き返しへ、名波浩監督(43)と同じ“天才レフティー”の司令塔に白羽の矢を立てた。一方、名古屋は湘南に1―3で敗れて年間16位となり、1993年のJリーグ発足から初のJ2降格となった。

 最終節での自力残留を決めた磐田が来季補強に向けて水面下で動いていた。最大のターゲットは名波監督と同じ“天才レフティー”と呼ばれ、2度のW杯出場経験を持つ中村の獲得だ。クラブ関係者によれば、この日の残留で、正式オファーに向けて準備を進めることになるという。

 今季の中村は左膝や両足首の負傷などで出場19試合にとどまっているが、唯一無二の精度を誇る左足のキックは健在。4月2日のG大阪戦(吹田S)では約25メートルのスーパーFKを決め、自身の持つJ1歴代最多記録を22得点に更新した。豊富な運動量、戦術眼の高さも随一で、司令塔としてのゲームコントロールも抜群。横浜では6年連続主将を務めるなど、精神的支柱でもある。

 3季ぶりのJ1を戦った磐田は第1ステージこそ8位と健闘。だが、8月に司令塔のMF小林がオランダ1部ヘーレンフェインへ完全移籍すると得点力不足に陥った。第2Sは残留争いに巻き込まれた。降格は免れたものの、小林移籍後にトップ下を務めたMF川辺駿(21)は期限付き移籍元の広島へ復帰が濃厚。クラブ関係者は「来季はトップ下とボランチが補強ポイントになる」と語っており、実績十分の中村に白羽の矢を立てた。

 中村と名波監督は日本代表レフティーコンビとして00年アジア杯優勝に貢献。準々決勝のイラク戦では中村の右FKを名波監督が左足ボレーで合わせるスーパーゴールが生まれた。選手と監督として初対決となった4月16日の対戦では最前線からDFラインまで顔を出す中村を止められず5失点を喫した。ともにファンタジスタの司令塔。横浜の象徴的存在である中村だが、今季は横浜とは単年契約を結んでいる。似たサッカー観を持つ者同士、互いに尊敬し合う仲で、オファーが届けば中村も交渉のテーブルに着く可能性は十分にある。

 現在は左膝負傷から復活途上だが、負傷が癒えれば、6月で39歳となる来季もJ屈指の司令塔として君臨することは間違いない。希代のファンタジスタ獲得を柱に、磐田が王国復活を図る。

2016/11/04[ニッカン]横浜がベテランに減俸提示 中沢「必要ないと…」

 横浜は4日、所属選手に来季の契約内容を通知し、38歳の元日本代表DF中沢らベテランに減俸を提示した。

 中沢は3季連続全試合フル出場を果たしながら今季の半額に近い厳しい条件で「必要ないと言われたようなもの。マリノスで引退したいが、外へ行ってくれという意味なのか」とショックを隠さなかった。

 横浜の編成は、2014年から資本提携を結び、強豪マンチェスター・シティー(イングランド)を傘下に置くシティー・フットボール・グループの影響力が強く、世代交代を進めたい方針。33歳の元日本代表DF栗原は50%以上の大幅減で、38歳の元日本代表MF中村も減額を提示されたとみられる。

 利重チーム統括本部長は「中堅、ベテランは大事だがクラブの成長のために難しい判断を迫られることもある。中沢選手とも話し合う時間はある。一緒に進んでいけると思っている」とし、今後の交渉の場で説明する。

2016/11/05[スポニチ]磐田 俊輔獲りを認めた!手薄トップ下補強 今オフ最優先事項

 磐田が横浜の元日本代表MF中村俊輔(38真)の獲得に向け、正式オファーを出す準備を進めていることを認めた。最終節でのJ1残留決定から一夜明けた4日、クラブ幹部が「(中村への)条件提示はする」と明かした。

 司令塔だった日本代表MF小林祐希(24)は8月にオランダ1部ヘーレンフェインに完全移籍。小林移籍後にトップ下に入ったMF川辺駿(21)は期限付き移籍元の広島へ復帰が濃厚となった。手薄なポジションを埋めるため、2度のW杯出場経験を持つ天才レフティーの獲得を今オフの最優先事項に挙げていた。チームは近日中に編成会議を開催。大枠の補強費や年俸などをまとめた後、最上位にリストアップする中村獲りへ本腰を入れる。

