【Weblog】2013/07/13 J1第16節 横浜F・マリノスvs.大宮アルディージャ@日産スタジアム


こけまり

【俺メモ】2013/07/13 J1第16節 横浜F・マリノスvs.大宮アルディージャ@日産スタジアム
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2013 J1 第16節 横浜F・マリノスvs大宮アルディージャ
選手コメント

マルキーニョス
「首位の大宮を相手に、難しい試合になるだろうと予想していた。大分、セレッソを相手に勝利を得ることができなかったので、戦う姿勢、目的意識をもって、勝利をめざして臨みました。
ゴールシーンは、最終的に学から、いいクロスボールがきたので、しっかり決めることができて良かった。動き出しを良くして、スペースをつくるトレーニングをやってきたので、今日はそれをピッチで表わすことができました。
こういう暑いなか、連戦も続くなか、後半になると選手も疲れてくる。今日も後半の途中で、監督から“体調はどうだ”と聞かれたが、自分はいけると答えた。それは、ほかの選手も同様。体調についても、監督と選手のコミュニケーションが取れていると感じる。
次の試合も、ウチは戦うしかないし、戦わなきゃいけない。暑いのはみんな同じ条件。今日のように戦う姿勢を見せて、勝ちにいきたいと思う」

榎本 哲也
「ゲームのつくり方は、今日、完璧に近かったと思う。理想としているウチの戦い方だったんじゃないかな。まあ、GKとしても最高の流れだったんだけど、絶対にあの1失点はやっちゃダメ、絶対に。最後まで集中していないといけない。ただ、これをプラスに考えて、浦和戦ではこういう失点をしない。
今日は、本当にフィールドの選手が頑張ってくれた。みんな走っていたし、うまくセカンドボールも取れた。パンゾウとかすごく良かった。ボランチもセンターバックもいいし、今日は全員良かった。ウチは何よりもバランス。バランスが良かったのが、大きい」

富澤 清太郎
「本来の自分たちの姿を取り戻せたかな、と思います。でも、最後の失点はいらなかったですね。2-0か3-0で終わらなければいけなかった。
相手のサイドバックの裏が空いていたので、食いつかせては裏を狙うというのを繰り返した。
学のコンディションが前節あたりから上がってきたので、それを生かせるのも、僕らにとって非常にいいこと。
でも、いくら数的優位を自分たちでつくっても、うまく利用できないのは、去年の夏から変わっていないと思う。毎回、毎回、前に進んでいかないといけないですからね、僕らは」

J’s GOAL ゲームサマリー


2013 J1 第16節 横浜FM vs 大宮(日産ス)

選手コメント

●齋藤学選手(横浜FM):
「(ゴールシーンの場面は)右サイドでボールを持った時に、誰かが斜めに走ったか、敵が動いたことで、うまく穴じゃないですけど、ドリブルのコースを見つけることができた。シュートを打つ選択肢もあったんですけど、外側に味方がいたので、パスを出すふりをして上手く中に入れたかなと思います。今日は緊張感を持ってしっかり試合に臨むというか、ここ2試合勝てなかった分を、取り返すには連戦の残り2試合で勝たなければいけないので、すごく気持ちを込めてやりました。チームもすごく気持ちの入った試合の入り方をして、よかったと思います」

●中町公祐選手(横浜FM):
「相手はきつそうだった。ボランチの選手もきつそうだったし、そんなに相手の圧力がなかった。それで点を取れたのが全てじゃないですか。相手が元気がなかったと、俺は思うんだけど」

●兵藤慎剛選手(横浜FM):
「(齋藤)学との関係で、ワンツーとかいい感じで絡んだ時は、どの試合でも崩せている。それで今日は相手が完全に崩れた。いい距離間を築けてよかったと思う」

●奈良輪雄太選手(横浜FM):
「今日は勝ってる状況で、本職のサイドバックで出場した。そのなかできっちり結果を出そうとした。ただ、出場時間は長かったけど、ボールに触る回数は少なかったので、もっともっとやっていいきたい」

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2013 J1第16節 横浜F・マリノスvs大宮アルディージャ


