【試合結果まとめ(1○2)】2014/07/15 J1第12節 サンフレッチェ広島vs.横浜F・マリノス@エディオンスタジアム広島


アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.J’s GOAL ゲームサマリー
3.Twitter
4.YouTube
5.ブログ
6.Webニュースログ
7.今週の他会場など


横浜F・マリノス オフィシャルサイト

選手コメント

端戸 仁
「自分が入ったときは残り10分を切っていたので、まずは同点ということで、前からいこうと思いました。コンディション的にもいけそうな気はしていた。追いついた後は、イケイケになった。
前半は、すごいまったりしたゲームだったけど、中断明け1戦目で勝てて良かったです。自分としては連戦のほうが乗りやすいので、次も出たら頑張りたいです」

下平 匠
「決して、自分たちで崩して逆転したわけじゃなかったけれど、全員の力で勝ち切れたのは良かった。
前半、守りに関しては、やることがハッキリしていた。全員の意思疎通ができていて、うまく守れたと思う。
ここで勝つか負けるかでは、上位についていけるか、それとも下位との争いになるかの違いになるので大きい。一つ勝つことができたので、今日の勝ちを無駄にしないよう、連戦ですが、次もしっかり戦いたいと思います」

小椋 祥平
「今日は広島に合わせてみたいなやり方で戦い、そんなに危ないシーンもなかった。崩されたシーンは全然なかった。上手くいっているかなあと思っていたんですけど、どうしても攻めに行けていなくて、セットプレーも少なかった。
1点を取られたあとも、同じ戦い方のままだったら、相手にボールを持たれてしまうと思った。だから後ろの選手と話して、2シャドーを見すぎないようにして、前からボールを追うようにしていた。それで少し押し込めるようになったけど、なかなか点が取れず、マズイかなと思いました。
そこで学が点を入れてくれた。そのあと、引き分けでいいという感じではなく、点を取りに行く姿勢をみんなが見せていた。それが結果に繋がったと思う。きれいな得点ではなかったですけど、アウェイで逆転で勝てたというのは、中断明けの初戦としては良かったと思います」

J’s GOAL ゲームサマリー

2014 J1 第12節 広島 vs 横浜FM(Eスタ)

選手コメント

●齋藤学選手(横浜FM)
「(ゴールのシーンは)いいボールでした。誰かかわからない(小林選手のパス)ですけど、ちょうど相手の頭越しに来たので、あとは無心で撃ちました。あそこに置いて、あそこに撃とうというのは瞬時に思ったこと。
2点目も(栗原)勇蔵くんが競ったところで、相手が2枚カバーに来たんですが、自分のところにこぼれるかなと思った。ただ(端戸)仁のところにこぼれたので、『仁、触れ』と思って、次のことを予測して動いていました。あれはオフサイドではないと思いますし、自分で決めきりたかった。でも(伊藤)翔くんのゴールになったのは大きいと思う。FWが入れてくれると、これから気持ちよくプレーできる。苦しい試合で内容的には何もなかったですが、こうして勝てたことは大きいと思います。
2点目は、相手のGKを外そうと思っていました。シュートすると多分スペーズかなかったので。(林)卓人くんにうまく触られてしまったから、『うわっ』と思ったんだけど、見たらまたまたいいところにこぼれて…。川崎F戦に続き、本当に翔くんが決めてくれてよかったかなと思います。
90分はきつかったし、なかなかいいプレーは少なかったし、DFの間でボールを触るとか、あまりできなかった。そこは改善しなきゃいけない。ただ、最後に仕事をするのは、すごく気持ちのいいこと。
ワールドカップで見てきて終わりでは行った意味がない。どれだけ自分の経験したことをこれからの自分に還元するか。それが、行った意味だと思う。これからの自分に関わってくる。
今日、内容的にはまだまだだと思いますけど、結果が出たのはよかったです。これに満足することなく、まだまだいいプレー、いい結果を求めてやりたい。自分はまた4年後を目指してやらなきゃいけないと思っている。それに向けて日々、1試合1試合大切にしていきたいと思います」