2016/11/08[スポニチ]俊輔側にクラブ側が強調「来年も一緒に」第1回契約交渉

 横浜の元日本代表MF中村の第1回契約交渉が、横浜市内で行われた。代理人が交渉の席につき、まずはクラブ側の来季の方向性などを確認する話し合いが持たれたという。

 中村に対しては、既に磐田が獲得に向けた正式オファーを出す準備を進めていることを明言しており、去就が注目される。利重チーム統括本部長は「来年も一緒にやりましょう、といろんな形で繰り返しました」と話した。

2016/11/20[スポニチ]磐田 俊輔に正式オファー!マリノスは指揮官続投決定で主力流出も

 磐田が、横浜の元日本代表MF中村俊輔(38)に正式オファーを出したことが19日までに分かった。今季は最終節で辛うじてJ1に残留し、年間順位は13位に終わったが、来季の巻き返しと王国復活へ向け、名波浩監督(43)と同じ“天才レフティー”の獲得へついに本格的に動きだした。モンバエルツ監督(61)の続投を決めた横浜だが指揮官の求心力が低下しており、中村の今後の動向から目が離せなくなってきた。

 磐田が俊輔獲りについに本腰を入れた。かねて来季補強の最大のターゲットとして中村をリストアップ。3日の最終節でJ1残留を決めた翌日にクラブ幹部は「(中村への)条件提示はする」と明かしていたが、複数の関係者によれば、この日までに正式オファーを出したという。

 今季3季ぶりにJ1に復帰した磐田は、第1ステージ8位と健闘。だが、8月に司令塔のMF小林がオランダ1部ヘーレンフェインへ完全移籍後は得点力不足に陥り、残留争いを演じた。敵地で行われた最終節で仙台を破り自力での残留を決めたが、巻き返しを狙う来季に向け、トップ下の補強は急務。そこで実績、経験ともに申し分ない中村にターゲットを絞っていた。

 今季の中村は左膝や両足首の負傷などで出場は19試合にとどまった。だが唯一無二の精度を誇る左足のキックは健在で、4月2日のG大阪戦(吹田S)では約25メートルのスーパーFKを決め、自身の持つFKのJ1歴代記録を22得点に更新した。6月で39歳となる来季もJ屈指の司令塔としての活躍が期待される。

 横浜は18日に来季続投が決まったモンバエルツ監督の去就を巡り、フロントの方針が二転三転した。指揮官の求心力は低下しており、続投決定による主力選手流出の可能性も浮上している。マリノスの象徴である中村の去就にも影響を及ぼす可能性がある。

 中村と磐田の名波監督は日本代表時代“レフティーコンビ”として00年アジア杯優勝に貢献。互いに尊敬し合う仲だけに移籍が実現すれば、大きな話題を呼ぶことは間違いない。

2016/12/08[スポーツ報知]【横浜M】俊輔残留へ長期契約提示!38歳チームの顔に最大限の誠意

 サッカーJ1横浜Mの利重孝夫チーム統括本部長(51)は7日、磐田からオファーを受けている元日本代表MF中村俊輔(38)に対して、将来的な監督やコーチ就任の可能性を含めた“生涯契約”オファーを提示することを明らかにした。一方、今季リーグ戦23試合に出場したブラジル人DFファビオ(27)は、クラブの了解を得ないまま帰国したことが発表された。

 横浜Mが俊輔の残留に向けて最大限の誠意を示す。この日、取材に応じた利重チーム統括本部長は磐田から獲得オファーを受けている俊輔について「クラブとして最大限の努力をする。選手としてもそうだし(将来的な)コーチだったり監督だったりといったことも含めて交渉する」と言い切った。

 将来的な監督就任を見据えたオファーはJリーグ24年間の歴史の中でも例がなく、異例の待遇。クラブ幹部は「来年も我々と一緒に戦ってもらえるよう、交渉を続けたい」と背番号10の残留を最優先事項に挙げている。主将として長年、チームに貢献してきた実績に加え、若手の手本になる姿勢を高く評価して“生涯マリノス”の契約を熱望した。俊輔はスコットランドのセルティックに在籍していた07年10月に、リーグ2連覇に貢献したことから“生涯オファー”を提示されたこともあり、今回が2度目になる。

 ただ、指導者の道を示唆されたからといって俊輔がすんなりと残留を決意するかは不透明だ。関係者によると、俊輔は主将としてシーズン中から練習環境やチーム改革案について真摯(しんし)にフロントに訴えていたというが、フロント側は少数株主でチーム編成に影響力を持つシティ・フットボール・グループ(CFG)の意向ばかりを気にし、具体的な改善・改革は進まなかった。