2013/7/13 J1第16節 大宮アルディージャ戦@日産スタジアム

ネットニュース・Weblog

[カナロコ]
横浜M:ドリブラー斎藤学、本領発揮/大宮戦から

 警戒していても誰も止められない。これぞドリブラーの真骨頂。MF斎藤学がリーグ最少失点の大宮を翻弄した。

 大観衆がくぎ付けになったのは前半36分だった。ペナルティーエリア右でボールを受けると、小刻みなステップとタッチでDFとの間合いを測る。その刹那、バルセロナのメッシを彷彿とさせるドリブルで中央へ侵入。「相手の穴を見つけてスッといけた」。卓越した個人技で4人をかわす。あとは、ゴールへ流し込むだけだった。

 「ようやく自分の形が出せた。すごく自信になる」。リーグ戦では開幕戦以来となる今季2得点目が、貴重な決勝点に。前半22分のFWマルキーニョスへのアシストも含め、文字通り攻撃を引っ張った。

 約1カ月の中断後、最下位の大分に続き、C大阪にも勝利をつかめなかった。C大阪戦後には、サポーターの心ない野次も気になった。「みんなでここを乗り切らないといけない。緊張感を持って臨んだ」。4月13日以来となる本拠地での勝利への思いを胸にピッチに立った。

 首位大宮を倒し、勝ち点差を5として、上位戦線に踏みとどまった。東アジア・カップでの日本代表入りも期待される23歳は、「代表どうこうは意識していない。(中村)俊さんたちに認められていくのが大事」。可能性を秘める背番号11からやっぱり目が離せない。

[スポニチ]
“ハマのメッシ”斎藤 本家ばり4人抜き弾で代表入りアピール!

 “ハマのメッシ”が東アジア杯(20日開幕、韓国)のメンバー入りへ猛烈にアピールした。J1第16節は各地で9試合が行われ、横浜はホームで首位大宮と対戦。日本代表の予備登録メンバー入りしているFW斎藤学(23)は前半36分に今季2得点目を決めるなど1得点1アシストで2―1の勝利に貢献した。また予備登録メンバー8人を抱えるFC東京は新潟に3―0で快勝。MF高橋秀人(25)は前半3分に先制ゴールを決めた。東アジア杯の代表は15日に発表される。

 まるで相手DFが止まっているかのようだった。斎藤はゴール前中央でボールを受けると、ドリブルで2人を抜いて中に切り込み、今井、菊地の間にわずかなスペースを見つけるや、次の瞬間アクセルを全開。するりとこの2人をかわし、最後はGKの位置を確認して右足で冷静にゴール右隅に流し込んだ。「うまくドリブルして敵も味方も把握できた」。4人抜きは試合後に知ったというが、今季2点目を納得の表情で振り返った。

 今季は開幕からケガに苦しんだ。開幕直前に左膝を痛めると、何かに呪われたように、その後も左かかと、さらには左臀部(でんぶ)と立て続けに痛めた。故障箇所は全て左足。実は、もともと左右の筋肉量バランスが悪かった。昨夏のロンドン五輪で関塚ジャパンのトレーナーを務めた里内氏も、代表合宿中にその欠点に気付いたという。横浜でも同様の指摘をされ一念発起。左右の筋肉量を均等にするトレーニングに励み、その欠点を解消した。里内氏は現在、大宮のトレーナー。1年で進化した姿を見せつけた。

 10日のC大阪戦では得点こそ奪えなかったものの、切れのある動きを見せ、視察した日本代表のザッケローニ監督から「切れがある」と称賛された。大宮戦は15日の東アジア杯のメンバー発表前の最後の試合で、1ゴールに先制アシストとまさにハマのメッシの異名通りの活躍。コンフェデ杯で世界を体感した日本代表DF栗原も「メッシがいるんじゃないかと思った。うちがあんなゴールをやられたら一生、言われる」と笑った。首位大宮を撃破したプレーは、イタリア人指揮官にも大きなアピールとなったはずだ。