●栗原勇蔵選手(横浜FM)
「1-1になった時に時間もなかったから、本当だったらアウェイだし引き分けでもいいんだけど、相手が(同点にされて)元気がなかったから…。多分、あの中では俺が一番元気だったかな。そしたらいいボールが来て、珍しくいいところに落とせた。本当ならアウェイだし時間もないから守ってもよかったんだけど、勝ちまでいけるんじゃないかって感じがしたから。指示は特にないです。
ただ、(齋藤)学にしろ、(伊藤)翔にしろ、本当に守備に関しては仕事していたけど、攻撃に関しては何にもしていない。最後に仕事をしたっていうだけ。それまで何もしていないっていうことがわかっていれば、何も言わない。だけど、そんなに点を取れるっていう保証もないわけだから、もっとやってもらわないとダメだと思う。明らかにボールを失う回数が多い。前半は攻めきれてないから、セットプレーも1つもなかった。簡単にボールを失い過ぎ。後ろも重すぎて、同じところに2人がいたりして。もっと前に絡まなきゃいけないのにって話をしていた。後半、少しだけ勢いに乗れましたけど。あの辺はオフに入る前から何も変わっていない。今日は勝ったからいいけど、それをやらないと上にいけない。反省・課題の多い試合でしたね」

●中村俊輔選手(横浜FM)
「広島とやる時は、いつも我慢比べのような試合になりますね。暑いし、みんな、よく耐えていたと思う。
失点は決定的なミスっていうか、クリアがあんなところにいっちゃった。でも、広島の後から入ってきた若い子…(野津田選手ですか?)ああ、はい、そうです。彼は…あまりエネルギッシュじゃなかったですね。
ウチは(端戸)仁やヒョウ(兵藤)が入って、ボールが収まるようになった。これから夏場になると後から入った人が流れを変える重要な仕事になる。今日はヒョウと仁は良かった。
逆転は大きい。広島には富士ゼロックス・スーパーカップで負けていたので先制された時は『またか』という雰囲気にもなったけど、そこから跳ね返したことは大きい。自分たちはACLとJリーグの連戦でなかなかうまくいかなかったけれど、これからはリーグ戦だけに集中できる。紅白戦でも、すごくいい若い選手が出てきている。チームとしてはいい刺激になっているし、こうして結果が出せるようになった。次はC大阪。アウェイでウチは勝っていないから、すごくやりがいのある試合になる。
最初、(斎藤)学に気持ちが入ってなくてフワフワしたプレーが多かったから怒ったけれど、だんだん雨が降ってきたからね(笑)。あいつは魚だけに、皮膚が潤って(笑)。(端戸)仁が前にいて、自分がボランチとなって下がった分、前がスムースにいけるようになって点が入った。これもまた、1つの形になると思う。
今までなら負けていると、無意味なロングボールが多かった、代表ではないけどね(苦笑)。それも1つの形かもしれないけど。でも今日も結局は、(栗原)勇蔵がチョンと触った後に、ああいう風になったりするから、広島もそうだけど…形以上に何かがあるっていうのは大きい。
今日はほとんどボールを持たれていたけど、あれはあれで1つの考え方だから。変にバラバラにいくと、(広島は)ストッパーを含めて巧い選手が多いからね。それをしっかりブロックを作って、我慢だね。そんな感じです」

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2014サンフレッチェ広島vs横浜Fマリノス 全得点シーン
 
 

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[ひつじるしっ!!]メッシとアンリが点取った※バルサではなくマリノスの話
(´-`).o0(『十日市キャンプの成果が出た瞬間だったと思います。
後半の後半、サンフレッチェの選手が足をつり始めたり、対応しきれなくて倒れたりし始めても、マリノスの選手は最後まで走りぬくことができた。』)

[横浜戦術四天王(仮)~マリノスの戦術を読み解く]【皆、翔さんに抱かれてきて!まなは頂いていきますね♪ by いた】 about [2014-J1-12] 横浜 2 v 1 広島

[ドメサカブログ]
【J1第12節 広島×横浜FM】マリノスが齋藤学・伊藤翔のゴールで劇的逆転勝ち!ラスト5分でひっくり返す

サンフレッチェ広島vs横浜F・マリノス戦の玉乃淳ダイジェスト

こけまりログ

2014/07/14 【スタジアム観戦情報まとめ】2014/07/15 J1第12節 サンフレッチェ広島vs.横浜F・マリノス@エディオンスタジアム広島
 
 

ネットニュース・Weblog

カナロコ

斎藤が技あり弾/横浜M2-1広島

 攻め抜いて勝利を手繰り寄せた。横浜Mは、昨季最終節で優勝をさらわれた広島を終盤の2点で鮮やかに逆転。樋口監督は「諦めずに追い付いた後、もう1点取りにいく姿勢を見せ、勝ち点3を取った選手たちに感謝したい」と感慨に浸った。

