【試合結果まとめ(2△2)】2016/7/17(日)19:00 J1リーグ 2ndステージ 第4節 サンフレッチェ広島vs.横浜F・マリノス@エディオンスタジアム広島


アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.YouTube
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など


横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2016 明治安田J1 2ndステージ 第4節 vs サンフレッチェ広島 試合レポート

監督コメント

エリク モンバエルツ 監督
「非常に高い強度のゲームでした。我々が、長い時間リードをしていました。前半は、パーフェクトな内容でした。我々がチャンスをつくって、広島にはほとんどチャンスを与えませんでした。
後半は、非常にオープンなゲーム展開でした。我々はチャンスをつくったのですけれども、得点に至ることはできませんでした。
そしてミキッチの投入ですね、ここが勝負の流れを変えるきっかけになりました。そして、我々の交代選手、翔や兵藤、遠藤、この3人がいい活躍をしてくれました。良いプレーをしてくれて、同点に追いつくことができました。
ただチャンスをたくさんつくっていて、決定機は何度もあったのですが、そこで決め切れずに、この同点という結果で終わったということは、少し残念です」

質問:後半、広島の攻撃に対してラインが下がり過ぎていたと思いますが、これは監督の意図とは違っていましたか。
「私としては、もう少し高い位置でブロックをつくりたかったです。ただリードした状況で、我々の守備ブロックは強みでもありますので、選手も引き気味になってしまったのかもしれません。
ですので、交代で2人投入したのも、その狙いです。もう少し高い位置からプレッシャーをかけたいと。ただ最後で、ミキッチがアドバンテージを取りだしました。その部分、相手の右サイドのコントロールがうまくいきませんでした。それによって、我々は下がらざるを得ませんでした」

質問:あの時間帯に追いついての勝点1は、ポジティブに捉えて良いのではないでしょうか。
「もちろん、あの展開から勝点1を取れたというのは喜ばしいことです。選手が最後まであきらめない姿勢を出して、メンタルの強さというものを発揮してくれました。
我々は長い時間リードして、相手は短い時間で2点を入れて、非常に難しい流れだったんですけれども、最後に追いついて、我々としてはこの1点によって、また上位にいられましたので、非常に大事な1ポイントだと思います。選手のメンタルの強さに“ブラボー”と言いたいと思います」

質問:この試合を一区切りとして海外にチャレンジする相手の浅野選手に、メッセージをお願いします。
「もちろん私は、彼の成功を祈っています。
アーセナルという素晴らしいクラブを選んだと思います。アーセナルというのはプレーのクオリティー、そしてプレーのスピードが素晴らしいチームです。このような素晴らしいクラブが彼を獲ったというのは、偶然ではないと思います。大きな才能があるから、アーセナルが獲得したのだと思います。彼は、アーセナルで自分を表現できるだけのクオリティーを持っていると思います。彼のスピードを生かして、アーセナルで効果的なプレーを求められると思いますので、ぜひそこを発揮してください。成功を祈っています」

選手コメント

遠藤 渓太
「自分が出るとしたら、同点かビハインドの局面だろうと考えて準備していました。
サイドバックでの出場でした。守備は、まだ自分の中でまとまってはいなかったのですけれども、攻撃は駆け上がるチャンスはあるだろうし、そこの精度を求められているからこそ、監督は自分を使ってくれているのだと思います。
直接関与したわけではないのですけど、最後に追いついたのは非常に良いことだと思うし、どこかで自分もスタメンや前めのポジションで出られる機会があると思うので、その時に備えて練習から頑張りたいと思います。
明日から、U-19代表に行きます。練習してすぐ試合ですが、代表でも、しっかりと責任を持って自分の持ち味を出したいと思います」

マルティノス
「本当に、今日は疲れました。
データを見ればお分かりと思いますが、かなり走りました。攻守にわたって上下運動が多かったので、最後にボールを持ったときには、足も疲れ切っていました。でも、チームは持てる力をすべて出し切ったと思います。
広島とは2試合やりましたが、強いチームだと感じます。取りにいこうとしても、ボールを右に左に、左に右に動かされ、振り回されてしまった。
でも、自分たちも彼らに負けないくらい、質の高いサッカーをしていると思うし、決して負けていないと思う。それを信じて続けていくしかありません」