 クラブは今季33試合出場のDF小林祐三(31)の契約を更新せず、全試合フル出場の元日本代表DF中沢佑二(38)には一時、半減の年俸を提示。ベテランを冷遇しながらも昨季7位、今季10位と結果を残せなかったエリク・モンバエルツ監督(61)を続投させ、さらに年俸もアップした模様だ。ネット上などでサポーターから批判の声が上がり、クラブは公式サイトに長谷川亨社長(58)の名で「F・マリノスファン、サポーターの皆様へ」と題した声明文を掲載するまでに至った。

 9月末に左膝を痛め、長らくリハビリを行っていた俊輔は、すでに全体練習に部分的に合流。この日はフルコートの紅白戦には参加しなかったが、10対10のパスゲームではキレのある動きを見せた。クラブと俊輔の交渉は年内に行われる予定。去就の決定まで、予断を許さない状況が続く。

 ◆過去の異例オファー

 ▽18か月契約 01年に清水のDF森岡隆三が02年日韓W杯後の欧州移籍を視野に入れ、異例の18か月契約を締結した。

 ▽引退選手に 05年限りで引退したG大阪のFW松波正信に対し、数クラブが非公式ながらも獲得オファーを提示。「ガンバで終わりたかった」とそのシーズン限りで引退。

 ▽長期留学 08年2月、ドイツ1部のバイエルンが浦和ユースのMF原口元気に約2年間の長期留学オファー。バイエルン側は専属家庭教師や選手寮、下部組織登録の準備などを進めたが実現はしなかった。

2016/12/08[スポニチ]横浜 流出阻止へ必死!俊輔に将来の“監督手形”提案

 横浜が、磐田から獲得の正式オファーを受けている元日本代表MF中村俊輔(38)に対して将来の“監督手形”を提案していることが7日、分かった。この日、利重チーム統括本部長が取材に応じ「(将来的な)コーチ、監督というのもアイデアとして話させてもらっている」と明かした。クラブの顔である中村を何としても引き留めようと今後、交渉の席でも訴えていく意向だ。

 その一方でこの日、来季のG大阪移籍が濃厚なブラジル人DFファビオ(27)が一身上の都合で一時帰国することが発表された。24日に天皇杯準々決勝のG大阪戦を控え、最後までともに戦うことを要請したが、引き留めに失敗。契約に沿った形でペナルティーを科すことを決めた。

 今オフは功労者への大幅ダウン提示、長年クラブに尽力した複数スタッフと契約を更新しないなど、クラブ内に不信感が広がる中、マネジメント面でまたも選手に不信感を与えかねない事態となった。

2016/12/09[スポニチ]複数スタッフ退団へ…迷走横浜、俊輔も監督手形「聞いてない」

 磐田から正式オファーを受けている横浜の元日本代表MF中村俊輔(38)が、クラブの対応に困惑の表情を浮かべた。

 流出阻止へ、利重チーム統括本部長は7日「(将来的な)コーチ、監督というのもアイデアとして話させてもらっている」と語ったが、既に本人同席2回を含め3度の契約交渉をしている中村は、一夜明けたこの日「聞いていない。そういうことはメディアに言うことではない」と戸惑いを隠せなかった。

 今オフは中沢、栗原ら功労者への大幅ダウン提示、求心力が低下したモンバエルツ監督の続投などで、クラブ内は不信感が広がる一方。さらにこの日までに、長年チームに尽力したスタッフ陣が今季限りで“大解体”されることも判明。契約満了になったメディカルスタッフらに加え、来季の契約更新オファーを受けたトレーナーら複数のスタッフも、クラブへの不信感を拭えずに退団の意思を固めたという。

 これにより選手の流出危機も高まる一方。J屈指の名門がさらに危機的状況に追い込まれてきた。

2016/12/29[スポニチ]俊輔 磐田と移籍交渉「代理人が話し合っている」、斎藤ら主力退団も

 J1横浜の元日本代表MF中村俊輔(38)が移籍を視野に、J1磐田と交渉していることが29日、分かった。横浜は契約延長を申し出ているが、モンバエルツ監督(61)の続投など強化方針への不信感が根強い。天皇杯準決勝で鹿島に敗れ、今季の全日程を終えた中村は去就を問われ「クラブと代理人が話し合って進んでいる」と話した。

