夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノスまとめ(2016/10/7) #fmarinos


夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノス(まとめ)

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.Twitter / Istagram
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

横浜F・マリノス×ららぽーと横浜 応援キャンペーン実施のお知らせ
(´-`).o0(10/7〜10/20、22日ガンバ大阪戦に向けたキャンペーン)

【10/7 追記】第96回天皇杯 ラウンド16(4回戦)に関するお知らせ
(´-`).o0(11/12(土)15:00KO、会場は日産スタジアム)
 
 

今日の練見(れんみ)


 
 


 
 

Twitter / Istagram


 
 

Webニュースログ

2016/10/05[Yahoo!ニュース]齋藤学が証明する「国内組」の価値。(二宮寿朗)

国内組よりも海外組。

日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチが後者に対して強い信頼を置いているのは言うまでもない。欧州のチームでポジションをつかみ切れていない選手たちをロシアW杯アジア最終予選イラク、オーストラリア2連戦で招集するかどうかに注目が集まったが、彼らへの信頼は揺らぐことはなかった。

そんななか、武藤嘉紀、宇佐美貴史のアタッカー2人がケガで招集を辞退したことによって、国内組から追加招集という形でバックアップメンバーだった横浜F・マリノスの齋藤学が代表に呼ばれた。今季絶好調の齋藤は直近のヴァンフォーレ甲府戦でも2得点2アシストで全得点に絡む活躍ぶり。武藤、宇佐美の離脱は残念だが、勢いのある国内随一のドリブラーが入ってきたことは代表にとって間違いなくプラスになる。

ともすれば齋藤も海外組だった。

2013年冬、彼にはヴォルフスブルクから正式オファーが届いていた。元々、海外志向が強かっただけに、日本を離れる可能性が高いとみられていた。「チャンスがあるうちに行ったほうがいいぞ」と周りからも背中を押されてはいた。しかし、あと一歩のところで9年ぶりのリーグ優勝を取り逃がした悔しさ、そして遊離軟骨による左足首痛の問題もあった。いくら悩んでも、結論が出てこなかった。

本人の記憶によれば「12月30日か31日のどちらか」。天皇杯決勝を目前に控え、車の運転中にどこからともなく答えが飛び込んできた。

「俺、行っちゃだめだ」

そう決断すると、車を止めてオファーの断りを伝えている。

のちに、本人からその理由を聞いた。

「自分の体のことを考えないで海外という目標ばかり見ていたんです。でもやっぱり無理してやっていたところもあって、体のバランスも悪くなっていた。そうやって現実を見ていくと、『今はそのタイミングじゃない』と直感的に。もうそれで結論ができたんです」

移籍問題にケリをつけ、彼は天皇杯決勝でゴールを決めて21年ぶりの優勝に貢献している。大会後には懸案だった左足首の手術も済ませた。

あれから2年以上の歳月が流れた。彼は自分自身を見つめ直し、鍛え直してきた。

試行錯誤しながら食事から個人トレーニングまでトコトンこだわった。意図的に体重を落とし、栄養の基礎知識から学んだ。チームでの練習以外にも「骨ストレッチ」をはじめ、自分に合いそうなトレーニングや調整法を積極的に試した。腸内フローラに対する関心も持った。

武器のドリブルにおいても腰を立てる走法に切り替えた。グッグッというよりはスッスッ。姿勢にこだわって、体が前に突っ込まないようにした。今年2月の宮崎キャンプを訪れた際に尋ねると、彼は手応えをつかんでいた。前傾姿勢よりも目線が高くなることで、視野も広くなったという。

「自分の姿勢はこれまで常に前傾でした。でも(リオネル・)メッシを見ても、ネイマールを見てもドリブルしているときの姿勢が実にいい。前傾すぎてもいけないし、後傾すぎてもいけない。今はそのベストポジションを探しているんです」

彼の名前は「マナブ」。その名のとおり、一つひとつ学びながら自分のやり方を探し求め、2年以上かけてカタチにしてきた。その結果、ドリブルはよりキレが増し、より体が強くなり、よりスタミナもついた。キレキレはひとときのみならず、今シーズンは1年通してキレキレなのである。

あるとき、彼はこう言った。

「もしですよ。もしあのとき海外に行っていたら、今の僕はなかったと思うんです。毎日のチームの練習はもちろんのこと、それ以外にもいろんな方と出会っていろんなことを学べたことが財産になっているので」

そして、もうひとつ。マリノスを背負うということを、今年は特に意識してきた。中村俊輔や中澤佑二たちベテランに頼るのではなく、自分が引っ張っていこうとした。

「俺が俺がっていうエゴの意味ではなくて、チームを引っ張っていく責任感そのものを表に出していきたいんです。プレーで引っ張って、周りのみんながやりやすいようにしていきたいって」

セカンドステージは何とか上位に食らいつこうとした。それでも9月25日の川崎フロンターレ戦に2-3で敗れてステージ優勝争いから脱落すると、彼はピッチ上で人目もはばからず泣いた。悔しくて、歯がゆくて。その強い責任感が、涙となっていた。

マリノスでのすべての経験が、成長の肥やしとなった。

追加招集ながら、絶好調を維持する彼に期待する声は大きい。

練習でその動きを見れば、ハリルホジッチもさすがに使いたくなるだろう。

そして齋藤には活躍しなければならない使命がある。

結果を出せれば国内組の価値を指揮官に認めさせることができ、それが国内組全体への信頼となる。国内、海外という「場所」よりもまずはマインド。自分でどう取り組むかによって、海外組に負けない成長は可能なのだと示すことができる。

今冬、齋藤は満を持して長年の夢である欧州行きを目指すことになるだろう。26歳での移籍を彼自身、遅いとは思っていない。真のブレイクを迎えるための、必要な時間だったと捉えている。

イラク、オーストラリアと戦うこの重要な2連戦。齋藤学にとって充実した国内での日々の成果を証明する絶好の舞台となる。

 
 

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