富沢 闘病中の久光にエール「どうにか治してほしい」

 横浜のMF富沢が、右上葉肺腺がんで闘病中のFリーグ湘南、久光重貴(32)にエールを送った。

 学年では1年先輩だが、実家が近く、東京VJr.ユース、ユース時代は練習場に一緒に通った仲。この日は勇気づけるゴールを「決めたかった」と悔しがったが、「どうにか治してほしい。会いに行けるタイミングがあったら行きたい」と復帰を願った。

[ニッカン]
【横浜】斎藤4人抜きGに「へえ」/J1

 横浜FW斎藤学(23)が「4人抜き」ドリブルで勝利の立役者となった。

 1-0の前半36分、ペナルティーエリア手前中央でMF富沢からパスを受けると、左方向へ相手DF3人を抜き去り、さらにボールを奪いに来たMF金沢もかわして、最後は右足でゴールネットを揺らした。

 前半22分には絶妙な右クロスでFWマルキーニョスの先制ゴールをアシストし、1ゴール1アシストの活躍。「何人抜いたかは分からなかった。(ヒーローインタビューで)4人と言われて、へえ、4人も抜いたんだと思った」と照れながら振り返った。

[スポーツ報知]
【横浜M】“ハマのメッシ”斎藤、4人抜き弾!

 ◆J1第16節 横浜M2―1大宮(13日・日産スタジアム) ハマのメッシが躍動した。前半36分だ。右サイドでパスを受け取った横浜MのMF斎藤が中央にスライドしながら大宮のDF陣を1人また1人とかわしていく。最後は切り返しでMF金沢をかわして4人抜きを決めた後、冷静にゴール右隅にシュートを流しこんだ。大歓声の中、拳を突き上げた背番号11は「うまく、冷静にやれました。何人抜いたかは知りませんでした」と、試合後、はにかんだ。

 衝撃のドリブルにチームメートのDF栗原は「メッシがいるんじゃないかと思った。あいつの間合いに入ったね」と、アルゼンチン代表FWの本家にも負けないプレーに最敬礼だ。10日のC大阪戦では視察したザッケローニ監督に「キレがある」と称賛されており、現役日本代表と代表監督に認められた男が東アジア杯で日の丸を背負う可能性は高い。

 前半22分には右サイドからドリブルを警戒したDFの心境を逆手にとってアーリークロス。ゴール前でFWマルキーニョスが頭で合わせ、先制点も演出しており、この日は1ゴール1アシスト。「代表は意識していない」というが、サムライブルーのユニホームを着る資格は十分だ。

[サンスポ]
横浜M・斎藤キラリ!“メッシ級”4人抜き弾

 J1第16節(13日、横浜M2-1大宮、日産ス)猛アピールだった。1-0の前半36分。横浜MのMF斎藤が右サイドから中央にドリブル突破を開始。村上、高橋、菊地の大宮DF陣を相次いでかわして左サイドへ。ここでゴールへ向かって突進。最後は相手MF金沢を振り切って右足でゴール右隅へ突き刺した。

 「外にパスを出すふりをして中に走った。気持ちよかった」。今季2点目はアルゼンチン代表FWメッシ(バルセロナ)を思わせる“4人抜き”ゴール。この1点がものをいって首位・大宮を撃破した。

 J2愛媛時代に“えひメッシ”の異名を取った23歳が、全得点に絡む1ゴール1アシストの大活躍だ。東アジア杯の代表入りには「選ばれるにこしたことはありませんが…」と控えめだったが、ザック・ジャパンにとっても、切れ味鋭いドリブルは大きな武器となるはずだ。 (宇賀神隆)

[MSN産経ニュース]
横浜M、首位の大宮撃破 栗原「これで上についていける」

 横浜Mが息を吹き返した。首位の大宮をホームに迎えて樋口監督が「踏ん張りどころだ」と位置付けていた一戦をものにし、6日にリーグ戦が再開してから3試合目での初白星。栗原は「これで上についていけるなって感じがする」と上位争いに踏みとどまった手応えを口にした。

 前半22分に斎藤が右サイドから上げたクロスを、マルキーニョスが豪快に頭で押し込んで先制。前半36分には斎藤が右サイドからDF4人をドリブルでかわしながらペナルティーエリア内に侵入し、技ありの追加点を奪った。