齋藤 学
「勝つべき試合だった。
広島を相手に、引いて守ってカウンター狙いだったけど、1-0から2-0にできるチャンスが多くあったなかで、僕も含めて決め切れなかった。
ボールを持ったときのポゼッションの質を、もっと高めないといけない。そして、決めるべきところで決められないと、上位には行けない」

Jリーグ.jp

広島vs横浜FMの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2016年7月17日)
 ├ 入場者数 25,845人
 └ フォトギャラリー

選手コメント

[ 金井 貢史 ]
ミキッチ選手にもっと寄せないといけなかった。チームに迷惑を掛けたなと思いますけど、チームとして追い付けたことはプラスに考えたい。負けなかったことは大事だと思うので、次につなげていきたいです。

2点目をもっと早く取れていれば流れは変わったと思うし、(交代で)相手も前に人数を掛けてきた中でも、しっかりと耐えられるようにやっていかないといけないと思います。ほんとサイドでの攻防では相手が上だったし、そこは自分の課題なので、もっと練習から鍛えていきたいなと思います。

 
 

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【ハイライト】サンフレッチェ広島×横浜F・マリノス「2016 J1リーグ 2nd 第4節」
 
  

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜 引き分けで第2S首位に 指揮官「ブラボーと言いたい」

 横浜は4連勝は逃したが、土壇場でFW伊藤のヘディングシュートで追い付き、敵地で引き分けた。

 第2ステージ首位に立ったモンバエルツ監督は「同点ゴールによって上位にいられる。選手のメンタルの強さにブラボーと言いたい」と評価した。だが、試合を優位に進めながら選手交代で攻勢を強めた広島に手を焼いたため「もう少し高い位置で守備ブロックをつくりたかった」と反省も口にした。

ニッカンスポーツ

広島浅野国内ラストも横浜と引き分け/広-横4節

 プレミアリーグ・アーセナルへ移籍する広島FW浅野の国内ラストマッチで、広島は横浜と引き分けた。

 先制したのは横浜。前半31分、MF中村のCKをDFファビオが頭でたたきつけ、ゴールに押し込んだ。

 しかし、後半36分。途中出場のFW皆川が今季初ゴールを決め、同点に追い付くと流れは一変。その2分後だった。MFミキッチが右クロスを送ると、ゴール前の浅野が反応。足を伸ばし、ボールへさわると相手GKがはじき、こぼれ球を途中出場のFW佐藤が押し込んだ。

 それでも、横浜もあきらめない。後半43分にFW伊藤が決めて追い付いた。浅野のラストマッチは勝利で飾ることができなかった。

サンケイスポーツ

横浜M・モンバルエツ監督、敵地でのドローに「ブラボーと言いたい」

 明治安田J1第2ステージ第4節(17日、広島2-2横浜M、Eスタ)横浜Mは4連勝を逃したが、土壇場で伊藤のヘディングシュートで追い付き、敵地で引き分けた。第2ステージ首位にモンバエルツ監督は「同点ゴールによって上位にいられる。選手のメンタルの強さにブラボーと言いたい」と評価した。

 約1カ月ぶりに先発に復帰した中村がCKで先制点を演出し、試合を優位に進めた。だが、選手交代で攻勢を強めた広島に手を焼いた。監督は「もう少し高い位置で守備ブロックをつくりたかった。(広島の)ミキッチがアドバンテージを取り、下がらざるを得なかった」と反省した。

サッカーキング

アーセナル移籍の浅野、最終戦は不発…広島と横浜FMは両者譲らずドロー決着

 2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第4節が17日に行われ、サンフレッチェ広島と横浜F・マリノスが対戦した。

