【俺メモ】2013/03/30 J1第4節横浜F･マリノスvs.FC東京＠日産スタジアム | 横浜F・マリノスを「こけまり」な視点で応援するマリサポのブログ

　開幕から公式戦５連勝と波に乗る横浜Ｍの日本代表ＤＦ栗原勇蔵（２９）が２８日、ＦＣ東京戦（３０日）で元チームメート２人の完封を誓った。東京のＦＷ渡辺千真（２６）とＭＦ長谷川アーリアジャスール（２４）が絶好調。リーグ戦４連勝を飾るには、特に渡辺を止めなければならない。

　練習後、樋口監督は「アーリアは予想通り。千真はいろいろ良くなってるね。気合が入ってる？　うちも入ってますよ。止めます」とキッパリ。日本代表から復帰したばかりの栗原も「おれの情報では千真はシュート以外にもいいと聞いている。決められたらおれがたたかれるから止めるよ」とニヤリと笑った。

　昨季の対決では栗原、中沢のコンビが渡辺を抑えきったが、「千真はシュートがうまいし、調子に乗せたら怖い。だからしっかりたたいておく」と、横浜Ｍで新人王を獲得した渡辺の実力を知り尽くしているだけにスキはみせない。代表で不在の間に、ナビスコ杯で活躍した新外国人ＤＦファビオのプレーを遠征先でチェックするなどチーム内の競争で危機感もある。栗原が気持ちを切り替えてＦＣ東京の前に立ちはだかる。　（荒川敬則）

2013/03/29[スポニチ]横浜ＤＦ栗原　「時差ぼけない」ＦＣ東京戦でスタメン確実

　横浜の日本代表ＤＦ栗原勇蔵（２９）が、３０日のホームＦＣ東京戦に先発することが確実となった。

　昨季は代表帰り直後の試合では疲労が考慮されスタメンを外れることもあったが、２８日の練習ではフルメニューを消化。紅白戦でも中沢と組んで主力組のセンターバックでプレーした。

　代表の帰国便が約３時間遅れ、前夜に就寝したのは「（夜中の）１時」というが「時差ぼけはない」ときっぱり。代表期間中に行われた横浜のナビスコ杯も現地で早起きして「携帯のアプリで見た」という。チームは現在クラブ史上初の開幕から公式戦５連勝中。「マリノスのセンターバックは（失点）ゼロに抑えて当たり前。やられたら俺だけ叩かれる」と気合を入れていた。

2013/03/29[サンスポ]ＦＣ東京・李、得意の横浜Ｍ戦で移籍後初先発へ

　日本代表復帰を狙うＦＣ東京のＦＷ李忠成が２８日、３０日の横浜Ｍ戦（日産ス）で移籍後、リーグ戦初先発する可能性が高くなった。広島時代の２０１１年５月の横浜Ｍ戦で２ゴールするなど、李にとっては相性がいい相手。２３日のナビスコ杯・鹿島戦（カシマ）に続く２戦連発の期待に「マリノスはいいチームだがやるからには勝ちたい。（点を）取れれば波に乗れる」。首位相手のゴール量産を代表復帰のステップにする。　（小平）

2013/03/30[スポーツ報知]【横浜Ｍ】栗原＆富沢「ハマのＷ番長」が完封宣言！

　２０１４年ブラジルＷ杯アジア最終予選のため中断されていたＪリーグが３０日、再開する。Ｊ１では首位の横浜Ｍが０６年以来７年ぶりの開幕４連勝へＦ東京をホーム・日産スタジアムで迎え撃つ。攻撃陣にタレントがそろう相手に日本代表ＤＦ栗原勇蔵（２９）、ＭＦ富沢清太郎（３０）というＪ屈指の強面（こわもて）コンビが完封を誓った。

　街で出会えば思わず目を伏せてしまいそうな横浜Ｍ、いやＪリーグきっての強面のＤＦ栗原とＭＦ富沢がＦ東京の前に立ちはだかる。チームはリーグ、ナビスコ杯合わせて開幕から初の公式戦５連勝。横浜のマリノスタウンでの前日練習。真剣な表情でボールに向かう顔は、まるで鬼神かＶシネマに出てくるこわ～いお兄さんそのものの２人が、さらに連勝を伸ばす。