 点差以上の完勝だった。樋口監督は「前半はパーフェクト。欲をいえば3-0で勝ちたかったが、高い集中力をみせた選手を評価したい」と絶賛し、大宮のベルデニック監督も「もっと点を取られていてもおかしくなかった」と脱帽だった。

 主力には35歳の中村と中沢、37歳のマルキーニョス、39歳のドゥトラとベテランが顔をそろえ、酷暑との戦いにもなる夏場は心配材料だった。しかし、積み重ねた経験がもたらす勝負強さは、体力面の不安を補ってあまりある強みにもなる。

 20周年を迎えたJリーグを1年目から引っ張り続けてきた名門も2003年、04年に2年連続で年間王者に輝いたのを最後に栄光から見放されている。久しぶりに訪れた頂点に立つチャンス。ずるずると後退していくつもりはない。(奥山次郎)

[ゲキサカ]
横浜FMvs大宮 試合記録

マルキヘッド&齋藤の個人技!!4位横浜FMが首位大宮を撃破

 J1は13日に各地で第16節を行い、4位横浜F・マリノスはホームの日産スタジアムで首位大宮アルディージャを迎えた。注目の上位対決は、序盤からペースをつかんだ横浜FMが、前半22分にFWマルキーニョスゴールで先制すると、同36分にはMF齋藤学の個人技で追加点。試合終了間際にDF今井智基が1点を返すも反撃及ばず。大宮に二つ目の黒星をつけた横浜FMが3試合ぶりの勝利をあげ、大宮との勝ち点差を「5」に縮めた。

 中断明けまだ勝利がない横浜FMだが、前節のC大阪戦(1-2)からスタメンに動きはなし。対する大宮は、前節の名古屋戦(2-1)でエースのFWノヴァコヴィッチが負傷離脱。代わってFW富山貴光が9試合ぶりにスタメンに入った。

 得点の6割以上を後半に奪っている両チームだけに、静かな立ち上がりになると思われたが、序盤から横浜FMが攻勢をかける。マルキーニョス、MF中村俊輔、MF兵藤慎剛、MF齋藤学がポジションチェンジを繰り返しながらボールをキープし、大宮陣内に攻め入る。うまく対応していた大宮だったが、横浜FMの背番号「25」がチャンスをつくり出す。前半7分、中村俊輔が中盤でタメをつくり、走り込んできた齋藤にスルーパス。鋭い切り返しからニアサイドにシュートを放つが、GK北野貴之に阻まれる。

 続く14分、中村俊輔が大宮DFラインの裏に走り込んだマルキーニョスに合わせてパスを送るが、これはGKに直接キャッチされてしまった。横浜FMペースで迎えた22分、先制点が生まれる。右サイドの中村俊輔のキープから齋藤へ。齋藤がクロスを送ると、マルキーニョスが高い打点からヘディングシュート。これがネットを揺らし、エースの今季9点目で横浜FMが先制に成功する。

 2試合連続で先制を許した大宮。反撃を試みるが、ツートップのFW長谷川悠と富山に入れたボールがことごとくDF中澤佑二とDF栗原勇蔵に跳ね返され、ボールをおさめることができない。横浜FMはポゼッションとカウンターを使い分け、大宮に主導権を渡さない。

 1-0のままハーフタイムに突入するかと思われたが、前半のうちに再びスコア動く。同36分、齋藤はPAの外、大宮DFラインの前でボールを受けると、ピッチを横切るようにドリブルを開始。ゴールほぼ中央までくると、DF菊地光将のタックスをかわし、さらに今井を抜き去るとGKと1対1に。これを右足で落ち着いて流し込み、横浜FMがリードを2点に広げて前半を終えた。

「相手よりも球際を強く、そして相手よりも走ること」というベルデニック監督のハーフタイムの指示どおり、大宮は後半の立ち上がりから敵陣深くまでプレスをかけ、反撃に出る。それでも思うように攻撃のカタチをつくれない大宮は、後半16分、富山とMF金澤慎を下げてFW鈴木規郎とMF上田康太を入れる。

