【ファールで被PK】2013/07/21 東アジアカップ 日本vs.中国 栗原勇蔵まとめ【ヘディングでゴール】


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Webニュースログ

2013/07/22[ゲキサカ]ミスから3失点…2失点に絡んだ栗原「俺個人の問題」

 DFリーダーとして情けない気持ちでいっぱいだった。3失点でのドロー。DF栗原勇蔵は「失点に関してはチームというより、俺個人の問題でやられている。そこは本当に反省しないといけない。勝てた試合を引き分けにしてしまった」と、厳しい表情で試合を振り返った。

 試合開始早々の前半4分だった。DF駒野友一が右サイドを突破され、ゴール前にクロスを上げられると、中途半端なクリアボールを拾われた。最後はPA内に切れ込んできたFWユ・ターパオを栗原が倒してしまい、PKを献上。立ち上がりの失点につながった。ミスの連鎖からの失点だったが、「1対1で俺が抑えていれば問題はなかった。開始早々で足がまったく動かなかった。俺個人のせいだし、反省しないといけない」と、自分を責めた。

 前半33分に栗原のゴールで追いつき、後半の2得点で一時は3-1と逆転した。しかし、残り10分から2失点。後半35分には駒野がまたしてもPKを取られた。試合を通じてファウルがかさみ、レフェリーのジャッジにも対応できなかった。栗原は「よくファウルを取られたけど、試合の中で審判の癖を見抜かないといけない。分かっていたけど、こうやって取られると……。未熟さがあるのかなと思う」と首を振った。

 後半42分の同点ゴールは、日本の右サイドからのクロスボールに対し、逆サイドから走り込んだMFスン・ケーに栗原が前に入られた。直前に治療のためピッチを離れていた栗原は、この場面で左SBの位置に入っていた。最終ラインはポジションをスライドさせて対応していたが、一瞬の隙を突かれた。

「自分が付け切れれば何でもなかったけど、いいボールが来て、自分のポジショニングも悪かった。そこは日本の課題だし、自分の課題でもある」。先発の11人中6人がA代表デビューで、7人が初先発。若手主体の急造チームの中、栗原と駒野という今回のメンバーでは代表の経験があり、チームを引っ張っていくべき2人の相次ぐミスから失点を重ねた。

「特に俺はこのチームで一番やっているわけだから、声をかけながらやらないといけなかったし、やっていたけど、もっとやらないといけなかった。本当に俺らがしっかりしないといけないのに、逆にやられてしまって……。それでは勝てない」。自責の念に駆られ、栗原はうなだれたまま、ミックスゾーンをあとにした。

(取材・文 西山紘平)

 
 
2013/07/22[サッカーキング]失点関与の栗原勇蔵「反省しなければいけない」/中国戦

 日本代表が21日、韓国で行われているEAFF東アジアカップ2013の初戦で中国代表と対戦し、3-3で引き分けた。

 森重真人、山口螢、青山敏弘、高萩洋次郎、工藤壮人、柿谷曜一朗の6選手がA代表デビューの布陣となった日本は、PKで先制を許したものの、栗原勇蔵、柿谷、工藤のゴールで3-1と試合をひっくり返す。しかしその後リズムを崩し、終盤に2点を失って引き分けた。

 試合後、栗原は以下のようにコメントしている。

「失点に関してはチームというより、俺個人の問題でやられている。そこは完全に反省しなければいけないし、勝てた試合が引き分けになってしまった。そう言っていてもしょうがないので、次に切り替えてまたやるしかないですね」

―審判の判定になじめなかった?
「よくファウル取られたけど、試合の中で審判の癖を見抜かなきゃいけないし、わかっていたんだけど、それでも取られるのは、まだまだ自分の未熟さがあるなと思います」

―PKの時は駒野友一が抜かれ、クリアが短くなって、相手に突破されたとミスが3つ続く形だったが?
「1対1で俺が抑えていれば全然問題なかった。あそこでフェイントというか、開始早々で足が全く動かなくて、それでやられて。俺個人のせいだし、ああいうので簡単にやられると、どうしようもないわけだから、反省しなければいけない」

―入りの悪さの原因は?
「うーん…。いややっぱり個人のせいで、どういう環境であっても、いい入りをしなければいけないし、そこで入れなかった自分のせいだから。深く反省しています」

―3失点目は、治療で出ていてすぐのプレーだったが?
「あれも自分が付ききれれば、何でもなかった。いいボールが来て、高いボールじゃなかったから、自分がポジショニングも悪かったけど、そこも日本の課題だし、自分の課題でもあるから、そこはまた反省しなければいけないです」

 
 
2013/07/22[ニッカン]栗原失点悔し「ふがいない」/東アジア杯

<東アジア杯:日本3-3中国>◇21日◇ソウルW杯スタジアム

 日本代表DF栗原勇蔵(29=横浜)が失点にも得点にも絡んだ。前半5分にペナルティーエリア内でPKを献上し、先制点を決められた。

 しかし同33分には自ら頭で同点弾を決めて奪い返した。

 ただ、2点リードを奪いながら最後まで守りきれず、日本にとって無念の同点。「ふがいないというか、責任を感じている」と悔しさをにじませた。

 
 