 資本提携するシティー・フットボール・グループの下で急速な世代交代を進めることに反発が広がっており、日本代表MF斎藤学(26)らの主力も退団の可能性がある。

 斎藤にはドイツ2部リーグのボーフムやJ1川崎Fが獲得に乗り出し、GK榎本哲也(33)には浦和がオファー。MF兵藤慎剛(31)には来季J1の札幌、MF中町公祐(31)にはFC東京が関心を示す。クラブは各選手の慰留に努めている。

 契約満了のDF小林祐三(31)は鳥栖入りの見通し。中沢佑二(38)と栗原勇蔵(33)の元日本代表DFは残留の方向となっている。

2016/12/30[スポニチ]俊輔 磐田移籍が決定的に!2年契約で大筋合意

 王国復活を目指す磐田が横浜の元日本代表MF中村俊輔(38)を完全移籍で獲得することが29日、決定的となった。複数の関係者によれば2年契約で大筋合意、移籍金を含めたクラブ間交渉も既に詰めの段階を迎えているという。欧州への移籍期間を除き、計13年間、横浜の顔を務めてきた天才レフティーの国内移籍は初。近日中にも正式発表される見通しだ。

 間もなく「磐田の中村」が誕生する。今季の磐田は13位と低迷。14年7月以降は背番号10の不在も続いていた。復権の切り札として狙いを定めたのが横浜が誇る天才レフティーのMF中村だ。先月19日に電撃オファーが表面化。関係者によれば、2年契約の完全移籍で大筋合意。移籍金を含めたクラブ間交渉も詰めの段階に突入した。

 今季の中村は左膝や両足首の負傷の影響もあり19試合の出場で4得点。「ケガが長引いたのは事実。フルで戦えなかったのはクラブ、サポーターに申し訳なかった」。それでも卓越したゲームメーク能力、一撃必殺の左足は健在。FKだけで公式戦3得点を記録した。今月24日の天皇杯準々決勝G大阪戦で3カ月ぶりに実戦復帰すると、この日の鹿島戦でも後半18分から途中出場。主将マークを巻き、宝刀の左足で精度の高いプレーを連発した。

 試合後、来季去就については「クラブと代理人が話している。進んでいると思う」と話した。敗戦の瞬間、悔しそうにピッチを見つめ、号泣しながらしゃがみ込む斎藤の手を取り引き起こした。4分のロスタイムを含め出場31分間の鹿島戦が、トリコロールでの「最後の試合」となった。

 移籍の背景には中村のクラブに対する不信感と失望がある。編成面に強い影響力を持つシティーグループが強引な世代交代にかじを切り、功労者に対する来季年俸の大減ダウン提示、求心力の低下しているモンバエルツ監督の続投、長年、クラブに尽力してきた複数スタッフ陣との契約満了などが相次いだ。横浜で育った中村には耐え難い現実の連続だった。

 中村も38歳。横浜への愛着は強いが、残りの選手生活を純粋にサッカーだけに集中したい思いは強かった。横浜での今季年俸は推定1億円。条件面を下げてでもサッカーに集中できる環境を求めていた。磐田の名波監督とは00年アジア杯で優勝に貢献した盟友。同じ左利き、サッカー観も共通した部分が多く、新天地にふさわしい環境がある。中村にとっては初の国内移籍。希代のレフティーは来季、サックスブルーに袖を通す。

2016/12/30[ニッカン]横浜中村俊輔、磐田へ移籍決定的 背番10を用意

 横浜MF中村俊輔(38)が磐田へ移籍することが、29日までに決定的となった。関係者によると契約は2年で、年俸は約1億2000万円。

 関係者によれば移籍先での住居や、自宅がある横浜との移動についてなど、具体的な話し合いも進んでおり、磐田は背番号10を用意しているという。正式な契約は年明けになる可能性が高い。

2016/12/30[スポーツ報知]【横浜M】ミスターマリノス俊輔、磐田移籍濃厚…条件基本合意

 横浜Mの元日本代表MF中村俊輔(38)の磐田入りが濃厚となったことが29日、分かった。条件面では基本合意に達しており、あとはクラブ間交渉を残すのみ。チームは鹿島に敗れ今季の全日程を終了。俊輔は取材エリアで「クラブと代理人が話している」と去就に関する明言は避けたが、来季は合計13年過ごした横浜Mを離れ、名波浩監督(44)の元で新たなスタートを切ることになりそうだ。

 磐田は今夏に日本代表MF小林祐希がオランダ1部ヘーレンフェーンに移籍。トップ下の補強は急務となっていた。左足から繰り出すパス精度、一撃で相手を沈められるFKを持つ名手はノドから手が出るほど欲しい存在。名波監督自ら俊輔と直接会う機会を設け、熱心に口説いたという。