 広島はセカンドステージに入って1勝1分1敗となかなか波に乗れていない。ホームの今節は、アーセナル移籍が決まっているFW浅野拓磨にとって広島でのラストマッチ。また、浅野とともにリオ五輪代表メンバーに選ばれたDF塩谷司もこの試合を最後に離脱するため、勝利で気持よく送り出したいところ。最後のジャガーポーズに期待がかかる浅野、ゲームキャプテンの塩谷に加え、FWピーター・ウタカやMF柴崎晃誠らがスタメン入りした。

 一方の横浜FMはセカンドステージに入って3連勝。今節は3連敗中の広島とのアウェーゲームだが、3試合連続で3ゴールの好調をそのままに難敵撃破を狙う。先発メンバーにはMF中村俊輔が5試合ぶりに復帰。その他、MF齋藤学やMFマルティノス、FWカイケらが名を連ねた。

 広島は開始7分、清水航平がドリブルでペナルティエリア内左に進入。左足でシュート性の鋭いクロスを送るが、中央で相手DFにクリアされる。そのこぼれ球に反応した丸谷拓也が、エリア手前中央からダイレクトでミドルシュートを放つが、これも相手GK榎本哲也に弾き返された。

 横浜FMは14分、高い位置でボールを奪うと、マルティノスのパスを受けたカイケがエリア内中央に入ったところでシュートを放つが、GK林卓人にキャッチされた。31分、横浜FMの先制で試合が動く。左CKで中村からのボールに、ニアサイドへ飛び出したファビオが頭で叩きつけてゴールネットを揺らした。

 先制を許した広島37分、エリア前右でボールを受けた塩谷が自ら右足を振り抜くが、ミドルシュートは枠の右に外れた。横浜FMは直後の38分、塩谷のGKへのパックパスにマルティノスが反応。エリア内中央に走り込んでダイレクトで合わせるが、飛び出したGK林のブロックに遭った。前半はこのまま横浜FMの1点リードで折り返す。

 後半に入って横浜FMは49分、中村がドリブルで持ち上がりラストパス。エリア内右で受けたマルティノスが左足シュートを放つが、GK林の好セーブに阻まれた。広島は54分、右サイドの柏好文からのクロスを中央の柴崎が頭で落とす。反応したウタカがエリア手前中央で右足を振り抜くと、強烈なシュートは枠の右隅を捉えるが、GK榎本に弾き出された。

 横浜FMは56分、パス交換からマルティノスがエリア内右に抜け出して右足シュートを放つが、GK林のセーブに阻まれる。そのままカウンターを仕掛けた広島は、浅野が相手選手をかわし、ドリブルでエリア内右まで進入。中央へ切り込んで左足シュートを放つが、GK榎本にキャッチされた。

 広島は59分、清水と森崎和幸を下げてミキッチと佐藤寿人を投入し、攻撃に厚みを持たせる。横浜FMは68分、中村とカイケに代えて兵藤慎剛と伊藤翔をピッチに送り出した。

 攻勢を続ける広島は70分、カウンターから右サイドのミキッチがクロスを供給。ファーサイドで受けた柴崎がワントラップから右足シュートを放つが、小林祐三のブロックに遭いシュートは枠を捉えられなかった。78分、ウタカを下げて皆川佑介を入れる。

 すると81分、森保一監督の采配が当たる。ミキッチが右サイドを突破してクロスを供給。中央でフリーとなった皆川が豪快なヘディングシュートを放ち、ゴール右隅に決めた。広島が皆川の今季初ゴールで試合を振り出しに戻した。

 同点とした広島が勢いに乗って逆転に成功する。83分、右サイドのミキッチが低空の鋭いクロスを入れる。ニアサイドに飛び込んだ浅野には合わなかったが、ファーサイドでフリーの佐藤が押し込んでネットを揺らした。

 しかし横浜FMも譲らない。88分、小林が右サイドからクロスを入れると、中央の伊藤が頭で合わせてゴール右隅に突き刺した。試合は2-2で再び振り出しに戻る。両チームとも最後までゴールを狙うが、試合はこのままドローで終了。広島は浅野のラストマッチを勝利で飾ることはできず、横浜FMも連勝が3でストップした。