 後半19分、DF高橋祥平が横浜FMのDFラインの裏に出したボールにDF村上和弘が抜け出し、ドリブルでPA内まで侵入しシュートを打つが、枠を捉えることができない。

 余裕の試合運びを見せる横浜FMはショートカウンターから反撃。PA外でボールを受けた中村俊輔がゆったりとしたドリブルでPA内に入ると、鋭い切り返しから右足でシュート。ニアサイドをついたシュートは、ゴールポストのわずか外へ逸れていった。

 後半32分、中村俊輔、マルキーニョス、齋藤がダイレクトでボールをつないで左サイドを崩し、齋藤が左サイドを抜け出す。PA内からグラウンダーのクロスを送るが、MF兵藤慎剛には合わず追加点を奪えない。

 前線にボールを送る大宮の必死の反撃が実ったのは、後半アディショナルタイム。村上のクロスに今井が右足で合わせてJ初ゴールを決めるが、時すでに遅し。4位の横浜FMが勝ち点を31にのばした。一方の大宮は約2か月ぶりとなる2敗目を喫したが、首位をキープした。

メッシばりの4人抜きで魅せるも、横浜FM齋藤「代表よりマリノス」

 横浜のスピードスターが魅せた、圧巻の個人技だった。MF齋藤学がMF富澤清太郎からのパスを受けたとき、目の前にはリーグ最少失点を誇る大宮アルディージャのDF陣は揃っていた。それでも、右サイドから中央に向けてドリブルを開始すると、スピードで左SBのDF村上和弘とCBのDF高橋祥平を置き去りにした。もう一人のCBのDF菊地光将のタックルもかわすと、菊池と右SBDF今井智基の間のスペースを突破。目の前に残る敵は、GK北野貴之だけ。丁寧に流し込んだシュートが、この日の決勝点となった。

「(何人抜いたか)覚えてなかったです。4人も抜いたんだっていう(笑)」。開幕の湘南戦(4-2)以来のゴールに「やっと1点取れた」と安堵の表情を見せた齋藤。かつて“愛媛のメッシ”の異名をとっていたスピードスターは、ゴールのカタチよりも、ゴールという結果に手応えを感じていた。

 自身のドリブルシュートの前、FWマルキーニョスの先制点をアシストしたのも齋藤だった。右サイドから上げたクロスは、美しい弧を描いてマルキーニョスの頭にピタリと合った。「マルキ(ーニョス)の動き出しが見えたので。(中村)俊さんとも『ファーにふわりと浮かすのも手じゃない?』と話していて。イメージ通り」。俊輔顔負けのピンポイントクロスで、ヘディング弾を呼び込んだ。

 左の攻撃的MFを務めた齋藤が対峙したのは、大宮の右SBであり同級生でもある今井。「最初で上手く裏を突いちゃえば恐くないと思った」。売り出し中のサイドバックを相手に、90分を通してサイドでの主導権を握り、得点にはつながらなかったが何度もサイドからチャンスをつくった。

「(日本代表は)そんなに意識してないです。代表どうこうというよりは、いまマリノスでどれだけできるか。俊さんとか(中澤)佑二さんとか、経験豊富な選手がいるので、そういう中で認められていくのも大事かなと」。15日に発表される予定の日本代表メンバー入りよりも、チームで結果を残すことを優先していると齋藤は言う。

 中断明けの4連戦、3戦目にして初めて手に入れた勝ち点3。「この2試合勝てなかったので、あと2試合勝つしかない」(齋藤)と臨んだ首位大宮との決戦に勝利した横浜FM。次節の対戦は、2位浦和だ。

[サッカーキング]
横浜FM、ホームで首位の大宮を下す…齋藤学が1G1Aの活躍

 J1第16節が13日に行われ、横浜F・マリノスと大宮アルディージャが対戦した。

 4位につける横浜FMと首位を走る大宮の一戦は、ホームチームが積極的な立ち上がりを見せる。7分、中村俊輔のスルーパスに抜け出した齋藤学が左サイドから中に切れ込みシュート。ボールはGK北野貴之にセーブされる。試合のペースをつかんだ横浜FMは22分、右サイドから齋藤がクロス。走り込んだマルキーニョスが頭で合わせ、先制に成功した。36分には、齋藤が個人技で大宮のディフェンスラインを突破。GKとの一対一を制し、ゴールネットを揺らした。