 俊輔自身は横浜Mへの愛着が人一倍あった。長年、クラブを支えてくれていた社員や裏方への感謝の気持ちも持っていた。だが今季からフロント陣の顔ぶれが一新。少数株主で編成に影響力を持つシティ・フットボール・グループの意向が優先され、若返りへ舵(かじ)を切ったことで功労者を冷遇する事態が続出。俊輔はシーズン中から主将としてフロントと真摯(しんし)に向き合ってきたが状況は改善されず、サッカーに集中できなかったこともストレスになっていた。国内移籍となれば自身のキャリアで初。「磐田・俊輔」がまもなく実現する。

2017/01/07[サンスポ]俊輔、体制変更でショック「鬱になる」 移籍決断で横浜Mは斎藤ら主力も退団の可能性

 J1横浜Mの元日本代表MF中村俊輔(38)のJ1磐田移籍について、両クラブが大筋合意したことが7日、関係者の話で分かった。

 中村は横浜Mから年俸1億2000万円の提示を受けていた。磐田では8000万円に下がるとみられるが、移籍を決断した。この1年でシティー・フットボール・グループ(CFG)の影響が強まったクラブへの不信感はそれほど強い。「お金じゃない。最後はサッカーだけに向き合い、燃え尽きたい」と、日本代表でともにプレーした名波監督が率いる磐田を選んだ。

 長年支えたスタッフが次々と契約満了を通告されるといった体制変更にショックを受け、モンバエルツ監督とは断絶状態だった。対話の乏しさに不満が募り、退団するDF小林らへのねぎらいがないことに怒って食ってかかったこともある。強化責任者のドル氏は間を取り持てず、居場所がないと感じた中村は「鬱になる」と悩んだ。

 長谷川社長ら幹部が監督の去就といった意思決定も自主的に下せず、選手の間には失望や不安が広がっている。中村だけでなく、さらに斎藤ら主力が退団する可能性がある。(金額は推定)

2017/01/07[スポーツ報知]【横浜M】俊輔「お金じゃない」年俸1億2000万円蹴り8000万円提示の磐田へ

 横浜Mの元日本代表MF中村俊輔(38)の磐田移籍について、両クラブが大筋合意したことが7日、関係者の話で分かった。昨年までに中村と磐田サイドは条件面で合意しており、あとは移籍金などのクラブ間交渉を残すだけになっていた。

 中村は横浜Mから年俸1億2000万円の提示を受けていた。磐田では8000万円(金額は推定)に下がるとみられるが「お金じゃない。最後はサッカーだけに向き合い、燃え尽きたい」と話しており、移籍を決断した。40歳を現役生活の区切りとしており、磐田での引退も見据えて2年契約を結ぶことが濃厚だ。

2017/01/07[横浜F・マリノス]中村俊輔選手 ジュビロ磐田へ完全移籍のお知らせ

横浜F・マリノス所属の中村俊輔選⼿が、2017シーズンよりジュビロ磐田へ完全移籍することが決まりましたので、コメントと併せてお知らせいたします。

中村俊輔選手コメント
「先ず初めに、2016シーズンも熱い応援ありがとうござました。自分自身としては、怪我が長引いてしまったこともあり、完全燃焼できるシーズンとはなりませんでした。また、リーグ戦が10位に終わってしまったことも、とても申し訳ない気持ちです。

2016シーズンに至ってはいろいろなことがありました。社長をはじめ、強化部長、他が変わり、現場でもさまざまな変化がありました。キャプテンとして、マリノスの一員として、一人の人間として、いろいろなことに向き合って来ました。
スポーツ、サッカーの本質であるべきもの、例えば楽しさ、喜び、信頼、感謝などを持ちプレーすることが、自分は何よりも大切だと思っています。自分の魂であるサッカーと現役を退くその最後の瞬間まで、真摯に、そしてなによりも喜びと楽しさを持って向き合うため、懊悩煩悶の末、マリノスを離れる決断に至りました。

2010年、横浜に戻ってきた自分を温かく迎え入れてくれたことは、今でも鮮明に覚えています。2013シーズン、ファン・サポーターの皆さんと優勝を分かち合えなかったことは、とても残念なことですが、9月21日の自分個人への身に余るゴール裏の横断幕は、セルティック時代でさえ経験はなく、心の奥底に深く刻まれ、生涯忘れることのないものとなりました。