 次節、広島は23日にヴィッセル神戸と、横浜FMは同日にジュビロ磐田とそれぞれホームで対戦する。

サッカーダイジェスト

【J1採点&寸評】広島×横浜|浅野のラストゲームは壮絶ドロー。“ジャガー”は不発も、ラスト10分間にドラマが生まれる※一部抜粋

【チーム採点・寸評】
横浜 6
皆川に同点弾を食らうまでは完璧なゲーム運び。中村を起点に攻撃を組み立てながら、得意のセットプレーで先制点を奪い、CBコンビを中心に広島の攻撃を撥ね返した。3分間で2失点を喫したのは大きな反省点だが、勝点1をもぎ取った点は評価していい。

【横浜|採点・寸評】
GK
1 榎本哲也 5.5
枠内シュート0本の前半から一転、後半は“シュートの嵐”に遭う。2失点こそ喫したが、54分にP・ウタカのミドルに対して好セーブを見せるなど、見せ場も作った。

DF
5 ファビオ 6.5
中澤との連係でゴール前に“壁”を形成。高さを生かしてクロスを迎撃するだけでなく、P・ウタカへのくさびも身体を入れ替えて巧みに封じた。攻めては豪快なヘッドを叩き込み、先制弾も記録した。

13 小林祐三 6
目立たないながらも柴﨑の行く手にスッと入り込み、ゴール前に侵入させず。終盤にはオーバーラップしてボールをキープし、時間を使う試合巧者ぶりを見せた。

22 中澤佑二 6
空中戦の安定感はさすがのひと言。先制点の場面はファーに動いてファビオの走り込むスペースを作り、間接的にゴールをお膳立てした。守備でイニシアチブを握っていたが、失点の場面は2トップに中央から引きずり出されてしまった。

24 金井貢史 5(87分OUT)
柏に対しては主導権を握っていたが、ミキッチに変わって状況は一変。簡単にクロスを許してしまい、相手を勢いに乗せてしまった意味で責任は重い。

MF
8 中町光祐 5.5
喜田と連動してシャドーを封殺。ただ、1失点目は金井と入れ替わった際にミキッチへのマークが遅れ、クロスを上げさせてしまった。

10 中村俊輔 6.5(68分OUT)
第2ステージ初のスタメン出場。ボランチの位置から最前線まで流動的にポジションを取り、攻撃のスイッチ役に。ピンポイントのCKでファビオの先制点を演出し、さらには守備でも身体を張って広島の攻撃をスローダウンさせた。

11 齋藤 学 6
25分に腰を強打するも、プレーを続行。カウンターの場面ではスピードに乗ったドリブルでチームに勢いを与えた。決定機には絡めなかったが、最低限の役割はこなしたと言っていい。

20 マルティノス 5.5
自分の間合いでガンガン仕掛けたものの、ラストプレーの精度が甘く、空回りした印象。56分のGKと1対1もシュートが遅れてチャンスを逃した。

28 喜田拓也 6
最終ラインから積極的にボールを受け、2列目につなぐコンダクター役に。広島のプレスに対し、小林や中町と連動しながら冷静にいなした。

FW
9 カイケ 5.5(68分OUT)
14分、マルティノスとのパス交換でGKと1対1を迎えるもシュートはGK正面。ボール奪取の瞬間に動き出して裏を狙うなど、与えられた役割はこなした半面、ストライカーとしてはゴールが欲しい。

交代出場
FW
16 伊藤 翔 6.5(68分IN)
一瞬の隙を突いて塩谷の前に入り込み、豪快な同点ヘッド。「対広島」の相性の良さを見せ、敗戦寸前だったチームに勝点1をもたらした。

MF
7 兵藤慎剛 6(68分IN)
中村に代わってトップ下に入り、マルティノスを使いながら攻撃の圧力を高める。プレースキッカーも務めたが、決定的な一手は出せなかった。

MF
18 遠藤渓太 ―(87分IN)
攻撃力を高めるため、普段より1列後ろの左SBで出場。しかし、カウンターの応酬になってしまい、ほとんどボールに触ることができなかった。

監督
エリク・モンバエルツ 5.5
「パーフェクト」だった前半から、「オープンな展開」になった後半にチームをコントロールし切れず。とりわけ、相手の攻撃に押しこまれた最終ラインは位置が低いままだった。