 劇的勝利の主役の一人が、ブラジルから戻った斎藤だ。前半から厳しいマークに遭い、本来の高速ドリブルはほとんど見せられない。しかし試合終盤から猛攻撃を見せて迎えた45分、浮き球パスを冷静にトラップし、反転して左足で蹴り込んだ。価値あるシュートに「無心で、いいゴールだった」と素直に喜んだ。

 ロスタイムには守備ラインの裏に抜け出し、GKと絡んで伊藤の決勝点を引き出した。初めてのW杯ではピッチに立てなかった。「見てきて終わりじゃ、行った意味がない。また4年後を目指してやらないといけない」と期するものがある。ここまで調子の上がらなかったチームをリーグ再開初戦で勝利に導き「最後に仕事をするのは気持ちいい。日々、一試合を大切にしたい」と強い決意をにじませた。

【共同通信】

スポーツニッポン

斎藤 奇跡の逆転口火弾!J再開でW杯うっ憤晴らしだ

 横浜の日本代表FW斎藤学(24)がチームを劇的な逆転勝利へと導いた。W杯のため中断していたJ1が15日に再開。ACLで未消化だった第12節の2試合が行われ、横浜はアウェーで広島を2―1で破った。斎藤が0―1の後半45分に左足で同点弾を決め、同ロスタイムのFW伊藤翔(25)の決勝弾も演出した。

 4年後のW杯ロシア大会へ向け、斎藤が最高のスタートを切った。0―1で敗色濃厚となってきた後半45分だ。小林の右斜め後方からのクロスをペナルティーエリア内で右太腿でワントラップ。そのまま時計回りに素早く反転し、倒れ込みながら左足を振り抜いた。「瞬時にイメージできたと思うんで、良いゴールだったのかなあ」。3月8日の清水戦以来となる今季2点目を納得の表情で振り返った。

 それだけでは終わらなかった。後半ロスタイムには決勝弾をお膳立てした。GK榎本のゴールキックを栗原が頭でつなぎ、そのボールを拾ってペナルティーエリアに突進。相手GKに阻まれたが、そのこぼれ球を伊藤が押し込んだ。「自分で決めきりたかった」と悔しさもにじませたが、チームの今季2度目の連勝を素直に喜んだ。

 試合に飢えていた。W杯ブラジル大会では途中出場で試合の流れを変えるジョーカーとして期待され23人の最終メンバー入り。だが、本大会では指揮官の消極采配もあり、まさかの出番なしに終わった。1次リーグ最終戦のコロンビア戦では、ドーピング検査を終えるとミックスゾーンに目を真っ赤に腫らして現れた。多くを語らなかったものの、その表情は味わった屈辱と悔しさを端的に表していた。

 だが、落ち込んでいる暇はない。斎藤は既に4年後を見据え前を向いていた。「W杯を見てきて終わりじゃ意味がない。W杯に行って感じてきたことを、これからどうやって還元できるか。また4年後を目指してやらないといけない」と言い切った。ロシアへ向け、1メートル69のハマのメッシは存在感を大きくしていく。

ニッカンスポーツ

斎藤左足ボレー横浜逆転勝ち/広-横12節

<J1:横浜2-1広島>◇第12節◇15日◇Eスタ

 3連覇を狙う暫定6位の広島が、ホームに同12位の横浜を迎え撃った。

 W杯ブラジル大会の日本代表だった広島のMF青山敏弘はベンチスタート。横浜のMF斎藤学は先発出場した。

 昨季のJリーグ優勝を争ったチームの対戦は静かな立ち上がりとなった。広島は右サイドのMF柏好文のドリブルを中心に攻撃を組み立てたが、なかなかチャンスをつくれない。対する横浜も左サイドの斎藤にボールを集めたが、マークが厳しく前に運べなかった。

 それでも前半25分、横浜の斎藤が相手DF塩谷司からボールを奪取。ペナルティーエリア(PA)に進入したが、GK林卓人と追走してきた塩谷に体を張って防がれた。広島も同34分、左サイドを突破したMF山岸がGKと1対1になったが、右足シュートは大きく枠を外した。前半はほとんど見せ場がなかった。

 後半は一転して試合が動く。11分、相手のクリアボールをMF石原直樹が右足ダイレクトボレーで合わせて、華麗に先制した。そのまま無難に試合を運んで逃げ切るかに見えたが、終了直前の45分に横浜がドラマを起こした。

 MF斎藤がDF小林の右クロスを胸トラップし、倒れ込むように左足ボレーを放ってゴール左に突き刺した。さらに後半ロスタイム4分、スルーパスを受けた斎藤がGKと競り合うと、そのこぼれ球をFW伊藤が蹴り込んで決勝点を奪った。斎藤が2得点に絡む活躍で、敗戦寸前だったチームを救った。