2013/07/22[スポニチ]PK献上、同点弾も…栗原、反省「ふがいない」

 栗原は守備を引っ張ることを期待されたが、悔しい3失点。「ふがいないというか責任を感じている」と反省ばかりが口をついて出た。

 前半は4分に于大宝を倒してPKを与え、失点に絡んだ。33分にはCKからの好機でヘディングを決めて同点。汚名返上したかに見えたが、3―2の後半42分には孫可に前に入られてゴールを許した。DF陣では主将を務めた駒野に続く古株だが、大味さが目立った。

2013/07/24[フットボールチャンネル]中国戦を猛省する栗原勇蔵。次戦への決意と、そこに見える自身と代表の共通の課題

-大きな期待が寄せられていた栗原

2010年10月のザックジャパン発足以来、最終ラインを牽引してきた今野泰幸と吉田麻也の両センターバックが不在となった今回の東アジアカップ。寄せ集め集団ともいえる日本代表守備陣をリードする存在と位置付けられたのが、コンスタントに代表招集されてきた栗原勇蔵だった。

 今回の代表メンバー23人のうち、最多キャップ数を誇るのが75試合(中国戦前)のキャプテン・駒野友一で、栗原は2番目の17試合(同)。森重真人や鈴木大輔、千葉和彦ら他のセンターバック要員はみな国際Aマッチ未経験ということで、栗原にはより大きな期待が寄せられた。

「自分もまだまだアピールしなくちゃいけない立場だけど、みんなよりはキャップ数もあるから、伝えることは伝えるつもり。コンフェデと同じ短期決戦で、1失点がすごく大きいから、失点しないようにしないと。

 ただ、守備は1人で守るもんじゃないんで、新しい選手とうまく話し合ってやっていかないといけない」と大会に入る直前、本人はこんな意気込みを意欲を口にした。

「栗原選手の新たな一面が見られる大会になるのでは?」との問いには「そうなればいいけど。悪い面が出ないようにしないとね…」と苦笑いしたが、彼なりに燃えているのは確かだった。

 ところが、21日の中国戦の開始早々、相手左MFユ・ターバオ(22番)をペナルティエリアで引っ張ってしまい、いきなりPKを献上。栗原は最悪のスタートを余儀なくされる。

-失点は「俺個人の問題」

 その後、気持ちを立て直して前半34分の自らの同点弾につなげたが、後半に入って2点をリードしながらそれを守り切れなかったうえ、スン・ケー(14番)に背後への飛び出しを許して3失点目に絡むという致命的なミスを犯した。試合後の本人はとにかく反省のコメントに終始した。

「失点に関しては、チームと言うより、俺個人の問題でやられているし、そこは完全に反省しなくちゃいけない。勝てた試合を引き分けになってしまったんで、次に切り替えてまたやるしかないですね。

 1失点目の時は俺が抑えりゃ全然問題なかった。相手がフェイントをかけてきた時、開始早々で足が全く動かなくて、それでやられた。ホントに俺個人のせいだし、ああいうので簡単にやられちゃうとどうしようもないわけだから反省しなくちゃいけない。

 3失点目も自分がつききれていれば何でもなかったけど、いいボールが来た。高いボールじゃなかったし、自分のポジショニングが悪かった。クロスからの失点は日本の課題だし、自分の課題でもあると思います」

 それだけミスを繰り返してしまったのも、チームをリードしなければいけないという責任の重さがプレッシャーになったからだろう。栗原は横浜では中澤佑二や中村俊輔という先輩の後についていくタイプ。

 代表でも中心選手として統率力を発揮する機会がほぼなかった。今回キャプテンを務めている駒野にしてもそうだ。そういう彼らに一皮むけてほしいとザック監督もあえて最終ラインの大黒柱に指名したのだろうが、重要な初戦で空回りしたのは痛かった。

-ザックから一番言われていることとは?

「自分とコマちゃんみたいに経験ある選手がしっかりしなくちゃいけないところ逆にやられた。それじゃ勝てないし、もっとしっかりしないといけない」と栗原も自分に言い聞かせるようにコメントするしかなかった。

 残るオーストラリアと韓国との対戦でこの失敗を取り返さなければ、ザックジャパン常連の座が危うくなるという危機感は強い。25日のオーストラリア戦に向けて、彼はこうコメントした。

「こっちのペースでずっと試合を運ぶためにはやっぱり先制点がカギになる。それまで頑張ってライン上げてコンパクトにしないと。オーストラリアは中国より高さや強さがあるから、そういうところでやられないように。

 実際、誰と組むか分かんないし、自分が出るかも分かんないけど、時間もないから声かけてできるだけコミュニケーション取ることが大事。監督から一番、言われているのはラインの押し上げ。

 そこが日本にとっての生命線。それがどこまでできるかどうかだと思う。組んだもう1人のセンターバックと中心になってラインの上げ下げをやれればいい」

 中国戦の終盤のように、相手にガンガン蹴り込まれて最終ラインの動きがバラバラになることを阻止するためにも、的確なラインコントロールが不可欠だ。日本人離れした身体能力を誇る未完のDF・栗原勇蔵に出場機会が巡ってくるのなら、今度こそ持てる力の全てを出しきってもらうしかない。

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栗原がPKを許して中国が先制! 日本VS中国 Japan vs China 東アジア杯 2013


栗原がセットプレーからゴール!自らのミスを取り返す 日本VS中国 Japan vs China 東アジア杯 2013
 
 

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