　試合では敵の攻撃を摘み取り横浜Ｍの快進撃を支えている２人は過去の武勇伝も数多い。栗原は横浜Ｍユース時代、練習後に決闘に挑むなど関係者によると「伝説には事欠かない」とけんか番長の異名を持っていた。富沢もＶ川崎ユース時代は「練習にいかず遊びばかり行っていたのでスタッフでクビにするかって会議が開かれたことがありました」と振り返るほどの逸話を持つ。

　３０日に対戦するＦ東京は元日本代表ＦＷ李忠成（２７）ら豪華な攻撃陣をそろえるがボランチを務める富沢は「完封します」と、ど迫力の顔で宣言。日本代表のセンターバックの栗原も「点を取られたら何言われるかわからないからね」と不敵にほほ笑んだ。

　Ｆ東京戦は０６年以来７年ぶり、史上３度目の開幕４連勝がかかる。カギを握るのは昨季リーグ最少失点（３３失点）を誇った守備陣だ。２人のハマの番長が文字通りＦ東京に、にらみを利かせる。

2013/03/30[サンスポ]横浜Ｍ開幕４連勝へ！ルーキー佐藤、初先発

　Ｊ１横浜ＭのルーキーＭＦ佐藤優平（２２）＝国士大＝が、３０日のＦＣ東京戦（日産ス）でプロ初先発することが決定的になった。

　「リラックスしてやりたい。ポジション的に走る量も多くなると思うけど、セーブしないでやれるところまでやる」

　本職はボランチだが、２９日に横浜市内で行われた全体練習では主力組の右ＭＦに入って前線を走り回った。樋口靖洋監督（５１）は「推進力と機動力がある」と、ＤＦ裏へ抜けて攻撃の起点となることを期待した。

　豊富な運動量が持ち味だ。横浜Ｍユースからトップチームに昇格できず、国士大に進学。年２回の合宿では毎日、１２分間走を課せられた。

　一般的なサッカー選手が走れる距離は３２００メートル程度だが、「いつも３６００メートル以上は走っていました」と佐藤。部員１８０人中、常にトップクラスのスタミナで４年時には主将を務めると、横浜Ｍ“復帰”を果たした。

　「チームはいい流れなので、それを止めないようにしたい」

　２００６年以来となるクラブのリーグ開幕４連勝を、佐藤が呼び込む。（宇賀神隆）

2013/03/30[スポニチ]俊輔　Ｊ記録まであと２発、ＦＫ弾で開幕４連勝だ！！

　横浜のエースＭＦ中村俊輔（３４）が、ＦＣ東京戦でチームを０６年以来７年ぶりの開幕４連勝へ導く。チームはナビスコ杯２試合も含めれば、開幕からクラブ記録となる公式戦５連勝中。４位のＦＣ東京戦に向け「相手は攻め方、ボール回しはリーグ１、２位の完成度。あしたは挑戦するという意味で失うものは何もない」と気を引き締めた。

　ＦＫの名手と言われ、Ｊリーグでは、日本人最年長記録を保持する。３日の開幕戦（対湘南）でＦＫ弾を決めてリーグ通算では１４本。遠藤保仁（Ｊ２Ｇ大阪）が持つ最多１６本にあと２と迫った。９日の清水戦でも、ＣＫを直接ゴールに叩き込むなど、さえ渡っている。この日も全体練習後に、誰よりも遅くまで居残り練習を行いＦＫの感覚を入念にチェックした。今季はＣＫなどのセットプレーが大きな武器になり、開幕３連勝と好発進。ＦＣ東京戦では中沢佑二と後ろ姿が似ているルーキー・佐藤優平が左ＭＦでのプロ初先発が濃厚で、「（セットプレーでは）ミニボンバー（佐藤）をおとりに使うよ」と背番号２５は不敵な笑みを浮かべた。