 2点リードの横浜FMは、後半も決定機を作り出す。60分にドゥトラが、70分には中村が大宮ゴールに迫った。一方の大宮も、選手交代で打開を図るが、主導権をつかむことができず。終了間際に今井智基が1点を返すが、同点ゴールは奪えなかった。試合は2-1で横浜FMが勝利を収めている。

 ホームで大宮を下した横浜FMは、勝ち点を31に伸ばした。敗れた大宮は首位を維持したものの、今季2敗目を喫している。

首位大宮を下した横浜FMの栗原勇蔵「浮上のきっかけになれば」

 横浜FMのDF栗原勇蔵は、試合後に以下のように勝利を振り返った。

「無失点で終わりたかったけれど、勝つことが大事だからしょうがない。相手は首位の大宮だし。試合が始まってからこっちがいいサッカーやって、大宮のほうが重かったし、大宮は出足も遅かった。うちが主導権を握っていたから、早めに楽な試合にしたかった。それはできなかったけどね」

「暑い中、連戦の疲労が残っている中、これが浮上のきっかけになればと思う。結果については良かった。(齋藤学の1ゴール1アシストの活躍については)あいつの間合いに入ったときはすごいよね」

1G1Aの横浜FM齋藤学「気持ちの入った試合にできた」

 1ゴール1アシストの活躍を見せた齋藤は、試合後に以下のように勝利を振り返った。

「(相手DF4人を抜きだったけど)言われてみて『4人だったのか』くらいです。右に誰か斜めに動いたみたいで穴ができたので、シュートを打つ選択肢もあったけど外に出すフリをして打った。Jリーグでは開幕戦の1点しか取っていなかったからやっと取れた感じ。今日は緊張感を持って試合に臨めた。この2試合勝てなかった分、取り返すために勝たないといけなかった。チームとしても気持ちの入った試合にできた」

「(同い年の今井との対峙について)今井を前に上げさせたくなかったので、俺がついていけば恐くないと思ったのでついていった。そんなにやられていなかったと思う」

「(クロスでのアシストは珍しいが?)あんまり普段は右にいないので。マルキの動き出しが見えていたので出した。左で持って、右にニアで引っ掛かることが多かったので、『ふわっとファーに上げるのもいいと思うんだけど』と俊さん(中村俊輔)と話していた。マルキもいいゴールを決めてくれたので良かった」

大宮戦で先制弾の横浜FMマルキーニョス「戦う姿勢を持ち臨んだ」

 先制ゴールを挙げたマルキーニョスは、試合後に以下のように勝利を振り返った。

「首位との試合ということで難しい試合になると思っていた。大分、セレッソと勝利できなかったので、戦う姿勢を持って、目的意識を持って試合に臨んだ」

「(ゴールシーンについて)相手が引いて守った時はスペースがなくて入り込むのは難しいけど、しっかりとした動き出しを続けることでスペースが空いてきた。最終的には(齋藤)学からいいクロスボールが上がってきて、それを決めることができた。暑い中でやっていると、後半になると疲れるのは普通。監督からは『体調はどうか?』と聞かれたけど、問題なかったので、『できる』と答えたよ」

[ドメサカ板まとめブログ]
【J1第16節】横浜FM・齋藤学が1G1Aの活躍で首位大宮破る 広島は3連勝で2位浮上…各チームスレまとめ(その4)

今週の他会場など

[スポニチ]浦和 4失点大敗で3位転落…サポーターと一触即発ムードに
(´-`).o0(次節もそんな感じでお願いします!)

[Samurai GOAL]【画像】レゴで作製したシャルケの選手がかわいらしい
(´-`).o0(そういえば最近レゴのカンペーさん出動させてないな)

[footballnet]横浜Fマリノス債務超過額16億円超…ファンからマリノスタウンやスタジアム、高額年俸選手への苦言相次ぐ
(´-`).o0(現実問題で貼っておきますね)
 
 

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