チームメイト、スタッフ、スポンサー、会社の方々、ファン・サポーターの皆さん、今まで携わって下さった全ての方々に心より感謝致します。本当にありがとうございました。」

2017/01/07[横浜F・マリノス]中村俊輔選手の移籍に関して

日頃より横浜F・マリノスへご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。

このたび、中村俊輔選手が横浜F・マリノスを離れ、ジュビロ磐田へ移籍することが決定いたしました。

弊クラブは、中村選手に現役生活を最後までF・マリノスで送り、その後も中村選手との関係を継続していきたいという思いと共に話し合いを重ねてまいりましたが、此度、中村選手の意思を尊重し、本人の決断を受け入れることといたしました。

この決定は、横浜F・マリノスに関わるすべての皆さま、そしてなによりもファン・サポーターの皆さまにとって非常に残念なことであり、多大なるご心配と不安をおかけすることとなりますが、中村選手のこれまでの弊クラブへの多大なる貢献に深く敬意を表すると共に、これからのサッカー人生が実り多きものとなることを願ってやみません。

弊クラブはこれからも「皆さまに愛される 強い横浜F・マリノス」の実現を目指し、邁進して参ります。

引き続き、皆さまの温かいご支援・ご声援、ご理解を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

2017/01/07[ジュビロ磐田]中村 俊輔選手が完全移籍加入

横浜F・マリノスの中村 俊輔選手(MF)が、ジュビロ磐田に完全移籍加入することが決定しましたので、お知らせ致します。尚、中村選手の背番号は10番となります。  

中村 俊輔選手 コメント
横浜F・マリノスから移籍しました中村俊輔です。
自身の新たな挑戦として、ジュビロ磐田でプレーさせて頂くことを決断致しました。チームに貢献できるよう
全身全霊を掛け戦いますので、宜しくお願い致します。

2017/01/07[サンスポ]俊輔「横浜Mで引退できれば…1年前は離れるなんて考えなかった」

 J1横浜Mは8日、元日本代表MF中村俊輔(38)のJ1磐田移籍を発表した。磐田側も背番号は10に決まったと公表した。中村は言葉を選びながら心境を語った。

 ――愛するクラブを去る。

 「ここで引退できればいいと思っていた。1年前は離れるなんて考えなかった。これは違うと思うことが毎日あって、(クラブがその方向に)進んでいってしまう。主将として対応しないといけなかったが、その分サッカーと向き合う時間が少なくなった。いろんなバランスが崩れていった」

 ――サポーターへ。

 「育ててもらったと感謝している。2013年は『俺たちは俊輔と優勝したい』という横断幕まで出してもらったのに優勝できなかった。申し訳ない」

 ――磐田を選んだ理由。

 「自分の状況を分かった上で、名波さん(監督)や服部さん(強化部長)が『門は開いている』と言ってくれた。信頼を感じながら、もう一度純粋にサッカーがしたい」

 ――残る選手への思い。

 「ベテランの中沢選手と栗原選手はマリノスで完全燃焼させてやってほしい。中沢選手は戦友と言える存在。離れるのは寂しい。尊敬できるライバルだった」


 
 

Webログ

[オフィシャルサイト]-中村俊輔オフィシャルウェブサイト-

[Wikipedia]中村俊輔 – Wikipedia

[ゲキサカ]中村俊輔 | ゲキサカ[講談社]

[Football LAB]中村俊輔 2016 選手データ | Football LAB ~サッカーをデータで楽しむ~
 
 

こけまりログ

[獲得報道]中村俊輔(なかむら しゅんすけ)@セルティック[2008-2009横浜F・マリノス人事往来]
[移籍加入発表]中村俊輔(なかむら しゅんすけ)@エスパニョール[2009-2010横浜F・マリノス人事往来]
[契約更新を発表]中村俊輔(なかむら しゅんすけ)[2010-2011 移籍/新加入/契約更改]
[契約更新を発表]中村俊輔(なかむら しゅんすけ)[2011-2012 移籍/新加入/契約更改]
[契約更新を発表]中村俊輔(なかむら しゅんすけ)[2012-2013 移籍/新加入/契約更改]
[契約更新を発表]中村俊輔(なかむら しゅんすけ)[2013-2014 移籍/新加入/契約更改]
[契約更新を発表]中村俊輔(なかむら しゅんすけ)[2014-2015 移籍/新加入/契約更改]
[契約更新を発表]中村俊輔(なかむら しゅんすけ)[2015-2016 移籍/新加入/契約更改]
 
 

 
 

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