サンケイスポーツ

横浜M・斎藤が同点弾&V弾演出「無心で、いいゴールだった」

 J1第12節最終日(15日、広島1-2横浜M、Eスタ)W杯日本代表の横浜M・MF斎藤が、敗戦の危機を救った。0-1の後半45分、浮き球パスをトラップし、反転して左足で蹴り込んだ。「無心で、いいゴールだった」と素直に喜んだ。終了間際にはDF裏へ抜け出し、FW伊藤の決勝弾を演出した。初のW杯はピッチに立てず「見てきて終わりじゃ、行った意味がない。4年後を目指してやらないといけない」と決意を口にした。

[スポーツ報知]【横浜M】“ハマのメッシ”斎藤、W杯出番なしの鬱憤晴らす反転ボレー

◆J1第12節 広島1―2横浜M(15日・エディオンスタジアム広島)

 ブラジルW杯による中断から約2か月ぶりに再開。アジア・チャンピオンズリーグで消化が遅れていた第12節の残りの試合が行われ、横浜MはFW斎藤学(24)が後半45分に同点ゴールを決めるなど、広島に2―1で逆転勝ちした。

 斎藤のスーパーゴールが横浜Mを救った。0―1で迎えた後半45分、右サイドのDF小林からゴール前に山なりのパスが出る。背番号11は右太ももでトラップすると素早く反転。左足ボレーから放たれたボールがゴール左隅に突き刺さった。

 “ハマのメッシ”は「イメージしてたわけじゃないけれど、ボールが来た瞬間に(プレーが)頭に浮かんだ」と同点弾を笑顔で振り返った。4分後にもゴール前で抜け出し、ドリブルはGKに止められたが、こぼれ弾をFW伊藤が押し込んで大逆転勝ちだ。昨年10月のリーグ戦、今年元日の天皇杯決勝でともに決勝点を挙げた、相性のいい広島相手に全2得点に絡んだ。

 ブラジルW杯ではFW登録で唯一、出場なしで終わった。「見に行って終わりじゃ意味がない。行ったことをこれからどうやって還元するか」。W杯で印象に残ったのはメッシでも、ロッベンでもなく、169センチの自身と同じように167センチと小柄で、右利きのフランスMFバルブエナ。技術で相手を抜くドリブルと豊富な運動量で、大柄な選手を圧倒する姿が目に焼き付いた。「試合の最後まで走りきる、ああいう選手になりたい」

 12年5月3日の浦和戦からJ1でゴールした試合は10連勝となった。ザッケローニ前監督には起用されなかったが、「また4年後を目指さなきゃいけない。日々、一試合一試合を大切にしたい」。表情を引き締めたドリブラーが新生ジャパンへ、最高のスタートを切った。

中日スポーツ

斎藤が逆転演出

◇横浜M2-1広島

 なすすべもなく0-1のまま時間だけが過ぎていった。そしてロスタイム。その時、W杯戦士が覚醒した。後半45分、右の小林からのクロスをMF斎藤は右足でさばいて、そのまま反転した。「あの形はイメージできていた。その通りに体が動いた」という左足のシュートはゴールネットに突き刺さった。

 さらに49分、攻め残っていたDF栗原のヘッドをゴール前でまたしても斎藤が競る。GKをかわそうとしたドリブルは相手GKに当たり、こぼれたボールをFW伊藤が左足で押し込んだ。

 劇的すぎる逆転劇に、斎藤は興奮していた。「90分間はいいプレーが少なくて反省しなきゃいけない。それでも結果が出てよかった。W杯に行って、見てきて終わりじゃしょうがない。行って感じたことを還元しないと。自分は4年後を目指して日々、1試合1試合大事に過ごすだけ」。W杯は出場機会ゼロで失意の帰国。その時から胸につかえていた思いを、斎藤は一気に吐き出した。

 厳しい言葉もあった。「学(斎藤)も翔(伊藤)も90分は何もやってない。もっとやってくんなきゃ」と決勝点をお膳立てした栗原。それは期待の大きさの表れでもある。

 再開したJリーグでまずは結果を出した。それは長く厳しい4年間の戦いの始まりを告げる号砲でもある。 (荒川敬則)

ゲキサカ

広島vs横浜FM 試合記録

横浜FMが後半45分からの大逆転劇で広島を撃破!