取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)

【横浜】喜田拓也がアーセナルに旅立つ盟友・浅野に送った手荒い“激励”

[J1・第2ステージ4節] 広島2−2横浜 7月17日/Eスタ

「ちょっと、すみません」

 ミックスゾーンで取材に応じてくれた喜田拓也が、何かを見つけてふっとそちらに向かって行く。彼の視線の先には、アーセナル移籍の壮行セレモニーを終え、ロッカールームに引き上げる浅野拓磨の姿があった。リオ五輪世代の“出世頭”に笑顔でひと言、ふた言をかけると、「頑張れよ」と言わんばかりに胸を叩き合って別れを告げた。

「お待たせしました」

 再び記者の下に戻ってきてくれた喜田に、「同年代の選手が世界的なビッグクラブへ羽ばたくことに思うところはあるか」と問うと、静かに浅野への想いを語り始めた。

「(U-23)代表で一緒にプレーしてきたなかで、本当に恐い選手だと分かっていた。拓磨にとって広島での最後のゲームでしたけど、そこは容赦なくというか、遠慮しないで行こうと思っていました。絶対にやらせたくない――。それが拓磨への最大の『リスペクト』かなと」

 ボランチ(喜田)とシャドー(浅野)、ポジション柄マッチアップする機会は少なかった。それでも、喜田は中町公祐とともに広島のボールホルダーに厳しくチェック。さらに、くさびを引っ掛けて、浅野へのボール供給を寸断した。ゴールに迫られたのは57分のカウンターを受けた場面くらいで、シュートも1本に封じたが、浅野の恐さはひしひしと感じていたという。

「一緒にやってきたからこそ分かることもあったので、そこは絶対に潰さないと(笑)。敬意を持ってガツガツ行かせてもらいました。でも、点こそ取られなかったですけど、要所要所で違いを作ってくるし、あの速さは間違いなく脅威ですよね」

 2012年、四日市中央工高で鮮烈な活躍を見せていた浅野に、横浜も獲得オファーを出していた。その後浅野は複数クラブのオファーの中から広島を選んだわけだが、横浜ユース出身の喜田は、一緒にプレーできていたかもしれないことを懐かしそうに振り返った。

「遡れば、一緒にやれるチャンスはあった。拓磨もマリノスと広島(どちらに入るか)で悩んだろうし。もちろん一緒にプレーしたかったですけど、彼自身悩んで、ここまで成長して世界に行くというところで、今日は絶対勝って、マリノスが良いチームだなと思ってもらおうと決めていたんです。それが叶ったかどうかは分からないですけどね(苦笑)」

試合は広島に逆転を許すも、試合終了間際に伊藤翔の豪快ヘッドで2-2に追いつき、勝点1を分け合った。第2ステージ4連勝とはいかなかったが、喜田は浅野のラストゲームに身を置き、決意を新たにしたという。

「アーセナルへの移籍は、間違いなく拓磨自身の力で掴んだチャンス。きっと彼も自信を持っていくと思います。そういった姿は俺だけじゃなくて、同世代の選手たちにとって最高の刺激になる。拓磨は俺にとって、『マリノスで死に物狂いでやらないといけない』と思わせてくれる存在。俺も負けていられない」

 喜田は自分にノルマを課すかのように、「セカンド(第2ステージ)は絶対に取ります」と言葉を残し、スタジアムを後にした。いつの日か盟友と再会した際、成長した姿を見せるために――。

取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)

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横浜F・マリノス 2016マッチレポート | 7月17日 vs 広島

ドメサカブログ

【J1.2nd第4節 広島×横浜FM】広島、寿人弾で逆転も勝ち切れず 横浜FMが土壇場の伊藤同点弾でドローに持ち込む

こけまりログ

2016/07/16 【スタジアム観戦情報まとめ】2016/7/17(日)19:00 J1リーグ 2ndステージ 第4節 サンフレッチェ広島vs.横浜F・マリノス@エディオンスタジアム広島
 
 

今週の他会場など


 
 

 
 

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