 J1は15日に再開し、AFCチャンピオンズリーグに出場していた4チームが延期されていた12節を行った。エディオンスタジアム広島ではサンフレッチェ広島と横浜F・マリノスが対戦。広島は試合終盤まで1点をリードしていたが、後半45分、アディショナルタイム4分の2ゴールで、横浜FMが勝利をもぎ取っている。

 ブラジルW杯による中断期間を経て、約2か月ぶりに再開したJリーグ。その初戦は、あまりにもドラマチックなものとなった。前半は横浜FMが何度か決定機をつくったが、得点をあげられないまま、スコアレスで終了した。

 後半に入り、先に試合を動かしたのは広島だった。後半11分に右サイドからクロスを上げると、FW佐藤寿人がゴール前でDFと競り合う。PA内にこぼれたボールをFW石原直樹がダイレクトボレーで横浜FMゴールに沈めた。同17分にも広島は、CKから佐藤が決定的な場面を迎えたが、シュートを枠に飛ばせなかった。

 試合終盤に強い雨が降り始めると、横浜FMが徐々に攻勢を強める。後半33分には縦パスを受けたFW齋藤学の落としから、MF中村俊輔がシュートを放ったが、GK林卓人に阻まれる。さらに同45分には波状攻撃を見せ、最後はDF小林祐三がゴール前に入れたボールを齋藤が右太ももでボールをコントロールし、反転しながら左足でボレーシュートをゴールに沈めて、土壇場で同点に追いついた。

 しかし、試合はまだ終わらなかった。アディショナルタイム4分、横浜FMはGK榎本哲也のパントキックにも、人数を掛けた攻撃を見せる。そして、齋藤が突っかけてGK林と競り合い、こぼれたボールをFW伊藤翔が無人のゴールに流し込み、横浜FMが逆転に成功した。このゴールが決勝点となり、横浜FMがリーグ戦2連勝を飾っている。

サッカーキング

J1再開…横浜FMが終了間際の齋藤学らの2得点で広島に逆転勝利

 AFCチャンピオンズリーグのため未消化だったJ1の第12節が15日に行われ、サンフレッチェ広島と横浜F・マリノスが対戦した。

 ブラジル・ワールドカップが開催されていたため中断していたJ1が、約2カ月ぶりに再開となった。6位の広島にはMF青山敏弘と韓国代表DFファン・ソッコ、12位の横浜FMにはFW齋藤学がおり、両チーム共にワールドカップのメンバーを擁している。グループリーグ第3節のコロンビア戦に先発出場した青山と第1節ロシア戦に出場したファン・ソッコが、今試合の先発から外れた一方で、齋藤はスタメンに名を連ねた。

 試合は、お互いが相手の攻撃時に、自陣へ引いてしっかり守備をし、前線からの積極的な守備は見られなかった。そんな中、横浜は齋藤が何度か積極的にドリブルを仕掛けるなどするが、広島の守備陣に阻まれ、なかなかシュートまでいけず前半は、1本に終わった。広島は35分に水本裕貴からのパスで山岸智が裏に抜け出そうとすると、ペナルティーエリア前で相手ディフェンダーが交錯。エリア内に入りフリーでシュートを放ったが、枠の右へ外れる。前半は、このままお互いゴールを割れずスコアレスで折り返す。

 後半からは、両チームの選手たちに積極的な動きがみられる。55分に広島は右サイドから柏好文がクロスを上げると、佐藤寿人が競り、こぼれたところに素早く反応した石原直樹がボレーシュートを決めて、先制点を獲得。横浜は66分にペナルティーエリア手前でボールを受けた伊藤翔が、この試合チーム2本目となるミドルシュートを放つも、GK林卓人にセーブされる。

 試合終盤は、横浜FMが攻める場面が多くなり、90分にはこぼれ球を拾った小林祐三が浮き球のパスをゴール前にいれると、齋藤がワントラップからボレーシュートを冷静に決め、同点。アディショナルタイムに入ると終了間際の94分に、GK榎本哲也からのロングボールを前線で競り合い、こぼれたところを齋藤が抜け出すがGK林に阻まれる。しかしそのこぼれ球を伊藤が詰めて、逆転ゴールを獲得。そのまま試合は終了し、横浜が2-1で勝利した。

 この結果、横浜FMは勝ち点3を加え9位浮上。広島は7位に後退している。

今週の他会場など


 


 
 
[ゲキサカ]柿谷がゴール裏で南野に叱責込めたエール「こんな大事な試合に退場するアホもいますけど…」
(´-`).o0(次節アウェイC大阪戦。柿谷はいない。アホもいない。)
 
 

 
 

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